小説 - アツい作品一覧

  • 報道協定
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    東京中央テレビの諸橋孝一郎は、数多の特ダネをモノにしてきた敏腕記者。だが、部下のヤラセを機に、職場で閑職へと追いやられ、家庭内でも居場所を失っていた。そんな最中、IT界の風雲児・簗瀬拓人の息子が誘拐されるという事件が発生する――超リアルな警察資料やネタ元との生々しいやり取りで描く新感覚報道小説!
  • 法の雨
    3.9
    「逆転無罪」。有罪率99.7%の日本での無罪判決は、検察官にとっては死も同然。看護師による組長殺人事件の起訴したものの、無罪判決を受け、担当検事の大神護は打ちひしがれた。だが、裁判長が判決の直後に法廷で倒れた。これは偶然か。さらに、無罪となった看護師が死んだと知り、病床の裁判長を訪ねると、さらなる謎と事件が見えて……。検事、弁護士、被害者と加害者、刑事、そして判事。複雑に絡み合うリーガルミステリー。
  • 葬られた本の守り人
    3.0
    本を守ろうとする3人の女性を描く歴史小説。  1933年ベルリン。文化交換プログラム参加のためにドイツに招待されていた米国人新人作家アルシアは、反政府活動に参加していたユダヤ人女性ハンナとともに、ナチスに洗脳された学生らによる焚書に居合わせた。  1936年、ナチスを逃れベルリンからパリに渡ったハンナは、自らの過ちを悔いながら〈焚書された本の図書館〉で働いていたが、パリにもまた、ファシズムの波は押し寄せていた。  1943年ニューヨーク。戦地の兵士に本を送る「兵隊文庫」プロジェクトに従事する戦時図書審議会広報部長のヴィヴは、「兵隊文庫」の検閲を推し進める議員に抵抗し、検閲の危険性を訴えるイベントを企画していた。  戦時下の3つの時代、3つの都市を繋ぎ、それぞれに本を守ろうとする3人の女性を描くシスターフッド歴史小説であり、この上なく美しい恋愛小説であり、本を愛するすべての人に送るビブリオフィリアの物語。
  • 放浪大名 水野勝成―信長、秀吉、家康に仕えた男―(新潮文庫)
    3.8
    1巻737円 (税込)
    十六歳での初陣から七十五歳で参陣した島原の乱まで六十年、戦国の乱世を鑓一本で駆け抜けた水野勝成。刈谷城城主の父から勘当された勝成は、豊臣秀吉から知行を授かるが、諍いを起こし逃亡するはめに。西国を放浪する勝成は、佐々成政、黒田孝高、小西行長ら名だたる武将に仕えるが……。敵から「鬼日向」と恐れられた勝成が、福山藩十万石開祖の名君として称えられるまでを描く歴史小説。(解説・木村行伸)
  • 吠えない犬 安倍政権7年8カ月とメディア・コントロール
    4.3
    第二次安倍政権が2012年末に誕生して以降、権力とメディアの関係は大きく変わった。権力がメディアに露骨な態度をとるようになった理由は何か。権力を監視するはずのメディアが、その役割を放棄しているかのように見えるのはなぜか。この問題を解くカギは、アメリカにあった――。「安倍政権にひれ伏す日本のメディア」(2016年刊)に、トランプ大統領誕生、コロナ禍によりアメリカで起きているメディア対権力の戦い、そして安倍政権への忖度が繰り返される日本のメディアの現状を追加した増補改訂版。
  • 他に好きな人がいるから
    3.8
    「死にたがりなの」? 僕が白兎の被り物をした少女と出会ったのは、朝焼けに染まるマンションの屋上だった。バケタカと呼ばれ命知らずな高所自撮りをSNSに投稿する彼女に、町中の若者が熱狂し正体を暴こうとしていた。言われるがまま、僕は彼女のカメラマンを引き受けてしまう。バケタカは次々と危険な撮影を成功させるが……。どうしようもなく切ない初恋の物語。
  • 北陸の海に消えた女
    4.0
    自殺か、他殺か? 初冬の海に殺意が漂い、殺人事件の容疑者は水死体に……。十津川の推理は? 傑作ミステリー集――北陸・山中温泉で、製薬会社の役員が、背中を刺され殺された。黒いコート姿の若い女性に、容疑がかかるが、彼女は、海岸で水死体となって発見される。所持品のバッグからは、殺された役員と同じ型の血液が付着したナイフが! 十津川警部の執念の捜査が、事件の真相を暴く、という表題など、全4編の傑作短編ミステリー集。
  • ホケツ!
    4.0
    サッカー部引退を間近に控えた高校三年生の宮島大地は一度も公式戦に出場したことがない。だが、母を亡くしてから同居している絹子伯母さんには「レギュラー」と嘘をついていた。最後の大会が終わったら進路を決めなければならない。悩む大地に十二年前に家を出た実父から突然、連絡があり……。家族、仲間、将来――迷いながら自分だけのポジションを探し出す物語。
  • 星空のコンシェルジュ
    4.0
    星空が綺麗なペンション・ファーストライト。一見(いちげん)さんでも「おかえりなさい」と迎える、温かい「第二の家」がコンセプトのこの宿には、心が疲れた人たちが集まる――傷心旅行の女性客、熟年離婚危機の夫婦……そして、このペンションの元オーナー。  天文家の夢を諦め、旅行雑誌社で働く編集者・宇田川昴太(うたがわこうた)もそんな一人。彼は妄想企画「夢が叶う星降るペンション」の取材のため、期間限定「星空案内人」として働くことに。自身の星座の知識を活かして問題を抱えた客と接することになるのだが……!? 思わず星空を見上げたくなる天文ペンションストーリー。
  • 星月夜の鬼子母神
    3.7
    鎌倉幕府草創期は権力闘争の時代。源氏の乳母一族として力をつけた比企氏の血を継ぐ若狭局は、源頼家の妻となり長男を出産。我が子を鎌倉殿にするために、他人の子を喰らう鬼にでもなる――。幼いころ経験した親族の不幸な境遇から強い決心を持つ若狭局。謀略を駆使して比企一族をはじめとした坂東武士を族滅していく北条一族。歴史の激流のなかで、頼家と若狭局はどう生きたのか? 激動の転換期を描く時代小説。
  • 星と祭 上
    3.3
    1~2巻594~638円 (税込)
    皎々たる満月の光が、琵琶湖の面に照り渡る――七年前、会社社長の架山はこの湖で娘みはるを失った。遺体はあがらないまま、架山にとってみはるは永遠に「生と死」のはざまにいる。娘とともに死んだ青年の父親に誘われ、琵琶湖の古寺を訪れた架山は、十一面観音に出会い、その不思議な安らぎに魅了されるのだった。そんな日々のなか、ヒマラヤでの月見に誘われ、架山はそこでみはると二人だけの対話をもとうと決心する――。
  • 保科正之 徳川将軍家を支えた名君
    3.0
    修学旅行先として人気があるのが、やはり京都や奈良など歴史のある街だ。史跡などの見所も多く、そして、その街ゆかりの歴史上の人物の足跡を訪ねるのも、旅の大きな楽しみの一つである。福島の会津若松も同様に、白虎隊で有名な、歴史のある街だ。その最後まで幕府に忠誠を貫いた風土を築き上げたのが、地元でいまだに尊敬を集める本書の主人公、保科正之である。保科正之は徳川二代将軍・秀忠の実子として生まれながら、権力闘争を避けるため、会津藩へと養子に出される。その後、藩主として力量を遺憾なく発揮し、名君と称される。しかし家光が亡くなり、四代将軍家綱は弱冠11歳。正之は兄・家光の遺言で家綱の後見人となり、幕府崩壊の危機に立ち向かう。本書は、最後まで陰の人に徹して、斬新な改革を次々に行い、幕府の長期安定の礎を築いた男を描く、書き下ろし歴史小説。会津を訪れる前にぜひ読んでおきたい一冊である。
  • 星に願いを
    3.3
    地方出身のさえない女子学生キリコは就職試験にことごとく失敗し、不採用通知がたまるばかり。しかたなくアルバイト生活に明け暮れながら、コピーライターなるものをめざす。そんなある日、幸運の女神がキリコのもとにやってくる。あれよあれよという間に、キリコは一躍「シンデレラ」に。著者の自伝的小説。
  • 星の王子さまのプレゼント
    4.0
    物語にちりばめられたメタファーやシンボル、アレゴリーに注意して読みとくことで、『星の王子さま』の本当の深遠さにたどり着くことができる。物語を通して、王子さまから読者へ贈られたプレゼントとは……? 著者自身による新訳を掲げながら、王子さまのメッセージを伝える。
  • ホシノカケラ
    4.0
    EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典さん、絶賛!「ただただ、共感」 ライブ動員数日本一を誇るバンド「デラノ」のボーカル・香田起伸は、初めてのソロライブを前にして孤独と葛藤を抱えていた。そんな香田を支えながら、次々に起こる問題を乗り越え、最高のステージを作り上げるために戦い続ける男たち。決して脚光を浴びることのない「裏方」たちの人生と熱い思いを描く。 ライブ空間を作り上げるのは、アーティストだけではない。現場で戦い続けるプロフェッショナルの仕事と、そこにかける思いとは?
  • 星の巡礼 Anniversary Edition
    3.8
    神秘の扉を前に最後の試験に失敗し、奇跡の剣を手にできなかったパウロは、剣を見つけ出すため、スペイン北部を東西に横切る巡礼の道、「銀河の道」へ向かう。古来からの道を歩き、聖地サンチャゴを目指す長い旅路のなかで、パウロに幾多の試練が降りかかる。しかしそれは、オカルトや魔法に心を奪われていたパウロに、真のマスターへの道を示す偉大な旅だった。自らの体験を基に描いたデビュー作に、刊行当時、あえて本に入れなかった奇跡的な体験や巡礼路の言い伝え、旅をするときのアドバイスなどについて語った「まえがき」と「あとがき」などをくわえた、刊行25周年記念特装版! 【もくじ】 まえがき プロローグ 第一章  到着 第二章  サン・ジャン・ピエ・ド・ポー 第三章  創造する者、創造されし者 第四章  自分に対する愛と寛容 第五章  メッセンジャー 第六章  愛 第七章  結婚 第八章  法悦 第九章  死 第十章  祈り 第十一章 征服 第十二章 狂気 第十三章 命令と服従 第十四章 トラディションの儀式 第十五章 エル・セブレロ エピローグ:サンチャゴ・デ・コンポステーラ あとがき 訳者あとがき 特装版への訳者あとがき
  • 星封陣
    値引きあり
    4.0
    東北の一村がいま奇怪な勢力に狙われる! 古代、蘇我氏に敗れた物部氏一族が東北にとてつもない秘宝を封じ込んだという。それを守る物部の末裔に対し、秘宝奪取に権力と暴力を使える巨大組織が襲いかかる。村人の主緋星幸丸(あかぼしさいわいまる)は自分が秘宝の鍵を握ると自覚、仲間と共に絶望的戦闘に決起する! 伝奇超大作。(講談社文庫)
  • 星を拾う男たち
    3.5
    1963年に第2長編『死の内幕』を上梓した天藤真は、第3長編『鈍い球音』が刊行される71年までの8年間、中短編のみを発表することになる。4時起きで仕事に向かう勤勉な拾い屋コンビが出くわした朝一番の収穫は、二階屋の窓から落ちてきた死体だった――表題作「星を拾う男たち」のほか、旧〈宝石〉終刊号を飾った“史上最も完全な予告殺人”を描く「極楽案内」や、シリーズキャラクターのひとり、中央探偵社の仙石達子部長が登場する「密告者」「重ねて四つ」など、短編集成2巻目となる本書には、63年~66年発表の11編を収める。【収録作】「天然色アリバイ」「共謀者」「目撃者」「誘拐者」「白い火のゆくえ」「極楽案内」「星を拾う男たち」「日本KKK始末」「密告者」「重ねて四つ」「三匹の虻」
  • 帆神―北前船を馳せた男・工楽松右衛門―(新潮文庫)
    4.3
    「俺は日本の船すべてに俺の発明した帆を掛けさせたい」。江戸後期、播州高砂の漁師から廻船問屋を営む海商にまで上り詰めた松右衛門は、千石船の弱点である帆の改良に取り組む。船が速くなれば、流通が盛んになり民の生活が潤(うるお)う。仕事とは世のため人のためにするもの――。松右衛門は試行錯誤の末、板のように強く羽のように軽い「松右衛門帆」を発明する。日本海運業の革命児を描く歴史長編。(解説・高島礼子)
  • 細い線〔新訳版〕
    3.0
    男は罪を隠している。親友の妻と不倫をし、その女を殺したという罪を。普段通りの生活を送る一方で、恐怖と不安、そして罪悪感が膨らんでいく……。よき夫と殺人者とを分かつ“細い線”とは? 犯人と周囲の人々の揺れ動く心理を克明に追う、これぞまさにサスペンス。江戸川乱歩が激賞した名作。
  • 螢の河 源流へ 伊藤桂一作品集
    4.0
    苛烈な戦場での日々に、死を凝視しつつ、なお友情、青春が息づく、その刻々を淡々と描いた、直木賞受賞作「螢の河」。堪え難い神経痛と耳鳴りに悩む“ぼく”が山奥での岩魚釣り中、不意に“生きてゆくこと”を深く認知する名作「源流へ」。「帽子と菜の花」「帰郷」「溯り鮒」「名のない犬」等、詩人の眼が捉えた、戦場、身辺、釣り、動物達との交歓。伊藤桂一の小説世界を開示する珠玉の名篇全10篇。
  • 北海タイムス物語(新潮文庫)
    3.7
    1巻1,045円 (税込)
    全国紙記者の夢破れた野々村巡洋が入社した、北海タイムス。配属された整理部は、他紙の4倍の仕事量にして7分の1の年収だった。変人だらけの職場。連日の酒席。過酷な労働環境に厳しすぎる先輩。失望に加え、恋の終わりすら味わった野々村だが、あることを契機にプロフェッショナルとなる覚悟を決める――。著者が身を置いた北海道の名門新聞社を舞台に描かれた、熱血度120%の長篇小説。(解説・北上次郎)
  • 北帰行
    3.9
    旅行代理店を営む卓也は、ヤクザへの報復を目的に来日したターニャの逃亡に巻き込まれる。組長を殺された舎弟・藤倉は、2人に執拗な追い込みをかけ……東京、新潟、そして北海道へ極限の逃避行が始まる!
  • 北帰行殺人事件~ミリオンセラー・シリーズ~
    4.3
    寝台特急「ゆうづる13号」と青函連絡船で、二人の男が殺された。ともに裸で後ろ手に縛られ、口紅を塗られた猟奇惨殺事件である。急遽、北海道に飛んだ十津川警部は、容疑者として浮かんだ橋本刑事の重大な動機をつかむ。北の大地に響く「北帰行」の歌声は、彼の犯行を証明するものなのか。橋本の運命の事件を描いて、累計一二〇万部に迫る、愛と慟哭の傑作長編推理!
  • ホテル・ウィンチェスターと444人の亡霊
    3.4
    歴史あるホテル・ウィンチェスター。コンシェルジュの友納はホテルを騒がす怪奇現象に振り回されながも、今日もお客様のために働く。
  • ホテルブラジル
    3.5
    裏取引で得た一億円を持ち逃げしたチンピラ・江古田。それを追う冷酷な兄貴分・船越。彼女とデート中に偶然抗争に巻き込まれたサラリーマン・次晴。彼らが行き着いたのは、山の中に佇む休業中のホテルだった。謎のフロントマン・重盛に匿ってもらった次晴だったが、新たな“刺客”が次々にホテルへやってきて……。一億円を巡る決死の争奪戦が始まった。最後に大金を手にするのは誰か? 息をつかせぬ破天荒エンタメ長編!
  • ほとほと 歳時記ものがたり
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    人生の四季を切なくあざやかに描く、高樹文学の最高傑作! 二度と会えない大切な人と、ほんの一瞬でも再び触れ合えたら……。 「季語」を縦糸に、忘れられない人との邂逅を横糸に、幻想的に紡がれた24のストーリー。 ほとほと/猫の恋/春の闇/エイプリルフール/翡翠/鳴神月/出目金/笹まつり/秋出水/月の舟/銀杏/牡蠣殻/寒椿/夜の梅/小町忌/帰雁/竹落葉/紫陽花/滝壺/星月夜/虫時雨/栗の実/身に入む/寒苦鳥 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 骨の記憶
    3.3
    1巻1,045円 (税込)
    貧しい山村に生まれた一郎。集団就職のため東京に行った矢先、人違いで死亡記事が出てしまう。一郎は全てを捨てるため、焼死した他人に成り変わることに。運送業で成功するも、過去の呪縛から逃れられず――
  • 骨の肉・最後の時・砂の檻
    5.0
    生の深奥を抉る明晰な衝撃。河野文学の中期秀作群――初期作品「美少女」「幼児狩り」、芥川賞受賞作「蟹」から、話題の『みらい採り猟奇譚』まで、著者の誠実な文学的展開の中で、中期と呼ぶべき中・短篇群。特に世評高い名篇「骨の肉」ほか、女流文学賞受賞の「最後の時」、更に「砂の檻」ほか4篇収録。男と女の関係、特に子供のいない女・妻と男・夫の関係を描き、抉り出されてくる生の深奥の類例のない明晰な衝撃。
  • 焔 The Flame 堂場瞬一スポーツ小説コレクション
    3.7
    「あいつを、潰したい」その思惑に綻びが生じたとき――。プロ九年目の今季、FA権を取得するスターズの看板選手・沢崎鉄人。大リーグ入りを目指す沢崎は、チームメイトの四番打者・神宮寺と首位打者争いを繰り広げる。沢崎にタイトルを獲らせ移籍交渉を有利に運びたいスポーツエージェント・藍川は、密かに暗躍をはじめるが――。数多の欲望が渦巻くペナントレース最終盤の人間ドラマを緊迫の筆致で描く、傑作野球サスペンス。

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  • 焔(新潮文庫)
    3.5
    焔を囲んだ人達が、それぞれの身に起こったことを語り出す――。近隣諸国と武力衝突の危険性が高まるなか、人々が“あること”を始める「ピンク」。突然泣き出してしまう“謎の病”が大流行する「眼魚」。南米やアフリカなど各地から集まった力士が頂点をめざす「世界大角力共和国杯」。祈りや驚嘆、希望など様々な思いを込めて語られた九つの物語は、最後に大きく燃え上がる。谷崎潤一郎賞受賞作。
  • 炎と苗木 田中慎弥の掌劇場
    3.3
    1巻1,400円 (税込)
    7年にわたり書き続けてきた田中文学の結晶。 〈掌の小説〉集大成、衝撃の44篇! 1篇1600字に世界が凝縮。生と死、過去と未来、絶望と希望、作家のイマジネーションが、いま、あらゆる境界を突破する。 〈田中慎弥の聖書〉とも言える標題作はじめ、小説の醍醐味に満ちた作品が織りなす圧巻の文学体験。2012年に出版界の話題をさらった『田中慎弥の掌劇場』の第2弾。 「作家が死んでも小説は残る。つまり自分の命より価値のあるものを自分で書かねばならないのが作家であり、一日で一気に仕上げる「掌劇場」の場合は特にそれを実感させられた。作家の自分が人間の自分を徹底的に痛めつける時間だった。私自身と死について扱ったものがあった。自殺に関するものもあった。私が何度も実行しようとしたのは事実だ。生涯他人に言えないことを見たり体験したりした末のことだった。また、身近な人がいなくなり、自分一人が生きていていいのかと悩んだ結果でもある。死に接近し、死を描くことが私の道になった。明日死ぬとしても今日のところは小説を書こう、という意識は、一日で仕上げる「掌劇場」の形式に添ったものと言えた。それと同じ時期に、現実の政治や、私の地元選出の総理大臣を反映させて書いたものもある。あの総理大臣に私が感じる反発は政治的、社会的背景のものではない。それだけに、私は私自身の今後が恐ろしい。死への恐怖より怖いのは、生きる恐怖だ。そして、この二つの距離はいまや、ほとんどない。」――「連載を終えて」毎日新聞西部本社版より ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 炎の経営者(上)
    3.5
    1~2巻492~513円 (税込)
    山陽線下り急行「筑紫」の2等車で、一中小企業「日本触媒化学工業」社長の八谷泰造は、当時富士製鉄社長だった永野重雄に面会を申し込んだ。終戦直後の金で3千万円の株を、持ってもらいたいというのである――。無水フタール酸の製造から石油化学全般に命を懸けたロマン溢れる男の人生長編ドラマ。
  • 炎の爪痕
    4.2
    ヘレナ・フレミングは憂鬱だった。家族で引っ越してきたシェトランド本島の家の納屋で、まえの持ち主が首吊り自殺を遂げて以来、何者かが敷地に侵入し、謎めいた紙片をあちこちに残していくのだ。たまりかねてジミー・ペレス警部を訪れ相談をした翌日、同じ納屋で今度は女性の首吊り死体が発見される。彼女は島の旧家モンクリーフ一家の子守りだった。ふたつの死に関連はあるのか? ペレスは上司のウィローや部下のサンディとともに捜査に当たる……CWA最優秀長編賞受賞作『大鴉の啼く冬』から始まったペレス警部シリーズ、感慨無量の最終巻。/解説=古山祐樹
  • 炎の墓標
    3.7
    マンモス・タンカーの爆破中止と引きかえに100万ドルを要求する脅迫電話が新太平洋石油にかけられた。100万ドルの振込み先は、バリ島にある小さな商店だった。犯人の真の狙いは何か。また航行中のタンカーをどうやって爆破できるのか。この途方もない脅迫事件の進展があばき出したものは?壮大な推理。
  • ホノルル臨時探偵局 過酷な楽園
    3.0
    1巻550円 (税込)
    ハワイを舞台にした痛快探偵物語。 ワイキキ中を駆け回り、知恵と度胸で問題を解決します。 読めばよむほど、快適なハワイの風を感じることができます。 ハワイ好きの方はもちろん、ミステリーファンにも楽しんでいただけるでしょう。
  • 誉れ高き勇敢なブルーよ
    4.0
    惨敗したW杯から三年。苦戦する日本代表を立て直すため、新たな監督探しを託された望月は、かつてマスコミのリークで契約に失敗した過去を持つ。サッカー協会、記者、代理人、選手――複雑な思惑が渦巻くなか、タフな交渉を続ける望月だが、妨害の裏には驚くべき黒幕がいた。迫真のスポーツサスペンス! 「W杯の勝敗の裏に、これだけの熾烈な闘いがある。そのドラマにすっかり魅せられた」――セルジオ越後<サッカー解説者>
  • 焔火
    3.9
    1巻1,562円 (税込)
    昭和初期の東北の寒村で貧しい狸とりの息子として、侘しい暮らしを送る男。肺病の家系にあり、村八分にされている。そんな彼の心の慰めは、おミツという村の女だった。盗人の家に生まれ、差別さて続けたおミツと男は惹かれあう。しかし、あるとき村長の息子たちに捕らえられ、おミツは殺され、男は村長の息子等を殺して、命からがら生まれた村を離れる。自然の中でつかの間の幸せを味わう男に迫る追っ手の魔の手。彼の運命はいかに
  • ホラーセレクション モンスターズ1970
    4.0
    ホラーの館へようこそ。ここには70年代で時を止めた4つの部屋を用意いたしました。懐かしきモンスターたちとの再会を心ゆくまでお楽しみください。収録作品:井上雅彦「デモン・ウォーズ」、田中啓文「糞臭の村」、友成純一「魔物の沼」、菊地秀行「甘い告白」
  • 滅びの掟――密室忍法帖
    3.3
    1巻1,430円 (税込)
    伊賀VS甲賀 命を受けた忍者たちは殺し合う! 「俺たち忍びは非人と呼ばれてきた。たしかにそんなものかもしれん。しかし非人が野心を抱いてはいけないのか!」 伊賀の忍びの里に服部半蔵から五人の甲賀忍者の殺害指令が下された。指名された五人の忍者は甲賀の里に向かうが、甲賀の里にも同じような命令が届いていた。忍者同士による殺し合いが始まるが、その頃里では次々村人が殺される事件がおきていた。次々と斃れていく仲間たち、その背後に蠢く陰謀とは?

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  • ホワイトデス
    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    原因不明の漁師の失踪が、発端だった。巨大なホホジロザメが目撃されるようになっても、一時的に迷い込んだだけだろうと誰もが考えた。しかし彼らは、いつまでたっても外海に去ることはなかった。事態は悪化の一途を辿る。追い出せないのか。駆除するしか、ないのか。そもそも、そんなことはできるのか!? 平和な海を取り戻すべく、決死の掃討作戦が始まろうとしていた……。圧巻のスケールで放つ海洋パニックエンタテインメント!
  • 本因坊殺人事件
    3.3
    宮城県鳴子温泉で高村本因坊と若手浦上八段との間で争われた天棋戦。高村はタイトルを失い、翌日、荒雄湖で水死体で発見された。観戦記者・近江と天才棋士・浦上が謎の殺人に挑む。
  • 本格ミステリ漫画ゼミ
    3.0
    個性的な名探偵や謎解きをビジュアルで描く本格ミステリ漫画は、多くのミステリ作家やファンを育ててきた。その歴史を概観し、魅力的な作家と作品を紹介することが本書の目的である。 乱歩作品、ホームズ、ルパンなどのコミカライズから、『金田一少年の事件簿』『名探偵コナン』『Q.E.D.証明終了』『スパイラル~推理の絆~』『DEATH NOTE』などオリジナルまで。ミステリ漫画はこんなにも面白い! 『Webミステリーズ!』に連載されたコラムを大幅に加筆・改稿。本格ミステリ大賞受賞の書評家が贈る、ミステリ漫画史を辿る史上初のブックガイド!
  • 洪吉童伝
    完結
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名門貴族の子でありながら、庶子であるために差別され育った洪吉童は、やがて義賊となり朝鮮全土に神出鬼没の大活躍──。TVドラマでも大人気の痛快活劇の原作の伝承本三種と許イン異人伝を収録。
  • 香港警察東京分室
    4.3
    アクション&頭脳戦の警察群像エンタメ!  香港国家安全維持法成立以降、日本に流入する犯罪者は増加傾向にある。国際犯罪に対応すべく日本と中国の警察が協力する――インターポールを仲介役として締結された「継続的捜査協力に関する覚書」のもと警視庁に新設されたのが「特殊共助係」である。だが警察内部では各署の厄介者を集め香港側の接待役をさせる窓際的部署と噂され、「香港警察東京分室」と揶揄されていた。メンバーは日本側の水越真希枝警視ら5名、香港側のグレアム・ウォン警司ら5名である。  初の共助事案は香港でデモを扇動、多数の死者を出した上、助手を殺害し日本に逃亡したキャサリン・ユー元教授を捜索し確保すること。彼女の足跡を追い密輸業者のアジトに潜入すると、そこへ香港系の犯罪グループ・黒指安が襲撃してきた。対立組織との抗争に巻き込まれつつもユー元教授の捜索を進める分室メンバー。やがて新たな謎が湧き上がる。なぜ穏健派のユー教授はデモを起こしたのか、彼女の周囲で目撃された謎の男とは。疑問は分室設立に隠された真実を手繰り寄せる。そこには思いもよらぬ国家の謀略があった――。  リアルな社会情勢を背景に、警察官の矜持と信念を描きだす。第169回直木賞ノミネート作。 ※この作品は過去に単行本として配信されていた『香港警察東京分室』 の文庫版となります。
  • 本日は、離婚日和です。
    3.7
     憧れのウエディングプランナーとして働いていたが、担当したカップルが次々と離婚。新婚クラッシャーと呼ばれ、職を失った別居鳴美(26)。人生に行き詰まるなか、思いがけず決まった再就職先は――離婚式プランニング事務所!?  美形だが掴みどころのない所長・桐山と二人で鳴美は離婚式を取り仕切ることに。旧郎旧婦、裂人、お色崩し。未知の世界に戸惑うものの、様々な夫婦の想いに触れた鳴美は心動かされていき……。  人生の再スタートを応援する、離婚式プランナー物語!
  • 本当にさらさら読める!現代語訳版 泉鏡花 [怪異・幻想]傑作選
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    人気アニメ『文豪ストレイドッグス』等にも登場し、知名度抜群の文豪「泉鏡花」だが、実際は、その文体の難しさから、多くの挫折者を生み出してきたのもまた事実。しかし、芥川龍之介らと同時代に大人気を博した、その文学の価値、怪異・幻想譚の魅力は、現代においても比類がないものがある。その泉鏡花作品が、本当に読みやすく、味わい深い、白水銀雪氏の現代語訳で、令和の現代に蘇りました! 訳文は、秋山稔(金沢学院大学学長・泉鏡花記念館館長)完全監修。面白くてたまらない、そして切ない、泉鏡花の怪異・幻想の世界を、ストレス0で、お楽しみください。収録作品:龍潭譚(りゅうたんたん)/高野聖(こうやひじり)/天守物語/眉(まゆ)かくしの霊(れい)/雛(ひな)がたり/絵本の春/妖僧記(ようそうき)/作品解説:秋山稔 ●秋山 稔:金沢学院大学学長・泉鏡花記念館館長 ●白水銀雪:慶應義塾大学大学院博士課程中退(専攻:数学)。システムエンジニア・プロジェクトマネージャー・コンサルタントとして、宇宙分野を中心とする科学技術系システム開発に従事。現在、蓼科にて山暮らし
  • 本のエンドロール
    4.3
    本の奥付に載っている会社名の後ろには、悩みながらも自分の仕事に誇りを持ち、本を造る「人」たちがいる。豊澄印刷の営業・浦本も、日々トラブルに見舞われながら「印刷会社はメーカーだ」という矜持を持ち、本造りに携わる一人。本を愛する人たちの熱い支持を集めた物語が、特別掌編『本は必需品』を加え、待望の文庫化!
  • ほんのかすかな光でも
    3.8
    『ショウコの微笑』『わたしに無害なひと』などで人気を博し、数々の賞を受賞してきた実力派作家の最新短編集! 手をのばし、すれ違う、 二人に差しこむひとすじの光。 人間関係の感情の機微を卓抜した力で描くチェ・ウニョン。 〈書くこと〉を使命とする強い意志。問い直される女性への差別。 【収録作】 大学で研究者を目指す私と女性講師を描く、表題作/基地村での女性殺害問題と校内誌編集部を描く、「役割」/雇用形態の異なる二人の車中での会話を描いた、「一年」/DV問題を扱った、「返信」/「夫と妻と子ども」という「一般家族」を超えた繋がりを描く、「種まき」「伯母さんへ」「消える、消えない」 2018年から2023年までに書かれた中短編全7編。
  • 本屋さんのダイアナ
    4.4
    私の名は、大穴(ダイアナ)。おかしな名前も、キャバクラ勤めの母が染めた金髪も、はしばみ色の瞳も大嫌い。けれど、小学三年生で出会った彩子がそのすべてを褒めてくれた――。正反対の二人だったが、共通点は本が大好きなこと。地元の公立と名門私立、中学で離れても心はひとつと信じていたのに、思いがけない別れ道が……。少女から大人に変わる十余年を描く、最強のガール・ミーツ・ガール小説。
  • 本を読むのが苦手な僕はこんなふうに本を読んできた
    3.7
    「書評の経験は全く初めてだった。僕が読書嫌いだということを知ってか知らずか、今まで誰一人として僕に書評を依頼したものはなかった。(中略)だからといって嫌々書いた本は一冊もない。どの本も誰かに読んでもらいたいと思う本ばかりだ。読書後の記憶はほとんど忘却しているが、これらの本を選択した意志は何らかの形で僕の創作と人生とは無縁ではないように思う」。朝日新聞に掲載された8年分の人気書評を書籍化。全133冊。
  • ホーム
    3.8
    20年前、大リーグのニューヨーク・フリーバーズでプレーをしていた藤原雄大。52歳となった今は、マイナーリーグの巡回コーチをしている。ある日藤原は、現役時代のライバルで、大リーグ機構上級副社長であるヘルナンデスの訪問を受けた。東京オリンピックのアメリカ代表監督が亡くなったため、代わりに監督をやってくれないかと打診されたのだ。悩んだ末にその依頼を引き受けた藤原は、戦力補強のため、アメリカと日本の二重国籍を持つ大学生天才スラッガー、芦田をスカウトする。しかし、そこには二つの故郷の狭間で苦しむ若者の姿があった――。元日本人大リーガーが金メダルを目指す! 圧巻のスポーツ小説!!
  • ホームグラウンド
    4.3
    建設会社に勤める圭介は、広大な休耕地をもつ祖父の雄蔵に土地の有効利用を持ちかけていた。しかし、脳卒中から快復した雄蔵は圭介の提案を断ると、自分の命を救ってくれた少年について語り、荒れ果てた土地をひとり耕し始める。芝生の広場をつくる、という老人の夢に巻き込まれていく圭介は、両親と祖父母の確執の真実を知り、迷いのあった人生の舵を切る。愛しい人のために今を変えようと奔走する、家族の絆の物語。
  • ホームタウン
    3.9
    札幌の百貨店で働く行島征人へ妹の木実から近く結婚するという手紙が届いた。両親が互いに殺し合った過去を持つ征人と木実は、家族を持つことを恐れていたにもかかわらず。結婚を素直に喜ぶ征人。だが結婚直前、妹と婚約者が失踪する。征人は二人を捜すため決して戻らなかった故郷に向かう……。家族の絆を鮮烈に描く傑作青春ロードノベル。
  • ホームドアから離れてください
    3.3
    親友のコウキがマンションのベランダから飛び降りた。そして、僕は学校に行くのをやめた。引きこもっていたある日、新聞記事で「空色ポスト」の存在を知る。新宿御苑にひっそり置かれている、手紙ではなく写真を運ぶポストだ。外の世界へ踏み出した僕は、写真を通じて親友の意外な真実を知り──。人との距離感に迷いながら懸命に生きる、友情の物語。
  • 望郷と訣別を 中国で成功した男の物語
    3.8
    1巻1,008円 (税込)
    香港の社会に溶け込むことで、中堅企業の海外進出を成功させた経営者石井次郎。さらにいち早く中国進出を果たすと、日本企業の中国進出を支援するテクノセンター(日技城)を設立して、日中の架け橋となるべく活動する。その行動の源は、25歳の時に単身渡った欧州で学んだユダヤ商法と、デンマーク人から教えられた奉仕の精神にあった。閉鎖的体質といわれる日本企業の国際化のあり方と、不況下で停滞する人材の育成方法を、一人の経営者の人生を通して示した必見の作品。
  • 冒険の日々(小学館文庫)
    3.8
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 昭和40年代、子供たちにとって遊ぶことがすべてだった時代の胸躍る冒険の日々―こっそり忍び込んだ空き家で見つけた藁人形が騒動を引き起こす「座敷童子の夏」。河童を生け捕りにしようと底なし沼にボートを漕ぎ出す「河童沼」。廃坑になった洞窟を探検しているうちに不気味な寒村に迷い込んでしまった「山姥の里」ほか、自然の中で生きる人間の逞しさを描いて直木賞を受賞した著者の原点ともいえる郷愁あふれる連作集。
  • 亡国前夜
    3.0
    世界同時不況下の日本で、若者による通り魔事件が頻発しだした。フリーターの金子将太は魔手から若い女性を救うが、二人は名乗ることもできず別れる。犯行は財界人テロへと激化。背後には絶望した若者を糾合する新興宗教政党の動きがあった。将太が救った中国人女性が、また食いつめ来日した米中の男たちが帯びる任務とは? 国家存亡の事態が迫りくる! 憂国のクライシス・ノベル。
  • 望湖荘の殺人
    3.0
    大型家電量販店の経営者・二宮大蔵に毒の塗られた剃刀と殺人予告の脅迫状が届いた。いったい誰が……? 大蔵は、ある人物の協力を得て容疑者を五人にしぼり、信州の山荘パーティーに招待した。目的は殺人者の抹殺!――大型台風が山荘を襲った夜、招待客が次々に死んでいく。生き残るのは誰だ!? 結末が最終ページまでわからない本格推理、堂々の登場!
  • 謀殺の弾丸特急<新装版>
    4.0
    軍事政権下にある東南アジアの小国アンダカムでは、 今も日本製蒸気機関車C57が現役で活躍する。 今日も日本人ツアー客を隣国タイまで送り届けるはずが、重要国家機密を巡るトラブルに巻き込まれ…。 旅好きの老婆、元国鉄職員、新婚カップルなど、いわゆる普通の人々が、 最新兵器で重装備するアンダカム国軍にいかにして立ち向かうのか!? ノンストップ超絶エンターテインメント。 ※本作品は、「謀殺の弾丸特急」を加筆修正した新装版です。
  • 坊さんのくるぶし 鎌倉三光寺の諸行無常な日常
    3.3
    お布施をくすねた罰で、鎌倉にある禅寺・三光寺に送られることになった、お気楽跡継ぎ坊主の高岡皆道。不動明王のような強面の禅一、謎めいた優男の高仙ら“ワケアリ”の先輩僧侶たちに囲まれながら、慣れない修行に四苦八苦。そんなある日、修行仲間の源光が脱走騒ぎを起こし――。すねに傷もつ「悟りきれない」修行僧たちの、青春“坊主”小説!
  • 暴走
    3.2
    〔競馬シリーズ〕英国ジョッキイ・クラブ調査員デイヴィッドがノルウェーにやってきたのは、招待騎手ボブの起した売上金横領事件を調べるためだった。が、到着早々、何者かに命をねらわれ、その後も度重なる妨害を受ける。調査を阻むのはいったい誰なのか? 冬の北欧を舞台に繰り広げられる強烈なサスペンス!/掲出の書影は底本のものです
  • 暴風雪
    4.1
    猟区管理官ジョー・ピケットは、アレン州知事からある事件の捜査を命じられる。昨年7月に、英国大手広告会社社長の女性が、サラトガ地区で失踪した。彼女はジョーの娘シェリダンが働く高級リゾート牧場に滞在後、空港へ向かう途中に忽然と姿を消していた。行方を探るためにジョーが現地へ赴くと、盟友の鷹匠ネイトが現れる。彼はジョーに、タカ狩りに関する問題の解決に協力してほしい、その代わりジョーの調査を手伝うと言う。サラトガ担当猟区管理官の謎めいた離職も絡んで、事態は予想外の展開に……。大人気冒険サスペンス・シリーズ新作!/解説=若林踏
  • 防風林
    3.3
    冬木立に立つ母の姿が繰り返し浮かぶのはなぜだろう。17年ぶりに札幌に戻った男が、病床にある母の過去をたどる。若き日の母を訪ねてきた男は誰だったのか。その男と母の間には、何があったのか。思いもよらぬ事実が、封印されていた事件を浮かび上がらせる。記憶の底に潜む真実に迫る、長編サスペンス。(講談社文庫)
  • 謀略銀行
    3.7
    首都圏の中堅行・東都相互銀行は巨額の不良債権にあえいでいた。銀行を私物化してきた創業者一族と、これを排除しようとする経営陣。首都圏進出を狙う関西系大手都銀の影。政官財の巨大な陰謀に飲み込まれていく。
  • 謀略空港
    3.3
    9・11テロで妹を失ったことをきっかけに、航空保安警備の道に進んだケネディ。卓越したコンサルタントとして、世界各地を一年中飛び回る多忙な彼だが、ある日その飛び抜けた知識と能力に目をつけたCIAから対テロ対策チームへスカウトされる――民間人にもかかわらず、リーダーとして。神出鬼没の冷酷なテロリストが、かつてないテロを計画しているというのだ。ネットワークスペシャリストや元ネイビー・シールズの工作員など、一癖も二癖もあるメンバーを率いて、ケネディはその謀略を阻止できるのか? 面白さ無類のエンターテインメント!
  • 謀略航路
    4.0
    激化するシリア内戦に対して派遣された多国籍和解仲介団。だが、彼らの乗った旅客機は謀略により強制着陸させられ、乗員乗客全員が拘束されてしまう。戦火が迫る中、人質救出に送り込まれた元航空自衛隊員たちは、空前絶後の作戦を決行する――。航空軍事サスペンスの旗手が描く、ありうべき世界の危機。
  • ボクシングガールズ
    3.5
    1巻561円 (税込)
    <これが私たちのやり方だ!>今どき女子高生たちがボクシングに挑む!合い言葉は「人の人生ほど奇跡を起こせるものはない」 舞台は実在の「女子校ボクシング部」がんばる力が沸く青春小説NO.1!!【あらすじ】伝統的な女子校に赴任した本田彰は女子ボクシング部の顧問に。けれど、個性豊かな女子部員たちのモットーはお肌や体重の気配り。恋愛やオシャレだって大事。腕立ても縄跳びも満足にできやしない。そんな今どき女子高生たちがでっかく掲げた目標は全日本選手権で1勝!? 部の存続を賭け、女子力全開の無謀な挑戦が始まる! 実在の女子ボクシング部を舞台に描かれる青春小説決定版。努力の先に輝く汗と涙は眩しい!
  • ボクシング日和
    3.0
    「私は幾度でも、奇跡の目撃者になりたい。そこに物語が生まれるから」──小説家の角田光代さんは、ともかくも心を強くしたいと切望し、二〇〇一年元世界チャンピオンの輪島功一さんが会長をつとめるボクシングジムに入会した。そこから、何度か生の試合を見に行くようになり、ボクシングのファンになった。角田さんは思う。「真の強さとは何かを思わず考えてしまうような試合を見たいものだ」。打たれても打たれても何度でも立ち上がり、懸命に戦う男たちの感動のドラマ。
  • 僕たちがゲームに人生を賭ける理由
    3.0
    1巻1,683円 (税込)
    舞台はゲームの甲子園。熱い夏が始まる! 「ゲームで日本一を目指しているって本気で言える場所がやっと見つかったんだ」──。 きっかけは味気のない告知投稿だった。会場である逗子・葉山の温泉旅館「乙や」に集まったのは、レトロゲームのプレイ動画配信をする高校二年生の神谷かんなと、就活中の大学生・永倉水芭蕉の二人だけ。大会はグダグダに終わったが、主催者である瀧口一路にはある強い想いがあった。 思わぬ形で出会った三人の力が、全国高校対抗eスポーツ大会「STAGE:0」を前にかちりとはまる。親が与えてくれたものと、自分たちがこれから新たに創り出すもの。大人になる一歩手前の高校生たちが、自分たちの力だけで全国制覇を目指す。 いま目撃しなければ、きっと後悔する。令和のウェブ世界で生き方を探る、Z世代とその親たちのまったく新しい青春小説!
  • 僕たちにデスゲームが必要な理由
    4.1
    生きづらさを抱える水森陽向は、真夜中、不思議な声に呼ばれ、辿りついた夜の公園で、衝撃の光景に目を見張る――そこでは十代の子ども達が、壮絶な殺し合いを繰り広げていた。 夜の公園では、殺されても生き返ること。ここに集まるのは、現実世界に馴染めない子ども達であることを、陽向は知る。夜の公園とは。彼らはなぜ殺し合うのか。 殺し合いを通し、陽向はやがて、彼らの悩みと葛藤、そして自分の心の闇をあぶりだしていく――。 「初めて見るはずなのに、自分もかつて、ここで誰かと夜な夜な会っていた気がしてくる。この作品の壊れ方が、僕は好きです」(佐野徹夜)/「研ぎ澄まされた直球の青春小説。ぶつかり合うことを忘れた人々へ。僕たちにはこの物語が必要だ」(松村涼哉) 「生きること」を問いかける衝撃の青春小説に、佐野徹夜、松村涼哉、大絶賛!! 衝撃と感動の問題作、第26回電撃小説大賞「隠し玉」デビュー!
  • ぼくたちのアリウープ
    3.2
    1巻1,600円 (税込)
    文武両道の超名門私立校・国分学園に奇跡的に合格、憧れのバスケ部に入部届を出したジュンペー。ところが、3年生が不祥事を起こして1年間対外試合禁止、とばっちりを食った2年生は「入部は認めるが、何もするな」と1年生の練習参加を拒否する。でも、クラスの平均点を下げに下げる「バカ王」ジュンペーには、もうバスケしかない!1年はバスケ推薦で入学したツルとジュンペーの2人だけになるが、練習に加えてもらうため、2年とのワンオンワンの勝負を挑むもコテンパンにやられてしまう。諦めきれないジュンぺーは、「勝てば練習参加、負ければ退部」を賭けて、改めて2年に5対5の試合を申し込む。決戦は8月31日。ジュンペーは、まずメンバーを集めようとするが、気の利いた奴はとっくに別の部に属してしまっている。果たして、どうなる??高校球児を描いた『1985年の奇跡』で人気を博した著者が描く、高校バスケを舞台にした、笑い溢れる爽やか青春小説。

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  • 僕たちの保存
    3.6
    1巻1,800円 (税込)
    メモリ16KBの青春がよみがえる。サブカル満載、大人のロードノベル 語り手“ゲンさん”「胃袋だけは十年前と同じで老けてないのかな」 年上の友人・武上さん「クラウドってのは、なんなの。なんか、たまに聞くけど」 その引きこもりの甥シンスケ「昭和のオタクは、足だけは丈夫なんです」 人気漫画家の亀谷さん「すごくいい話ですね」 ――新幹線、自転車、バス、テスラに乗って、おかしな一行は旅に出る。 震災被害者の形見のMSXパソコンが過去と現在をつなぎ、思いもよらぬ光が未来を照らす。 イーロン・マスクやホリエモンにはならなかった、あのとき無数にいた「僕たち」の物語。 千葉雅也氏推薦! 「何かが残る。残らないものもある。忘れられたものが回帰する。歴史とは、「どのように保存するかの歴史」だとも言えるし、文学もそのメディアのひとつだ。長嶋有の新作は、情報とモノの置き場が劇的に変わっていったこの約半世紀、すなわち「パソコン以後の世界」の本質を、静かに描き出そうとする。」
  • 僕たちは星屑でできている
    4.0
    高校生のナタリーは,ドーバー海峡横断泳への挑戦を決心する.難民支援の募金活動のためだ.そのときサミーは,アフリカの独裁国家エリトリアを逃れ,命がけではるかイギリスをめざしていた.運命のいたずらが痛みを抱えたふたりを結びつける.そこに希望は生まれるのか――.カーネギー賞最終候補に選ばれた力強い詩物語.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 僕って何
    3.7
    田舎から上京し、学園紛争真っ只中の大学に入学した僕。何も知らない母親っ子の僕が、いつの間にかセクトの争いや内ゲバに巻き込まれ、年上のレイ子と暮らすことになる……。芥川賞受賞の永遠の青春小説。
  • 僕のアバターが斬殺(や)ったのか
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    仮想空間を現実に投影したゲームアプリ「ジウロパ」。ある日、高校生の日向朗は、「ジウロパ」上のアバターを遠隔操作して出会った青年と口論の末、彼の喉もとをバーチャル上の刀で掻き切ってしまう。翌日、その場所で喉もとを切られた若い男性の遺体が発見された。「犯人は僕なのか?」朗は高校生探偵・御影雫の力を借り、事件の真相を追うが……。島田荘司選第8回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作!
  • 僕の悲しみで君は跳んでくれ
    3.9
    18歳の時に “あいつ”が放った光を、もう一度見たい。「その一瞬」のために始まった青春の延長戦は、あまりにも――。 読んだら、誰かを“応援”したくなる! 全ての人の感動スイッチを押す、胸アツ青春小説。 私たちは今、壮平君が歌った未来にいる――。 札幌で高校時代を過ごした仲間たちには、共通した「忘れられない瞬間」がある。学校祭の中庭のステージで見た、瀬川壮平の姿だ。 当時の仲間たちが同窓会と称して集まっていたある日、母校の中庭が無くなるというニュースが。 もう一度、あの場所で壮平を見たい! しかし、東京でプロの活動を始めた壮平のステージは果たして実現するのか? 10代を共に過ごした仲間と、もう一度青春することはできるのか? 掴めそうで手放してしまった「欲しかった未来」に、もう一度手を伸ばしてもいいのか? 大人になってなんとなく流されていく日々に、「あのとき感じた希望の感触」が蘇る! ~~31文字の制限中で「その瞬間」を短歌というドラマにしてきた著者が、ついに挑んだ、渾身の長編小説。
  • ボクの学校は山と川
    4.5
    親と子どもが読んで心を通わせて下さい! 秋田の山と川を舞台に少年時代の活躍を描く漫画&エッセイ。心暖まる感動的なエピソードがいっぱい――釣りキチ三平が育った秋田の山と川を舞台に、夢多き少年時代の活躍を、生き生きと描く。ワンパク友達と一緒に愉快な川釣り、ユニーク先生が教えてくれた生命の尊さ、クジャクチョウを追っての失敗など、痛快かつ感動的なエピソードがいっぱい。子どもと親がともに読んで、心を通わせられる漫画&エッセイ。
  • 僕の知らない、いつかの君へ
    4.6
    アクアリウムが趣味の高2・水嶋慶太は、「ミキ」という名前を使い女性のフリをしてブログを綴る日々。そんな中、「ナナ」という人物とのブログ上のやり取りが楽しみになる。だが、あることをきっかけに慶太は、同じクラスの壷井菜々子こそが「ナナ」ではないかと疑い始める。慶太と菜々子の関係が進展するにつれ、「ナナ」はブログで「ミキ」に恋愛相談をするようになり、疑惑は確信へ。ついに慶太は秘密を明かそうと決意するが、その先には予想外の展開が―。第2回スターツ出版文庫大賞にて、恋愛部門賞受賞。
  • 僕の世界は、ずっと君だった
    5.0
    高校最後の夏休み。弓道に打ち込むいずみの表情は冴えない。幼馴染のリクが不治の病で入院したためだ。実は、リクの病には、大きな「秘密」が隠されていた。誰からも好かれ、自分よりも他人の幸せを願う性格のいずみを、リクは誰よりも深く愛するようになっていた。そんなリクが選択した、人生最大の決断。それはいずみへの「献身」だった--。果てしない愛が涙を誘う、究極の恋愛小説。
  • ぼくの大好きな青髭
    4.3
    1巻817円 (税込)
    若者の夢が世界を動かす時代は終ったのか。月ロケット成功の熱気渦巻く新宿を舞台に、現代の青春の運命を鮮かに描く四部作完結編。
  • ぼくのミステリ作法
    3.0
    推理界最高の人気者、赤川次郎が、はじめて自分の手のうちをあかした! 「ミステリ作家が、ミステリについて評論めいたものを書くのは、自分の首をしめるようなもの」と言いつつも、トリックのかけ方、謎ときの方法など、処女作『幽霊列車』をはじめとするたくさんの作品をまな板にのせ、“赤川次郎式推理小説作法”公開。赤川次郎の小説の面白さ、秘密を知りたいファンには必見の書。
  • 僕は妹に恋をする
    3.5
    「神様。本当にいるなら、僕に、世界でたったひとりの大切な女の子を、僕にください」二卵性双生児として生まれ育った兄妹、頼と郁。「いくはぼくのおよめさん」と誓い合った幼少時代はやがて過ぎ、出来のいい頼と、ドジな郁との距離は成長とともに離れていく。頼に嫌われたと落ち込む郁だったが、頼は、妹である郁を人知れず愛し始めていた……。頼の気持ちを知り、戸惑いながらもそれを受け入れる郁。禁忌を犯した兄妹を待ち受ける衝撃の結末とは!? 累計600万部の大ベストセラーコミック『僕は妹に恋をする』と、その映画版を元にしたオリジナルノベライズ。

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  • ぼくは古典を読み続ける~珠玉の5冊を堪能する~
    4.2
    1巻1,540円 (税込)
    古典を読めば、人間がわかる。考える力がつく。世界とつながる――。出口治明さんの白熱講義、ついに書籍化! 光文社古典新訳文庫の中から出口さんが『種の起源』『ソクラテスの弁明』『地底旅行』『市民政府論』『歎異抄』の5冊をセレクト、その楽しみ方をくまなく案内していただきました。思わず本が読みたくなる! 書店に行きたくなる! ポジティブな読書論です。
  • 僕は失くした恋しか歌えない
    3.5
    1巻1,925円 (税込)
    これは、「僕」でなければ見つけられなかった景色、紡げなかった言葉。同級生男子への片思い、出会い系サイトでの冒険、そして人生初の大失恋に家族へのカミングアウト……。胸に湧き起る想いを短歌にしながら、御曹司として生まれた少年が数々の出会いと別れを経て歌人になるまでを描く、瑞々しく切ない自伝的青春小説。
  • ぼくはビート
    3.0
    黒のソフト帽が見てきた幾つもの色恋沙汰を追う表題作「ぼくはビート」、初めて悪態をつく事を知った激しい愛を描く「YOU KNOW WHO」、一日に一度、憎しみ合って別れる二人の「ぼくの愛は韻をふむ」ほか、男と女の間に漂う贅沢な恋の糸を甘く織り上げる、どこまでも心にしみいる恋のテン・ストーリーズ。
  • 僕はもう憑かれたよ
    値引きあり
    3.9
    ある夜、八木沼真知の部屋を見知らぬ男が訪ねてきた。初対面にもかかわらず、彼はなぜか真知の昔からのあだ名や好物を知っていた。一方、周囲で不可解なことが起きているのに気付く美門玲二。どうやら眠っている間に、別人格が勝手に行動しているようなのだ。本来交わるはずのない二人の運命を結び付けるのは、半年前のとある転落事故――。真知は恋人を失ったその事故について調べ始める。
  • 撲撲少年
    3.3
    大学生の勇吾はある日、幼馴染みの湊と出会う。彼女から総合格闘技ジム「アライズ」の話をきいた勇吾は、そこで旧友の鉄也とスパーリングをするも惨敗。悔しさのあまりジム通いを始めるが……。青春〈格闘〉小説!
  • 僕らがインドで見つけた「お金」と「時間」の秘密
    完結
    4.0
    全1巻1,760円 (税込)
    9割実話! 世界の見え方が変わる成功哲学小説。 成功者から転落した直斗と、仕事に忙殺され、 生きる意味を見失った大吾。二人はインドへと旅立つ――。 「ここから飛び降りれば、楽になれるかな」 流氷が浮かぶ冬のオホーツク海を眺めながら直斗はつぶやいた。 成功者として羨望を集めていたが、 気づくと人生に綻びが生まれはじめ、 仲間も、お金もどんどん離れていき、人生は奈落の底の底まで落ちていった。 藁にも縋る思いで世界のリーダーやセレブが教えを請いに行くという インドのグル(サンスクリット語で導師、教師)の元へ旅立つ。 そこで出会ったのは、同い年のクリエーターの大吾だった。 学生の頃から起業し、好きな仕事で資産と地位を手に入れていた大吾だったが、 時間に追われる生活に「なんのために生きているのか」と 生きる意味を見失い、苦しんでいた。 二人に向かってグルは 「すべての富は美しい状態から生まれます。 そのためには“悟った王様”になりなさい」と伝える。 この言葉には、二人が追い求めている 「お金」と「時間」に関する秘密が込められていた。 インドから戻った二人は、人生のピンチに この教えをどう使っていくのか――。 実業家の著者と、 株式会社ドワンゴ取締役CCO・横澤大輔氏との 実話を元にした成功哲学小説。
  • ぼくらが漁師だったころ
    4.0
    ロサンゼルス・タイムズ文学賞受賞。デビュー作にしてブッカー賞最終候補に選出された傑作長篇。ナイジェリアの小さい町に暮らす四人兄弟。厳しい父が不在の隙に兄弟は学校をさぼって魚を釣りに行く。しかし川のほとりで出会った狂人は、長男が兄弟の誰かによって殺されると予言した――九歳の少年の視点で生き生きと語られる、闇と笑いに満ちた悲劇の物語
  • ぼくらの七日間戦争
    4.1
    1巻704円 (税込)
    1年2組の男子生徒が全員、姿を消した。河川敷にある工場跡に立てこもり、体面ばかりを気にする教師や親、大人たちへ“叛乱”を起こす! 何世代にもわたり読み継がれてきた不朽のシリーズ最高傑作。
  • ぼくらのデスマッチ 殺人狂がやって来た
    3.6
    1巻616円 (税込)
    去年の夏、1週間にわたって工場に立てこもり大人たちと戦った17人も中学2年生になった。なぜだかみんな同じクラス。その理由は……、新しい校長と新しい担任の真田は、教育方針は二宮金次郎と宣言、早くも生徒との間に緊張が走る。そんな中、真田に殺人予告状が届く。さらに純子の弟・光太が誘拐された。いったい誰が、何のために? そして今度は、本当に殺人が……。見えない敵と戦う17人、果たして犯人の目的は? 大人気・ぼくらシリーズの第4弾!
  • ぼくらの(危)バイト作戦
    3.3
    1巻616円 (税込)
    中学2年の2学期。最近安永が学校を休みがちだ。聞けば父親が交通事故にあって働けないので、代わりに安永がバイトしているとのこと。校則違反を承知で肉体労働をしているそうだ。そんな仲間をほっとけないぼくらは、知恵を絞って中学生でもできるお金儲けのアイディアを考える。うさんくさい霊能力者、教師の暴力から身を守る会員制のクラブの結成などなど、どこからみてもやばそうなバイトばかり。そんなことをしているうちに、今度は本物の殺人事件に巻き込まれ……。ぼくらシリーズ第5弾!
  • ぼくらのC計画
    3.7
    1巻616円 (税込)
    久美子の父親が持っていた黒い手帳。そこには金に汚い政治家たちの名前がずらりと載っていた。世の中には食べるものにも苦しんでいる人たちがいるというのに、こんな奴ら、許せない! ぼくらは「C(クリーン)計画委員会」を結成し、そんな大人をやっつけることを決意する。ところが、ぼくらが持っている黒い手帳のことをかぎつけた殺し屋やらマスコミやらがいっせいに押しかけてきて、とんでもない大騒ぎに……。笑いとスリルがいっぱいのぼくらシリーズ第6弾!
  • ぼくらの修学旅行
    3.4
    1巻616円 (税込)
    中学3年生の夏休み。受験勉強の強化合宿の名目で、ぼくらは本栖湖での1週間のサマースクールを計画した。ところが、以前ぼくらがやっつけたヤクザたちがそれを聞きつけて、事故に見せかけてぼくらを殺そうとやってきた。楽しいはずのサマースクールが突如、恐怖の旅立ちに。ぼくらはこんなときこそ一致団結して、やばい状況を切り抜けようとするのだが……。ちょっぴり大人になったぼくらの姿を描く、シリーズ第7弾!
  • ぼくらの(秘)学園祭
    3.0
    1巻616円 (税込)
    中学3年の2学期。中学生活最後の学園祭の出し物は、なんと「赤ずきんと七人の小人たち」。その準備の最中にぼくらは2つの事件に襲われる。一つは、仲間が登校拒否から閉鎖病棟に入れられてしまう。もう一つは、転校してきたイタリア人少年に、なんと本場の絵画贋作マフィアがくっついてきた。仲間の奪還とマフィア対策に追われるぼくらは、果たして無事に学園祭を行うことができるのか? 勇気と笑いと友情に満ちたぼくらシリーズ第8弾!
  • ぼくらと七人の盗賊たち
    3.7
    1巻616円 (税込)
    中学1年の春休みに丹沢をハイキング中だったぼくらは、山の中でどろぼう団のアジトを発見した。どろぼう団の名は「七福神」。それぞれを「ホテイ」「ベンテン」と七福神の名で呼ぶ7人組だ。アジトにあった盗品の山を見て、正義心といたずら心に駆られたぼくらは、それを貧しいお年寄りたちにあげてしまった。怒った七福神はぼくらを追っかけてくるが、間抜けな彼らは逆にぼくらにやり込められてしまう。そして彼らはぼくらのためにとんでもないことを引き受けてしまうのだが……。どろぼうたちと中学生たちの奇妙な友情を描いたシリーズ第9弾。
  • ぼくらの秘島探険隊
    3.7
    1巻528円 (税込)
    中二の夏休み。英治、安永をはじめぼくら九人は沖縄に遠征した。沖縄の美しい自然が、アコギなリゾート開発業者によってメチャメチャにされてしまうことを銀鈴荘のまさばあさんから聞いたのがきっかけだ。21世紀には紺碧の海がなくなってしまうなんて許せない!と怒りに燃えたぼくらは、手ごわい土建業者を相手にイタズラ大作戦をくりひろげるが……。サンゴと白浜とマングローブ林に囲まれた小さな秘島を舞台に、元気いっぱい戦った真夏の思い出――。
  • ぼくらの大脱走
    3.4
    1巻616円 (税込)
    中学を卒業し、それぞれ別々の高校にいったかつてのぼくらグループ。その中の1人、麻衣は、父親がアルコール依存症のため、早くもぐれ始めた。そして学校が始まって1月たち、無理やり瀬戸内海に浮かぶ孤島にある矯正施設へ入れられる。そこは学校とは名ばかりの、暴力がまかり通る地獄だった。麻衣をそこから救い出すため、再び結集したぼくらグループ。しかし、ヤクザまがいの学園スタッフ相手に、果たして救出作戦は成功するか?
  • ぼくらの恐怖ゾーン
    3.0
    1巻660円 (税込)
    新しくぼくらと知り合った塚本が、赤城山にある実家に来ないかと誘ってきた。話を聞くと、塚本の両親は崖から突き落とされて殺されたらしく、さらに塚本家には先祖代々の開かずの間があった。その家に着いた翌日、その日は塚本の誕生日だったが、16歳で死ぬと言われたことのある塚本は恐怖におびえ、まもなく行方不明に。必死で探し回るぼくらが見つけたものとは……。

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