井伏鱒二の一覧

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2023/09/29更新

ユーザーレビュー

  • ドリトル先生アフリカゆき
    子どもの頃、大好きで、全巻読みました。今回、再読しました。
    やはり井伏鱒二さんの日本語訳が好きです。難しい文体でもないし、子どもたちにも、井伏鱒二訳を薦めたい。
    人種差別的という評価がされていると大人になってから知り、ショックを受けていました。読んでいた当時はそんなこと思いもしていなかったから。編集...続きを読む
  • ドリトル先生アフリカゆき
    子供の頃に読んだ記憶があったが改めて大人になって読んでみると面白かった。プーさんやピーターラビットの翻訳でお馴染みの石井桃子さんが「とてもいい作品だから」と自分で下訳をして、近所に住む井伏鱒二さんにリライトをお願いし、日本にドリトル先生が生まれたんだとか。あとがきに書いてあった。とても丁寧な、わかり...続きを読む
  • ドリトル先生の郵便局
    最初は郵便局から始まったけど,と中から小包ゆうびんや天気予報も始めていて,どんどん新しい仕事が入ってきて動物たちにも沢山面白い仕事を教えていた。それが面白かった。
    もう一回読むとしたら、しんじゅどろぼうの所を読みたい。
  • 黒い雨
    生まれ育った街が燃えても、家族や友人や恋人が死んでも、淡々と生活を続けねばならない市井の人たちの描写がこの出来事の悲惨さを強調しているようで辛く、休み休み読んだ
    夏に繰り返し読むだろう
  • 黒い雨
    梅雨が明けて夏が来ると読みたくなる、いや、どこか「読まなければ」という義務感に駆られて繰り返し読んでいる一冊。

    声高に「反戦」や「No moreヒロシマ・ナガサキ」を訴えるのではなく、淡々と、市井からの目線で1945年8月の広島を描いているところに、静かな凄みのようなものを感じる。

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