黒い雨

黒い雨

作者名 :
通常価格 737円 (670円+税)
獲得ポイント

3pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

毎日引ける!!!クーポンガチャで最大50%OFFクーポンをGET!

作品内容

一瞬の閃光に街は焼けくずれ、放射能の雨のなかを人々はさまよい歩く。原爆の広島――罪なき市民が負わねばならなかった未曾有の惨事を直視し、“黒い雨”にうたれただけで原爆病に蝕まれてゆく姪との忍苦と不安の日常を、無言のいたわりで包みながら、悲劇の実相を人間性の問題として鮮やかに描く。被爆という世紀の体験を、日常の暮らしの中に文学として定着させた記念碑的名作。野間文芸賞受賞。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内文学
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年04月11日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2019年02月27日

    広島の原爆投下前後の状況を一般の夫婦とその姪を通じて描いている。自分が見たこと、人から聞いた話等を交えており、リアリティがあり、その悲惨さがよくわかる。

    直接被爆していなくても、救助に向かった人、避難時に通り抜けた人が後々後遺症に苦しんだこともよくわかる。淡々とした記述だが、だからこそ引き込まれる...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    原子爆弾で破壊され尽くした広島。
    終戦間際から終戦、そして数年後。
    日記、記録の形で綴られる、その時。その後。
    歴史の教科書では見えない市井の人たちの戦争。
    今までぼんやりとしていた戦争が、視界に、胸に、迫ってくる。
    とは言え、とにかく読みやすい。
    夢中で読んだ。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年08月11日

    タイトル*黒い雨
    著者*井伏鱒二
    出版社*新潮社

    一瞬の閃光に街は焼けくずれ、放射能の雨のなかを人々はさまよい歩く。原爆の広島--罪なき市民が負わねばならなかった未曾有の惨事を直視し、一被爆者と”黒い雨”にうたれただけで原爆病に蝕まれてゆく姪との忍苦と不安の日常を、無言のいたわりで包みながら、悲劇...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年12月31日

    原爆投下された地に生きる人々は本当に辛かったろうと思う。
    同じ女性としてたくさんの苦労があったと思う。
    ナイチンゲールと呼ばれていた一般女性を尊敬する。
    来年は広島を訪ねたいと思う。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年09月17日

    丁寧で克明な描写で“日常性のうちに原爆の雨を降らせた(p397)”原爆小説です。原爆により死傷した人たちの状況など、残虐で痛くて目をおおいたくなる描写も多く、読むのがつらかったです。

    物語中で牛罐を食べる場面があるのですが、牛肉の描写を読んでいると私まで唾液が出てきそうでした。罐詰の牛肉を食べてい...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年10月08日

    原爆病って、臭ったんだ…。「私臭いますでしょう」って自分から言う、看護に当たった女の人に、主人公が、「ええ、臭います」と答えるエピソードに、どこかおかしみを感じてしまった。
    本に出てくる日本人は、生活に困りながらも思いやって気遣いながら生きてるけれど、このエピソードは直接的な言葉だったからかな。

    ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年09月23日

    2020年36作品目。

    原爆投下から数年後、当時の凄惨な状況が、主人公の閑間重松、重松の姪の矢須子、そして広島被爆軍医予備員の岩竹博の手記によってつづられている。

    そのどれも、感情が排されていて、淡々と事実をあぶり出している。
    心を殺さねば生きてはゆけない。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年09月14日

    残酷な、悲惨な描写はあるのに、そこに作者の感情・感傷は入り込まず、1日1日が続いていく。そのことが原爆投下の結果をまざまざと見せつけてきて、なによりも苦しい思いを感じさせる。
    何が起きても、とにかく毎日を生き切るしかないのだと、きっと原爆や戦争だけでない世の中の不条理への人の在り方を痛感させられた思...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年08月13日

    課題で読まされた本
    描写がリアルで読み進めるのがしんどかった
    一生のうちで読んでおきたい、知っておきたい話ではあるけど中学生のうちに読むのは少し辛かった……

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年05月24日

    高校三年生の時に感想文を書く宿題を結局やらずにやり過ごしてしまった本をようやく読んだ。
    黒い雨というタイトルから凄惨な原爆投下後の広島の姿が描かれるかと思いきや、まさしくその通りなんだけど、語りの構造が、原爆投下の頃の日記を終戦後に清書するという形で間接的になっているせいか客観性が強まっているし、終...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

黒い雨 に関連する特集・キャンペーン