駅前旅館

駅前旅館

作者名 :
通常価格 506円 (460円+税)
紙の本 [参考] 572円 (税込)
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作品内容

昭和30年代初頭、東京は上野駅前の団体旅館。子供のころから女中部屋で寝起きし、長じて番頭に納まった主人公が語る宿屋稼業の舞台裏。業界の符牒に始まり、お国による客の性質の違い、呼込みの手練手管……。美人おかみの飲み屋に集まる番頭仲間の奇妙な生態や、修学旅行の学生らが巻き起こす珍騒動を交えつつ、時代の波に飲み込まれていく老舗旅館の番頭たちの哀歓を描いた傑作ユーモア小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内文学
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年04月11日
紙の本の発売
1960年12月
サイズ(目安)
1MB

駅前旅館 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年07月25日

    個人的名作です。

    番頭さんや女中と、お客様のやり取りに風情があり味わい深い作品です。

    小説全体から旅情が溢れだし、旅好きでお酒好きな私としては場面毎の風景が頭の中で浮かんできました 笑

    コロナ禍のいまだからこそ家で旅行気分に浸れる小説かと思います。

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    Posted by ブクログ 2018年05月08日

    やっぱり井伏鱒二ですね。番頭の身の回りに起こったこと、訪れた客のこと、お色気な展開に発展しそうで特に何もなかったこと。感情の起伏は乏しく、一歩引いたところから見た光景をただただ書き記したもの。落ち着いて読めます。最高でした。

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    Posted by ブクログ 2014年10月25日

    駅前旅館の番頭が身の上話&その界隈を思い出すように語るスタイルとなっており、これが飄々としているというか、人間関係が感情的にもつれる旅館内抗争を俯瞰的に見つつ情緒的に描く様は、東海林さだおぽくもありますが、それ以上にレイ・デイヴィスに近い気がします。なぜなら少市民生活を語る本人もどこかうだつが上がら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月29日

    今は少し懐かしいものとなってしまった駅前旅館。私たちの世代からすると、古き良き時代の旅館、というイメージです。
    そんな上野駅ちかくの旅館の番頭がこの物語の語り部。

    この主人公の番頭、めちゃくちゃ女たらしの助平みたいな行動ばかりしていながら、じつはちょっと肝心なところでヘタレ。でもそのキャラがいい。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月15日

    とうとう我が愛する森繁久彌が逝ってしまいました。96歳で老衰といいますから大往生ですね。

    小さい頃から日本の古い映画も大好きでよく見ていましたが、ことに駅前シリーズ24本は、私にとっては寅さんや釣りバカ以上に親しみ深いものとして記憶の底にあります。

    駅前シリーズの森繁久彌と伴淳三郎とフランキー堺...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月14日

    いつまでも感想を空白にしておくのもしゃくなので、他の方の感想も見ながら少しだけ記録。
    読み終えたら、その本をぱらぱらとめくって内容を思い出しながら感想を書く性質なのですが、どういうわけか、引っ越しのあわただしさに巻き込まれ、本書が見つからないのです。
    引っ越し前に読んだのが悪かったか…
    語り口は、と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月23日

    最初 19771201

    観光業の可笑しさと面白さがギューッと詰まってます。
    その方面の方、
    仕事に疲れたら、これお薦めです。

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    Posted by ブクログ 2011年12月20日

    堅気な商売のようだが実は江戸前の粋な世界に浸りながら、駅前旅館の番頭におさまる主人公の、活き活きとした立ちまわりを回想体の文章により表現した著者ならではの面白小説。
    まず、その語り口が「古き良き」昭和の旅館とその周辺を再現していて面白い。べらんめい調だったのが、語り調になったり、旅館の隠語がみだり飛...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月26日

    旅館の番頭、生野次平が主人公。
    旅館にくるさまざまな客、あるいは旅館の女中や板前、番頭同士のドタバタ人情劇。
    戦後、敗戦の憂鬱を吹き飛ばすかのような、上を下への、多忙を極めた番頭仕事。小気味良くテンポよく、読み手の心を楽しませる。
    あるときは旅館の女将と。またあるときは芸者上がりの女工と恋の駆け引き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月24日

     能登生まれの女中の息子次平が旅館の下働きから番頭になり上野駅前の旅館番頭として送る日々を綴った小説だが番頭の淡い恋愛が心地よい。芸者お菊と小料理屋辰巳屋の女将への何となく優しい好意に満ちた付き合いの為に結局何も起きない。

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