欲望の大地、果てなき罪 上

欲望の大地、果てなき罪 上

1,650円 (税込)

8pt

4.0

1946年、ベイルート。長男ジャンが犯した殺人を追う次男フランソワ。不審死を遂げた三男エティエンヌ。長女のエレーヌにも秘密が……

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ベイルートで石鹸工場を営むペルティエ家の家長夫妻とその子供達を主人公にした、一族の物語。パリ、インドシナに住む子供らの視点で1948年の世相や親子の情など深く描いている。
    初めは意図されるところが今一不明なのと、長男ジャンと、特に、その妻のキャラが嫌いで読み難かったが、それも含めてどんどん面白くなっ

    0
    2025年07月29日

    Posted by ブクログ

    まだ前哨戦。家族の説明が実に詳しくて、当時のベトナムの雰囲気、湿度が伝わってくる。これがどう展開するのか期待。アレックス病から抜けられないので、新作手に取りましたが、大河ロマンですね。ここから収束してミステリになるのかな。

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    第一部 ベイルート 1948年3月
    第二部 サイゴン 1948年9月

    両親と三男一女そしてその周りの人々
    暫くは誰が誰やら
    名前に慣れ始めるとそれぞれの話し方から性格が見えてくる、もちろん好みも別れるの

    今のところ ふ~~ん それで っていう感じ
    おもしろくなるといいな

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ

    ピエール・ルメートル『欲望の大地、果てなき罪 上』ハヤカワ文庫。

    長篇連作小説『栄光の時代』シリーズの第1弾。

    まともな人物が1人として居ないベルティ家を中心にベイルート、パリ、インドシナを舞台に混沌とした物語が展開する。ミステリーなのか、サスペンスなのか、歴史小説なのか、上巻を読んだ限りでは判

    0
    2025年06月02日

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