乱鴉(らんあ)の空

乱鴉(らんあ)の空

770円 (税込)

3pt

3.5

北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎の姿が消えた。奉行所はおろか屋敷からも姿を消し、信次郎から手札を預かる岡っ引きの伊佐治は、大番屋に連れていかれる。伊佐治の解き放ちに奔走した小間物問屋『遠野屋』主・清之介は伊佐治と二人で信次郎を捜し始める。一方、北町奉行所に不審な者の影が。最後に待っている衝撃のラスト! 100万部突破シリーズ、驚愕の第十一弾。

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乱鴉(らんあ)の空 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月23日

    信次郎がいなくなり、伊佐治も捕らわれるという
    不穏な始まりから引き込まれました。

    鴉のエピソード、切ない。
    清之介と私の好きな伊佐治との、信次郎捜索は
    信次郎がいないので、ヒリヒリしていなくて読みやすい。

    でも…やはり信次郎がいないと、物足りない。
    最後は、金や政治の話が出てきて、
    何だか現代社...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月08日

    キーワードは金。人の世というのは、ルールこそあれど、金で融通が効くようになる。ジョジョのストーンオーシャンみたいな場面がちょいちょいあった笑

    小暮家、遠野屋、梅屋、それぞれの屋敷にいる登場人物が勢揃いで内容が濃かった。ただ、話の内容が政にも発展していて、難しい。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月16日

    伊佐治が大番屋に連れて行かれるところから物語らはまじまる。
    同時に木暮さまが行方不明になる。
    何がどうなってるのかまるでわからず、物語に引き込まれる。
    木暮様とは違った剣呑さの、平倉が登場してますます気になる展開へ。
    ラストはちょっと尻つぼみな気がするけど、それはそれでよし。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月15日

    弥勒シリーズ11冊目。後ろの解説で過去の内容を1冊ずつ簡略化して説明があったので、懐かしく思い出す。
    今回は冒頭から木暮同心が失踪し、岡っ引きの伊佐治が大番屋に引っ張られるという波乱の展開。清之介は伝手を頼って伊佐治を釈放させるが、二人とも理由が分からず。伊佐治は過去を振り返り、幾つかの事件を追い始...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月24日

    久しぶりの「弥勒」シリーズ、ということで、気負って飲み始めた。いつも通りのスピィーディな展開に、ハラハラしながら読み進めたが、話が大きくなり過ぎて、最後は消化不足のような感じがした。1冊には収まらない内容だった、ように思う。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月24日

    木暮信次郎が雲隠れし、岡引きの伊佐治が大番屋に連れて行かれる所から始まり、乱鴉の空「鴉の群れか激しく鳴き交わしながら、西へと飛び去って行く。紅い空に幾つもの黒い影が飛び、乱れ、蠢き、次第に遠く消えていった。鳴き声だけが尾を引いて、残る。」で終わる、
    黒い影は、信次郎が巻き込まれた事件を、鳴き声は事件...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月22日

    木暮信次郎が姿を消した…遠野屋・清之介と岡っ引き・伊佐治が信次郎に何があったのか、行方はと捜索する中で次々と人が死に謎が益々深まっていく…

    信次郎が好きです!信次郎推しなんです!!
    信次郎がいないと謎が解けない(๑•́ ₃ •̀๑)
    遠野屋と親分も好きだけど…くそ憎ったらしい信次郎がいないまま後半...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年11月15日

    「木暮信次郎が居ない」勿論今までに無いスタートと展開、解らない事がしっかり?と伏線になっている事に違いはない、前半懐古から糸口を見つけようとする流れが良くも悪くも少しヤキモキ、しかし二人揃うと流石に人気の弥勒シリーズというべき展開が広がる、後半の醍醐味や展開の早さ伏線の回収は自作を楽しみになること間...続きを読む

    0

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