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Posted by ブクログ
番外編の短編か、穏やかにまとめた後日談か……と想定して読んでいたら新たにだいぶ不穏な動きも出てきてだいぶそわそわさせられています。
発売当時のリアタイ勢の皆さんはこの状態でこれまで12年超を過ごして来られたのですね……!?
ちなみにbeyondの3/4あたりを読んでいる頃に続編の報を受けました。
「この物語がbeyondで終わるならば、王道な展開だと最後の方で再会するのか? それにしては紫苑の雲行きが怪しくて心配だな」などと勘ぐりながら読み進めていたのが、新シリーズのタイトルを見た瞬間に霧散しました。
読み終えてみれば、生々しく生きる彼らの戦いがあさの先生の中で続いているのが伝わってきて、続編が楽しみです。
Posted by ブクログ
『NO.6』崩壊後、それぞれの登場人物が歩み始めた日々を描く四つの短編。
「イヌカシの日々」は、孤独だったイヌカシが、紫苑やネズミと過ごした時間を振り返る物語。
「過去からの歌」は、ネズミの断片的な記憶をたどり、彼の原点ともいえる「歌」へとつながっていく。
「紫苑の日々」は、No.6に残り再建委員会の一員として働く紫苑の、公と私の暮らしを描く。
「ネズミの日々」は、No.6の外を旅するネズミが、紫苑との日々を夢に見ながら、一人の男との出会いを経験する物語。
文庫版(2015年)のあとがきでは、あさのあつこさん自身も、紫苑とネズミの未来をまだ模索している様子がうかがえる。本書は完結編ではなく、二人の「その先」を描くための布石のような一冊だったのだと思う。
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