【感想・ネタバレ】NO.6 beyond〔ナンバーシックス・ビヨンド〕のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年06月05日

怖い。
紫苑が。
ネズミの示唆したとおりに。
立場が変われば、人は変わってしまう。
甘ちゃんで、お人よしな紫苑でさえも、変わってしまうのだと。再会は、ネズミの失望から始まるのか。

1

Posted by ブクログ 2022年12月24日

こんなに続きが気になる完結後の番外編があっていいのか……! 真っ当とはいえない手段を選ぶようになった紫苑のこのあとの人生気になりすぎる。

0

Posted by ブクログ 2016年05月08日

本編では描かれなかった部分の話が中心。
崩壊後のNo.6の話や外伝のようなものだろうと思ったら、最後に、何かが起こりそうな様子で終わる。まさかの最後に、これで終わりにするには気になる部分が多すぎる。
続編が出ることを願うしかない。でもいつになるか…。

0

Posted by ブクログ 2015年11月18日

後日談ですね。

NO,6が消えてしまっても紫苑たちの前に、彼らが求める理想の世界が、ぽん! と都合よくあらわれるわけではない。

紫苑の苦悩とこれから歩んでいく道を考えると、彼にはたとえそばにいなくてもネズミが必要なんだなと思わずにはいられない。

この続きを書くかもしれないという作者の言葉に、こ...続きを読むの物語が書かれたきっかけが9.11テロだったことを思い出す。

辛い……。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年05月01日

再会を必ず


NO.6を読み終えた後、この言葉を信じてきっといつか2人はまた再会すると信じてた。評価は知ってたからBeyondは読まないと決めてたけど読みたくなってしまった。

もう二度と会えない。2人は交わらない。どこかでそんな予感はしてたけど、
こんなにもお互いが相手のいない日常の中で思い出し...続きを読むて、懐かしんで、求め合う。切なさに涙が出そうになった。

今離れてる日常からの一緒にいた頃の日常シーンはしんどい。かなり来る。

紫苑はきっと変わって行く。ネズミが恐れていた方向へ。でもきっとネズミが現れたら、またあの時の紫苑に戻ってしまうくらい、紫苑はネズミが全てなんだろう。

また1から読み返すか…。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年10月25日

新たな世界を作り上げようとしている紫苑。彼もまた変わってしまうのだろうか。本編でもbeyondでも、すでに紫苑は変わりつつある。今はまだ紫苑自身が変化を自覚しているようだけれど、ネズミが側にいない今となっては、いつの日か自分が変わったことさえ自覚しなくなるのではないかと怖い。
ネズミが紫苑に「変わら...続きを読むないでくれ」と懇願し、紫苑を信じたように、私もまたそう願ってしまう。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月30日

★4.5
都市の再建委員として業務に励む紫苑
ヨウミンを陥れるまでになってしまっていて、最初の紫苑を知っているだけに心が苦しかった。結局新しいNO.6が出来上がってしまうんだなと。
けどそれが人間なのかもしれないなって、本質を語る本でした。
ネズミと紫苑の父親が出会う所もよかった。感動的な出会いでも...続きを読むなく、普通の出会い。最悪とも言える父親。
これからの未来には絶望もなければ希望もない。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月08日

NO.6崩壊後、留まり再建メンバーとなった紫苑と気ままに旅をするネズミ。
どんどん変わっていく紫苑を見るのが辛かった。
本編でもその予兆はあったけど、それを目の当たりにすると心にくるものがあった、、、。
紫苑の隣にネズミがいてくれないと、もう取り返しのつかないところまでいってしまうのではないかと不安...続きを読むになった。
また続編があったとしたら、そのときは再開して、紫苑を止めて欲しい。

0

Posted by ブクログ 2016年01月10日

ファン向けのオプションストーリー集的な位置付けだと思って読んだけど、予想をはるかに越えた内容だった。

まず、登場人物の魅力が生きる会話やエシーンが盛り沢山だったこと。イヌカシが体調崩して紫苑達を頼ったこと、No.6崩壊の翌日の紫苑とネズミ、イヌカシと力河を招いてのホームパーティー等、本編で描かれな...続きを読むかったエピソードがあたたかく、読んでいてNo.6の登場人物達の魅力を再確認できた。これだけでも読んで良かった、という感じ。
そして、No.6崩壊後の社会の不穏さが、思ってた以上に描かれていた。再建委員としての紫苑の話や、紫苑がどんな人物で何をしようとしているのか。
不安はあるけど希望のラストだった本編がすべてひっくり返されて、ここからまた壮大な絶望と希望の物語が始まりそうな予感をさせる。物語の続きはぜひとも読みたいけど、そんな大風呂敷広げちゃって畳みきれるんだろうか、予感だけさせといてこれで終わりなんだろうか…。

読みはじめは正直、ファンが書いた二次小説みたいだなぁと思ったけど、本編以上に壮大な物語を感じさせる良い作品だった。
作者さん、出版社さん、ぜひ続編をお願いします…!

0

Posted by ブクログ 2015年12月31日

イヌカシの日々
ネズミとの出会い。その後のネズミ、紫苑との関わり。

過去からの歌
紫苑のこと。ネズミの過去。NO. 6のこと。

紫苑の日々
母・火藍のこと。力河。楊眠。ネズミ?

ネズミの日々
イヴ・歌う者。力河。酒飲みの紫苑。水の中。盗っ人。


イヌカシの話、過去のことに少し触れていて、ずき...続きを読むんとした。力河さん本当いい味だわ。火藍ママとはどうにもならないのだろうけれど。

酔っ払った紫苑がちょっと可愛い。どこでどうしていてもネズミを求めているのか。これから一体どうなるのか。またさらに先の先が気になる。

0

Posted by ブクログ 2015年12月26日

不穏・・・。
いつか続編が出るのでしょうけど、どうも明るい未来にはなりそうにもないような気がしてならないんですが・・・。

0

Posted by ブクログ 2015年11月22日

久しぶりのNo.6の世界はやっぱりとても素敵でした。
個人的には紫苑とネズミが別々の道を選んだ後、どのように再会できるかが気になります!
ただ、あさのあつこさんのコメントを見ると二人の再会の物語はもうしばらく時間がかかりそうです。
その時をいつまでも待ち続けたいと思います(*´-`)

0

Posted by ブクログ 2023年11月12日

またNo.6の世界をありがとう。番外編が出ているとは知らず、思いがけず彼らにまた出会えたことが嬉しい。人の温度、風や水や大地の香り、富と飢え、光と闇。相変わらずあさのあつこの言葉は清澄で瑞々しく、猛々しく、血がごうごうと通っていて美しい。紫苑が心から笑える日ははたしてくるのだろうか。道は険しいけれど...続きを読む、光のような半年間だけは誰にも何にも侵食されずあり続けてほしい。

0

Posted by ブクログ 2021年09月18日

彼らのこれからは、当然に大団円のハッピーエンドになるわけではなくて。
私の読んだ物語のあとも、彼らを取り巻く状況や彼ら自身も、良くも悪くも変化して続いていく。

その話を是非とも読みたいできればハッピーな形で!

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年11月23日

 本編ではあまり語られなかったネズミの心情が見えてよかったです。ネズミがただのかっこいいやつではないということが分かり、ネズミの人間味が感じられました。
 ラストの衝撃。紫苑はあの父と対峙する日が来るんでしょうか。続きが気になりますが、続きが書かれたらろくなことが起きない気がするので、ここで止めてお...続きを読むくのが良いのかもしれません。
 一部時系列がよく分からない部分がありました。体調を崩したイヌカシのシーン、ネズミとの絆が深すぎていつのことだろう?と思いました。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年10月15日

その後や番外編を書いた話ということで、補足のような短編なのかと思いきや、まさかのこのあとまだまだ何かが起こりそうな雰囲気たっぷりで終わってしまい、えっという思いです。
とりあえず父帰ってこないでください。あとネズミは早く帰ってきてください。
紫苑がとても心配です。先生続きをお願いします。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年07月25日

これは.....。
読後、複雑な心境になった。
no.6崩壊前の話は楽しく読めたのだが、崩壊後の話が・・・。

全編を通して、紫苑という人間の危うさは分かっていた。
覚悟はしていたが、実際、文章で読んでしまうと、少なからずショックを覚えた。

更に、この物語を続けようとするなら、紫苑という人間を、一...続きを読む度は負の方向に向けなければならないだろう。
この先の紫苑を見たいか・・・・。
今の気持ちは、『崩壊』で終わらせたままで良かったのでは?と思っている。

0

Posted by ブクログ 2017年06月12日

終わり、というのはなくて。世界があるかぎり、超え(beyond)続けなければいけない。それが、在るという、生きているということ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年09月22日

紫苑って嫌いではないけど好きになれないなぁ…とは思っていたけど。なんだか救われない続編だなぁと。わかってはいた部分だけど、それは書いて欲しくなかった、ってことが若干。あとお父さんの描写はいらなかったのかなぁと思ったり。イヌカシの可愛さだけが救い。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年07月24日

No.6後日譚という予定だったようですが、過去とNo.6瓦解後のそれぞれの生活を描いていたり、過去に戻ったりして、紫音とネズミは邂逅を果たせずでした。たぶん紫音パパだろうなーという人とネズミが会ったりしてますが、話がイヌカシ、紫音、ネズミとばらばらのまま、まだ続きそうかなぁというラストでした。

0

Posted by ブクログ 2016年04月11日

イヌカシ・紫苑・ネズミの日常の一瞬を切り取る形で描かれた、外伝的一冊。
NO.6崩壊後、中心的存在として再建に尽力する紫苑だが、彼のゆく道は棘の道であることを匂わせている。今の紫苑の傍にネズミはいない。たとえネズミがNO.6に戻ってくることがあったとしても、二人の歩む道が再び一つに交わることができる...続きを読むのか…暗雲立ち込める未来を想起させる現状が描かれている。

0

Posted by ブクログ 2015年12月01日

ネズミと紫苑の再会、楽しみにしてたのになぁ。
でも、紫苑の日々 、ネズミの日々は今後を期待させる新たな一面と展開。続編、でないかな。

0

「SF・ファンタジー」ランキング