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小学6年生の広瀬ゆうは「キッカーズ」のエースストライカー。裕福な家庭で育った秀才の蓮、かつて不登校だった茂、チーム唯一の女子選手みすずたちとともに、全国大会出場を目指していた。ゆうの憧れは、かつてJクラブにも誘われたことのある父親だった。しかしその父はもうこの世にはいない……。ゆうは父の遺した言葉を胸に、仲間との衝突、ライバルとの対決、チームの崩壊危機など、様々な困難に立ち向かっていく――。
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Posted by ブクログ
それぞれの子どもたちの視点で話がつながっていく 子どもたちならではの気持ちも描かれていて、サッカーだけでなく子どもたちの成長も楽しめる本
クライマックスは歴史ものなら大合戦、マフィアものならFBIとの銃撃戦、それがこの小説は少年サッカーの県大会。 ページをめくるのがもどかしい程、スピード感の決勝戦。 よいね。 もう少し秋元みすずにサッカーして欲しかった。 一人称で書かれているのも読みやすくてよい。 ただ、子供が友達の顔を”目は切れ長で...続きを読む”とか”唇は赤みが差す”とか言わないだろうと思うところがちょこちょこ出てくるのが引っ掛かった。 この少年たちのその後、も見てみたい気がするし、11人制の試合も書いてほしいと思った。
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小宮良之
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