義経号、北溟を疾(はし)る

義経号、北溟を疾(はし)る

880円 (税込)

4pt

3.5

明治天皇が北海道に行幸し、義経号に乗車する。だが、北海道大開拓使・黒田清隆に恨みをもつ屯田兵が列車妨害を企てていた。探索に放った諜者は謎の死を遂げた。警視総監は元新撰組三番隊長・斎藤一こと藤田五郎に探索方を依頼。藤田に従うのは清水次郎長の子分、法印大五郎。札幌入りした二人は、不平屯田兵の妻が黒田に乱暴され首吊り死体となった事件を探る。書下し長篇歴史冒険推理。

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義経号、北溟を疾(はし)る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年09月07日

    史実絡めた「あの時、あの裏にはこんな事件が!」系が大好きで。
    これは明治十四年、明治天皇が北海道へ行幸し義経号へ乗車する際に起きた列車運行の妨害事件と、屯田兵村で起きた首吊り事件の謎とを絡めた『歴史冒険推理』。
    正直、ミステリ部分については現場の図解が欲しい感じでしたが(笑)、それを補って余りある活...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年10月02日

    天皇の乗るお召し列車の妨害計画を阻止せよ!その任務につくのは元新撰組の斎藤一こと藤田五郎と清水次郎長の子分、法院大五郎。このコンビがそれぞれのキャラがなかなか良いのに加えて、そこに起きる殺人事件、土方歳三の置き土産のアイヌ娘メホロ、メホロVS春乃、元八丁堀の個性豊かなメンバーたち、そしてどうやってお...続きを読む

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