夜を着る

夜を着る

作者名 :
通常価格 540円 (491円+税)
紙の本 [参考] 544円 (税込)
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作品内容

結婚しても女の影を感じさせるミュージシャンの夫が、地方営業に出かけるという。妻は、スイミングスクールで知り合った隣家の男と“スパイ旅行”を試みる。そこで目にした意外な夫の姿とは…(表題作「夜を着る」)。2度目の堕胎後、当てもなく車を走らせ海沿いの町へ。大人になりきれない恋人同士の、やるせない気持ちと無力感が切ない「アナーキー」。父の葬儀に現れた愛人との奇妙な記憶を描く「よそのひとの夏」など、8篇を収録。想像力をかきたてられる恋愛短篇集。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
201ページ
電子版発売日
2011年06月03日
紙の本の発売
2010年10月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

夜を着る のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2016年04月06日

    旅をテーマにした八編の短編集。
    とは言え本格的な旅の話ばかりではなく、学校をさぼることに決めた女子高生が見知らぬ駅で降りて過ごす話や、夫の浮気を突きとめるために妻が夫を追う表題作など、日常の延長にある突発的な旅めいた話もあって、一見すると旅がテーマだということは気づかない。
    どの物語にも何かしらの男...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月23日

    短編小説。久しぶりに誰も死なない本を読みましたけど、おもしろかった。いい話ばかりです。いいっていうのはアレですけど。「深いイイ!」的なアレじゃなくて、なんか、くる。
    別にポエティックでも格段おセンチなわけでもないのだけど、血が通ってくる感じがする。
    とりあえず最近本読んでないしなんか読みたいってヒト...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年04月01日

    とても短い、旅にまつわる話がたくさん。
    すべての話、旅が、何かからの逃走となっている。旅の意味とはなんだろう。と、考えるけど別に意味なんかない。ちょっと別のものを見たいから電車や飛行機に乗るのだろう。手軽に文庫本を買うように。

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    Posted by ブクログ 2014年09月24日

    不倫くくりの短編集かと思ったら、旅くくりの短編集だった。不倫すなわち旅である?ちがうか。でも楽しくない日の方が多いよな、はっきりしていない日の方が多いよな、そうだなって思った。

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    Posted by ブクログ 2013年11月12日

    「静子の日常」が自分の生き方を少し変えてくれる本だったので、
    井上荒野という人に興味が出て色々調べてみたときに出会った本。
    8篇の旅にまつわる短編集というところが気になった。

    紹介の通り、日常からふっと離れる瞬間が8篇おさめられている。

    人物の気持ちや、感じたことをいちいち細かく説明してくれる本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月23日

    全体的に刹那というか、でも生々しさもあり。最後におちないのは嫌いじゃない。
    はじめての作家さんだけど、とても女性的な印象。

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    Posted by ブクログ 2011年12月18日

    屈託にまみれた8つの小旅行を描く短編集。
    通り過ぎた後には違和感と不快だけが残るけど、これが井上荒野の持ち味なんだと思えばそれをそれとして味わえる。

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    Posted by ブクログ 2010年10月17日

    作者・井上荒野(あれの、と読むらしい)の本は初めてです。
    2008年に直木賞を受賞していることも知らずに買いました。

    短編集。200ページにも満たない薄い文庫本。

    女性が書いたハードボイルド、とでも言うのかなあ。
    かなり「がんばっている」というか、「かっこつけてる」というか。
    いや、「...続きを読む

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