あなたにだけわかること

あなたにだけわかること

作者名 :
通常価格 1,562円 (1,420円+税)
紙の本 [参考] 1,650円 (税込)
獲得ポイント

7pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

桐生駿と野田夏が出会ったのは5歳のとき。夏の父に恋した駿の母が、密会のため夏の家に通ったからだ。親同士の情事の間、それとは知らず階下で待っていた幼い二人は、やがて親たちの関係を知る。以来二人は、互いに「できれば思い出したくない相手」と感じながらも、なぜか人生の曲がり角ごとに出会ってしまう。まるで、互いの恋愛の証言者のように。男と女の「愛ではないけれど、愛よりもかけがえのない関係」を描く長編小説!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
講談社
ページ数
210ページ
電子版発売日
2013年07月26日
紙の本の発売
2013年05月
サイズ(目安)
1MB

あなたにだけわかること のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2017年04月26日

    それぞれの父と母の逢瀬に連れていかれていた幼い少女と少年。
    大人になった2人は、なるべくなら思い出したくない関係、でもときどき思い出してしまう関係になった。

    夏と駿、2人の異常とも言える関係、そこに絡めた2人の人生が、とても興味深く、好みの作品でした。

    2人が成長していく過程で出会った人たちとの...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2013年07月28日

    お得意の不倫ものだけれど、今回はちょっと趣向が違った。
    主役は不倫をしている男女それぞれの子供、駿と夏。
    大人が秘密の時間を持つ間一緒に過ごした二人。
    ほんの小さな子供だった二人は人生の時折ふと交わる。
    それは愛なんかじゃない、情でもない。
    共犯者に近いと思う。
    そんな二人の関係性が妙にリアルだった...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2013年06月18日

    この物語は嫌いと答えるひとのが多いと思う。けど、わたしは始めから吸い込まれ、終わった時には好きだなって思った。

    なにもかもがスッキリしない物語。曖昧な。肝心な描写を避けていて、で、結局どうなったの? の連鎖的な。5歳のときに駿は母親に連れられ線路を超えた先にある夏の家を度々訪れることになる。駿の母...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2018年06月23日

    展開としては、まあ、あれですが、そんなことはあまり関係ないのです。小川洋子さんの作品の中に「作家の声が聞こえる」という話がありましたけれど、まさに井上荒野さんの文章は声、ため息、息遣いが感じられるのです。ずっといっしょにおしゃべりしていたような。
     不倫関係の互いの息子と娘という駿と夏。一度も男女の...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年11月30日

    すごくすごく井上荒野らしい作品で、愛に溺れなくっちゃ生きられないダメな男と、同じようにダメな女が、母だったり父だったり、自分だったりして。まっすぐすぎて歪んでしまうジレンマや、のんびりと描かれているおかしな日常や、荒んだ景色がなぜか懐かしく感じるところや、それでも憎めない人々や関係性が、溢れすぎてい...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年05月29日

    何人もの人生が一冊につまってしまうのが小説。
    愛の記憶というには、動物的で時に嫌悪感を感じずにはいられない。
    性ほど生々しいものはないが、人の核になりうる。

    人が亡くなったら、その人を巡った感情はどこに消えていくのだろう。人にはすすめないけど、好きな本です。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年11月25日

    なんかふわっと読み始めてふわっと終わってしまって、夏と駿が誰の子なのかよく分かんないままだった。
    でも夏と駿の子の代まで話が続くのって、珍しい気がした。
    ぐちゃっとしたひとかたまりの人生たちを見たな、という感じかな。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2014年01月30日

    小さい頃から大人になる過程を書いてました。
    鬱々としていて、両親と子供の複雑な関係の話です。

    斜め読みでしたが、途中で不倫や浮気で面白くなったので、また読み返したいです。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2014年01月22日

    鬱々としたものを抱えて屈折しながら成長してゆく過程が生々しい。
    過去のトラウマが、長い年月をかけていつしか身体の一部のような暗い穴になっている。
    ふたりの間に好意はなかっただろうけど、そこに空虚なものを感じている者同士、愛情に似た親近感があったのかなと思う。
    むしろそこが似ていたからこそ、恋にはなら...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2013年11月16日

    表紙にひかれて手に取ってみたけれど、登場人物にいまいち感情移入できなかったのが残念。ラストも余韻が残ると言えばそうなんだけど、投げっぱなしって言った方が正しいように思う。
    最初から最後まで、すっきりしないまま終わってしまった。

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

無料で読める 小説

小説 ランキング