作品一覧

  • 蟻の歌(フォルミカ選書)
    NEW
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ラブレー研究で知られるフランス文学研究者・評論家であった著者による、随想集である。 【目次】 本郷三丁目 若い地質學者の變身 春日抄 「さぼてん」と僕 昔噺 羊の寓話 『櫻の園』を觀て 僕の芝居見物 『天井棧敷の人々』を觀て 『處女オリヴィヤ』を觀て 貝殻追放について 宿命とは因果律だといふことなど 「たまらん」こと 恐怖のドン底から もつと先にしてほしいこと 感想一つ二つ 文化會長になつた僕 『インテリは生きてゐられない』を讀んで 所見 フランス人の言語教育 放言二つ三つ フランス文學の流行は不十分である アンドレ・ジードの死 感想的解説(『風俗小説論』を讀んで) 感想的解説(『晩歌』を讀んで) フランス・ルネサンス文學について 後記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 第一之書 ガルガンチュア物語
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    1~5巻1,210円 (税込)
    ラブレーはフランス・ルネサンスを代表する人文主義者、医師。トゥーレーヌ地方に弁護士の子として生まれ、修道院に起居して勉学に励む。のちパリに出、モンペリエ大学医学部に。その後リヨン市立病院に勤務、医師・古典学者として知られるようになった。畢生の大作「ガルガンチュアとパンタグリュエル物語」はソルボンヌや教会など既成の権威を風刺した内容をふくむ破天荒な作品で、終始発禁本とされたが、巨人王ガルガンチュアの誕生・成長と冒険の数々、さらに戦争とその顛末が、古典の膨大な知識とスカトロジー満開の笑いのなかに展開される奇書中の奇書だ。(全5巻で、第二之書以下は「パンタグリュエル物語」と称されている)
  • ヒューマニズム考 人間であること
    4.0
    「それは人間であることとなんの関係があるのか。」フランス・ルネサンス文学の泰斗が、宗教改革をはじめさまざまな価値の転換に翻弄されながらも、その思想を貫いたユマニスト(ヒューマニスト)たち――エラスムス、ラブレー、モンテーニュらを通して、「人間らしく生きようとする心根と、そのために必要な、時代を見透す眼をもつこと」の尊さを平易な文章で伝える名著。●大江健三郎氏による、本書の底本(講談社現代新書版、1973年)への推薦の言葉より〈この平易な小冊子にこめられているのは、先生が生涯深められてきた思想である。「人類は所詮滅びるものかもしれない。しかし、抵抗しながら滅びよう。」という言葉を見つめながら、先生はその抵抗の根本の力を明らかにしてゆかれる。〉  【目次】      1 ヒューマニズムということば2 ユマニスムの発生3 宗教改革とユマニスム4 ラブレーとカルヴァン(一)5 ラブレーとカルヴァン(二)6 ユマニスムとカルヴィニスム7 宗教戦争とモンテーニュ8 新大陸発見とモンテーニュ9 現代人とユマニスム
  • 地図の「読み方」術:地図と歩こう調べよう
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地図の読み方、使い方を紹介する本です。 2万5千分の1地形図、1万分の1地形図を片手に、日本各地を歩きながら、風景と地図を見比べ、地図の読み解き方を勉強します。
  • 素敵な石ころの見つけ方
    -
    1巻990円 (税込)
    どこにでも転がっている“石ころ”。しかしそれは、火山活動や自然環境などにより、長い年月をかけて地球のエネルギーが凝縮された唯一無二の造形であり、ロマンに満ちている。そんな石ころとの出会いに情熱を注ぎ、日本のみならず世界を飛びまわる著者が、見つけ方や楽しみ方を徹底ガイド! 美しい錦石はどこから流れてきた? どっしりした餅鉄の正体は? ヒスイとキツネ石を見分けられる? さああなたも、素敵な石ころ探しの旅へ!
  • 石ころ採集ウォーキングガイド:石ころが拾えるコースマップ付き
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    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハイキング感覚で歩きながら石ころを観察、採集できるコースを紹介します。 石ころ図鑑は数ありますが、どこにどんな石があるのかは大雑把にしか示されていない本がほとんどです。 実際に図鑑を頼りに歩いても、ほしい石ころを見つけることはできません。 そこで、本書では、地形図を使って、ピンポイントに石ころがある場所を示し、同時に散歩+ハイキング気分で歩けるコースを紹介します。 ただ歩くだけでなく、知的好奇心を満たすこともできます。 石ころ好き、散歩好き、地図好きに満足してもらえる本です。
  • 日本の石ころ標本箱:川原・海辺・山の石ころ採集ポイントがわかる
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本全国で拾うことができる石ころの図鑑。北海道から沖縄まで、川原、海辺、山で拾える石ころを紹介します。採集場所をピンポイントで紹介しているので、お目当ての石ころに必ず出会うことができ、難しい石ころの同定がしやすくなっています。採集ポイントを示す地図、その周辺で拾うことができる石ころを標本箱のように見せ、その特徴や生成、地質のことなど、石ころにまつわる楽しい薀蓄も盛り沢山の1冊。
  • 採集して観察する海岸の石ころ:種類・成り立ち・地質・地層を調べる
    4.0
    1巻1,694円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の海岸で拾える石ころを紹介します。 海岸の石ころを採集・観察することで、地質・地形への理解を深めます。
  • 集めて調べる川原の石ころ:名前・特徴・地質がわかる
    -
    1巻1,694円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本全国の川原で拾える石を紹介します。 川の源流、支流を訪ね歩きながら、その石ころがどのような地形からできるのかを追います。 中でも、独特な地形を流れる川である天竜川については、源流、支流もすべて網羅し、中央構造線が走る複雑な地形を読み解きます。 ひとつの石ころに注目することで、日本の地形に興味がひろがる本です。
  • 地球の石ころ標本箱:世界と日本の石ころを探して
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界19カ国で拾える石ころの採集スポットと周辺の地形を紹介。 さらに、世界で見つけた石ころと日本で拾える石ころや地形の共通点や生成の過程で異なるものになったという石ころのストーリーなどを紹介。 本書をめくれば、海外旅行に行けない人も日本にいながらにして世界の石ころを楽しむことができる。
  • ラブレー 第一之書 ガルガンチュワ物語
    5.0
    1~5巻1,122~1,386円 (税込)
    フランス・ルネサンスを代表する大作家ラブレーの長篇「ガルガンチュワとパンタグリュエル物語」の第一冊。桁はずれに巨大な王ガルガンチュワの奔放自在な生涯と武勲を豪快に物語りながら、中世末期社会の権威と秩序を陽気に笑いとばす規模雄大な作品。(全五冊。第二之書以下は「パンタグリュエル物語」。)

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  • ラブレー 第二之書 パンタグリュエル物語

    Posted by ブクログ

    どうでも良いことなので第一之書の項で書き損ねましたが、基本線は、日本でいうなら富士山に腰掛けて琵琶湖で顔を洗った、というような所謂ジャイアントの話です。
    また、粗筋を問われるならば、第一之書のガルガンチュワは先代の王、第二之書以降で主人公となるパンタグリュエルはその息子で、王子であるパンタグリュエルが父の跡を継いで立派な王となるまでを綴った長編小説です、とお答えするでしょうが、ここら辺も結構どうでもいいことだと思います。

    長所:実はこれが1作目なのでここから読み始めても大丈夫
    短所:古い本なので本特有の良い匂いがしない

    0
    2011年04月02日
  • ラブレー 第一之書 ガルガンチュワ物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    呆れる程面白い本です。尻を拭くにはまずウ◯コをしなければいけないだの、じゃあ万物のうち何で尻を拭くのが最も気持ち良いかだのと、馬鹿馬鹿しい話が延々続きます。
    一応話の流れはありますが、腹野減蔵(ハラノヘリゾウ)が来たから飯にしよう、とか徹底して下らない内容なので頭を空っぽにして笑いながら読めば良いと思います。
    全5巻ですが、1冊のうち半分は注と解説なので、そこら辺に興味が無ければたいした分量ではありません。訳も素晴らしいのでテンポ良くページをめくっていけます。

    長所:長い
    短所:昔の本なので字が小さい

    0
    2011年04月03日
  • ヒューマニズム考 人間であること

    Posted by ブクログ

    ユマニスムの無力さみじめさを強調しながら、それでも「それは人間であることとなんの関係があるのか」と問い続けることの重要さを力強く易しくといてくれる本だった。

    エラスムスをはじめとするユマニスムたちに対して「素敵だけどでも結局なんにもならず宗教改革は血まみれになったんじゃん.....」と長年無力さを感じていたことに対するアンサーをくれた本というかんじだ。

    以下、本書にてはじめて知れた印象的な人物を記す。

    ●カステリヨン
    カルヴァンの手足となって働いたにもかかわらず、カルヴァンの行き過ぎた行為を批判できた人物。
    著書『異端論者』

    ●宰相ミシェル=ド=ロピタル
    フランスの大宰相として在籍中な

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    2024年06月05日
  • 採集して観察する海岸の石ころ:種類・成り立ち・地質・地層を調べる

    購入済み

    入門書に最適

    糸魚川の海岸で翡翠を探した時、翡翠以外にも多種多様で美しい石があることに驚きました。これらの石について調べたいと思い、初心者には子供向けの本がわかりやすいだろうと思って選びました。石探しに行きたくなる、楽しくて役に立つ本でした。

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    2018年10月13日
  • 日本の石ころ標本箱:川原・海辺・山の石ころ採集ポイントがわかる

    Posted by ブクログ

    まじでただの石の写真がずーっと続く。
    よくこんなに日本全国まわったものだ。すごい。
    鉱物ブームとかに乗っかる気がない硬派な感じがよい。絵面は地味ですが。

    実際に石を拾いながら読むと楽しいです。
    私は海や川で拾った石と比べながら読んでます。

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    2021年05月27日

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