【感想・ネタバレ】ラブレー 第一之書 ガルガンチュワ物語のレビュー

あらすじ

フランス・ルネサンスを代表する大作家ラブレーの長篇「ガルガンチュワとパンタグリュエル物語」の第一冊。桁はずれに巨大な王ガルガンチュワの奔放自在な生涯と武勲を豪快に物語りながら、中世末期社会の権威と秩序を陽気に笑いとばす規模雄大な作品。(全五冊。第二之書以下は「パンタグリュエル物語」。)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

呆れる程面白い本です。尻を拭くにはまずウ◯コをしなければいけないだの、じゃあ万物のうち何で尻を拭くのが最も気持ち良いかだのと、馬鹿馬鹿しい話が延々続きます。
一応話の流れはありますが、腹野減蔵(ハラノヘリゾウ)が来たから飯にしよう、とか徹底して下らない内容なので頭を空っぽにして笑いながら読めば良いと思います。
全5巻ですが、1冊のうち半分は注と解説なので、そこら辺に興味が無ければたいした分量ではありません。訳も素晴らしいのでテンポ良くページをめくっていけます。

長所:長い
短所:昔の本なので字が小さい

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2011年04月03日

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