高橋啓の一覧

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作品一覧

2023/04/28更新

ユーザーレビュー

  • HHhH プラハ、1942年
    歴史小説はどこまでが史実なのかいつも悩みながら読んでいたが、この書き方はそのボーダーラインが明確だったので悩まず読めた。
  • 編集者とタブレット
    「編集者とタブレット」tsogen.co.jp/sp/isbn/978448… くー読んだ本がとても良かったときの喜びたるや。出版業界に押し寄せるデジタルの波vs紙の本。10年前の作品なんだよね。老兵の人生の哀愁もありつつ全体的に品が漂い、重くし過ぎずユーモアや皮肉のバランスも良くて素敵。考えたらフ...続きを読む
  • 編集者とタブレット
    『廃れる伝統的出版界 デジタルとの融合の果てに…』

    デジタル出版時代を先取りした2012年の作品。ベテラン編集者の元に、原稿などの入ったタブレットが手渡されるところから物語が始まる。単に紙 vs デジタルの対決と考えず、デジタルの時代に合った編集を見出そうと若者と交流する主人公の柔軟さに先見の明を...続きを読む
  • 言語の七番目の機能
    ローランビネ「言語の七番目の機能」tsogen.co.jp/np/isbn/978448… ロランバルト暗殺、という設定の一応ミステリ仕立てだけど登場人物は全員錚々たる実名でエピソードは虚実ない交ぜ、虚もいかにもありそうなものばかりでめちゃくちゃ面白かった。 作者はHHhHの人。ビネのメタのスタ...続きを読む
  • 言語の七番目の機能
    1980年の物語。その頃俺は高2か?17才。多感な時期なのにフランス大統領選挙なんか全く知らなかった。
    ロランバルトの死から始まる物語。フーコー、デリダ、ラカン、アルチェシェール、ジルドゥールズ、ガタリなどなど綺羅星の如き面々。終いにはウンベルトエーコまで!そのころ全く知らなかった一時代を築いた思想...続きを読む

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