深いの検索結果

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  • 冬の朝、そっと担任を突き落とす(新潮文庫nex)
    3.6
    校舎の窓から飛び降りた担任教師。遺書は無かったが、自殺の原因はこのクラスの全員が知っている。それぞれの思惑が渦巻き、秘密と後悔を胸の内に抱えながらも奇妙な平穏が続く理系特進クラス。ひとりの転校生の出現によって、教室の贖罪がいま始まる――。すれ違いの連続が生む悪意なき残酷さ、章を追うごとに明らかになる真実。痛みを越えて成長する高校生たちの罪と贖罪の物語。
  • 43回の殺意―川崎中1男子生徒殺害事件の深層―(新潮文庫)
    4.1
    2015年2月20日未明、凍てつく風が吹きつける多摩川の河川敷で、上村遼太君は全裸で息も絶え絶えに草地を這っていた。カッターで全身を43カ所も刺されて――。後に殺人などの容疑で逮捕された3人の未成年者が法廷で明かした理不尽な殺意。彼らに反省の色はない。そして互いに責任を擦り付け、攻撃し合う被害者の両親……。無辜の少年はなぜ命を奪われたのか。緻密な取材を基に深層を炙り出す。
  • うかれ女島(新潮文庫)
    3.9
    お前の母親は淫売や――大和が小学生の時、母親は飛田新地から売春島に渡った。以来絶縁し二十年。島で娼婦、女衒として生きた母は、溺死体となって発見された。遺されたのは、四人の女の名前が書かれたメモ。保育所経営者、主婦、一流企業の会社員、女優……皆、島で体を売った過去があった。そのうちの一人に誘われ、大和は島へ向かう。母の死と女たちの秘密とは。衝撃の売春島サスペンス。(解説・酒井順子)
  • 額装師の祈り 奥野夏樹のデザインノート(新潮文庫nex)
    3.7
    事故で婚約者を喪った額装師・奥野夏樹。彼女の元には風変わりな依頼ばかりやってくる。宿り木の枝、小鳥の声、毛糸玉にカレーポット、そして――。夏樹は額装の依頼品を通じて依頼人の心に寄り添い、時にその秘密を暴いていく。表具額縁店くおん堂の次男坊・久遠純は、そんな夏樹の作品の持つ雰囲気に惹かれ、やがて彼女自身にも興味を持つが。五編の連作集。『額を紡ぐひと』改題。
  • それでも、医者は甦る -研修医志葉一樹の手術カルテ-
    4.4
     この春大学を卒業し研修医となった志葉一樹。過酷な労働環境に辟易していた彼は、難病で入院中の女子高生・湊遥の自殺を思い留まらせたことをきっかけに、彼女と打ち解ける。しかし手術は失敗し、遥は死亡してしまう。  ところが志葉が目を覚ますと、日付が手術の前日に戻っていた! 遥を救うために奮闘する志葉。だが何度繰り返しても遥の死は防げない。絶望的なループの中で志葉が見出した真実とは? 現役医師が医療現場の現実と“希望”を描いた感動の医療ドラマ!
  • 狂気の純愛
    3.1
    年の離れた社長と契約結婚、そして死別。以来、沙織は義理の息子・逸流に支えられ生活してきた。三回忌を終えた晩、突然唇を奪われて……。「愛してる。俺のものになってくれ」口腔を撫で回す熱い舌が生み出す快楽。剛直に貫かれた蜜洞は歓喜の涙を溢れさせる。沙織は激しすぎる逸流の淫愛に身も心も溺れていくが――。オパール文庫史上最凶のヒーローの重すぎる純愛!
  • 千両かざり―女細工師お凜―(新潮文庫)
    4.4
    錺職の老舗「椋屋」の娘・お凜は、女だてらに密かに銀線細工の修行をしている。跡目争いでざわめくなか現れた謎の男・時蔵は、江戸では見られない技で簪をつくり、一門に波紋を呼ぶ。天保の改革で贅沢品が禁じられ商いが難渋するなか、驚天動地の大注文が入る。江戸の町に活気を与えたいと、時蔵とお凜はこころをひとつにするが――。職人世界の粋と人情を描く本格時代小説。(『恋細工』改題)(解説・細谷正充)
  • ミッドナイト・スパイシー・セックス【電子限定かきおろし漫画付】<デジタル版>
    4.4
    「悪いネコちゃんを躾けるのは飼い主の務めでしょ?」 かつては有名店ナンバー3の人気ホストだった千里は、今や夜の街を追われて一人の男に飼われる身となっていた。 飼い主はバーのマスターであるタカシ。 高級マンションで何不自由のない生活を送り、“おいた”がすぎると激しいセックス… 自暴自棄になっていた千里はただ受け入れるままだった。 だがある夜、ホストクラブを経営するオーナーの里佳に破格の条件でスカウトされる。 この生活から抜け出すことを決めた千里は無断で受けて部屋を去るが、タカシは千里の想像を遥かに上回るヤバイ奴で――!?
  • コロナ不安に向き合う
    3.0
    新型コロナウイルスによって、人々の間に強い不安やストレスが生まれている。そうした不安にいかに対処するべきか。精神科医としてこれらを分析し、わかりやすく伝える。
  • カネと共に去りぬ(新潮文庫)
    3.4
    今日、患者が死んだ――。倫理に反する言動で白眼視される医師村荘(むらそう)を描く「医呆人」。ある朝、心が毒虫に変じた女医の葛藤「変心」。高級老人ホームに住む男女の恋愛ドラマ「カネと共に去りぬ」。そして高慢きわまる老医の手記「アルジャーノンにギロチンを」。久坂部羊が名作に鮮やかなメスを入れ、現代医療の嘘と欺瞞を浮かび上がらせる。ブラックでシニカルな、七錠の劇薬エンターテインメント。(解説・大矢博子)
  • シアワセ図鑑―通販のある風景―
    完結
    5.0
    全1巻737円 (税込)
    通販で買ったのは幸せ? それとも…。 突然届いた女性ものの下着に困惑する主婦…。配達員の男性にひとめぼれしたひとり暮らしのOL…。子供服を注文し、妊娠するのを待ち続ける妻…。通信販売にまつわる人間ドラマ3編をつづった傑作オムニバス漫画! 【同時収録】若者の掟 okite
  • 恐るべき子供たち
    3.4
    ◆享楽的で退廃的なムードが漂う第1次大戦後のパリ。高等中学に通うポールは、憧れの男子生徒ダルジュロが投げつけた雪玉で大けがを負ってしまう。◆同級生のジェラールがポールを家まで送っていくと、そこには、美しく奔放な姉エリザベートがいた。ポールとエリザベートは、社会から隔絶されたような「子供部屋」で、ふたり一緒にくらしているのだった。◆エリザベートと「部屋」の魔力に惹かれたジェラールは、その日から、ふたりのもとへ足しげく通うようになる。◆そこへ、ダルジュロにうりふたつの少女アガートがあらわれ、運命に吸いよせられるように4人の共同生活がはじまる。◆同性愛、近親愛、男女の愛。さまざまな感情が交錯するなか、4人はまだ幼く未熟であるがゆえに、たがいに傷つけあうことしかできない。◆やがて、ポールとアガートが強く惹かれあっていることを知ったエリザベートは……!◆20世紀のフランスで天才芸術家の名をほしいままにしたジャン・コクトーの小説を、西洋画家・東郷青児が美しく鋭い筆致で訳しだした名作。
  • 日報隠蔽 自衛隊が最も「戦場」に近づいた日
    4.4
    「戦闘」か「衝突」か。陸上自衛隊が国連PKOに派遣されたアフリカ・南スーダンで内戦が勃発。政府は派遣を維持し、計画していた「駆けつけ警護」任務を付与するため、現地の状況を記した「日報」を隠蔽し続けた。しかし、〈嘘〉は2人のジャーナリストによって暴かれ、防衛大臣は辞任、自衛隊は撤収に追い込まれた。在野のジャーナリストと前線の新聞記者がタッグを組んだ、調査報道の新境地。
  • いつか飛びたい風見鶏【電子限定おまけ付き】
    4.2
    傾きかけた老舗洋食店の道楽息子・朝彦は、酒と女に溺れただらしない日々を過ごしていた。そんな中、店を立て直すため店主の母により経営コンサルタントの小松が呼ばれて状況は一変。店に興味がなく潰れても構わない朝彦と強行に経営方針を変えようとする小松は対立する。しかしお互いの過去を知っていくうちに二人の距離は近づき始め……!? 道楽跡取り×経営コンサルの渋くて旨味たっぷりなコンプレックスラブ!
  • BUG 広域警察極秘捜査班(新潮文庫nex)
    4.0
    16歳の天才ハッカー、水城陸。彼は560人が死亡した航空機墜落事故の犯人として冤罪の死刑判決を受けた。が、高いハッキング能力を買われ命と引き換えに国家を超えて捜査する広域警察の極秘捜査班・通称〈BUG〉に加わることになった。老数学者の身辺のハッキングを命じられ調査するうちに、自らの冤罪事件のからくりが見えてきて……権力に挑む天才青年ハッカーの戦いが今、はじまる。
  • 心の除染 原発推進派の実験都市・福島県伊達市
    4.3
    東日本大震災に伴う原発事故により、多量の放射性物質が降り注いだ福島県伊達市。当初、独自の方法で除染を進める「除染先進都市」として注目を集めた。しかし、行政や関わる有識者は、不安を抱える市民に対して、なぜか放射能汚染を過小評価し、安心・安全を植え付けるような対応に終始した…。著者の故郷で、子どもの未来のために闘う人々を9年かけて克明に追った意地のノンフィクション。
  • 炎より熱く
    3.3
    真志歩は、大学を卒業し医療事務の仕事に就いたばかり。知り合いの刑事から、入退院を繰り返す患者を探るよう頼まれる。保険金詐欺を疑っているようだ。実態をつかめぬうち、患者と同じ雑貨店に勤める女性が転落死する。事故か殺人か? 今度は店のオーナーに接触を試みるが……。DV、詐欺、セクハラ、殺人など複雑な問題の渦中で真志歩は──。情念が生み出す世界を描くヒューマンミステリー。
  • 極楽にゴースト【電子限定かきおろし漫画付】
    4.3
    ウェブライターとして働く右は、自社の企画で人前に一切出ない幻の小説家・獺郷 才を担当することに。けれど現場に現れたのは、「獺郷 才のゴーストライター」と名乗る美青年だった。「俺、右くんの友達になってあげる。セックスもする友達に!」彼に翻弄されるまま、セフレになってしまった右だったけれど、ある日彼の「本当の姿」を目撃してしまい…!? 苦労人ライター×奔放な天才の魂の共鳴愛!! 濃厚描き下ろしも10P収録★
  • 「三島由紀夫」とはなにものだったのか(新潮文庫)
    4.2
    “同性愛”を書いた作家ではなく、“同性愛”を書かなかった作家。恋ではなく、「恋の不可能」にしか欲望を機能させることが出来ない人――。諸作品の驚嘆すべき精緻な読み込みから浮かび上がる、天才作家への新しい視点。「私の中で、三島由紀夫はとうの昔に終わっている」と語って憚らない著者が、「それなのになぜ、私は三島が気になるのか?」と自問を重ね綴る。小林秀雄賞受賞作。
  • ぼくのワンピース(上)
    4.0
    1~2巻737~792円 (税込)
    「お手持ちのもっとも派手で華やかな美しい衣装」。そんなドレスコードを受けて、思い思いに着飾って松本の高原ホテルに集まったのは、大学の同級生を中心とした佐原真人の友人たち。今日は彼のお別れ会=告別式だった……。自分は「何者」なのか。悩める神鳥谷等が佐原真人と出会ったのは、その七年前のことだった……。
  • ハーシュ(新潮文庫)
    4.2
    1巻737円 (税込)
    東京荻窪の閑静な住宅街で、新婚夫婦が惨殺された。凶器は手斧。意味不明の遺留品が残され、血まみれの若妻は、結婚式場のパンフレットを口中に押し込まれていた。かつて吉祥寺で起きた類似事件と関係があるのか。謎めいた密告、捜査幹部と被害者の秘められた関係。捜査は泥沼化し、またも新婚夫婦が手斧で殺される……。苛酷(ハーシュ)な真相と重い衝撃が胸を抉る傑作ミステリー。『酷―ハーシュ―』改題。(解説・吉野仁)
  • 学校に入り込むニセ科学
    3.8
    エセ科学を広める右派教育団体、親学、EM菌、水からの伝言、肉食悪者説、誤った脳科学……教師や生徒の善意を悪用し、学校教育に侵入するニセ科学を第一人者が一刀両断。
  • きまぐれエトセトラ
    3.3
    このこだわりが、傑作誕生のひみつ。気になることすべてにとことん迫る、きらりと光るエッセイ集。 ショートショートの神様は、一度疑問に思ったら、考え抜かないと気がすまない! 今や国民的作家が、小学生時代、作文がへただった理由とは?(「作文の成績」) UFOは実在するのかしないのか、目撃例がふえても研究は進まず……。(「UFOの警告」) 薬がないと眠れない、でも全くつらくない!?(「不眠症二十五年」) 創作1000篇を目前にした著者が、絶えず世界を観察し、自己と向き合ったエッセイ36篇を収録。
  • 我ら荒野の七重奏
    4.5
    山田陽子は一人息子の陽介を愛するワーキングマザー。トランペットに憧れ、中学では吹奏楽部に入部した陽介は、部活に勉強にと、青春の日々を送る。一方、中学生なんだし、そうそう親の出番もないだろう――そう思っていた陽子を待ち受けていたのは「吹奏楽部親の会」での戦いの日々だった……。部活を頑張る少年少女の陰で奮闘する親たちの姿を描く、笑いと涙の傑作エンターテインメント!
  • 花や今宵の
    3.5
    ぐぅーん、ぐぅーん、ぐぅーん。不思議な音で鳴る山「しんの」では、松がぐねぐねとねじ曲がり、季節外れの桜が咲き乱れる。小学四年生の河守亜菜はこの山で突然姿を消した。彼女にいったい何があったのか。大人になって東京で暮らす元同級生のぼくは、しんのがまた鳴っているということを知り、集落に帰ってくる。明日から今までとは全然違う人生が始まってしまうかもしれない、という思いを胸に。昨日と今日と明日がつながっているなんて、誰にも言えない。多様なジャンルを横断しつつ、そのすべてに印象深い物語を刻み込み続ける著者が放つ、少年小説であり、恋愛小説であり、奇妙な味のクロスオーバー。
  • 髪を切りましょうか
    完結
    5.0
    全1巻737円 (税込)
    美容師・佳奈は、父と妹の3人暮らし。母親は20年以上も前に家出をした。妻子あるカメラマン・葛木敬介と割り切った関係を続ける佳奈だが、ある日、美容室に葛木の妻が現れる。白髪まじりの傷んだ髪には夫婦の歴史があった。表題作他、4編を収録。 【同時収録】さよなら/結婚ローン/紫陽花の小径/いじっぱり
  • きっと、誰よりもあなたを愛していたから
    3.8
    冒頭の28ページ。 読み返して気づく、その真実。 鳥肌が止まらない。 愛しているのは誰で、愛されているのは誰? 想いの強さが生んだ 悲劇の物語。 お姉ちゃんが死んだ。首をつって。 あたしと二人で暮らしていた マンションの自分の部屋で。 姉の明香里は三つ違いで、綺麗で成績も良く、 両親にとって自慢の娘だった。 社会人二年目で、仕事も順調そうだったのに、 何故? 姉の携帯に残されていた四人の男のアドレスとメッセージ。 妹の穂乃花は、姉のことを知るために 彼らに会いに行く。 待ち受ける衝撃のラストに、あなたは愕然とする! (書下し) プロローグ 第一章 佐々木隆也 第二章 巴美智彦 第三章 典宮航生 第四章 益田良一 エピローグ
  • 優しい日本人がこの国をダメにする
    3.0
    年間の財政赤字が税収を上回り、デフレ状態は20年も続いている。先進国とは言い難い国民1人当たりのGDP、地方都市の医師不足、毎年3万人を超える自殺者……日本という国は確実に衰退している。その原因は情緒的で「優しい」という国民性にある。本書では、国際競争力を備えた戦略的な国民を育てるために、日本が今後100年間に行うべき具体的な社会システム改革を提唱する。

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  • 十字軍物語 第一巻―神がそれを望んでおられる―(新潮文庫)
    4.3
    1~4巻737~880円 (税込)
    ローマ帝国が滅亡し、「暗黒」と呼ぶ者さえいる中世――。カトリック教会は、イエスが受難した聖地であるにもかかわらず、長くイスラム教徒の支配下にあるイェルサレムを奪還すべく、「十字軍」結成を提唱する。これに呼応した七人の諸侯たちは、それぞれの思惑を抱え、時に激しく対立しながら異国の地を進むのだが……。中世最大の事件、現代まで残響とどろく真相に迫る、歴史大作の開幕。
  • オーダーは探偵に 失われた絆にひとしずくの謎解きを
    4.2
    「お前はクビだ。二度と俺の前に現れるな」 『エメラルドの探偵』悠貴とその助手・美久。二人は、喫茶店訪問客の素朴な悩みから犯罪組織が絡む危険な事件まで、あらゆる謎を解いてきた理想のコンビだった。  ――はずが、その別れは、突然やってきた。悠貴の口から紡がれた絶縁宣言。事態を呑み込めない美久は、ただ立ち尽くした……。  悠貴の真意とは一体? 美久の想いは彼に届くのか? 謎が謎を呼ぶ、シリーズ最大の難事件が起こる最新刊!!
  • スポーツビジネス15兆円時代の到来
    3.5
    スポーツ分野を成長産業とし、2020年までに10兆円、25年までに15兆円市場に拡大すると明言した日本政府。就職から地域創生まで、スポーツが拓く日本の未来像を提言する。
  • ウシジマくんvs.ホリエモン カネに洗脳されるな!
    3.4
    最強タッグによる「ヤバすぎ」人生指南本! 裏社会の最恐経営者ウシジマくんと、希代の実業家ホリエモンによる「異色のコラボ作」が待望の文庫化! 「奪(と)るか、奪られるか」――弱肉強食の色合いが日に日に濃くなる現代社会。人生の岐路に立つ人々が「奪られる側」ではなく、「奪る側」になるために必要なこととは!? ベストセラーのダークヒーローマンガ『闇金ウシジマくん』の個性豊かな登場人物たちが、作中でふと漏らす言葉の数々から、ホリエモンがこの世の「絶対の真理」を読み解き、人生をより良い方向へと導くための具体的な方策を過激に提言!! ●小利口になるな、バカになれ! ●先生や上司の教えを疑え! ●デキない仲間は切り捨てろ! ●働くな、遊べ! …etc. ホリエモン的「最強の生き方」と、ウシジマくん的「最恐の稼ぎ方」に、意外な共通点があった!? さらに、文庫オリジナルとして、『闇金ウシジマくん』作者・真鍋昌平氏とホリエモンの対談を特別収録! 大人気コミックの製作秘話や新時代の稼ぎ方など、ここでしか読めないウラ話が満載!! ※この作品は単行本版『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』の文庫版となります。
  • 人類の起源、宗教の誕生
    4.2
    霊長類学の重鎮と宗教学・キリスト教学の一流研究者による、人類の誕生・発展と宗教との係わりを巨視的なスケールで語った対談の記録。白熱した議論に加え、自筆解説2本も収録する。
  • バラカ 上
    4.0
    1~2巻737~792円 (税込)
    出版社勤務の沙羅は40歳を過ぎ、かつて妊娠中絶した相手の川島と再会。それ以来、子供が欲しくてたまらなくなってしまった。非合法のベビー・スークの存在を聞きつけ、友人・優子とドバイを訪ねた。そこで、少女「バラカ」を養女にしたが、全く懐いてくれない。さらに川島と出来婚をしていたが、夫との関係にも悩んでいた。そんな折、マグニチュード9の大地震が発生。各々の運命は大きく動き出す。
  • トリッキー・ゲーム
    4.8
    法学部でバイの浩一は、斑鳩教授の講義が好きだ。20歳以上年上でダンディな斑鳩は、既婚者で決して手の届かない人。けれど浩一は斑鳩を不埒な妄想をしながら慕い続けた。しかしある晩、ハッテン場で教授が若い青年を買おうとする姿を目撃する。衝動的に浩一は「代わりに俺を買ってくれるなら誰にも言わない」と教授を脅すが――?
  • 宮廷絵師と子爵、もしくは暗殺者と泥棒【イラスト入り】
    4.1
    国王直轄である守衛隊の長官を務める異母兄の下、暗殺者として働くオーリ。肖像画家として、その腕と美貌で貴族たちの館を渡り歩き、目的のためには身体を利用することすら厭わない。幼い日に身寄りを喪い、ひどい境遇にあったのを救ってくれた兄の役に立ちたくて、自ら志願したのだ。一方、子爵でありながら、不正に私腹を肥やす貴族から金品を奪う盗賊のクライン。あるパーティーで出会った二人は、互いの正体を知らないまま惹かれ合うようになるが――。
  • 海より深く
    3.4
    大学4年生の真志歩は、母親との関係をこじらせて、冬休みに帰省しなかった。元日からカレー屋のアルバイトに行き、店の前で迷子の少年を見つける。耳が聞こえないらしい少年が心配で、カレー屋の店長たちと保護者探しに乗り出すが……。身体に虐待を疑う痕跡を持つ少年を巡る事件が、それぞれの家族の深い闇を抉り出していく。家族のあり方と命の希望を描く心温まるミステリー。
  • 100万分の1回のねこ
    3.5
    谷川俊太郎、江國香織、川上弘美、角田光代らによる、佐野洋子『100万回生きたねこ』への、13人の作家によるトリビュート短篇集
  • かわいい政略結婚 冷酷皇帝だったのに新妻にきゅんッ!【電子書籍限定 特典付き】
    4.3
    ユリアーナは敗戦国の王女──処刑される運命。 ……のハズが支配者になった皇帝からご指名!? 冷酷な侵略者の愛人にさせられるのね……。 え!? 輿入れ!? 皇帝陛下の妻に!? 実は陛下はユリアーナに一目惚れ しかも初恋! 内心きゅんッとしてまして。 情け容赦ナシの軍人皇帝だったのに 奥サマの前では不器用な優しさを。 ギャップだらけの新婚生活はじまります! コワモテ夫、小動物な新妻を猫かわいがり中 ★電子書籍特典はショートストーリー★
  • 文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦
    4.2
    殺人探偵の異名をとる綾辻行人は、その危険な異能のために異能特務課の新人エージェント・辻村深月の監視を受ける身だ。 綾辻はある殺人事件の解決を依頼されるが、その裏では宿敵・京極夏彦が糸を引いていて……!? 「文庫版のためのあとがき」を書き下ろし。
  • イノセント
    3.8
    直木賞作家が描く、愛と救済の物語。美しい女性に惹かれる、やり手経営者とカソリックの神父。自堕落さと無垢な儚さを併せ持つ彼女は、深い絶望を抱えていた──。イベント会社代表の真田幸弘は、数年前に函館で出会った若い女性・比紗也に東京で再会する。彼女は幼い息子を抱えるシングルマザーになっていた。真田は、美しく捉えどころのない比紗也に強く惹かれていく。一方、若き神父・如月歓は比紗也と知り合い、語り合ううち、様々な問題を抱える彼女を救おうと決意する。だが、彼女は男たちが容易に気づくことのできない深い絶望を抱えていて──。
  • いま生きる階級論(新潮文庫)
    4.3
    持続不可能な格差の拡大を長期データから指摘し、富裕層から貧困者への再分配を説いたピケティ。しかしマルクスは、資本家にとって労働者は利潤を生む商品に過ぎず、その賃金は生産段階で決まる以上、儲けは分配されぬと知っていた。この生産論を支える「階級」関係に、マル経の泰斗・宇野弘蔵が提唱した見えない階級「官僚」を加え、資本主義の内在論理に迫る、白熱の「資本論」講座第2弾。(解説・雨宮処凜)
  • 六条御息所 源氏がたり 上
    3.5
    林真理子、衝撃の『源氏物語』新解釈!  帝の子として生を受けた主人公、光は、生まれたときから“みたこともない美しい若君”と呼ばれ、宮中の女性たちの脂粉に囲まれて成長する。幼くして母と死に別れた後、臣籍に降下され源氏の性を与えられた光。やがて左大臣の娘、葵の上と結婚するが、その頃から様々な身分の、様々なタイプの女性たちとの関係に明け暮れる。そしてついには、母に生き写しといわれる、父=帝の妻、藤壺とも関係を持つに至った光。その藤壺が産んだ子は・・・幼い頃の光に、うりふたつであった。  平安時代中期の京都を舞台に描かれた、紫式部による、世界最古にして最高の恋愛大長編小説を、恋愛小説の神様=林真理子が再構築し、現代的アレンジを加えることによって誕生した“小説版源氏物語”の前編。原書での第一帖「桐壺」から第十三帖「明石」までを中心に構成。  これまで、日本文学史上の数多の文豪が手がけてきた“源氏物語の訳”ではなく、大胆な章立ての変更。さらには、本来登場人物のひとりにすぎなかった六条御息所の“ひとり語り”という革新的手法を用いることによって、世界的古典文学の名作が、現代人にとってリアルに楽しめる、光源氏を巡る性愛の一大活劇となった!
  • 子育てはもう卒業します
    3.8
    息子を憧れの学校に入れるため必死なお受験ママの淳子、堅実な職業に就いてと娘の就活に口を出す明美、勘当同然で押し切った結婚を後悔する紫。十代で出会った三人は故郷を離れてから数十年、様々な悩みを語り合ってきた。就職、結婚、出産、嫁姑問題、子供の進路……。時にふと思う。私の人生、このまま終わるの? 誰かのために生きてきた女性の新たな出発を描く物語。
  • スノーマン
    3.6
    真実を知ったとき、全ての意味が、裏返る。人々を恐怖と熱狂に陥れる白く美しい連続殺人鬼。哀しげな瞳をした彼をめぐる物語の結末は? 渾身のサスペンス! オリンピックを数年後に控えた、暑い夏。古い団地の一室で、多数の遺体が発見された。腐乱した遺体の中に自分の愛人を見つけた刑事は、彼女と自分の繋がりを隠すため、遺留品を持ち出す。2つめの犯行現場で目撃された犯人は、肌の異様に白い若い男。「スノーマン」と呼ばれる彼は、謎めいた美しさから話題を集めていくが──。この上なく残虐で、しかし哀しいサスペンスホラー。
  • デス・エンジェル(新潮文庫)
    3.2
    この病院には深い闇が潜んでいる――。北海道から研修医として東京の総合病院にやってきた森永慧介は着任早々、不審を抱く。入院点数の付け替え、いびつな診療体制、連続する高齢入院患者の不可解な急死、そして若い女性患者の自殺。同期の女医と共に真相解明に動きはじめた矢先、慧介にも魔の手が忍び寄る。神奈川での入院患者連続不審死事件を予見したと絶賛された医療サスペンス長編。(解説・堀井憲一郎)
  • インターネットが壊した「こころ」と「言葉」
    5.0
    現代社会では、精神的な悩みを抱える人々が増え続けています。その背景として、携帯電話やインターネットの普及による急速なコミュニケーション手法の変化が挙げられます。これらが私達の思考力と言語力の低下を導き、ひいては精神の衰弱を引き起こしているのです。今、私達の身に何が起きているのか。ネットが我々の「こころ」にもたらした功罪を明らかにしていきます。

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  • 野分の朝 江戸職人綴
    5.0
    奉公してから十五年、ようやく自分の店を持つことになった料理人の伴次。店を持ったら女手が必要になる。そろそろ女房を持ってもいいのでは──その時、伴次に苦い思いが湧いた。七年前、一緒になるという約束を破り、他の男と所帯を持ったおつな。だが男に騙され、女郎屋に売られたあげく体をこわして死んだのだ……。己の腕を頼りに懸命に生きる職人の姿を描いた傑作時代小説集。(文庫オリジナル)
  • 赤道 星降る夜
    4.2
    真実から生まれた、命の重さを問う人間賛歌。  ブラック企業に追い詰められ多額の借金を背負った達希(27歳)は発作的に飛び降り自殺を図り、15年前に死んだ祖父の霊に助けられる。祖父は生前心残りの「人探し」を一緒にすることを条件に隠し財産で借金の肩代わりを提案。  そこから祖父の霊とのボルネオへの旅が始まる。そこで出会ったのは、個性豊かな人々と悲惨な戦争の記憶。将校でも戦闘機乗りでもない大多数を占めた一般兵士の彼らの戦死とは、飢えや伝染病で命を落とす悲惨なものだった。  やがて一行は赤道の街に到着。そこには、この旅に祖父が託した本当の目的が隠されていた。今まで決して口にすることのなかった、「知られざる謀略事件」とは・・・・。そして、そこに隠された,祖父の過去にまつわる真実とは・・・・・。
  • 知の仕事術(インターナショナル新書)
    3.8
    混迷深まる現代を知的に生きていくためには、「情報」や「知識」だけではなく、さらに深い「思想」が必要だ。それをいかにして獲得し、更新していくか。自分の中に知的な見取り図を作るための、新聞や本との付き合いかた、アイディアや思考の整理法、環境の整えかたなどを指南する。小説だけでなく、時評や書評を執筆し、文学全集を個人編集する碩学が初めて公開する「知のノウハウ」。
  • 原之内菊子の憂鬱なインタビュー
    3.7
    このヒロインには、何もかも話したくなる。  おたふく顔、東北出身の32歳。弁当屋の看板娘、原之内菊子には特殊な能力がある。その顔を見た者は皆、“自分語り”が止まらなくなってしまうのだ。悩み、グチ、恋心……菊子の前では、隠していたホンネがダダ漏れに。  崖っぷち編プロ「三巴企画」の戸部社長は、菊子の力に惚れ込み、インタビュアーとして採用する。ただ頷いているだけで次々に特ダネを取ってくる菊子だが、ヤクザの組長の取材をしたことから、とんでもない事件に巻き込まれてしまい――!?  大ヒットした『猫弁』シリーズやロングセラー『あずかりやさん』、映画化された『猫は抱くもの』(犬童一心監督、沢尻エリカ主演)などで読書ファンの心を掴んでいる大山淳子の新たなる傑作。  大爆笑でにじんだ涙がいつしか温かい涙に変わる、前代未聞の“おしゃべり小説”!
  • 亡命者の古書店―続・私のイギリス物語―(新潮文庫)
    4.0
    大学在学中、チェコの神学者・フロマートカの人生に惹かれた著者は、神学研究の志を秘め外務省に入省、ロンドン郊外でロシア語研修に入る。そして任官2年目、同じく亡命チェコ人で、社会主義国の禁書を扱う古書店主マストニークと出会い、彼を師として、宗教や民族、国家を巡る対話を重ねながら、世界の読み解き方を知る。自身の知的原点を明かす自伝エッセイ。『プラハの憂鬱』改題。
  • 白いサテンのリボン 読み切り傑作選 2
    4.5
    離婚した父と母、それぞれに引き取られ育てられた藤子と波子。ひとつずつ大人に近づくほど欲しくなる、おばあちゃんの白いリボンのドレス。それは、愛が満たされることの証明……。表題作ほか3編の、それぞれの愛のかたち。じっくりと岩館ワールドを!! 【同時収録】アイリスの小鉢/天使の耳朶/花咲く森の乙女
  • キララのキ 1
    完結
    4.7
    全4巻737円 (税込)
    ある日、高校生の十秋は、10歳の時木から落ちて死んだはずのキララと出会う。キラワレモノのキ、キキカイカイのキ。キララの物語には、ミステリアスな謎がいっぱい。宝石箱をひっくり返したような感性の輝きと、その不思議さがマッチした超大型ファンタジー!!
  • 新・冒険論(インターナショナル新書)
    3.9
    チベットで人類未踏の峡谷踏破、北極圏で闇の世界を80日間歩く極夜行……。数々の独創的な挑戦を行ってきた著者による冒険論。真の冒険の例として、ピアリーやナンセンの北極探検を挙げ、マニュアル化されたエベレスト登山やアドベンチャーレースなどを「スポーツ化した疑似冒険」と喝破する。日本人で初めて冒険の本質に迫った、画期的論考!
  • デジタル・ポピュリズム 操作される世論と民主主義
    3.8
    アメリカの大統領選挙やイギリスEU離脱の国民投票では、私たちが無意識のうちに提供している多くの個人情報が選挙キャンペーンや世論形成に利用された。嘘を混ぜたプロパガンダや個人の不安に直接訴える「マイクロ宣伝」といった、巧妙なサイバー戦略は、近い将来行われるであろう日本の国民投票でも使われるのは間違いない。これらによって醸成されたポピュリズムに私たちはどう抗うのか。欧米での徹底的な取材からデジタル時代の民主主義を考える。 【目次】まえがき/第一章 ビッグデータは監視し、予測し、差別する/第二章 「心理分析」データを使った選挙広告キャンペーン/第三章 ソーシャルメディアは敵か、味方か/第四章 ロシアのサイバー作戦が欧米のポピュリズムを扇動する――ロシアから「ボット」をこめて/第五章 デジタル時代の民主主義/あとがき/主要参考文献
  • ぼくの短歌ノート
    4.1
    人気歌人にして名エッセイストの著者が、近現代の短歌の中からテーマ別に選んだ名作・傑作短歌の数々。「コップとパックの歌」、「ゼムクリップの歌」、「賞味期限の歌」、「身も蓋もない歌」、「落ちているものの歌」、「間違いのある歌」、「ハイテンションな歌」「殺意の歌」……などなど著者ならではの鮮やかな視点と鋭い言語感覚で、一つの短歌から新たな世界を発見する、魅力に満ちた短歌案内エッセイ。
  • 村の酒屋を復活させる 田沢ワイン村の挑戦
    3.5
    長野県東御市田沢地区。このままでは増え続ける「過疎の村」のひとつになりそうな地域が今、静かで力強い変化を経験している。一軒の酒屋を復活させるプロジェクトが、地域再生を呼び起こしはじめたのだ。著者は「千曲川ワインバレー」で「ワイン県」としての長野を一躍有名にし、現在も地に足の着いた農村生活を広める希代の実践者。地域おこしの実情、その展望や固有の課題、ビジネスチャンスなどを詳らかにする、定年後に「田舎暮らし」を始めたいと思っている人へのインスピレーションも満載の一冊。 【目次】はじめに――足もとの一石/第一章 田舎の村は英国のクラブである/第二章 朽ちていく生活博物館/第三章 もうひとつの人生を探して/第四章 おらほ村と縁側カフェ/第五章 関酒店復活プロジェクト/第六章 浅間ワインオーバル/(付)クラウドファンディング顛末記/あとがき――「清水さんの家」/地図(1) 千曲川ワイン街道と浅間ワインオーバル/地図(2) 田沢ワイン村(関酒店と清水さんの家)
  • 戦場放浪記
    5.0
    青年海外協力隊員から新聞社カメラマン、そして43歳で記者に。湾岸戦争、イラク、アフガン、カンボジア、ルワンダなど、戦場と辺境を取材してきた“放浪記者”が綴る戦場サバイバル術。
  • スマホが学力を破壊する
    4.1
    2010年より急速に普及したスマートフォンは日本人の生活に深く浸透し、街中を歩けばスマホを使う人を見かけないことのほうが珍しくなった。しかし、その使用に付帯するリスク、とりわけ子どもたちによる長時間使用の危険性や、成績に及ぼされる影響についてはあまり知られていない。本書は7万人の子どもたちを対象に、数年間にわたって行われた大規模調査の結果を基に、スマホやアプリの使用がもたらす影響を解明し、スマホ使用のリスクを正面から論じた、現代人、とりわけ全保護者必読の一冊である。 【目次】はじめに/第一章 スマホを使うだけで成績が下がる!?/第二章 睡眠不足が成績低下の原因か/第三章 スマホが先か、学力が先か/第四章 LINE等インスタントメッセンジャーの影響/第五章 テレビやゲームの影響/第六章 どれだけの生徒がスマホ等を長時間使用しているのか/第七章 勉強中のスマホ使用の実態/第八章 メディア・マルチタスキング/第九章 スマホが脳発達に悪影響を与えている?/第一〇章 スマホの依存度評価/終章 スマホにまつわる雑感/参考資料/おわりに
  • パブリック・スクールと日本の名門校
    3.0
    世界中から生徒が集まり、多くのリーダーを輩出する英国の名門校パブリック・スクール。日本の中高一貫校(灘、麻布、ラ・サール)との共通点、相違点、日本の学校が学ぶべき点とは何か。
  • 夜空の呪いに色はない(新潮文庫nex)
    3.8
    郵便配達人・時任は、階段島での生活を気に入っていた。手紙を受け取り、カブに乗って、届ける。七草や堀を応援しつつも、積極的に島の問題には関わらない。だが一方で、彼女は心の奥底に、ある傷を抱えていた……。大地を現実に戻すべく、決意を固める真辺。突き刺さるトクメ先生の言葉。魔女の呪いとは何か。大人になる中で僕らは何を失うのか。心を穿つ青春ミステリ、第5弾。
  • 無戸籍の日本人
    4.1
    無戸籍の日本人、1万人以上。「偽装ランドセル」で通学しているふりをしていた冬美。生まれて以来、「家」というものに住んだことがない明。身分証明書無しでも就ける仕事を掛け持ちしてきたヒロミ。あまりに過酷で不条理な無戸籍者の現実。なぜ無戸籍になるのか? なぜこの状況は改善されないのか? 制度上は「存在しない」彼らに光を当て、この国が抱える歪みに迫る衝撃のノンフィクション。
  • ウェブ時代の音楽進化論
    3.0
    インターネットの普及とデジタル技術の向上によって、音楽を取り巻く状況は劇的に変化している。プロではない一個人が、自作曲を全世界に向けて発信できるようになった。彼らこそが、次世代のアーティストなのだ。新たな音楽は、ポップスとどう違い、どう解釈されるべきなのか。制作技法や作品の特徴はどうなるのか。転換期を迎えた音楽文化の激変する未来を予測した意欲作。

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  • 公文書問題 日本の「闇」の核心
    4.4
    海外に派遣された自衛隊員の現地での活動記録や豊洲市場、森友、加計学園等をめぐる巨額の税金の使途、国是の大転換を伴う決定のプロセスが記された公文書が相次いで破棄、あるいは未作成とされ、隠蔽される事態が行政の中枢で常態化しています。公文書を軽んじ、秘密が横行することは国民の「知る権利」を著しく傷つけるものです。本来公文書は、適切な施政が行われたのであれば、それを証明する記録となります。にもかかわらず、公的な情報を隠し続けて責任を曖昧にする理由は何でしょうか。この「無責任の体系」の背後にある情報公開と公文書管理体制の不備とその弊害を、最新情報に交え、第一人者が明快に解説します。 【目次】はじめに 行ったことの検証を疎かにすることは、同じ過ちを繰り返すこと/第一部 情報公開と公文書管理はなぜ重要か/第一章 記録を作らない「法の番人」/第二章 情報公開がなぜ必要か/第三章 公文書を残さなければ国益を損なう――TPP文書・外交文書公開をめぐる議論/第四章 外交文書を公開する意義/第二部 特定秘密という公共の情報を考える/第五章 特定秘密の運用上の問題/第六章 会計検査院と特定秘密/第七章 特定秘密をどう監視するか/第三部 公文書管理は日本の諸問題の核心/第八章 豊洲市場問題にみる公文書管理条例の必要性/第九章 南スーダンPKO文書公開問題/第一〇章 特別防衛秘密の闇/第一一章 森友学園関係公文書廃棄問題/第一二章 「私的メモ」と行政文書/第四部 展望:公文書と日本人/第一三章 国立公文書館の新館建設問題/第一四章 公文書館と家系調査/第一五章 立法文書の保存と公開/第一六章 東京都公文書管理条例の制定/第一七章 公文書管理法改正を考える/第一八章 公文書の正確性とはなにか?/おわりに/参考文献
  • 天空の救命室 航空自衛隊航空機動衛生隊
    3.8
    愛知県・小牧基地にある航空機動衛生隊。内村彰吾は若き医官としてチームを率い、大型輸送機C-130Hに積み込まれた“空飛ぶICU”を使って、重篤な患者を遠隔地の高度医療機関へ送り込む。機内で起こる緊急事態。限られた時間。襲いかかるプレッシャー。輸送機の機長・鰐淵啓(わにぶちはじめ)と連携して預かった命を守る。航空自衛隊のプロフェッショナルを描く熱いヒューマン・サスペンス。
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)
    3.4
    幼馴染の美人双子、優衣(ゆい)と麻衣(まい)。僕達は三人で一つだった。あの夜、どちらかが兄を殺すまでは――。十五年後、特捜検事となった淳平は優衣と再会を果たすが、蠱惑(こわく)的な政治家秘書へと羽化した彼女は幾多の疑惑に塗(まみ)れていた。騙し、傷つけ合いながらも愛欲に溺れる二人が熱砂の国に囚われるとき、あまりにも悲しい真実が明らかになる。運命の雪崩に窒息する! 激愛サバイバル・サスペンス。
  • 「コミュ障」だった僕が学んだ話し方
    3.4
    外出すれば道端の人が自分の悪口を言っているのではないかと怯え、人前に出ればアガってしまい、一言も発することができないまま場を後にする――。青春時代、そんな「コミュニケーション障害」、俗にいう「コミュ障」に苦しんでいた吉田照美が、悩みぬいた末にたどりついた「会話の極意」を初めて明かす。「滑らかな語り」をもてはやす現代の風潮に抗う、「うまく喋ることを目指さない」異色のコミュニケーション指南!【目次】はじめに~「話し下手」を目指そう!~/第1章 僕は「コミュニケーション障害」だった/第2章 テクニックを磨かなくても「いい話し方」はできる/第3章 頭がいい人の話し方/第4章 「質問する力」は最強の武器になる/第5章 微妙に避けたい話し方/おわりに
  • アベノミクスによろしく(インターナショナル新書)
    4.1
    アベノミクス以降の実質GDPは、民主党政権時代の3分の1しか伸びていなかった! しかも、2014年度の国内実質消費は、戦後最大の下落率を記録。さらにGDPの数値も、算出基準改定のどさくさに紛れて異常なかさ上げが行われていた。アベノミクスが大失敗しているという事実を、多くの人は知らない。日本にとって最大のリスクであるアベノミクスの「中身」と「結果」を、政府や国際機関による公式発表データを駆使して徹底検証する。
  • 勝てる脳、負ける脳 一流アスリートの脳内で起きていること
    4.3
    脳は、肉体を動かす司令部である。一流アスリートの驚異的パフォーマンスは、脳との絶妙な連携によって可能となる。アスリートたちの厳しい練習は、肉体だけでなく、脳を鍛えるプロセスなのだ。本書は、錦織圭をはじめとする超一流テニス選手の事例を中心に、運動=肉体と脳との具体的な関連を解き明かす。スポーツの現場で集めた証言と、神経行動学の最新の知見が結び合わされることで、脳と肉体をめぐる知られざるメカニズムが明らかになる。また、トラウマやイップスなど、いわゆる「メンタル」の問題にも新たな視点を提示する。【目次】はじめに/第1章 脳とは何か?――鍛えられ、変化し、強化される司令部/第2章 脳に生まれるプログラム――練習とモチベーション/第3章 脳が肉体を裏切る時――トラウマやイップスはいかに克服すべきか/第4章 世界を知覚する力――未来を知り、次の世代へ手渡すトーチ/おわりに/引用文献・参考文献
  • 永六輔
    4.0
    放送作家、作詞家、タレント、エッセイストなど、多彩な活躍で放送・芸能史に名を残す永六輔。最も身近にいた新聞記者が「旅する坊主」の実像を多面的に描く決定的評伝。
  • 飼い猫の夢見る荒野
    完結
    2.0
    全1巻737円 (税込)
    理想の家庭を守ろうと大人を演じ続ける主婦。母親べったりで自分では何も決められない妻。テレクラに電話してしまう危険な小学生。恋人は料理下手なのに肉じゃが好き宣言をしてしまうアイドル……。不可思議な人間模様を描く5編を収録した傑作集!! 【同時収録】ママを殺せ!/危険な遊び/真実の誓い/肉じゃがの味
  • 人間の値打ち
    4.3
    格差社会の中で、自分には生きる価値がないと思わされている人たちが増えている。上司からパワハラをされ、うつ病や自殺に追い込まれる若者もいる。そして、一部の勝ち組だけが、大きな顔をしている。本書は、諏訪中央病院での地域医療や東日本大震災の被災地支援、ベラルーシやイラクにおける国際支援を通じて、長年、限界状況に置かれた人々の病苦にむきあってきた鎌田医師が、混迷の時代に、ますます見えにくくなってきた「人間」を、根底から問い直した一冊である。――著者が提示する、人間の値打ちを決める七つの「カタマリ」とは何か? 【目次】はじめに――「値打ち」ってなんだろう/第一章 人間の「値段」と「価値」について/第二章 「働くこと」「愛すること」と「生きる価値」/第三章 困難なときに現れる人間の「値打ち」/第四章 人間の「価値」ってなんだろう/第五章 自分の「価値」を決められるのは人間だけ/おわりに――生きている限り、手遅れはない/参考文献
  • ゾーンの入り方
    3.9
    大事な舞台やプレゼンテーションで結果を出すための集中力はどうすれば身に付くのか? 集中状態である「ゾーン」とは何か? つねに自己と記録に向き合い、男子ハンマー投げ選手として活躍した著者が、良質な集中状態とはどんなものなのかを語り、集中するための方法論と哲学を満を持して公開する。アテネ・オリンピックでは金メダル、ロンドン・オリンピックでは銅メダルを獲得するなど、多くの大会で好成績を残し、2016年に引退後は学者、指導者として活躍する著者が今だからこそ語る、スポーツや仕事、人生にも役立つ究極の集中法をまとめた一冊。 【目次】はじめに/第一章 究極の集中力をつける/第二章 ゾーンに入る/第三章 限界の超え方/第四章 ゴールへのアプローチを最適化する/第五章 「自然体」が一番強い/第六章 体を整える/おわりに
  • 冬の花火
    4.0
    かつて著者が勤めた札幌医科大学病院に入院しながら、「短歌研究」第一回五十首詠募集の特選となり、颯爽と中央歌壇に現れた新星・中城ふみ子。歌集『乳房喪失』は大反響を呼び、昭和短歌史にその名を刻むが、すでに乳癌で両方の乳房を切除していた彼女は死の床にあった。それでも恋に堕ち、性の深みに堕ちてゆく。美貌と才能に恵まれ、短くも激しい生命を燃やして31歳で夭折した歌人の愛と生の遍歴。
  • Dear My Baby
    完結
    3.0
    全1巻737円 (税込)
    沙枝は弁護士の夫・勲と結婚して3年、未だに妊娠の兆しはなかった。検査の結果は勲には問題なし、沙枝の卵管がふさがっていた――不妊症に悩む夫婦の愛と葛藤をリアルに描き出した表題作他、『花を咲かせて』『ジャカランダ・ロード』の2編を収録。
  • 骨牌使いの鏡(上)
    3.5
    商業都市ハイ・キレセスで〈詞〉の力を操る〈骨牌使い〉として生きる少女アトリ。彼女は偶然出会った青年ロナーを占うが、彼が引いたのは滅多に選ばれない死と破滅を示す凶札だった。その直後、異形の怪物に襲撃されたアトリは、ロナーに導かれて王国ハイランドの王都へ逃れる。彼曰く、アトリは創世の時に語られた幻の十三番目の〈骨牌〉であり、反逆者〈異言(バルバロイ)〉に狙われているらしい。少女の運命は急速に動き出していた……。
  • 「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟
    4.0
    今は、大人が真に成長・成熟した人間として、心から満たされた人生を生きるのが難しい時代である。なぜか。それは、今の日本社会では「いつまでも若々しくあること」といった外的な活動性ばかりに価値が置かれて、「中高年期における人格的成長・成熟」を重視する価値観が育まれてこなかったからである。本書は、人格的に成長・成熟した大人として「心から満足のいく人生を生きたい。悔いなく人生中盤以降をまっとうして生きたい」、そう願っている人のために心理療法家が分かりやすくその理路と方法を説いたガイドブックである。 【目次】はじめに/第一章 日本の大人はなぜ未熟なのか?――「中高年期における精神的な成長・成熟」の大切さ/第二章 成熟した大人の六つの人生哲学/第三章 単独者として生きよ/第四章 人生は思うようにならないもの/第五章 うつは中高年を魂の世界へ導いてくれる扉/第六章 「思いのほか」を楽しむ/第七章 あえて本気で生きる/第八章 魂のミッションを果たす/第九章 「最高に成熟した人格」とは――その心理学的特徴/おわりに
  • 小森谷くんが決めたこと
    3.0
    余命2か月と言われて生き残っちゃいました。  波瀾万丈な人生を送ってきたドラマの主人公のような人物ではなく、どこにでもいる普通の男子の物語を書いてみよう――。  作家との話し合いの末、編集者が連れてきたのは三十代前半の会社員。しかし、話を聞いてみると、彼の半生はちょっと普通とはいいがたいものだった。  愉快だった小学生時代。暗黒面に落ちた中学生時代。悪友とのおバカな高校時代。美容師の女性と初めてきちんとした交際をした大学時代を経て、紆余曲折の後、憧れの映画会社に就職が決まる。  しかし、そんなある日、彼は余命2か月、末期がんであることを告げられてしまう。
  • 都市と野生の思考(インターナショナル新書)
    4.2
    哲学者にして京都市立芸大学長の鷲田清一と、ゴリラ研究の世界的権威にして京都大学総長の山極寿一による対談。旧知の二人が、リーダーシップのあり方、老い、家族、衣食住の起源と進化、教養の本質など、さまざまな今日的テーマを熱く論じる。京都を舞台に、都市の思考と野生の思考をぶつけ合った対話は、人間の来し方行く末を見据える文明論となった。
  • 最果てのパラディンI 死者の街の少年
    4.7
    かつて滅びた死者の街――人里離れたこの地に一人の生きた子供、ウィルがいた。少年を育てるのは三人の不死者。豪快な骸骨の剣士のブラッド。淑やかな神官ミイラのマリー。偏屈な魔法使いの幽霊のガス。彼ら三人に教えを受け、愛を注がれ少年は育てられる。そしていつしか少年は一つの疑念を抱く。「……この『僕』って、何者なんだ?」ウィルにより解き明かされる最果ての街に秘められた不死者たちの抱える謎。善なる神々の愛と慈悲。悪なる神々の偏執と狂気。「約束だ。ちょいと長いが、語ってやる。多くの英雄と俺たちの死の……、そして、お前がここで育った話でもある」――その全てを知る時、少年は聖騎士への道を歩みだす。
  • 未完の贈り物 「娘には目も鼻もありません」
    4.8
    衝撃の話題作、ついに文庫化! 〈誕生〉 2003年、ニューヨークの産院で生まれた長女・千璃(せり)ちゃんは、いくつもの障害を持っていた。 〈葛藤〉 目、鼻、脳、心臓の相次ぐ検査。先の見えない中、両親は周囲の人々の反応に深く傷つくこともしばしばだった。 〈試練〉 生後10ヶ月で、目の中に義眼を入れるスペースを作る器具を入れる手術を受けて以来、千璃ちゃんは小さな体で8年間に26回の手術を繰り返すことになる。見えない、歩けない、話せない娘を育てながら前向きであり続ける母の、胸を打つ闘いの記録。
  • 警察庁広域機動隊
    3.0
    日本のFBIとなるべく立ち上げられた警察庁広域機動捜査隊ASV特務班。所轄署同士の連携を図りつつ事件の真相に迫る警察庁の特別組織である。隊を率いる現場のリーダーで、シングルマザーの夏目凜子(りんこ)は、女性が渋谷のスクランブル交差点のど真ん中で死亡する場に居合わせた。当初は病死かと思われたが、捜査を進めると、女性には昼と夜とでは別の顔があることが判明し……。
  • 子供の死を祈る親たち(新潮文庫)
    4.1
    親子間の溝はますます深くなっている。自室に籠もり、自殺すると脅して親を操るようになった息子。中学時代、母親の不用意な一言から人生を狂わせ、やがて覚醒剤から抜け出せなくなった娘。刃物を振り回し、毎月30万も浪費するひきこもりを作ったのは、親の強烈な学歴信仰だった……。数々の実例からどのような子育てが子供の心を潰すのかを徹底的に探る。現代日本の抱える病巣を抉る一冊。
  • 永六輔の伝言 僕が愛した「芸と反骨」
    4.0
    中学生のときにラジオ番組に投稿を始め、放送作家への道を歩み始めた永六輔は、やがて戦後放送文化のトップランナーとして新しい時代の価値を次々と生み出していく。その道程で出会い、学び、繋ぎ、そして見送ってきた多くの先輩や仲間たち。渥美清、三木鶏郎、小沢昭一、野坂昭如、中村八大、いずみたく、三国連太郎、美空ひばり、井上ひさし……皆に共通していたのは、自由と平和への希求、そして反骨の心意気だった。半世紀にわたり永に伴走してきた盟友・矢崎泰久が本人に成り代わって活写した、永六輔と彼らの熱い交わり。それは、不透明な時代を生きる私たちに知恵と勇気をくれる「昭和からの伝言」である。【目次】まえがき/第一章 青春の出会い/第二章 三木鶏郎の伝説/第三章 規格外れの先輩たち/第四章 中村八大の才能/第五章 昭和の歌い手/第六章 「中年御三家」の反戦/第七章 昭和の知性/あとがき/参考資料
  • 怪談狩り 禍々しい家
    3.9
    怪奇蒐集家・中山市朗が狩り集めた戦慄の建物怪談。人の気配がない角部屋から聞こえる妙に大きな生活音、引っ越し先で見つけた不気味なビデオテープ、誰もいない子ども部屋で突然鳴りだすおもちゃの音、夜の自転車置き場の地面に這うモノ……。「新耳袋」で話題騒然、今もさまざまな憶測を呼ぶ「山の牧場」の、今だから書ける、ここでしか読めない後日譚6話も収録。どの町にもある普通の建物が、異様なものを孕む空間かもしれない。文庫オリジナル。
  • 新版 貧困旅行記
    4.1
    日々鬱陶しく息苦しく、そんな日常や現世から、人知れずそっと蒸発してみたい――やむにやまれぬ漂泊の思いを胸に、鄙びた温泉宿をめぐり、人影途絶えた街道で、夕闇よぎる風音を聞く。窓辺の洗濯物や場末のストリップ小屋に郷愁を感じ、俯きかげんの女や寂しげな男の背に共感を覚える……。主に昭和40年代から50年代を、眺め、佇み、感じながら旅した、つげ式紀行エッセイ決定版。
  • 日本の女帝の物語 あまりにも現代的な古代の六人の女帝達
    3.8
    飛鳥奈良時代は六人の女帝が頻出した時代でした。だからといって、それをただ年表的になぞるだけでは「その意味」は見えてきません。「その天皇はどの天皇の血筋か」とか「徐々に複雑に消された皇統」とか、「嫁姑の問題」とかを読み解くと、極めて現代的な人間世界が見えてきます。当たり前に女性の権力者を生むことのできた「天皇家だけの特別」とは何なのか。この本は、女帝をめぐる歴史ミステリーなのです。【目次】第一章 「女帝」とはなんなのか?/第二章 「皇」の一字/第三章 聖武天皇の娘とその母/おわりに
  • 日本の行く道
    3.6
    『日本の行く道』というタイトルを見ると、人は「これからの日本の行く道を教えてくれる教科書のようなものだ」と考えるでしょう。そして人は「教科書のような顔をした本」を求めます。なぜなら「教科書ならよっかかれる。だから安心だ」と思うからです。しかしこの安心は、生きるための選択肢を狭めることです――こうした意識のもとで、作家・橋本治が「教育」「家」「政治」「経済」のことどもに、独自の「一発かませる」を展開する本です。【目次】はじめに/第一章 「子供の問題」で「大人の問題」を考えてみる/第二章 「教育」の周辺にあったもの/第三章 いきなりの結論/第四章 「家」を考える/あとがき――二十年しか歴史がないと
  • 夫婦が指輪をはずすとき 1
    完結
    2.0
    全2巻737円 (税込)
    結婚して9年。会社員の夫・35歳、専業主婦の妻・32歳。小学校2年生の男の子がひとり。――芹澤航と芙由子。どこにでもいる平凡な夫婦の危機は、妻の久しぶりの同窓会出席で始まった……!! 「愛」を求めて彷徨うふたりを描いた衝撃の問題作、第1巻!!
  • 映画と本の意外な関係!(インターナショナル新書)
    3.8
    映画のシーンに登場する本や言葉は、映画を読み解くうえで意外な鍵を握っている。本書は、作品に登場する印象的な言葉を紹介し、それに込められた意味や背景を探っていく。原作小説はもちろん、思わぬ関連性を持った書籍、劇中で流れた曲の歌詞にまで深く分け入って解説。紹介する作品は、『007』シリーズや『インターステラー』から、超大国の裏側がわかるドキュメンタリー映画まで。全く新しい映画評論!
  • 大人のお作法(インターナショナル新書)
    3.4
    宴席とはグルメ談義をする場にあらず。歌舞伎を一人で見に行くほどの野暮はなし。銭金を貯め込む算段よりも、まずは散じる喜びを知れ。花柳界、伝統芸能に通じ、本当の遊びをする紳士たちを見てきた著者が、客のもてなし方、芸への向き合い方、洋服の決まり事などを指南。いつまでも「子ども顔」の現代の大人たちに、今では誰も語ることがなくなった「大人のお作法」を教えます。
  • 約束の海
    4.0
    海上自衛隊の潜水艦「くにしお」と釣り船が衝突、多数の犠牲者が出る惨事に。マスコミの批判、遺族対応、海難審判……若き乗組員・花巻朔太郎二尉は苛酷な試練に直面する。真珠湾攻撃時に米軍の捕虜第一号となった旧帝国海軍少尉を父に持つ花巻。時代に翻弄され、抗う父子百年の物語が幕を開ける。自衛隊とは、平和とは、戦争とは。構想三十年、国民作家が遺した最後の傑作長篇小説。
  • 櫛挽道守
    4.4
    【中央公論文芸賞・柴田錬三郎賞・親鸞賞受賞作!】幕末の木曽山中。神業と呼ばれるほどの腕を持つ父に憧れ、櫛挽職人を目指す登瀬。しかし女は嫁して子をなし、家を守ることが当たり前の時代、世間は珍妙なものを見るように登瀬の一家と接していた。才がありながら早世した弟、その哀しみを抱えながら、周囲の目に振り回される母親、閉鎖的な土地や家から逃れたい妹、愚直すぎる父親。家族とは、幸せとは……。文学賞3冠の傑作!
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく
    3.9
    村上春樹が語るアメリカ体験や1960年代学生紛争、オウム事件と阪神大震災の衝撃を、河合隼雄は深く受けとめ、箱庭療法の奥深さや、一人一人が独自の「物語」を生きることの重要さを訴える。「個人は日本歴史といかに結びつくか」から「結婚生活の勘どころ」まで、現場の最先端からの思索はやがて、疲弊した日本社会こそ、いまポジティブな転換点にあることを浮き彫りにする。
  • 不平等をめぐる戦争 グローバル税制は可能か?
    4.0
    名だたる大企業や著名人がタックス・ヘイブン(租税回避地)を利用して“合法的”脱税を行う実態を白日の下にさらした「パナマ文書」。それが示したのは、あまりにも不公平で一方的な富の収奪の世界だった。諸国民の税により築かれたインフラを利用し巨額の利益をあげながら、ほとんど納税しない大企業や富裕層の存在。租税を回避する巨額の富に対していかにして課税できるか? グローバル税制の考え方と仕組み、そしてその可能性を示したのが本書である。環境問題から貧困問題まで、これらを一挙解決できる財源は、ここにある。【目次】はじめに/第一章 パナマ文書の衝撃/第二章 富の偏在を可視化すること/第三章 グローバル・タックスの可能性/第四章 グローバル・タックス実現のためのステップ/第五章 政治と現実を動かすために/第六章 グローバル・ガヴァナンス――EUの夢/おわりに 不平等と戦う人々/あとがき
  • 極夜
    完結
    4.5
    全1巻737円 (税込)
    人間×異界の王 住む世界が異なる二人――それでも、「ずっと傍におります…ずっと二人でおりましょう」人里離れたとある旅寓で働く天野。ここは人間が経営し、異界の“人ならざる者”が利用する不思議な宿だった。そしてある日、その旅寓を訪れた常世の王。高飛車で美しいその王は、学生時代に失踪してしまった天野の幼馴染み・観月に外見がそっくりで……?以前配信していた「満月の王」に40p以上の大幅加筆修正を加え、「鴆-ジェン-」の番外編31pを収録!!
  • 芸術立国論
    4.1
    日本再生のカギは芸術文化立国をめざすところにある! 著者は人気劇作家・演出家として日本各地をまわり、また芸術文化行政について活発に発言する論客として知られる。精神の健康、経済再生、教育等の面から、日本人に今、いかに芸術が必要か、文化予算はどう使われるべきかを、体験とデータをもとに緻密に論証する。真に実効性のある芸術文化政策を提言する画期的なヴィジョンの書。これは芸術の観点から考えた構造改革だ! 第7回AICT(国際演劇評論家協会)演劇評論賞受賞作。【目次】まえがき/序章 芸術の公共性とは何か/第一章 地域における芸術文化行政/第二章 経済的側面から見た芸術文化行政/第三章 教育と芸術文化行政/第四章 文化権の確立/第五章 文化行政の未来/終章 芸術の未来/あとがき
  • ドンナ ビアンカ
    3.9
    虫けら同然の人生で、初めて落ちた本気の恋。それは俺に心からの幸福と、地獄を招いた――。大手外食企業役員と店長が誘拐された。練馬署強行犯係の魚住久江は、一課時代の腐れ縁・金本らと捜査に召集される。だが身代金受渡しは失敗、切断された体の一部が送りつけられる。やがて捜査線上に浮かんだのは、一人の中国人女性。一課復帰を拒み所轄を生きる女刑事が事件の真相を追う!
  • 自民党と創価学会
    3.0
    90年代前半、自民党は機関紙『自由新報』において、池田大作創価学会名誉会長による金銭・権力の掌握構造や、政教一致問題を焦点に徹底的な批判を展開した。しかしそのわずか数年後には掌を返すように公明党と連立、「自公政権」は現在に至るまで続いている。権力の座を死守するためなら、かつての政敵とも簡単に手を握る自民党。政権与党に居座るためなら「平和・福祉の党」の看板を汚す公明党=創価学会。この両党の親和性と癒着の構造を、膨大な資料、証言をもとに徹底追及する。【目次】はじめに/第一章 「自由新報」の激しい創価学会批判/第二章 禁じ手だった「自公連立」/第三章 自民党の変質/第四章 創価学会・公明党の体質とゆくえ/おわりに/『自民党と創価学会』関連年表/参考文献

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