深いの検索結果

  • 看板学部と看板倒れ学部 大学教育は玉石混交
    3.8
    中央の法、慶應の経済など伝統系や資格系は安泰か?早稲田の国際教養など新設ブランドの実力は?国際、福祉、看護など“流行学部”の真贋。当局の“マーケティング戦略”の実態。珍名学部が増えた理由。東海の航空宇宙学科など隠れたオンリーワン…看板から大学の未来が見える。
  • キリスト教とシャーマニズム ──なぜ韓国にはクリスチャンが多いのか
    4.0
    韓国はクリスチャン大国だ。韓国人の19.7%がプロテスタント、7.9%がカトリックで、キリスト教が第一宗教である。近代以降、伝統的なシャーマニズムが形を変えてキリスト教伸張につながった。また、その独特な布教でも知られている。こうしたキリスト教の実態はいかなるものなのか。韓国シャーマニズム研究の第一人者である著者が、自身のシャーマニズム研究と韓国社会調査をベースに、わかりやすく解説する。
  • イルカと心は通じるか―海獣学者の孤軍奮闘記―(新潮新書)
    4.0
    イルカと話したい。しかし、著者には大きな弱点があった。大小かまわず船がダメ、泡を吹き、気絶したことも。これでは大海のイルカは追えない。ならば、「陸」のイルカの知能に迫ろう。水族館に通い続ける日々が始まった。ことばを教えるには、音か視覚か? シャチが実験に飽きた? そしてついに、シロイルカが「私」の名を呼んだ!?――孤軍奮闘の三十余年、変わり者扱いされながらたどりついた「夢のはじまり」を一挙公開。
  • 眠れないほどおもしろい平家物語
    3.8
    古典ロマンシリーズ30万部突破!平家の栄華、そして没落までを鮮やかに描く超ド級・栄枯盛衰エンタメ物語!ラフカディオ・ハーンの『怪談』に登場する、あの盲目の琵琶法師「耳なし芳一」が案内役!面白く、わかりやすく紹介していきます!「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」この超有名な一文から始まる「平家物語」。そこには、熾烈な権力闘争あり、渦巻く権謀術数あり。哀しい恋の物語も、イケメン貴公子のBLネタも……。運命のままに滅びゆく人々の壮絶な「生きざま」「死にざま」がここに詰まっているのです。板野博行知ればもっと楽しめる!◇『平家物語』の作者って誰?◇「平氏のご先祖」は平安京を開いた桓武天皇◇壇ノ浦に散ったのは平氏の中の「平家一門」◇「平家にあらずんば人にあらず」って誰のセリフ?◇なぜ感動的?「敦盛最期」「那須与一」

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  • イスタンブールの大聖堂 モザイク画が語るビザンティン帝国
    3.7
    西洋と東洋が交錯する町、イスタンブール。ブルーモスクとともに市中に聳える聖ソフィア大聖堂は、六世紀、ビザンティン帝国のもっとも格の高い聖堂として建てられ、皇帝の戴冠式をはじめとする数々の儀式が行われた場所である。大聖堂の建築様式と堂内に飾られた壮麗なモザイク画を豊富な写真で紹介しながら、千年の栄華を誇った大帝国がオスマン・トルコの征服によって滅亡するまでの運命を読み解く。
  • リスク心理学 ──危機対応から心の本質を理解する
    4.2
    人間には危機に対応する心のしくみが備わっている。しかし、そのしくみにはどうやら一癖あるらしい。感情と合理性の衝突、リスク評価の基準など、さまざまな事例を元に最新の研究成果を紹介。
  • 認知症 そのままでいい
    4.7
    日本の人口の4人に1人が高齢者となった現在、高齢者の5人に1人(85歳以上ならほぼ2人に1人)は認知症という状況である。認知症は老いた人の脳に起こる「自然な現象」であり、受容し悲観しないことが、介護する人・される人双方にとって幸せにあるためのスタート地点である。本書では、治らなくていい、と心から思えるように気持ちや見方を切り替え、認知症の人を助け、いたわり、共にできることを、認知症を専門とする精神科医の立場から考える一冊である。
  • オッドタクシー
    4.3
    超話題のアニメーション、完全ノベライズ!  平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。少し偏屈で無口な変わり者の彼が友人と呼べるのは、かかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生・柿花ぐらいだ。小戸川が乗せるのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス。車内で交わされる何でも無いはずの会話が、やがて1人の少女へと繋がっていく──。  主演に花江夏樹を迎えた超話題のアニメーション「オッドタクシー」。人気漫画家・此元和津也が書き下ろした脚本をもとに完全ノベライズ!巻頭カラーで人物相関図と名場面も収録。唯一無二の不思議な世界を、小説でもお楽しみください。 ※この作品はカラーが含まれます。
  • 「ゆっくり」でいいんだよ
    4.6
    知ってる? ナマケモノが笑顔のワケ。食べ物を本当においしく食べる方法。デコボコ地面が子どもを元気にするヒミツ。「楽しい」のヒント満載のスローライフ入門。
  • 古典がもっと好きになる
    3.0
    古文の授業がおもしろくない,というだけで日本の古典が嫌いになってしまってはもったいない! 実は,オカルトあり,恋愛ありのわくわくの宝庫なのです.教科書でもおなじみの作品を〈超訳〉で紹介しながら,自称「古文おちこぼれ」だった国文学者が,奥深い古典の世界の楽しみ方,文法にしばられない原文の読み方を案内.

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  • ブルーダイヤモンド <新装版>
    3.0
    生まれて初めて愛したのは、京都で出会った美しい娘だった。たたき上げの社長は彼女に金と愛情を惜しみなく注ぎ、自分の望む最高の女を作っていく。しかし娘は……。愛と欲望に目がくらんだ男を描く表題作他、愛に捕らわれた男女の切なさを描く、傑作短編集。
  • インスマスの影 1 ラヴクラフト傑作集
    完結
    4.3
    見つかったが、最期。 一九二七年七月、ニューイングランドを周遊していた「私」は、地図にも載っていない頽廃した港町・インスマスを訪れた。魚類を彷彿とさせる奇怪な風貌の人々が棲み、深い影に覆われた其処で、名状し難い「宇宙的真実」に触れてしまう運命にあることを、知る由もなく。 「クトゥルフ神話」の最高傑作を、世界中から最高評価を受ける「ラヴクラフト描き」が完全漫画化。 【手塚治虫文化賞】マンガ大賞最終候補、【米国アイズナー賞】ノミネート、【仏国アングレーム国際漫画祭】公式セレクション選出、【仏国Prix Asie de la Critique ACBD 2019】受賞、【仏国DARUMA2019】最優秀作画賞・最優秀デザイン賞受賞、【米国ハーベイ賞】ノミネートほか、数々の賞賛を呼ぶ「ラヴクラフト傑作集」シリーズ最新作が、1・2巻同時発売。 ●「ラヴクラフト傑作集」シリーズ 『クトゥルフの呼び声』/『時を超える影』全2巻/『狂気の山脈にて』全4巻/『魔犬』/『異世界の色彩』/『闇に這う者』 ●田辺剛・好評既刊 『The Outsider 田辺剛 Extra Works』/『サウダージ』(作:カリブsong) ●コミックビーム 公式ツイッター @COMIC_BEAM
  • 政治のしくみがわかる本
    3.8
    日本の政治はどんなしくみになっているのでしょうか.国会や内閣で政治家たちは何をしているのでしょうか.政治は私たちの暮らしを大きく左右します.どこに注意をして,どういうふうに接したらよいのでしょうか.政治を見たり考えたりするときのヒントがたっぷりな1冊です

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  • 運気を引き寄せるリーダー 七つの心得~危機を好機に変える力とは~
    4.3
    「強運」のリーダーは、メンバーやチームにも「強運」を呼び込む/「運の強さ」は、誰でも、意識的な努力で身につけることができる/人生において「良い運気」を引き寄せる、古今東西、唯一の方法/歴史を変えたリーダーの誰もが、無条件に信じていたもの/21世紀の「新たな運気論」では、「運気」という言葉が消えていく。――14万部(電子版含む)突破の『運気を磨く』の続編。
  • 13歳、「私」をなくした私 性暴力と生きることのリアル
    4.3
    13歳から7年間、実の父親から性暴力を受けていた。消えては現れるトラウマ症状……性暴力は一人の女性にどのような影響を残すのか。約30年にわたる葛藤と再生の記録。110年ぶりの刑法改正の後押しになった話題の書籍がついに文庫化。解説・伊藤詩織。
  • かがみの孤城 上
    4.3
    学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこには“こころ”を含め、似た境遇の7人が集められていた。 なぜこの7人が、なぜこの場所に―― すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。  受賞歴:2017年啓文堂書店文芸書大賞・大賞、『ダ・ヴィンチ』BOOK OF THE TEAR特集 小説ランキング部門・1位、『王様のブラインチ』ブランチBOOK大賞2017・大賞、第11回神奈川学校図書館員大賞(KO本大賞)・大賞、埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2017・1位、熊本県学校図書館大賞2017・大賞、第15回本屋大賞・1位、第6回ブクログ大賞 小説部門・大賞
  • 筋金入りのヘタレになれ
    3.0
    「人類不要の時代をどう生き延びるか?」 文豪・島田雅彦が炎上を恐れず語る 人生の嗜み方 人間だけが持っていると思われていた創造性も、 人工知能によって代行される時代が巡って来た。 人間界ではわりとヘタレや敗者も生き延びてこられたのだが、 人工知能が進化論の原則をよりシビアに踏襲するとしたら、 それこそ血も涙もない淘汰を行うだろう。 長い年月をかけて、思想や哲学を通じて考察されて来た 人間の条件がこの先、大きく変わる。人間はこのまま奴隷か、 動物園の動物のようになってゆくと思われるが、 その前に人間を人間たらしめている理性と狂気について、 今一度考えてみるのも一興かと思い、本書を出すことにした。 愚行、虚栄心、性欲、破壊衝動、嫉妬……ビジネス書では ほとんど扱われないテーマばかりを選び、 酒場で放談する形式を取った。 民主主義崩壊前夜にあっては、酒場の放談こそが、検閲もなく、 最も言論の自由を行使でき、ヘタレが一番輝く場だからである。 炎上は避けられないだろうが、死なない程度に地雷を踏むのは 武勇伝ネタを積み上げたいヘタレのプライドの現れなので、 どうか温かく見守ってやってください。
  • 貧困の中の子ども 希望って何ですか
    4.0
    日本のおよそ6人に1人の子どもが貧困線下に暮らしているというデータが発表され、話題を呼んだ。 しかし現状は目に見えにくく、貧困世帯への社会の理解も乏しい。 困窮する子どもを見つけ寄り添うために、私たちに何ができるのか。 可視化されにくい貧困の現状をあぶり出し、解決策を探るための一冊。 貧困ジャーナリズム大賞をはじめ、数々の賞を受賞し話題になった新聞連載を書籍化!
  • あのころはフリードリヒがいた
    4.4
    ヒトラー政権下のドイツ,人々は徐々に反ユダヤの嵐にまきこまれていった,子どもたちさえも…その時代に生き,そして死んでいったユダヤ少年フリードリヒの悲劇の日々を克明に描く.

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  • 女子読みのススメ
    4.0
    女性の書き手による女性が主人公の小説を,女性の目線で読み解くことを通じて,今を生きる少女たちが「子どもから大人になる過程」で出会うさまざまな経験や悩みに迫る.主人公の抱える「生きづらさ」を多面的にとらえながら,多感な10代の生き方を模索する.ブックリストとしても最適な1冊.

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  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)
    3.8
    「嫌い」という感情を生かして生きる! 人間誰しも、他人に対して部分的あるいは全体的に「好き嫌い」という感情を抱きがちです。「“嫌い”という感情を抑えられれば、もっと良好な人間関係を築けるのに・・・」とも考えますが、そもそも好悪の感情は、人間として生きていくうえで必ずついて回るもの。ならば、「嫌い」という感情をしっかり理解して、戦略的に利用することに目を向ければ、同性、異性を問わず、他人との日々の付き合いが楽に、かつ有効なものになります。そこで本書では、“嫌い”の正体を脳科学的に分析しつつ“嫌い”という感情を活用して、上手に生きていく方法を具体的に探っていきます。
  • 異邦の仔
    4.2
    3カ月300万円。 それは人生最悪のアルバイトだった。 戦争に巻き込まれた 実体験を基に描く衝撃のサスペンス! 著者のコラム(「日雇いアルバイトでイラクへ行った。そこで見た地獄」)が 「すごい!」「壮絶すぎる!」「自分と決して無関係ではない!」とSNS世代に大反響!  俺の命を狙うのは誰だ!? 謎を解く鍵は灼熱の地に―― 放送作家の立花遼一が電車を降りた直後、車両が爆発した。 さらに数日後、都内で起きた爆発事件の被害者は、遼一が三十四年前に中東イラクで出会った人物と同姓同名だった。 もしや、電車で命を狙われたのは俺では? 一九八〇年、摂氏五十度の国での凄絶な地獄体験が脳裡に蘇り――著者の実体験を基に描く、衝撃と慟哭のリアルサスペンス。
  • 歪み真珠
    3.9
    死火山の麓の湾に裸身をさらす人魚たち、冬の眠りを控えた屋敷に現れる首を捧げ持つ白い娘……、「歪み真珠」すなわちバロックの名に似つかわしい絢爛で緻密、洗練を極めた美しき掌編15作を収めた物語の宝石箱。泉鏡花文学賞に輝く作家が放つ作品は、どれも違う鮮烈なヴィジョンを生み出す。ようこそ! 読み始めたら虜になってしまう、この圧倒的な世界へ。
  • インサイドレポート 中国コロナの真相(新潮新書)
    3.3
    二〇一九年末、武漢ではすでに奇妙な肺炎の存在が確認されていた。しかし、警鐘を鳴らした医師たち、現場で真相をルポしたジャーナリストたちは、共産党によって沈黙させられる。危機感皆無だった習近平指導部の初期対応で、新型コロナウイルスは全世界にばらまかれることに――。猛烈な危機の拡大とその封じ込めの過程で、共産党中国は何を隠し、何を犠牲にしたのか。北京在住の記者による戦慄のレポート。
  • 番号は謎(新潮新書)
    3.9
    郵便番号はどう決まる? 国道100号が存在しない理由は? M78星雲ってどこだ? 交響曲マイナス1番とは? 上野駅13・5番線はどこへ向かう? バーコード、ISBN、原子番号、テレビチャンネル、マイナンバー……私たちを取り囲む数々の番号の起源から裏事情までを徹底調査。そこには混沌と秩序をめぐる驚くべき人間ドラマが――その魅力に取り憑かれた著者が案内する、面白くてためになる「番号」の世界!
  • 私は赤ちゃん
    4.2
    はじめての赤ちゃん。待ちに待った誕生。しかし、新米の母親父親にとって子育ては不安の連続でもある。授乳のしかた、衣服の調節、夜泣き、離乳、加えて下痢や発熱、ひきつけなど赤ちゃんの病気も多い。ゆったりした楽しい気持ですこやかな赤ちゃんを育てるために、家庭は、社会はどうあってほしいかを、赤ちゃんの目を通して考える。

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  • 女と文明
    4.1
    「男と女の、社会的な同質化現象はさけがたい」――今や当たり前にも思えることを六十年前に民族学者の立場から徹底的に論じた梅棹忠夫。発表するや賛否両論の大反響を巻き起こした「妻無用論」「母という名のきり札」を含む慧眼の書。有賀薫氏、酒井順子氏、花田菜々子氏推薦。 〈解説〉上野千鶴子 【目次】 まえがき 女と文明 アフガニスタンの女性たち   タイの女性たち 家庭の合理化 妻無用論 母という名のきり札 家事整理の技術について――家事整理学原論Ⅰ   すてるモノとすてられないモノ――家事整理学原論Ⅱ あたらしい存在理由をもとめて 女と新文明 情報産業社会と女性 『女と文明』――追記 解説 「妻無用論」から半世紀をへて  上野千鶴子
  • 眠れないほどおもしろい「密教」の謎
    3.8
    シリーズ累計70万部突破!なぜ「神通力」がついてしまうのか――知れば知るほど謎めく「密教ワールド」の全貌に迫る本。【著者より】密教とは、仏教の“ウラの教え”である。だから、きちんと修行した人にしか、ほんとうのことを教えてはいけないことになっている。そしてその教えは、時の権力者とも密接に関わりながら歴史を動かすほどの影響をおよぼしてきた。読者は本書を熟読することで、密教のことがひと通り理解できるはずだ。ぜひ、とんでもなくミラクルで、世界的にも類のない日本独自の密教の驚くべき姿を堪能いただきたい。密教の何がどうすごいのか、恐いのか?◇「呪術・愛欲の力」さえ飲み込む神秘体系とは◇空海は、いかにして密教の法灯を受け継いだか◇密教修行の3つの基本「口密・身密・意密」とは東寺・国宝「両界曼荼羅図」のカラー口絵付き!

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  • 日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?~結婚・出産が回避される本当の原因~
    4.2
    「もっと早く、せめて団塊ジュニアが結婚、出産期に入るまでに、手が打たれていれば……」。1・57ショック(1990年)から30年。いまだ出生率が低迷し、人口減少が始まっている日本。家族社会学者である著者は、失敗の原因を、未婚者の心と現実に寄り添った調査、分析、政策提言ができておらず、また日本人に特徴的な傾向・意識、経済状況を考慮しなかったからだと考える。日本特有の状況に沿った対策は可能なのかを探る。
  • アメリカ自動車産業 競争力復活をもたらした現場改革
    3.7
    長期停滞を余儀なくされたアメリカの自動車産業。小型車開発の後れや金融子会社の不振により、2009年にはGMが国有化されるに至った。しかし、新生GMは改革を推し進め、2011年には世界最大の自動車会社に返り咲いた。電気自動車の開発やシェールガス革命も追い風である。この強さは本物なのか。競争力の源泉である工場現場を調査し、品質管理や意識改革の成功と限界を明かす。企業人必読の書。
  • 管理栄養士が伝える 長生き食事術~人生100年時代の「新・栄養学」入門~
    3.0
    私たちのカラダは「食」でできています。私たちの意識から遠ざかっていることについてあらためて意識していただきたく、私は本書の執筆を決意いたしました。日々の基本は食事です。食の内容や嗜好を変えていくことは、年齢を重ねれば重ねるほど容易なものではありません。しかし、食を変えることでカラダが変わる、人生が変わることを少しでも感じていただければ、著者としてこんなに嬉しいことはありません。(「あとがき」より)
  • 変貌する古事記・日本書紀 ──いかに読まれ、語られたのか
    4.5
    ヤマトタケルは近代以前、ヤマトタケという名だった。不老不死を求めて常世国から、「ときじくのかくの木の実」を持ち帰ったタヂマモリは、後世、お菓子の神に変貌を遂げる。『古事記』や『日本書紀』に載る古代の説話は、それぞれに違いを持ち、さらに、その後の時代の状況に沿って、意図的に変化させられることが数多くあったのだ。日本の成り立ちが記された記・紀が、いかに受容され、変化していったのか、その理由を探っていく。
  • 新 怖い絵
    4.1
    まるで、拷問具をまとったかのような痛々しい肉体の自画像「折れた背骨」――フリーダ・カーロが、血みどろの自分を描き続けた理由とは? 発表当時、貧困の三女神として酷評された「落穂拾い」――ミレーの最高傑作が負った大いなる誤解とは? 歴史の闇や社会背景、画家たちの思惑を基に、名画が孕む恐怖と真実を読み解く20の物語。これまでになかった新しい視点による絵画鑑賞を提案した人気シリーズ、新章開幕!(解説:佐藤可士和)
  • 幽霊たちの不在証明
    3.5
    2020年、第18回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作品。高校の文化祭のお化け屋敷で、首吊り幽霊に扮していたクラス委員の絞殺死体が発見された。果たして、彼女はいつ「本物の死体」になったのか。被害者に想いを寄せていたクラスメイトたちが、分刻みの“時間当て”で犯人を絞り込んでいく、ロジカルな学園本格ミステリーです。
  • 南方熊楠と宮沢賢治
    4.0
    日本の知的水脈において燦然と輝く2つの個性は、自然観と宗教観において多々共通点をもつ。これを表現・思想・人間関係のすべてにおいて比較対照する、類例のない斬新な考察。
  • ザ・チェーン 連鎖誘拐 上
    4.1
    シングルマザーのレイチェルの娘が誘拐された。何者かから、身代金をビットコインで送金し、他人の子どもを誘拐しろと指示されるレイチェル。レイチェルが誘拐した子供の家族がまた身代金を払い、その家族がさらに別の子供を誘拐すれば、娘は生きて解放される。失敗すれば殺されてしまうというのだ。 謎の人物が仕組んだこの連鎖誘拐システム〈チェーン〉に組み込まれてしまったレイチェルは、無関係の子供の誘拐計画を試みることに……被害者から加害者へと変わってしまった彼女の運命は!?
  • 縦に書け! 横書きが日本人を壊す
    3.7
    《「日本」とは、畢竟(ひっきょう)、「日本語」である。日本語の根本原理を蔑(ないがし)ろにしたときこの国は崩れる!》  古来、「天」から「地」へ向かう重力と格闘しつつ、縦に文字を書き、言葉を紡ぐことによって日本人の精神は醸成されてきた。日本語を横書きにすることは、英語(アルファベット)を縦に綴るのと同じ「愚」である。だが、その愚行が世を席捲したいま、日本人の精神は荒み、崩れつつある。その最大の犠牲者は、言葉を習得途上の子どもたちである。パソコン、ケータイ=ネット社会に狙い撃ちにされる彼らは、日々見えない血を流している……。「改革」の名の下に暴走する現在の日本を、気鋭の書家が人間と言葉の根源から見据えた警世の書、待望の電子化!
  • 父が子に語る近現代史
    3.6
    われわれが生きるこの国のいまは、どこから繋がり、どこに向かっていくのだろうか? 鎖国政策、幕末の動乱、大陸政策から現代社会に至るまで、アジアはもちろん様々な国々と民族からの刺激を受けつつ、「日本人」たちは自国の歴史を紡いできたが――。「唯一無二の正解」を捨て、新たな角度で自分の故郷を再度見つめる。やわらかで温かな日本史ガイド・待望の近現代史篇!
  • 老いと記憶 加齢で得るもの、失うもの
    4.0
    加齢によって、記憶は衰える――。それが一般的なイメージだろう。だが、人間のメカニズムはもっと複雑だ。本書は、高齢者心理学の立場から、若年者と高齢者の記憶の違いや、認知能力の変化など、老化の実態を解説。気分や運動、コミュニケーションなどが記憶に与える影響にも触れ、人間の生涯で記憶が持つ意味をも問う。加齢をネガティブに捉えず、老いを前向きに受け入れるヒントも見えてくる。
  • ジョン・ロック~「統治二論」より~
    完結
    3.5
    全1巻858円 (税込)
    18世紀。自由な新天地を求めて農民テリーはアメリカへ旅立った。父が残した、たった一冊の本「統治二論」を片手に握りしめて。 農地を開拓し、たくましく生きるテリーは、その過程で自然権。国家と個人の契約について学んでいく。古典的自由主義の名著「統治二論」をまんがで読み解くことで、現代のアメリカの抱える問題”銃器による犯罪が絶えないのはなぜか?”が解き明かされていく。 ・目次 プロローグ 第一章 自然権とパトリアーカ 第二章 所有権と貧富の差 第三章 国家の成立とアメリカ大陸 第四章 政治的権力と抵抗権 エピローグ
  • 晋遊舎ムック お得技シリーズ154 株&投資信託お得技ベストセレクション
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年[令和2年] 儲けの「最強の株ネタ220」集めました。 儲かる最強テクニック220 2020年の総決算! 株のプロに「2020年の投資スタンス」を聞いたところ、70%以上が「中立」もしくは「やや弱気」という結果に。 そんな今だからこそ、慎重に勝てる戦略を模索していく必要がある! 2020年の相場を乗り切る秘技を公開していきます!
  • 明日、シネマかすみ座で(1)
    完結
    3.8
    小さな町の小さな映画館――かすみ座。そこは、口は悪いが腕の良い“映写技師”と、記憶喪失だが相当なシネフィルの“もぎり”が経営している。 喜びも悲しみも、映画と共に生きる人々が集う優しい名画座の物語。
  • 中国の歴史 上
    4.5
    1~3巻858~902円 (税込)
    古代文明の誕生地、黄河流域に源を発する中国の歴史を知らずして世界史を語ることはできない。悠久五千年にわたり広大な大陸に展開された数々の王朝の興亡と人民の歩みを、アジア全体、さらには人類史の視点から、著者多年の蘊蓄を傾けて描いた簡潔な通史。上巻は三国時代の到来まで、中巻は元の滅亡までを述べる。

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  • クローバーナイト
    3.9
    小さな会計事務所で働く鶴峯裕(つるみねゆう)は同い年の妻・志保(しほ)と共働き、4歳の長女・莉枝未(りえみ)ともうすぐ2歳になる長男・琉大(りゅうだい)を保育園に預け、バタバタの日々を過ごしている。そんな鶴峯家に、ママ友、パパ友から子育てにまつわる難題と謎が押し寄せる! そして事件はとうとう鶴峯家にも――。裕は数々の謎を解き、育児の問題も解決して、家族の幸せを守れるのか!?
  • 日本文学の古典 第2版
    4.5
    古典は過去のものであると同時に現代のものであり、つねに新たに、世代ごとに読みなおされるものである。この視点に立って、いわゆる日本文学通史として古典を概観するのではなく、日本文学史上の代表的な作品とその作者について解説し、古典再評価のための扉をひらこうとする。巻末に「古典をどう読むか」を付す。

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  • 社会認識の歩み
    4.4
    日本の社会科学の「高度成長」はめざましいが、一般の人にはますますよそよそしいものになっていくのは何故か。マキャヴェリ、ホッブス、スミス、ルソーなど、社会科学史上の結節点に位置する先人たちの知的遺産を読み解く試みを通して、一人一人が自らのうちにどのように社会科学的認識の芽を育てていくべきか、読者とともに模索する。

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  • AI救国論(新潮新書)
    3.9
    ウェブとAIが融合する新たな時代「AI2.0」に、私たちはどう向き合うのか。学歴ではなくキャリアパスを読む、エンジニアこそ文系スキルを磨く、垂直思考より水平思考を身につける、文理融合でシナジーを創りだす――急速に進化するディープラーニングやブロックチェーンなど先端テクノロジーは、日本経済「失われた30年」からの復権をもたらす可能性を秘めている。東大最年少准教授が導く救国への最適解。
  • 戦後思想を考える
    4.6
    安保闘争の頃に生まれ、高度成長と共に育った若者たちに、どのように「戦後」を語ったらよいのか。敗戦の混乱と、民主化への高揚した気分をどう伝えるか。平和運動、民主教育運動、市民運動などに積極的に参加してきた著者が、自らの体験と重ね合せて戦後史をふり返り、新しい視角を提示しつつ、若者と連帯する方法を考える。

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  • 世界の美しさをひとつでも多く見つけたい
    4.5
    世界がひっくり返るほどの感動をしたからこそ、なんとしてでも人にそれを伝えたい――。その一心だけを胸に日本を飛び出し、スラム、事件現場、被災地など国内外様々な場所へ赴き、ひたすら現地で生きる人びとと交わり、その記録を生業にした、いま最注目のルポルタージュ作家が初めて綴った、感動的かつ革新的な人生訓。いかなる惨状の中でも必ず希望を見出し生き抜く人間の生命力から、これからの日本に必要なことを問う。
  • 平成の終焉
    4.2
    平成とは天皇制の新たなスタイルが確立された時代だった。日本中をくまなく訪ね歩き、自らの思いを国民に直接語りかけてきた天皇明仁と皇后美智子。二人が生み出した「平成流」は退位後も受け継がれていくのか。皇太子(妃)時代からの足跡を丹念にたどり、「象徴」と国民との奇妙な政治的関係性を問い直す。

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  • フィンランドの教育はなぜ世界一なのか(新潮新書)
    3.4
    人口約五五〇万人、小国ながらもPISA(一五歳児童の学習到達度国際比較)で、多分野において一位を獲得、近年は幸福度も世界一となったフィンランド。その教育を我が子に受けさせてみたら、入学式も、運動会も、テストも、制服も、部活も、偏差値もなかった。小学校から大学まで無償、シンプルで合理的な制度、人生観を育む独特の授業……AI時代に対応した理想的な教育の姿を示す。
  • キレる!(小学館新書)
    3.7
    “キレる人・キレる自分”に振り回されない。 本書では、“キレる”という感情について、「なくすべきもの」とネガティブに捉えず、脳科学的に分析しながら具体的な対処法・活用法を考察していきます。ここ最近、高速道路での悪質なあおり運転(ロードレイジ)、児童虐待、モンスターペアレント等、怒りを抑えきれずに社会的な事件につながるケースが数多く起こっています。 そこで、「“キレる”という感情は、人間にはそもそも備わっているもの」という視点に立ちつつ、怒りの正体を科学的に分析しながら、“キレる人”や“キレる自分”に振り回されずに怒りの感情を活用して、上手に生きていく方法を探っていきます。
  • 虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか
    4.4
    罪を犯した少年たちは、いかにして心が壊れたのか。矯正教育ではどんな取り組みが行われているか。虐待を受けた少年たちの病理と矯正教育の最前線を追った著者渾心のルポ。
  • 続・孤独のすすめ 人生後半戦のための新たな哲学
    3.3
    孤独に怯えることはない 豊かさを愉しめばいい 人は本来孤独を恐れるべきものだろうか。あるいは、孤独はただ避けるほうがいいのか。 私は孤独の中にも、何か見いだすべきものがあるのではないかと思うのです。(中略)孤独の持っている可能性というものをいま、私たちは冷静に見つめ直すときにさしかかっているようにも感じるのです。(本文より) 30万部のベストセラー『孤独のすすめ』、待望の続編! 世に流布する「孤独論」を退け、真の「孤独論」がここに完成した。 第一章 孤独に怯える人びと 第二章 「和して同ぜず」という思想   第三章 生物としての孤独とは 第四章 老いるヒントについて 第五章 孤独を愉しむ  終 章 孤独は永遠の荒野ではない 【対談】 × 下重暁子 歳をとるにつれて ひとりの時間が味わい深くなる
  • 韓国とキリスト教 いかにして“国家的宗教”になりえたか
    3.9
    宗教人口の過半数を、キリスト教信者が占める韓国。教派間の拡大競争は、大統領選挙の動向や、北朝鮮支援事業に強い影響を及ぼす一方、しばしばカルトや他宗教との衝突といった社会問題を引き起こしている。本書は、一八世紀以降の朝鮮半島における受難の布教開始から、世界最大の教会を首都ソウルに置くにいたった現在までを追い、日本では報じられなかった韓国社会の実情と問題を解き明かす一冊である。
  • 「承認欲求」の呪縛(新潮新書)
    3.9
    SNSで「いいね!」をもらうことに全身全霊を傾けてしまう人がいる。職場で表彰されたために「もっとがんばらねば」と力んでしまい、心身を蝕(むしば)む人がいる。エリートであるがゆえにプレッシャーを感じて、身を滅ぼした人もいる……すべての原因は「承認欲求」の呪縛だった。誰しもがもつ欲求の本質を深く探り、上手にコントロールする画期的な方法を示す。人間関係の向上や組織での成果アップに変換するヒントが詰まった一冊。
  • 看護師という生き方
    3.6
    不況下でも、安定して勤め続けられる資格職として人気の看護職。その仕事は働く人の人間性に強く働きかけ、特有の人生を歩むことになる。長く勤めるほど味わいが増すこの仕事の奥深い魅力に、看護師歴26年の現役ナースが迫る。
  • 氷の王は人形の姫に愛を囁く【合本版】
    完結
    2.7
    「このためにそなたを今日まで生かしてきたのじゃ。失敗は許さぬ。ゆめゆめ忘れるでないぞ」 100年以上の長きに渡り戦をしてきた、バルトルート帝国とルヴァリエ王国の和平が遂に結ばれ、皇女クラウディアはアルフレッド王に嫁ぐこととなった。 華奢で儚げな風情で人々を魅了し「薔薇の妖精」と讃えられるほど美しい少女、クラウディア。 しかし彼女は皇女ではなく、皇女の身代わりとして密かに育てられてきた腹違いの妹――。 幼いころから抑圧され人形のようになった少女と「冴え光る氷の王」とあだ名される冷酷な王との恋と陰謀と再生のヒストリカル小説。 ルヴァリエに嫁いだ皇女クラウディアを待つ、様々な事実とは!? 「小説家になろう」で人気の作家・清白妙が贈るハラハラドキドキが止まらない、純愛物語! 『氷の王は人形の姫に愛を囁く』
  • 「AI資本主義」は人類を救えるか 文明史から読みとく
    4.0
    1巻858円 (税込)
    『サピエンス全史』からウォーラーステインまでの必読書を導きに、人類誕生から資本主義勃興を経て21世紀にいたる流れを大局的につかむ視点を提示するとともに、AIの登場によって劇的な転換を遂げる人類と世界の未来を展望。日本と日本人はどう変わるべきか、画期的な指針を示す。有名企業幹部が学ぶ「伝説の講義」の新書化!
  • すべての医療は「不確実」である
    4.1
    1巻858円 (税込)
    「抗がん剤抜きでがんが消えた」「がん治療に“革命”が起きた」「子宮頸がんワクチンは強い副作用が多い」「グルコサミンで関節痛が改善」「ビタミンCでかぜを予防」……。ネット時代、病気と治療をめぐる情報は氾濫する一方だ。これらに惑わされず、医学の進歩の恩恵を受け、幸せに長生きするにはどうすればよいか? プロが“科学的根拠の有無”を手掛かりに秘訣を伝授する!
  • ボーイミーツマリア
    完結
    4.8
    全1巻858円 (税込)
    演劇部のマドンナ。彼女は、男でした――。おちこぼれ部員×部一の実力派美女(?)卓越した画力で描く、Cannaが放つスーパールーキー!
  • お金の整理学(小学館新書)
    3.9
    知の巨人が考える老後の「生きがいとお金」。 人生100年時代を迎え、「定年後」の時間が断然、長くなった。 「年金が足りない」「受給開始年齢が引き上げられるのでは」「貯金が底をつくかもしれない」――そんな不安の声は尽きない。 そうしたなか、大ヒットの超ロングセラー『思考の整理学』著者で、95歳にして現役で「株投資」を続けている外山滋比古氏は説く。 「もっと前向きに、老後のお金の話をしよう」 不安が消えない時代にだからこそ、上手にお金と付き合いながら、面白がって生きる。年金、貯蓄、相続、仕事、副業、趣味、そして投資――「第2の人生」を楽しく生きるためのヒントがここにある。
  • 新装版 長い家の殺人
    3.5
    消失死体がまた元に戻る!? 完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド"メイプル・リーフ"殺人劇ーー。「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」と島田荘司氏が激賛。この恐るべき謎を、あなたは解けるか? 大型新人として注目を浴びた鮮烈なデビュー作。
  • 日本の美徳
    4.5
    ニューヨークの古書店で『源氏物語』に魅了されて以来、日本の文化を追究しているキーンさん。法話や執筆によって日本を鼓舞しつづけている瀬戸内さん。日本の美や文学に造詣の深い二人が、今こそ「日本の心」について熱く語り合う。 世界中で日本の古典が愛読されている理由、親交のあった文豪たちとの貴重な思い出、戦争や震災後の日本への思い、そして、時代の中で変わっていく言葉、変わらない心……。 ともに96歳、いつまでも夢と希望を忘れない偉人たちからのメッセージがつまった“日本への贈り物”対論集。  ◆瀬戸内寂聴 1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年「夏の終り」で女流文学賞受賞。73年、中尊寺にて得度。92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。06年に文化勲章受章。『美は乱調にあり』『現代語訳源氏物語』『秘花』『奇縁まんだら』など著訳書多数。徳島県立文学書道館館長、宇治市源氏物語ミュージアム名誉館長。近著に『いのち』『句集 ひとり』など。 ◆ドナルド・キーン 1922年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。日本文学研究者。コロンビア大学、同大学院、ハーバード大学、ケンブリッジ大学を経て、53年に京都大学大学院に留学。コロンビア大学名誉教授、アメリカン・アカデミー会員、日本学士院客員。菊池寛賞、読売文学賞、毎日出版文化賞など受賞多数。2008年文化勲章受章。2012年日本国籍取得。主な著書に『日本人の西洋発見』『日本との出会い』『百代の過客』『日本文学史』『明治天皇』『ドナルド・キーン自伝』など。近著に評伝『石川啄木』がある。
  • 「首尾一貫感覚」で心を強くする(小学館新書)
    4.2
    不安やストレスに勝つ“魔法の力”があった。 なぜこんなにつらいのか――。現代は、多くの人々が日常的にストレスを抱え、生きにくさを感じ、先行きに不安を抱いている。 いわゆる「ライフイベント・ストレス表」では、人生の中で経験するさまざまな出来事のストレスが数値によって示されている。 「配偶者の死 100」 「親族の死 63」 「個人のけがや病気 53」 「解雇・失業 47」 「借金 31」 こうした日々のストレスや不安、悩みを乗り越える“魔法の力”として、近年、注目されているのが「首尾一貫感覚(SOC)」だ。 医療社会学者のA・アントノフスキー博士が提唱したこの能力は、もともとユダヤ人強制収容所での過酷な収容体験を乗り越えた女性たちに共通していた、次の「3つの感覚」から構成される。 ◆把握可能感=「だいたいわかった」 ◆処理可能感=「なんとかなる」 ◆有意味感=「すべてに意味がある」 これらの感覚は後天的に高められるものであり、何か問題に直面した場合、その原因を「3つの感覚」から分析できるという。 理不尽な世の中を生きる“究極のヒント”を、文理シナジー学会学術奨励賞を受賞した気鋭の研究者が平易な言葉で解説する。
  • 帝国化する日本 ──明治の教育スキャンダル
    4.0
    日清・日露戦争に勝利した日本は帝国化に向かうべく、また青年層の贅沢化と個人主義化への懸念を払拭するために、国民教育における愛国教育を推進した。それはやがて妄想レベルにまで進み、三つの象徴的事件――哲学館事件、南北朝正閏論争、進化論問題を引き起こす。これらのスキャンダルから、明治初頭の実学優先・合理主義の教育が教養・精神主義に転換し、国家と天皇の神聖化、帝国神話強化に向かうメカニズムを解読する。教育の右傾化が危惧される今こそ必読の一冊。
  • QJKJQ
    3.6
    女子高生の市野亜李亜は、猟奇殺人鬼の一家で生まれ育った。父は血を抜いて人を殺し、母は撲殺、兄は噛みついて失血させ、亜李亜はスタッグナイフで刺し殺す。それでも、猟奇殺人の秘密をお互いに共有しながら、郊外の家でひっそりと暮らしていた。ところがある日、兄が部屋で殺されているのを亜李亜は発見する。もちろん警察は呼べない。そして翌日には母がいなくなった。亜李亜は残った父親に疑いの目を向けるが……。
  • 本多忠勝
    4.0
    幼き頃より槍術を叩き込まれ、徳川家康に仕えたのちは 大鹿角脇立の兜に大数珠を袈裟懸けにかけた姿で戦場を疾駆。 名槍・蜻蛉切を操り圧倒的武勇を誇った本多平八郎忠勝。 岡崎時代、姉川、小牧・長久手、関ヶ原など家康の天下取り の戦いにはいつでも獅子奮迅の激闘をみせる忠勝がいた。 義に篤く、情に深い徳川四天王の剛将の生涯を描く長編 歴史小説。◆文庫書き下ろし◆

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  • おらんだ忍者・医師了潤 秘めおくべし
    3.0
    了潤が主命により張り込んでいた男が、一心不乱に書き上げた手記には「秘めおくべし」の表書きが……。手記を奪おうとする二人の侍や毒矢を用いて彼らを襲う正体不明の隠密。そして、町奉行所同心の変死体……。謎が謎を呼び、男の手記にあったという「蝦夷地ニ、草アリ、イシヤマニ、砦アリ」の文言に誘われるように、了潤たち忍び組は蝦夷地へと旅立つ。文庫書き下ろし。
  • 歳を取るのも悪くない
    3.0
    長生きは喜ばしいことのはずなのに、人生百年といわれてもまるで希望が持てないのはなぜ? これからの人生に不安がいっぱいの小島さんが、傘寿を迎えた人生の先達、養老先生に率直な疑問をぶつけます。私たちはいつまで働き続けなければいけないの? 今の仕事は自分に合っているの? なぜ自分の気持ちをわかってもらえないの? 夫婦関係ってこれでいいの? 今とは少し違う景色が見えてくる、幸せに生きるためのヒントが満載です。
  • 「脱」戦後のすすめ
    4.0
    文明が野蛮に転じ、嘘で動く世界にあって、日本と日本人はどこへ行くのか。本書はグローバリズムを批判し、国民経済を重視する立場から、こうした問いに正面から向き合う。東西さまざまな思想家の考えを紹介しながら、社会と人間の基本的なとらえ方について、わかりやすく、説得的に示していく。進歩という発想と民主主義のあり方が限界を示し、ニヒリズムが世界をおおう危機の時代にあって、よく考えるためのヒントがここにある!
  • 俗物図鑑(新潮文庫)
    3.9
    評論家だけの風変りな“梁山泊”プロダクション出現――盗聴、横領、出歯亀、放火などタブーとされる芸ばかりに秀でている彼ら俗物センセイは、一躍、マスコミの寵児にのし上がる。しかし、彼らの奔放な活躍ぶりは、次第に世間の良識という怪物の反撃に合い、両者の壮烈な戦いが開始された……。人間の隠された悪への欲望と破壊衝動を、豊かなパロディ精神と言葉の遊びで描き出す長編小説。 ※当電子版には文庫版掲載のカットは収録しておりません。ご了承ください。
  • それはただの先輩のチンコ
    4.1
    1巻858円 (税込)
    大反響連載、ついに単行本化! 「私は、好きになった先輩の○○○を手に入れた」 ここは、日常のちょっと隣にある世界。 片想いにときめいた思春期の女の子が取る行動には古来いろいろあるけれど、 この世界では……。 からだとこころのちがいって? 奥ゆかしさと大胆さが同居する、異才・阿部洋一ワールドの真骨頂。 誰でも知りたがっているくせに、ちょっと聞きにくい○○○についてのファンタジー。 *単行本描き下ろしエピソード(6ページ)を収録! *電子書籍限定描き下ろしイラスト1ページ収録!(紙版の初版限定封入特典ペーパーと異なるイラストとなります) *抽選で100名様に当たる「特製マスキングテープ」へのご応募は、単行本(紙版)ご購入者のみとなります。ご注意ください。
  • 日本史は逆から学べ~近現代から原始・古代まで「どうしてそうなった?」でさかのぼる~
    4.1
    1巻858円 (税込)
    歴史の授業は原始・古代から現代へと学んでいくが、現代との関係が分かりづらく歴史を身近に感じられないのが難点だ。そこで有効なのが「逆から学ぶ」方法である。現在から過去へと時系列をさかのぼり、推理小説を読むように「なぜ?」「どうして?」と因果関係を紐解いていけば、日本史のあらすじは、一気に頭に入るだろう。受験にも大人の学び直しにも効く一冊。
  • 定年後 50歳からの生き方、終わり方
    3.5
    【目次】 ●プロローグ 人生は後半戦が勝負  経済的な余裕だけでは足りない/終わりよければすべてよし……ほか ●第1章 全員が合格点  定年退職日は一大イベント/定年退職か、雇用延長か/隠居と定年の相違点……ほか ●第2章 イキイキした人は2割未満?  名前を呼ばれるのは病院だけ/クレーマーは元管理職が多い?/米国の定年退職者も大変……ほか ●第3章 亭主元気で留守がいい  日本人男性は世界一孤独?/名刺の重み/主人在宅ストレス症候群……ほか ●第4章 「黄金の15年」を輝かせるために  会社員人生の2つの通過儀礼/8万時間の自由、不自由/一区切りつくまで3年……ほか ●第5章 社会とどうつながるか  ハローワークで相談すると/得意なことに軸足を移す/100歳を越えても現役……ほか ●第6章 居場所を探す  自ら会合を立ち上げる/同窓会の効用/家族はつらいよ?……ほか ●第7章 「死」から逆算してみる  お金だけでは解決できない/死者を想うエネルギー/「良い顔」で死ぬために生きている……ほか
  • 異常気象はなぜ増えたのか――ゼロからわかる天気のしくみ
    4.3
    「観測史上1位」「記録的」がめずらしくなくなった最近の日本の気象現象。災害が身近に迫った時、警報・注意情報・避難情報への的確な対処が求められるが、それには気象に関する最低限の知識が不可欠である。本書は天気図の見方、雨・雪・風などのしくみ、実は謎が多い日本の気象、現在も解明が続く異常気象など、天気・気象現象を解き明かすものである。
  • 文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディング
    4.0
    クリティカル・リーディングとは、文章のポイントを的確に見抜き、「批判する力」を育むための全く新しい文章読解法。評論から新聞記事までを素材に、思考がどう理論的に表現されているかを解説、論証の基本構造を明らかにする。論証がきちんとなされていない文章の見分け方から結論の飛躍に突っ込むコツまで。レトリックに惑わされずに本質を把握する術を伝授する決定版!
  • 遠い国からきた少年
    3.6
    羽田法律事務所で調査員として働く風町サエは、殺人罪で服役経験のあるシングルマザー。ある日、芸能界のフィクサーと呼ばれる小田崎が、羽田法律事務所を訪れた。小田崎は、アイドル候補生を店頭に立たせる安売りピザ店で大儲けをした男。店頭に立つアイドル候補生は、ファン投票の結果でメジャーグループに昇格できる仕組みで、自分が応援する候補生をメジャーにするため、ファンはピザを注文し投票券を獲得するのだ。このピザ店でアルバイトをしていたひとりの少女が自殺をし、両親が1億2千万円の賠償金を要求しているという。賠償金額を減額させたいという小田崎の依頼に調査を始めるサエだったが、次第にある人の過去にも迫ることになり――。 『笑う少年』を改題。
  • 非正規・単身・アラフォー女性~「失われた世代」の絶望と希望~
    3.9
    現在のアラフォーは「受難の世代」――。この世代は、社会に出る頃にはバブルが崩壊し、就職氷河期にぶつかる。その多くがフリーターや派遣という非正規人生となった。特に現在、アラフォー女性の約半数は非正規。仕事、お金、結婚、出産、病気、老後、親の介護、孤独……。自ら「非正規・単身・アラフォー女性」である著者が、同世代の女性にインタビュー。不安を抱えて生きるアラフォー女性たちの「証言」が綴られた貴重な一冊。
  • 悔いてのち
    4.0
    1巻858円 (税込)
    妻を失った警視庁元SPの小津良介に、元経済産業大臣の平泉凜太郎から突然の依頼が。政界での再起を期した大勝負を前に、息子の交友関係を調べてほしいという。先代から仕える辣腕の“執事”、平泉の元秘書である大崎靖からの情報提供を受けながら調査に乗り出した小津だったが……。衝撃のラスト! カズオ・イシグロ『日の名残り』へのオマージュを込めた傑作。
  • 読書の価値
    3.9
    より深く、より広く、より自由に。 人気作家が初めて明かす読書の極意。 なんでも検索できる時代だ。娯楽だって山のように溢れている。それでも、本を読むことでしか得られないものがある─。著作発行累計1600万部を誇る人気作家が、並外れた発想力とアウトプットを下支えする、読書の極意を明らかにする。本選びで大事にすべきただ一つの原則とは? 「つまらない本」はどう読むべきか? きれいごと抜きに読書という行為の本質を突く、唯一無二の一冊!
  • 古田織部(おりべ)~戦国数奇大名の生涯~
    4.0
    風雲急を告げる戦国の世、山深い美濃に生まれた左介(織部)は、幼少より織田信長に仕え、若き秀吉に引き立てられて出世の道を歩んだ。千利休や陶工達との邂逅が彼を茶の道へ誘い、ついには徳川家の指南役に上りつめるが――。武将ながらも茶湯や焼物にその名を残す希代の風流人の一生を描いた表題長編に加え、著者のデビュー作(オール讀物新人賞受賞作)を併録。(『風炉のままに』改題)
  • CYBORG009 CALL OF JUSTICE [上]
    完結
    4.0
    全3章で劇場公開されたアニメ『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』をコミカライズ! フル3DCGで表現された劇場版のダイナミックさを損なうことなく、漫画版ならではのタッチでゼロゼロナンバーサイボーグ9人の戦いを描く!! 人里離れた地で静かに暮らしていた009たちは、ひとりの女性ジャーナリストが訪ねてきたのをきっかけに、再び戦乱の中へとその身を投じていく。彼女が語る『ブレスド』なる存在とは……。
  • シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 「五箇条の誓文」で解く日本史
    4.0
    明治維新ひいては日本近代の精神を端的に表現している「五箇条の誓文」。そこに掲げられた「デモクラシー」「天皇制」「経済」「自由主義」「和魂洋才」は時を経るにつれ、どのような形で実現したのか。どのように歪められたのか。五箇条を切り口に、江戸から昭和、さらに平成にいたる日本史を明快に整理する。有名企業幹部が学ぶ白熱講義を新書化するシリーズ第3弾!
  • 生命とは何か 物理的にみた生細胞
    4.0
    量子力学を創始し、原子物理学の基礎を築いた人が追究した生命の本質とは? 本書は分子生物学の生みの親となった20世紀の名著である。生物現象ことに遺伝のしくみと染色体行動における物質の構造と法則を物理学と化学で説明し、生物における意義を究明する。負のエントロピー論や終章の哲学観など今も議論を呼ぶ科学の古典。

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  • 七つの夜
    4.5
    1977年77歳の著者が七夜にわたって行った七つのテーマ――「神曲」「悪夢」「千一夜物語」「仏教」「詩について」「カバラ」「盲目について」――による講演。ボルヘスという謎、その秘密をそっと打ち明ける、格好のボルヘス入門。「悪くない。さんざん私に付きまとってきたテーマに関して、この本は、どうやら私の遺言書になりそうだ」

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  • ラピスラズリ
    3.8
    冬のあいだ眠り続ける宿命を持つ“冬眠者”たち。ある冬の日、一人眠りから覚めてしまった少女が出会ったのは、「定め」を忘れたゴーストで──『閑日』/秋、冬眠者の冬の館の棟開きの日。人形を届けにきた荷運びと使用人、冬眠者、ゴーストが絡み合い、引き起こされた騒動の顛末──『竃の秋』/イメージが紡ぐ、冬眠者と人形と、春の目覚めの物語。不世出の幻想小説家が、20年の沈黙を破り発表した連作長篇小説。
  • 新聞社崩壊(新潮新書)
    3.8
    十年で読者が四分の一減り、売上はマイナス六千億円。新聞業界の地盤沈下が止まらない――。限界を迎えつつあるビジネスモデルを、元朝日新聞販売局の部長が徹底分析。独自データを駆使した全国四十三紙の経営評価から、生き残る新聞社と消えてゆく新聞社の姿がはっきりと見えてくる。「なぜ新聞代は高いのか」「“押し紙”というタブー」「スクープで部数は伸びない」など、記者が知らない新聞販売の窮状と未来をレポート。
  • 日本文化をよむ 5つのキーワード
    3.5
    異なる文化のあいだでの腰を据えた〈対話〉がますます求められる時代。そのためにはまず自文化の基礎的な知識を得る必要がある。本書では西田幾多郎の思想をヒントに、西行の「心」、親鸞の「悪」など5つのキーワードから、日本文化の根底にあるものの見かた、美意識のありかたを素描。日本文化の一つの〈自画像〉を描く。

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  • 叛徒
    4.0
    通訳捜査官の七崎隆一は、正義感から同職の義父の不正を告発、自殺に追い込んだことで、職場でも家庭でも居場所がない。歌舞伎町での殺人事件の捜査直後、息子の部屋で血まみれの衣服を発見した七崎は、息子が犯人である可能性に戦慄し、孤独な捜査を始めるが……。"正義"のあり方を問う警察ミステリー!
  • 大人のための言い換え力
    4.4
    「メールで同じ言葉が続く」「仕事のやり取りで言いたいことが伝わらない」「謝罪文で相手を怒らせてしまう」など大人の日本語の悩みは、「言い換え力」で解決! メール・日常会話からビジネス文書まで、すぐ使える実践的なアイデアを多数紹介するとともに、一生モノの「言い換え」の技術・発想を身につける10の実践的方法を伝授する。 ■本書を読めば、大人の日本語の悩みが一挙解決! ・「知性」「教養」を感じさせる表現力が身につく ・ 言いたいこと、言いにくいことが確実に伝えられる ・ 相手の年齢や立場、話の文脈に合わせて言葉を選べるようになる ・ わかりにくいことを噛み砕いてわかりやすく説明できる ・ どんな文章でも要約・詳述する力がアップする
  • ラーメン超進化論~「ミシュラン一つ星」への道~
    3.8
    1000円以下で食べられる庶民的料理のラーメンが、ミシュランを賑わせる存在になっている。店内のセンスもグッとよくなり、行列のなかに女性や外国人を見かけることも珍しくなくなった。日本に35000店あると言われるラーメン店でも、特に素晴らしい一杯を作る店がいくつかある。そういった店主たちは常軌を逸した努力で他にはない、オリジナルの味をもがき苦しみながら作り上げる。最高峰の作り手たちに「ラーメン官僚」が迫った。
  • 京都ぎらい 官能篇
    3.4
    あの古都は、まだとんでもない知られざる歴史を秘めている。京都が千年「みやこ」であり続けた秘密は「京おんな」。その惑わす力で権力者をからめとってきた朝廷。人生をくるわせるほどの女性を生む魔性の舞台装置としての京都。日本史の見方が一変する一冊!
  • 身元不明 特殊殺人対策官 箱崎ひかり
    3.8
    定年間近の無気力(ゴンゾウ)巡査部長・浦安圭吾に、若き異色のキャリア警視・箱崎ひかりとコンビを組む特命が下る。被害者は全員身元不明、さらに身体の一部が取り除かれていた。真逆の二人が噛み合い始める時、オリンピックで激変した東京湾岸に潜む、国を覆す陰謀の蓋が開く。元警察官僚が喝破するリアル警察小説。
  • 一〇〇歳時代の人生マネジメント――長生きのリスクに備える
    3.5
    今から約30年後、日本人の平均寿命は100歳を超えると言われている。しかし、経済成長はもはや望めず、生産年齢人口の激減により年金制度も破綻しかけている。私たちは「長生きする」という、これまでにない脅威に晒されている。最優先で考えなければならないのは資金計画だが、健康問題や人間関係も重要。今ならまだ間に合う。100歳人生を安心して暮らすために「学び直し」を始めよう。
  • 妊娠小説
    3.8
    『舞姫』から『風の歌を聴け』まで、望まない妊娠を扱った一大小説ジャンルが存在している──意表をついたネーミングと分析で、一大センセーションを巻き起こした処女評論。待望の文庫化。
  • シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 世界は四大文明でできている
    4.2
    ビジネスパーソンこそ「リベラルアーツ=本物の教養」を学べ!「キリスト教文明」「イスラム文明」「ヒンドゥー文明」「中国・儒教文明」ー現下世界を動かす四大文明の内実とは? 各宗教が文明圏の人びとの考え方や行動にどのような影響を与えているのかを明快に説く。世界63億人の思考法が一気につかめる! 有名企業の幹部に向けた白熱講義を新書化するシリーズ、第1弾。
  • Red
    4.2
    夫の両親と同居する塔子は、可愛い娘がいて姑とも仲がよく、恵まれた環境にいるはずだった。だが、かつての恋人との偶然の再会が塔子を目覚めさせる。胸を突くような彼の問いに、仕舞い込んでいた不満や疑問がひとつ、またひとつと姿を現し、快楽の世界へも引き寄せられていく。上手くいかないのは、セックスだけだったのに――。『ナラタージュ』の著者が官能に挑んだ最高傑作!
  • 僕の手とって
    完結
    3.7
    「ひとりでも頑張りなさい」母の教えどおりに生きてきた守は、何でもひとりで解決しようとするクセがある。それに気付いた年下の恋人・カケルは肝心な時に頼られない自分に不甲斐なさを感じていた。けれど一緒にいると守は本当に幸せそうに笑うから、お互いへの想いを信じられている。きっといつかは全部を見せてくれる、そう思っていた矢先、とある事件をきっかけに2人の気持ちはすれ違ってしまって…。
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)
    4.1
    「いじめ」を脳科学する。 「子どものいじめ撲滅」に向けて、大人たちが尽力している一方で、大人社会でも「パワハラ」「セクハラ」などの事件が後を絶ちません。しかし、「脳科学的に見て、いじめは本来人間に備わった“機能”による行為ゆえ、なくすことはできない」と、著者である脳科学者・中野信子氏は言います。ならば、いじめに対するアプローチ法を変えて、その回避策を考えていくことが、良好な人間関係を維持するためには得策です。本書では、子どもの仲間はずれやシカト、大人のパワハラ・セクハラなど、世代を問わない「いじめ」に関して、その回避策を脳科学の観点から説いていきます。

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