芸術起業論

芸術起業論

721円 (税込)

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海外で高く評価され、作品が高額で取引される村上隆。彼が、他の日本人アーティストと大きく違ったのは、作品性の高さのみならず、欧米の芸術構造を徹底的に分析し、世界基準の戦略を立てたこと。作品をブランド化する方法、プレゼンテーションの秘訣、才能を限界まで引き出す方法……。稀代の芸術家が熱い情熱と冷静な分析をもって語る必読の芸術論。

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芸術起業論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    興味深い

    村上さんの考えや、スタンスの根底に触れられる作品でした。どうして1億という価値を絵に宿せたのか、偶然ではない必然性を描いています。大変興味深かったです。

    #深い #カッコいい #タメになる

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    「これがアートなの?なにがいいか全然わからない」。これが村上隆作品を初めて観た時のわたしの感想だ。お花、かわいい、ハイブランドとコラボ。難解ゆえに崇高で美しく、観る人を選ぶアートを俗世間に持ち込み、資本主義に全乗りしているように思えた村上隆は、なんだか自分には低俗に映った。

    この人は、一体なにを考

    0
    2025年01月10日

    Posted by ブクログ

    この人が天才でないのであれば、天才がしのぎを削る世界線とはこの世にあるのだろうか?
    凡人すぎる私には全く分からない!

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    世界的に成功している唯一と言って良い日本人アーチストの著書
    美術書でビジネス書、比較文化論
    世界の政治文化史を徹底的に研究し、自己のアイデンティティを見つめて表現、百年経っても残っているかが基準
    描きたい絵を独りよがりに描くのではない、経営、企画、プロモーション、育成まで
    政治的に日本の置かれた位置

    0
    2024年07月15日

    Posted by ブクログ

    美大生に薦められて読みました。芸術に疎い自分には難しい内容でしたが、「村上隆が何故売れてるのか」は分かりました。

    0
    2021年04月09日

    Posted by ブクログ

    おもしろかったです。まさか村上隆に共感できるとは思いもしなかったので自分自身驚いてます…。村上さんはガリガリ亡者に見えて、かなりピュアでアツいハートの芸術家なんだなあと思いました。現代アートにはルールがあり、アーティストはプレイヤーという考え方がおもしろかったです。20年近く前の本だけど、今読んでも

    0
    2020年08月20日

    Posted by ブクログ

    前半の翻訳の大切さ、中盤の海洋堂さんとの漫談のようなエピソード、後半の芸術家の育成・芸術家になるためのポイントなど内容が盛り沢山で、話の起伏があり、面白かった。

    0
    2020年07月19日

    Posted by ブクログ

    アートはゲーム。
    既存の枠組み、脈々と受け継がれる芸術のバックグラウンドから少し逸脱し、その空間にいかに自分のポリシーを付加し、「そうきたか」と鑑賞者を唸らせることができるか。
    「色が綺麗」のような曖昧な感性に訴えるものではなく、新しい「観念」や「概念」を創造し、知的な「しかけ」や「ゲーム」を楽しむ

    0
    2020年04月11日

    Posted by ブクログ

    日本の現状、芸術業界の現状に、強い怒りを持っていることが、
    伝わってきて、何が必要なのかが、納得できて、元気になれた。

    村上隆はいう。
    芸術には、世界基準の戦略が必要である。
    世界基準を知るには、美術史つまりルールの成り立ちを
    つかむことが必要であり、そのルールの文脈の中で位置付けること。
    現在の

    0
    2020年04月10日

    Posted by ブクログ

    村上さんの考え方に共感。 単に素晴らしいモノ(アート)では売れない、そこには評価されるorする側も(判断できる)明解なルールと納得できる説明が必要。 それはそうだわぁ。とくに美術品は、作者の独特の感性から創造されている。
    やっぱり創られた作品には、評価基準があるべきだ。見る側もその背景や知識を学ぶ必

    0
    2024年10月24日

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