ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

721円 (税込)

3pt

第二次大戦中に天才料理人・直太朗が完成させた究極の料理を蘇らせてほしいと依頼された、絶対味覚=麒麟の舌を持つ佐々木充。彼はそれを“再現”する過程で、そのレシピが恐ろしい陰謀を孕んでいたことに気づく。直太朗が料理に人生を懸ける裏で、歴史をも揺るがすある計画が動いていたのだ。美食に導かれ70年越しの謎に迫る、感動の傑作ミステリー!

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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    盛り上がりまでは

    ちょっと時間がかかりましたがまるで推理小説の様な展開に一気読みしてしまいます。
    食べることって生きていく上で必要で当たり前の事なのに戦争と言う大きな流れの前にはそれすら利用される事実に目を覆いたくなります。料理は世界を越えると信じている主人公は特にしんどかったと思います。
    唯最後まで読むと清清し

    1
    2017年10月25日

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦中に、天才料理人直太郎が完成させた究極のレシピを蘇られせて欲しいと依頼される。幻のレシピを探していく中で、徐々に謎が明らかになっていくミステリー小説。展開が面白くて、最後はまさかの展開に涙。
    大日本帝国食菜全席204品も掲載されていて、すごいなぁと思った。
    テレビ料理の鉄人の人が著者だ

    0
    2025年09月27日

    Posted by ブクログ

    随分前に購入して本棚に眠っていた一冊です。
    最近はビジネス書やエッセイ等しか読んでおらず、
    久しぶりの小説でした。
    もうとてつもなく面白い!
    早く次を読みたいだけど、読み進めると終わってしまうという葛藤に何度陥ったことか!
    ラストシーンは3回以上読みました。
    この本は売らずに大切に保管したいと思いま

    0
    2024年12月31日

    Posted by ブクログ

    物語の展開にテンポ感があり、一気に読み込んでしまうぐらい没頭できる作品だった。悲しみ、優しさ、情熱…色んな感情が蠢き、場面展開も多いので、頭を使うストーリーで読み応えがあった。
    過去と現在が繋がる所では鳥肌がたった。

    また少し時間空けてから読みたいと思う。

    0
    2024年11月12日

    Posted by ブクログ

    戦時の歴史の知識もつくし、最後の最後に明かされる真実がびっくりの連続で、最後まで飽きることなくずっと面白い!!

    0
    2024年08月22日

    Posted by ブクログ

    舞台は満洲。中国名が頻繁に出てくるので最初は文字が頭に入ってこず苦戦。
    ただ中盤から少しずつ謎が紐解けていき、ページを捲る手が止まらない。ラストは想像以上の真実があり、時代に対する憤りを感じ心が痛んだ。と同時に感動もあり非常に上手くまとまっている。最後一行がとてもカッコよく物語を締めくくっている。

    0
    2024年08月27日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに面白い本に出会えた。料理人や戦争といったテーマに隠れて、愛情や友情の話が上手く織り込まれていて、とても読み応えがあった。別の作品も読んでみるつもりです。

    0
    2024年07月10日

    Posted by ブクログ

    ★4.5/5.0
    個人的には面白く読めた作品でした!

    楊が中国共産党のスパイっていう話がでてきたあたりから、爆速で読み終えちゃいました笑
    それくらい、物語にのめり込めた。主な登場人物としては、満州国の時代に山形直太朗と千鶴、楊晴明、現代に、佐々木充(村田満)、幸、楊晴明っていう構成だったけど、個人

    0
    2024年01月13日

    Posted by ブクログ

    ワクワクしながら読みました。。400ページも苦になりませんでした。
    満州で皇帝溥儀と昭和天皇に供するためのレシピづくりを関東軍に命じられた天才料理人と、そのレシピを探し出し再現することを依頼された最期の料理人の話が交互に。壮大なミステリー。回収もことごとく上手くハマり読後感も良かった

    0
    2022年06月26日

    Posted by ブクログ

    ラストレシピ 田中経一 著

    知るひとぞ知る料理の鉄人のディレクターを務めた田中経一さん。

    天は、人に何ぶつも与えるのか?と感嘆してしまう。


    戦時中と現代。

    日本と中国。

    民間人と軍人。

    料理を愛した料理人と料理を武器とする料理人。

    こうした対立構造の中で物語は進展していく。

    ラスト

    0
    2021年10月31日

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