「安田喜憲」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/09/22更新

ユーザーレビュー

  • 森と文明の物語 ――環境考古学は語る
    メソポタミアに始まるいくつもの文明が、森林を収奪することによって成り立ち、森林資源が失われる度に衰退を繰り返してきたことを、花粉分析の結果から明らかにしている。

    都市の形成による支配階級の誕生、金属の精錬や砂糖の生産のための薪の需要、一神教の普及による人間の自然支配の概念などが森林破壊と森林資源を...続きを読む
  • 龍の文明・太陽の文明
    やっと。読んだのだ。
    安田喜憲の本としては シンプルになっていていい。
    仮説が 仮説でなくなる部分もあって たのしい。
    龍が ヘビではなく ブタ、シカ、ウマの龍がある
    というのは、なんとなく、間抜けな感じがある。
    ブタ龍 って、滑稽すぎる。
    それが 母系性から 父権性に変化していく過程で
    権力の象徴...続きを読む
  • 森と文明の物語 ――環境考古学は語る
     森林を刈り尽くした文明は亡びる、というシンプルな事実を教えてくれたのは、ジャレド・ダイヤモンドの『文明崩壊』だった。本書でも、その事実をわかりやすく説明してくれている。新書なので読みやすいのもありがたい。
     レバノンスギの争奪戦で亡びたメソポタミア文明や、オリープの木に隠されたギリシア文明の興亡と...続きを読む
  • 龍の文明・太陽の文明
    6000年前の遼寧省や内モンゴルで発展した紅山文化の遺跡から猪龍がいくつも発見されており、龍は畑作牧畜民の文化として猪や馬をモデルにして誕生したと考えられる。アジアモンスーンが南へ後退して乾燥したため、紅山文化は5000年前から衰退しはじめ、4000年前に完全に崩壊した。

    一方、長江中流域では太陽...続きを読む
  • 山は市場原理主義と闘っている―森を守る文明と壊す文明との対立
    不景気になると農業や林業が脚光を浴びるとはよく言われますが、本来人間が担うべき自然維持の活動は経済に従って行っていればよいものなのでしょうか。