安田喜憲の作品一覧

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作品一覧

2021/12/03更新

ユーザーレビュー

  • 森を守る文明・支配する文明
    環境考古学者の著者が神話や文明を地層に含まれた樹木の花粉から紐解いていく。森の力のこと...etc

    いやーーすごい!勉強になった!
  • 森と文明の物語 ――環境考古学は語る
    メソポタミアに始まるいくつもの文明が、森林を収奪することによって成り立ち、森林資源が失われる度に衰退を繰り返してきたことを、花粉分析の結果から明らかにしている。

    都市の形成による支配階級の誕生、金属の精錬や砂糖の生産のための薪の需要、一神教の普及による人間の自然支配の概念などが森林破壊と森林資源を...続きを読む
  • 龍の文明・太陽の文明
    やっと。読んだのだ。
    安田喜憲の本としては シンプルになっていていい。
    仮説が 仮説でなくなる部分もあって たのしい。
    龍が ヘビではなく ブタ、シカ、ウマの龍がある
    というのは、なんとなく、間抜けな感じがある。
    ブタ龍 って、滑稽すぎる。
    それが 母系性から 父権性に変化していく過程で
    権力の象徴...続きを読む
  • 森を守る文明・支配する文明
    本の編集は うまいなぁ。
    青森県 三内丸山遺跡から発見された目が大きな縄文土偶。
    なぜ目が大きいのか?
    シリアで、大地母神イシュタルの像
    ギリシャ神話からローマ時代へのメドゥーサ。
    巨像モアイ
    5000年前 長江文明 神獣人面文様
    四川省成都 三星堆遺跡
    『人は死ぬとまず目に力がなくなる。古代の人々...続きを読む
  • 龍の文明・太陽の文明
    6000年前の遼寧省や内モンゴルで発展した紅山文化の遺跡から猪龍がいくつも発見されており、龍は畑作牧畜民の文化として猪や馬をモデルにして誕生したと考えられる。アジアモンスーンが南へ後退して乾燥したため、紅山文化は5000年前から衰退しはじめ、4000年前に完全に崩壊した。

    一方、長江中流域では太陽...続きを読む

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