終点は東京。【電子限定描き下ろし付き】

はやりやまい

【電子限定描き下ろし付き】サラリーマンの穂村には、同い年で同性の恋人・高瀬がいる。今日は久々に、ふたりで旅行に出かける日だ。手配は全て穂村がした。それには理由があった。 この旅で、全てを終わらせようと決めていたのだ。 しかし一方で高瀬は、旅行中も穂村への愛情を惜しみなく注ぎ――…。 ストーリーテラー・はやりやまいが描く、大人になりきれない男達のエモーショナル・ラブ。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: .Bloom ドットブルーム
• ページ数: 197ページ
• 電子版発売日: 2019年01月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 40MB

[サージュ · ★★★★☆]

83ページまでの試し読み。別の名も「ザ・すれ違い」。それか「ザ・自己完結」。何もできずにただ見るなんて痛い痛いいたたた。

[しゅん · ★★★★☆]

すごく上手な作家さん

最近作家買いお休みしてたけどやっぱりこの作者さん色々うまいなー。今回は岐路を迎えてる三十路カップルという事で恋愛の楽しい部分だけじゃない苦さが堪らん。好きだわ

[くまり · ★★★☆☆]

旅行記か

う～ん、よくわからん(-_-;)
男と旅行にきておいて女とホテルに行く？
ちょっと切ない話なんだけど、やっぱり変！

[ブクログ · ★★★☆☆]

高校の同級生で、現在恋人同士の穂村と高瀬。
来年30歳を迎えるにあたって別れを考える穂村。
帰ったら別れを告げるつもりで高瀬を旅行に誘って…というお話。
好きになり過ぎて、別れが怖くなるのは分かる。
でも穂村は自分勝手過ぎて、なんだかなぁ。
辛抱強すぎる高瀬に拍手。

[ブクログ · ★★★★★]

マイペースな黒髪メガネエンジニア×神経質美形リーマン

人間の面倒くさいゴチャゴチャした感情をゆっくりと描いてくれている作品です。私は、人間のそうした細やかな感情の機微がとても好きなので、はやりやまい先生の描くそうした空気感がぴったりとはまりました！
好きだから、大事だから、だから別れる。一見なんじゃそりゃ…という感情ですか、このもやもやわかりにくいけどわかる感情を上手に表現してくれました！
紆余曲折ありながらも、二人がハッピーに終わって嬉しかったです。同人誌の方も読みたいと思います！

[ブクログ · ★★★★☆]

高校の元同級生だった、ノンケのマイペースなエンジニア×ゲイを隠している神経質なリーマンの再会BLのその後。
※何かの続編とかではないです。

23で再会、25で友達をやめ、30の節目を前に受けが今後を憂い関係を終えようとする話です。
穂村はゲイを隠したいというよりも自身の性的嗜好に否定的なため、マイペースさがドライにも見える高瀬の割りと見え隠れしているわかり易めの愛情に疎いのかもしれないですね……。疎いというか、喜ぶ自分ごと否定してしまうというか。面倒くさくて仕方ないんですが、高瀬がそれを可愛いと思っているようなので何やかんやいいカップルなんだろうと察せられる。
湿っぽいし勝手に自棄っぱちだけど、要は両想いだし、元々普通に仲いい友達だし、いい塩梅のカップルなんですよ……面倒くさいだけで。
とおして憂鬱な話のはずなのに、自然に振る舞っているぎこちなさが可愛く、あと個人的には三話の終わりがすごくすきです。高瀬のめちゃくちゃ分かりづらい愛。

[リエ · ★★★★☆]

これがリアルなのかも。

付き合って数年。今年で30歳になる。ここで別れなければ。悲壮な覚悟がみえる。なにもかもが正反対な２人。それでもいいと突っ走れたのは若さがあったから。これからの人生を考えた時、何が正しいのかはわからない。一つだけわかっていること。自分の心には素直になった方が絶対に後悔しない！たとえどんな結果だとしても。

＃切ない ＃深い