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Posted by ブクログ 2023年02月10日
大好きな本
何度読んでも、川内さんの明るさ、行動力、調査能力、聞き出す力に心を奪われる
情景描写もうまく、旅記としてもおもしろい
バウルの考え方・生き方を、どのように理解していったか、過程が丁寧に書いてある。
バウルの哲学をわかりやすく言語化しているので、文化を学び、自身の生き方・価値観について考え...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月04日
4冊目の川内さんの本。
不思議なバウルを探し求めるバングラデシュへの旅。バウルを追う中でバングラデシュという国の歴史、バウルに込められてる哲学が明らかになり、その全てに深く考えずにはいられませんでした。
人生の行き先はいつだってココロが決める。
自分を、知る旅を最後まで続けたいと思わせてくれる一冊で...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年07月20日
単行本の時も 五つ★だったはず
その本が 文庫で再販されると
ついつい 手に入れてしまう
そして また読み始める
すっかり忘れていたところもあり
ぼんやり そうだった
と思い起こすところもあり
それでも やはり
川内有緒さんの紡ぎ出す
ノンフィクションの海に
心地良く漕ぎいだしてしまう
どきどき ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月15日
元国連職員でパリの国際機関に勤めていた川内有緒氏の著書。自分が今まで読んだいわゆる「面白い本」には一つの法則があって、それはプロローグからすでに面白いという事なのだが、この作品も例外にもれず面白い作品となった。
著者の川内氏は国連職員時代の出張先バングラデシュで、「バウルの歌」の噂を聞くことになる...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月03日
6月目前の東京、梅雨の気配を孕んだ風を頬に受けながら、思考は熱気と土埃と人いきれのバングラデシュに飛んでいく。
ほんとうに素晴らしい本に出会った。
「自分を探す旅」と言うと酷く陳腐だけど、著者は意図せずして自分を見つけに行ったのだ。
バウルの歌に引き寄せられて旅をしながら、思考は過去(国連での仕...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月04日
バングラデシュで言い伝えられている伝説の吟遊詩人・「バウル」を求めに旅に出た著者の話。
記録もない。歴史的資料もほぼない。口伝で伝わる世界無形文化遺産であるバウルの歌。「本物のバウルの歌」を聞くためにバングラデシュの街から村、祭りや聖者廊をカメラマンの友人と、現地の仲間と旅をする。旅をする中で、バ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月18日
この本を読んで少しでも感動した時点で、本当の自分を知りたいとか全ての事象にもっと寛容になりたいとか余裕を持ちたいとか、何ならバウルの様に生きてみたいとか、今の自分からは到底辿り着けないものを望んでるのは確かなんだと思った。だってそんな思いにふけっていたら今の日本での豊かな生活は不可能だし、もし両立さ...続きを読む
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