エレベーターのボタンを全部押さないでください

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1,980円 (税込)

9pt

いつも広い世界を見せてくれるノンフィクション作家・川内有緒、初のエッセイ集。
『パリでメシを食う。』でデビューし、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』で「Yahoo!News|本屋大賞ノンフィクション本大賞」を受賞した川内有緒が、連載していた日経新聞、雑誌「ひととき」など、さまざまな媒体に寄稿したエッセイをセレクトして収録。メキシコの走る民族、飼っていた2匹の個性的な猫、大反響を巻き起こした「荒れた海で愛を叫ぶ」・・・・・・。海外での驚くべき旅や出会い、日常に潜む冒険、死生観などを綴り、読者を新しい場所へ誘う。ユーモラスで味わい深い文章に、温かな感情が湧き上がる。なぜか一歩を踏み出したくなる川内有緒ならではの一冊。
川内さんは丸腰で荒海に飛び込んでいって、宝物のような出会いをつかみ取ってくる。この本そのものが、冒険で、旅なのだ。――岸本佐知子(翻訳家)
並外れた行動力と筆致。見たことない球をぶんぶん投げてくる。――こだま(作家・エッセイスト)

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エレベーターのボタンを全部押さないでください のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    色鮮やかな日常が保存されてた。
    最後の章は、少し苦しくなるものも多かったけれど、「未完成な人生」という考え方は新鮮でホッとする部分もあった。
    いつの間にか時間は過ぎていって、この一瞬が二度と訪れないと思うととても怖くなる。こんなふうに人との出会いや大切な人との思い出をもう少し意識して自分なりに保存し

    1
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    前評判はあまり読まず、装丁だけでホラーとすら思っていた。

    初めて行くキャンプ地で、この本を読む。

    何という巡り合わせなのだろう。
    旅であり日常であり行動力の賜物である筆者。
    思ったことをどんどんやってみるバイタイリティ。
    あぁこんな風に歳をとっていきたい。
    今自分の人生を生きているか、問うてくれ

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    自分とは違う誰かの日常のはずなのにその中に自分と似た何かがあったり、新しい世界や気づきを与えてくれたり…
    そんなエッセイが大好きです
    川内さんのエッセイはまさにそんな作品
    楽しくておかしくて、そしてほろ苦い
    癖になります

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    川内さんの行動力が並外れてすごいから、周りの人たちの行動力も影響を受けるのか
    周りの人たちの行動力がすごいから、川内さんもそれに影響されたのか
    それくらい、川内さんやその周りの人たちが主体的に自分の人生を生きている感が伝わってくるエッセイでした。

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて手に取った。
    なんだろう、ちょっと違う視点で物事を見ているというか、シャッターを切るタイミングがすごくいいというか。

    まえがきにも書かれているが、エッセイというのはおもしろい。このエッセイ集は、書かれた時も場所も内容も違うけれど、全て川内さんの人生で、全編に通底するパターンがあっ

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    エネルギッシュな人に憧れがあります。
    チャレンジ精神が旺盛で、良い意味で我が道を行ける人。

    「新しい海に無計画にダイブする癖がある」という著者の川内有緒さん。
    仕事も日常の生活も、自分ならではの生き様を追い求めている。
    そんな姿勢が伺えて、最高に魅力的でした。
    彼女の緩さとストイックさのバランス、

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    大好きな川内有緒さんの本。
    川内有緒さんのレンズを通してみる世界のおもしろさと、人生の思い出というか豊かさを与えてくれるひとに囲まれてるその交友関係といい、いつ文章を読んでも惹かれるなと。
    西荻とか中央線沿い、『急に具合が悪くなる』、不妊治療について、などなど、タイムリーに親近感のあることに触れてる

    0
    2025年07月24日

    Posted by ブクログ

     タイトルの文章だけでなく、何とも愉快な経験をする人だなと感じた。
     それをのびのびとした文体で読ませてくれる。
     本線であるノンフィクションをまだ読んでいないのだけれど。

    0
    2025年11月10日

    Posted by ブクログ

    すごく密度の高そうな人生。類は友を呼ぶ、とはこういうことなのだろうか。あふれる好奇心と行動力があって、人の人生に興味を持っている人の周りには、さまざまな個性や才能が集まるのかも。

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    川内さんは自分とは全然違う(当たり前だけど)人生を送っていて、ただただすごいなあと感心する。ひとつひとつの話が本当におもしろく、楽しい読書だった。

    0
    2025年10月05日

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