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三つ星レストランの厨房で働く料理人、オペラ座に漫画喫茶を開いた若夫婦、パリコレで活躍するスタイリスト。その他アーティスト、カメラマン、花屋、国連職員…パリにいつのまにか住み着いた日本人10人の軌跡。時にセーヌ川のほとりで、時にワインを片手に、彼らが語る軽やかでマイペースなパリでの暮らしぶりに、思わず肩の力がふっと抜けるエッセイ。
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Posted by ブクログ
パリで暮らす10人の日本人の話。それぞれの人の写真が良くて誰が撮ってるのかなーと思ったら、あとがきを読んで納得!
ずっと読んでみたくてやっと読めた本 パリに住んでるとか関係なく素敵な人たちだなと思いつつ、でもおそらくパリの土地に合うからこそ輝ける人たちなのだろうなと感じました。 個人的には、この本を読んでいる途中で新聞を読んでいると、気になっていたエツツの絵がエッセイ欄の挿絵として掲載されているのを発見! ...続きを読むとっても素敵な絵でした。
人の数だけ生きる道があって、場所があって、人生とはそういうものでいいんだなと肩肘張らずに教えてくれた。上昇するために生きていくんでしょうと言う人も、海外に住みながら自分の中の小さな故郷を求める人もみんな素敵。著者が人に向ける視点が何よりも素敵。 死にたいと言う人に「その目が他の誰かを癒してしまう 愛...続きを読むされる力を兼ね備えて生まれてくる人がいるんだな」と言葉に翻訳できる力が素敵。 私もいい大人だけど、楽しい生活をしたい。楽しく生きたい。 「ただそこにいるだけでいいわけではなく、もっと濃い、コミュニケーションでも言葉でも、ボディタッチでも 言葉にして欲しい、言葉にしたい。」 あ、そして、私も誰かのためにご飯を作ることが、好きだ
どこにも無い~。と思って諦めていたんですが、ほかの本を読んでいたら著者の文章が出てきて読みたい熱がまた上がり、やっと読めました! タイトルから、てっきりご飯を食べるお話かと思っていたら「生活をして生きていく」方の「メシを食う」だった。 一貫して、「あたしには出来ないな」というエピソードだらけでした...続きを読む。 けど、こんな風に生きられたら今頃どんな人生だったんだろう?とも思ったり。。 想像を楽しめる本だなと思いました。 読めてよかった!って思いました。
645 川内 有緒 (かわうち ありお、1972年10月9日 - )は、ノンフィクション作家[1]。国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)勤務後、フリーランスの作家になり、第33回新田次郎文学賞、第16回開高健ノンフィクション賞受賞[1][2]。
パリでメシを食う。食レポじゃなかったのかと期待外れだったのは一瞬で、今では出会えて良かったと思える一冊。 生存バイアスかもしれないけれど、パリで生業をしている人たちはみんな自分に正直にまっすぐ努力を惜しまない人だった。周りの目や一般論は抜きにただ直向きに努力する。何事も始めるのに遅いことはないし、続...続きを読むければ形になっていくようだ。とても刺激的な一冊になった。
学生の頃に読んでたら自分の人生変わってたかもしれない、と思う本だった。そのくらいの衝撃。 なんやかんやあってパリで生計を立てている日本人10人の人生を辿る本。ここに出てくる人たちは、普通だけど普通じゃない。全てがうまくいってるわけではなくて、苦しみに耐えたり、うまくいかないタイミングもたくさんあった...続きを読む。それでも前に進んで、この人たちの今に繋がってると思うと自然と涙が出てくる。 でもやっぱり全員に共通してると思うのはとんでもないバイタリティと根性!普通なら耐えられないと思うところを耐え抜いている。尋常ではない。 自分の人生は何歳からでも新しいことを始められるし、前に踏み出す力さえあればなんでもできるのかもしれないと勇気づけられる。生涯手元において、いろんな人にも読んで欲しい本。
パリで暮らす10人の、リアルな暮らしの切り取り。とてもリアルで、とても等身大で、とても、共感する。物語のようだ。でも、全てがノンフィクションで、それぞれのエピソードの最後に本人の写真が載っていて、そこに、現実であることを思い出す。 綺麗な人生なんてなくて、でも、そんな生々しいリアルが、とても美しい...続きを読む。
パリで6年近くすごした筆者が、パリに住む日本人10人の人生を聴き、一冊の書籍になった。 僕の生き方なんて誰の参考にもならないと言って取材に応じた人々。 パリに移住して、異文化の中で、ましてや、異国人の立場で、生き抜く厳しさとワクワク感は、想像以上であろう。 決して普通の人の人生ではなく、生きるパワー...続きを読むと勇気のお裾分けを頂いた気分である。
とても良い本だった。 私が本を読む理由の一つに、自分とは違う人たちとたくさん出会いたい、というのがある。その欲求をすべからく満たしてくれた。 超人や偉人やお金持ちではなく、ごく一般的な人たちが自分の力で人生を歩んだ先にあった、「一般的な日本人」とは違う暮らし。それぞれの人のエピソードに共感し、勇気づ...続きを読むけられ、私にもまだもっと人生を楽しむチャンスがあるはずだと思わせてくれる本だった。 そしてひとつ。出てくる方々のご家族(ご両親など)が、良い意味で放任主義で、行ってこい、やってこい、と背中を押してくれるタイプのような気がした。親が日本的な型にはめようとすると、こういう自由を持った人は育たないかもしれないと思った。
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