小堀桂一郎の作品一覧

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作品一覧

2019/05/10更新

ユーザーレビュー

  • 東京裁判 幻の弁護側資料 ──却下された日本の弁明
    東京裁判に関する本は数多く、論点もほぼ出尽くした感があるが、本書は却下された膨大な弁護側資料を抜粋し、解説を付して編集したものである。裁判過程を分析する上での一次資料の整理として極めて高い価値を持つとともに、被告人の弁護を主眼とする法廷資料であることを割り引いたとしても、大東亜戦争の全体像を歴史的事...続きを読む
  • 靖国神社と日本人
    冒頭の「自ら与え、施し、捧げることをよしとしたかつての日本人に対し、戦後日本人は何かにつけて貰うこと、要求すること、奪うことを旨としている」という指摘がある。慧眼である。特に、本書後半、英霊への鎮魂を柳田国男の説をなぞりながら、「この祭りは、祭ってくれるべき子孫を欠いた若き英霊達を安らかにあの世に在...続きを読む
  • 靖国神社と日本人
    首相の靖国神社参拝が毎年ニュースになる。

    A級戦犯が合祀されていることが中国の怒りを買う理由であると思っていた。

    しかし、実際はどうなのか
    そもそも靖国神社とはどういう性質のものなのか
    宮崎哲弥氏の著書を読み
    靖国神社を巡る諸所の問題がなぜ起こるのか

    その答えを探して読んでみた。

    様々な資料...続きを読む
  • 東京裁判 幻の弁護側資料 ──却下された日本の弁明
    まず、恥ずかしながら歴史に疎い私は、「東京裁判」が極東裁判を
    意味することすら知りませんでした。
    私がこの本を読むきっかけとなったのは、得意先のお客様から
    勧められたことでした。

    しかし、読んでみて思ったのは、「史実とはいったい何なのか?」です。

    戦争開戦までに日本が、英米から極限まで経済的に追...続きを読む
  • 和辻哲郎と昭和の悲劇 伝統精神の破壊に立ちはだかった知の巨人
    小堀先生一流の見識がいかんなく発揮された著作である。ただ、和辻哲郎に焦点を絞ったというよりは、敗戦の結果豹変した知識人に対する異論を強く表明したというほうが適切と思う。

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