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Posted by ブクログ
20世紀の主要な哲学者、思想家についてのコンパクトな解説書です。フッサールに始まる現象学の流れと、構造主義以降のフランス現代思想、英語圏の哲学、社会思想、そして日本の思想から西田幾多郎と丸山眞男がとりあげられています。
単なる概説ではなく、著者自身の評価がかなり明確に示されています。たとえば、意識の内面に還帰することをめざす現象学に対して著者は批判的です。また、西田幾多郎が超克しようとし、丸山眞男が実現しようとした「西洋近代」像が、浅薄なものにすぎなかったことを厳しく批判しています。
この一冊で20世紀の思想の全体像をつかむのは難しいように思いますが、著者自身の観点から大きな枠組みを示している点で、興味深く読むことができました。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
生命・環境・地球…21世紀の課題に答え得るのは、どの思想なのか。
20人の思想を再検証する。
[ 目次 ]
プロローグ 思想の二十世紀
第1章 進歩と革命への期待
第2章 人間の意志と欲望を見つめて
第3章 内面性の厳密な記述
第4章 解釈学と構造主義
第5章 科学とは何か
第6章 社会性と正義
第7章 日本の思想
エピローグ クワイン、ガダマー、そして二十一世紀への展望
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