下野隆祥の作品一覧
「下野隆祥」の「世界一のサービス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「下野隆祥」の「世界一のサービス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
いきなりサービスとは何かを考えなくてはならなくなり、検索からこの本に出会った。サービスの宮崎辰さんが一流だと聞いたからだ。
非常に興味深く、面白かった。
サービスはやはり大事だと思った。一流のフレンチで提供している技術を真似できるところが多々あり、真似してみよっと思った。
そして、童心に帰った。
なぜなら、デクパージュの詳細な表現、そしておそらく80年代から90年代の華やかな時期のレストランの描写がまだ見ぬ世界への想像力を掻き立て、とてもとてもわくわくした。
時代錯誤のような発言に近いと感じるものもあったが、昔の時代を生きた人と思えばあまり気にならなかった。
作中のお店を検索すると、ま
Posted by ブクログ
マキシムドパリ、ロブションの総支配人によるサービスの真髄。お客様目線で、美しい完璧なサービスを行うこと。情報を集め、そこからクリエイティブにサービスを考える。
店に着いたときに、少々お待ちください。と言われたら終わり。予約時に名前を伝えているのに、知らない、待たされる。お待たせしましたは、サービスではないという証拠。なるほどなと思った。
マニュアル通りのサービスは衰退する。確かに、マニュアルがあることで、自分で考えて最良のサービスを提供する気持ちや意識がなくなってしまう。怒られない方法は、マニュアル通りやることだからだ。営業の現場もそうだろう。何かを売ってこいと言われるのが一番楽だ。売れ
Posted by ブクログ
指南をするだけの本より、著者の体験に基づく内容の
本を読んだ方が遥かに説得力がある。この本はその顕著な例。
「組織」が邪魔をしてサービスの限界を感じている人は多いはず。
そのわだかまりを取り去るには、フリーになったり、
起業したり、転職したり、でも二の足を踏む人も多い現実。
本来なら、オーナー(or店長)ではなく、
現場の責任者(ホール長など)にサービスの決裁の権限を与えるのが
サービス企業の真の姿だな、と感じました。
マニュアルがあるからこそ、サービスに限界を
作ってしまっている現実を打破しないといけませんね。
サービス業従事者だけでなく、
管理者側も読むと良い勉強になる本です。