作品一覧

  • 臨床心理学の科学的基礎
    -
    1~20巻8,800円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主要内容 臨床心理学の基礎/精神病理学総論/基礎的人格理論の展望/発達心理学的視点/社会学・社会心理学的視点/脳と心/客観性と主観性/ケーススタディ論/特論:知覚の心理と病理/他
  • 創元アーカイブス エセンシャル・ユング ユングが語るユング心理学
    4.0
    1巻5,940円 (税込)
    イギリスの著名な分析心理学者の一人であるストーによる、ユングの代表的著作および諸論文からの精選抜粋集。ユングは生涯を通じて精力的に著述活動を続け、18巻におよぶ全集、2巻の書簡集、フロイトとの往復書簡集、自伝がある。それら全てを読破するのは困難だが、本書は、10章に分けてユングの文章をそのまま引用し、各章に編者による解説と案内文が付されており、1冊でユング心理学の本質的特徴を汲み取ることができる。
  • 臨床ユング心理学入門
    4.2
    人には誰でも「生きられなかった人生の半分」がある。その影の部分に光をあてて、「自己」を実現して生きることが人生の真の目的であると、心の医者・ユングは考えた。著者は、自らの臨床経験を踏まえて、ユング心理学における無意識・夢・自己実現、クライアントたちとの心のドラマ、河合隼雄氏との出会い等を、平易な語り口で解き明かしていく。本書で語られる「臨床ユング心理学」は、これまで気づくことのなかった人生の豊かな可能性を教えてくれる、新しい心理学である。
  • 親に暴力をふるう子どもの心がわかる本
    -
    あんなに良い子だったのになぜ? 普通の良い子が突然キレる、暴言・暴力に走る……そんな子どもたちの内面にあるのは、言葉にならない苦しみです。暴力は、その苦しさの訴え、表に出た「症状」ともいえるのです。なにが不満なのか? どうしてほしいのか? 本書では暴力に隠された子どもの心理をわかりやすく図解。最終章では、親が陥りがちなパターンを紹介し、親が巻き込まれずにできることを紹介します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • コッホの『バウムテスト[第三版]』を読む
    4.0
    1巻3,850円 (税込)
    コッホのテキストと現代の心理臨床をつなぐ。初版公刊後50年以上をへて、ようやくその真の価値が見直されたコッホのテキストを、現代の臨床の場で本当に生かすためには、どう読み、どう理解すればよいか。知識と経験をもとに二人の臨床家がくり広げる豊かな語りの世界。

ユーザーレビュー

  • 臨床ユング心理学入門

    Posted by ブクログ

    入門書として、様々な概念や療法が、とても分かりやすく解説されている。巻末の文献一覧も、とても参考になる。

    0
    2017年10月05日
  • 臨床ユング心理学入門

    Posted by ブクログ

    第3章までがユングを取り巻くフロイト、アドラー等の当時の関係性が分かりやすい描かれていて、整理しやすい。第4章以降が具体的な臨床例を加えた内容。
    方法論は違えどクライアントの内包する感情をどのように引き出すか、それが絵を描かせるのか、箱庭を触らせるのか等の違いであって目指すところは一緒。
    心身症を抱えたクライアントとの応対について書かれているが、この方法論については日頃、誰かと何気なくコミュニケーションしている場面において、一歩立ち止まることで重要なヒントとなると考える。

    0
    2016年09月24日
  • 臨床ユング心理学入門

    Posted by ブクログ

    「臨床」の冠がタイトルに見られるように、真摯にクライエントに向かい合ってきた精神科医・カウンセラーのユング論である。

    時に、ユングの考えを批判的にとらえつつも、一つ一つの異なる病態に対して、心、いや、魂の次元からの洞察をする筆者の姿勢は、非常に説得力がある。

    特に私は不登校、自閉症のとらえ方にうなづくことしきりであった。

    また、病状が「悪くなること」は「まだ良くなる可能性がある」という意味の裏返しである、という発言は、治療者としての山中氏の良心を見る思いがした。

    0
    2012年03月09日
  • 臨床ユング心理学入門

    Posted by ブクログ

    あくまでも臨床の現場で、クライアントと向かい合ってきた筆者が、精神医学の分野にいながらユングの方法論に触れ、それを取り入れていく、という部分がこの本の肝であるように思う。心理学でも精神医学でも、目指すところは
    クライアントそれぞれが自分らしい生を生きるところにあるということを、考えさせられた。

    0
    2009年10月04日
  • 創元アーカイブス エセンシャル・ユング ユングが語るユング心理学

    Posted by ブクログ

    私はストー著の「ユング」という本も読みましたが、その中でストーはユングの「タイプ論」や「共時性」などを批判していました。
    このエセンシャルユングでは、批判的な感じは見受けられず、ユングの文献から重要な文章を選出して解説することに専念しているようです。素人がユングの長文を読む機会はないと思うので、その点では、貴重な本だと思います。
    (これは当然ですが)河合隼雄さんの本によく出てくる話の元ネタが、ユングだったことが随所でわかります。
    河合さんがよく「自分はなんにもしない、話を聞いているだけで、患者は自然に治っていくんや」と言いますが、これは河合さんが体験的に学んだことだとは思いますが、ユングも「私

    0
    2025年09月18日

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