震災作品一覧

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  • ジョジョの奇妙な冒険 第8部 カラー版 1
    完結
    4.4
    【デジタル着色によるフルカラー版!】S市杜王町。震災後、突如、町の中にあらわれた「壁の目」と呼ばれる隆起物付近で、大学生の広瀬康穂は謎の青年を発見した。彼の身元を突き止める事にした康穂であったが、不可解な現象が2人の周りで起こり始め…!
  • ジョジョの奇妙な冒険 第8部 ジョジョリオン 1
    完結
    4.3
    S市杜王町。震災後、突如、町の中にあらわれた「壁の目」と呼ばれる隆起物付近で、大学生の広瀬康穂は謎の青年を発見した。彼の身元を突き止める事にした康穂であったが、不可解な現象が2人の周りで起こり始め…!
  • コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変
    3.9
    1~8巻638~704円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和とはどのような時代だったのか。戦後50年を機に、いまあらためてその時代精神が問われている。それも権力者の視点ではなく庶民の眼で捉えたらどうなるのか。太平洋戦争下、ラバウルでの空襲により片腕を失った筆者が、万感の想いで描ききる。戦争を知らない世代に贈るコミック昭和史・全8巻。
  • 南海トラフ巨大地震
    完結
    2.5
    全1巻990円 (税込)
    「現代ビジネス」で10,000,000PV超えの異色の話題マンガ! 2025年 2月11日 15時07分、「南海トラフ巨大地震」発生--。 そのとき、名古屋港にいた主人公・西藤 命(さいとう めい)は、変わり果てた街の姿を目にする。 「大津波警報」が発令されるなか、安全な高台へ逃げようとする命。 ところが、そばには「ケガを負って動けない高齢者」が……。 見捨てるか、それとも助けるか。 迫られる究極の決断。 そして襲い来る「見えない津波」の恐怖。 いつか必ず起こる未曽有の災禍。そのとき、いったい何が起きるのか? どうすれば、生き延びることができるのか? 綿密な取材に基づいて描かれた「いつか起こる震災のリアル」。 これは、「そのとき」が来る前に知っておかなければならない「現実」。
  • 87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え
    4.4
    ◎投資歴68年をこの1冊に凝縮! 昭和・平成・令和の相場を見続け バブル崩壊、リーマンショックも乗り越えた カリスマ個人投資家の投資術を徹底「初」公開 【資産17億円】【月6億円トレード】 デイレードがなにより大好きで、 命の続く限り現役トレーダーを続ける! ◎投資歴68年を洗いざらい全部書いた! ・資産10億円がバブル崩壊で2億円に激減 ・66歳で初めてパソコンを買いネット取引開始   ・毎朝4時にインターホンが鳴るワケ ・株を買うときは「1:2:6のルール」 ・機関投資家との闘いには負けない ・損をしてもクヨクヨしない! ・全部見せます!ある日の取引 ◎貧農生まれから、資産17億円 シゲルさんが教える「投資の知恵」 ・損をしてもクヨクヨするな ・ほかの投資家の心理を読め ・勘と成功体験に頼るな ・投資は「休む」ことも大切 ・人よりお金を稼ぎたいなら頭を使え ・苦しくても人の逆を行け 1936年(昭和11年)、二・二六事件が起きた年、 兵庫県の貧農の家に 4人兄弟の末っ子として生まれた。 高校を出してもらってから、ペットショップに就職。 そこでお客だった証券会社の役員と 株の話をするようになった。 そして19歳のとき、4つの銘柄を買ったことが 株式投資の始まりだった。 あれから68年、高度経済成長、ブラックマンデー、 阪神大震災、リーマンショック、東日本大震災、コロナショック ーー時代の移り変わりと危機をこの目で見てきた。 バブル崩壊では 10億円あった資産を 2億円まで減らしてしまった。 しかし資産が10億円まで増えて、 減ったとはいえ2億円も残ったのだから、 バブルには感謝だ。 今、資産は17億円まで増え、 月6億円を売買しながら、 デイトレーダーとして日々相場に挑んでいる。 お金を増やしたいのは二の次、 ただただ楽しいから 毎朝2時起きで株のことを考えている。 本を書くことになるなんて思ってもみなかったが、 どうせ書くなら読んでくれるみなさんの役に立ちたい。 だから、隠しごとなしに 日常生活から投資法まで全部書いた。 デイトレードは究極の脳トレでもある。 ボケてる暇はあらへんで! 【目次】 Prologue 87歳★現役デイトレーダー Part1 19歳で投資を始めて68年 Part2 デイトレードで80銘柄を月6億円売買 Part3 シゲル流「1:2:6のルール」 Part4 下がったら買う、上がったら売る Part5 デイトレードは究極の脳トレ
  • comic RiSky(リスキー)毒親増殖中 Vol.62
    NEW
    -
    <特集>毒親増殖中 ◆表紙イラスト・宮崎摩耶 <作品ラインナップ&あらすじ> ◆飯星シンヤ[復讐チャンネル ウラミン ~公開処刑ナマ配信中~] 「あの女だけは絶対に許さない…!」いじめられっこの少女は今やチャンネル登録者数300万人超えのVtuberに!? ◆遷田膿[灰色人間生活] 「全部おれが悪いんだ……」狭いアパートの一室で止まぬ暴力を受け続ける少年・麻白。変わることなんてない、灰色の生活――。 ◆漫画:可惜夜季央/原案:小野一光[震災風俗嬢] 「人肌に触れないと正気でいられない……」東日本大震災で被災した風俗嬢と客、他人同士だけど、互いに肌を合わせなければ、受け止められない絶望があった――! ◆原作:鈴木おさむ/漫画:こにし真樹子[インフル怨サー。 ~顔を焼かれた私が復讐を誓った日~] 「私が…インフルエンサーに……?」人気インフルエンサーたちの美醜マウントバトル!! ◆成瀬たくや[毒親介護 新興宗教にハマった母がやっと死にました\(^o^)/] BN教の妄信的信者となった母の恐怖洗脳により奴隷となりながらも、その毒母を介護することになったヤングケアラーの実録ストーリー! ◆カワディMAX[娘、配信します。~子供を晒す毒親たち~] ネグレクト、家庭不和、子供へのパワハラ! 渡る世間は毒親ばかり!? 動画配信が身近になった令和の子供たちに危機が迫る!!
  • WEDGE(ウェッジ) 2024年6月号
    NEW
    -
    WEDGE_SPECIAL_REPORT 【特集】平成全史 令和の日本再生へ 今こそ知りたい平成全史 ======================================= 「平成全史」特集後編では、事件、災害、雇用、教育など、主に社会問題について考える。 「失われたX年」と、過去の栄光を取り戻そうとするのではなく、 令和の時代にどのようなビジョンを描き、実行していくのか? それは、今を生きるわれわれ自身にかかっている。 ======================================= 江川紹子、西岡研介、山田清機、小林美希、出井康博、石井光太、松本美奈、岡田武史、富坂 聰、中村繁夫、溝口 敦、宇垣美里、河合香織、開沼 博、稲泉 連、鈴木敏夫、羽鳥好之、矢野康治、中島伸子、岩尾俊兵、滝田洋一、石井妙子、與那覇 潤、編集部 Chronology 編集部が取材・撮影した写真で振り返る平成(後半)と令和 Part 1 「平成」を利用したオウム真理教 カルトは今もあなたの隣に 江川紹子 ジャーナリスト Part 2 阪神大震災で進化した警察〝未災者〟の国民にできること 西岡研介 ノンフィクションライター Part 3 「相場観」を失った現代ニッポン〝安上がり〟に人を使うな! 鼎談 山田清機 ノンフィクション作家 × 小林美希 ジャーナリスト × 出井康博 ジャーナリスト Part 4 増える不登校、変容するいじめ 対応策の〝アップデート〟を 石井光太 ノンフィクション作家 Part 5 誤解と誤算の迷走史 平成の大学改革から見えるもの 松本美奈 東京財団政策研究所 研究主幹 Interview 1 世界最先端を走る日本 「遺伝子にスイッチ」を入れよう 岡田武史 今治.夢スポーツ代表取締役会長、FC今治高等学校学園長 Part 6 引っ越しできない日本と中国 真の相互理解は進むのか? 対談 富坂 聰 拓殖大学海外事情研究所 教授 × 中村繁夫 UMCリソーシズCEO Part 7 減る暴力団、増える半グレ 不都合な真実にも目を向けよ 溝口 敦 ノンフィクション作家、ジャーナリスト Column 特集で振り返る ウェッジが報じた平成令和 Interview 2 平成から令和で見えた希望 「自分らしさ」で時代を拓こう 宇垣美里 フリーアナウンサー・俳優 聞き手・河合香織 ノンフィクション作家 Part 8 正念場を迎える福島の復興 「巨大な実験場」で終わらせるな 開沼 博 東京大学大学院情報学環・学際情報学府 准教授 Part 9 消えない東電の責任 1Fの今が私たちに問いかけること 編集部 Part 10 平成を映すノンフィクション 私が選ぶとっておきの3冊 稲泉 連 ノンフィクション作家 Interview 3 ジブリがヒットを重ねる理由 〝猛獣使い〟鈴木敏夫の着眼点 鈴木敏夫 スタジオジブリ 代表取締役プロデューサー 聞き手・羽鳥好之 作家・金沢学院大学 特任教授 Part 11 平成でタガが外れた日本財政 根拠なき楽観論に物申す 矢野康治 前財務事務次官 Part 12 激変する時代にも変わらぬ信念 経営の〝神髄〟とは何か 対談 中島伸子 井村屋グループ 代表取締役会長(CEO) × 岩尾俊兵 慶應義塾大学商学部 准教授 Column 「人を大切にする」経営の原点 井村屋・中島会長の壮絶な体験 編集部 Part 13 日本経済に吹く〝追い風〟を生かし 「扇の要」の技術を磨け! 滝田洋一 名古屋外国語大学 特任教授 Part 14 事件史で振り返る平成 「虚」から「実」への転換を 対談 與那覇 潤 評論家 × 石井妙子 ノンフィクション作家 ■連載 ・各駅短歌:未来(穂村 弘) ・日本病にもがく中国:製造大国から製造強国へ 中国はなぜ変われたのか?(富坂 聰) ・誰かに話したくなる経営学:分岐点はどこにある?「有能」な人が「有害」になる時(岩尾俊兵) ・偉人の愛した一室:観阿弥「静岡浅間神社」(静岡県静岡市)(羽鳥好之) ・商いのレッスン:「不正」にどう向き合うか(笹井清範) ・MANGAの道は世界に通ず:かの名作を金字塔たらしめた その正体は「哲学」にあった! (保手濱彰人) ・拝啓オヤジ:やっぱり親子 オレとオヤジの必要とされる喜び(相米周二) ・時代をひらく新刊ガイド:『現代アートを続けていたら、いつのまにかマタギの嫁になっていた』 大滝ジュンコ(稲泉 連) ・一冊一会:「頭の体操」ができる一冊(編集部) ・フィクサー:第三章 漏洩(真山 仁) ・モノ語り。:塩辛くない海水からつくる 百姓庵「海の塩」(水代 優) ●読者から/ウェッジから

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  • 第三文明2024年7月号
    NEW
    -
    『第三文明』2024年7月号 【特集】〈「ケア」をしあう社会〉かけがえのない他者と支え合って生きる――「ケア中心社会」へ 竹端寛/現代社会に必要なダブルケアという視点 相馬直子/高次脳機能障害と若年性認知症支援を 駒井由起子/【特別企画】〈プチアウトドアのすすめ〉心身ともに健康に! サイクリングの魅力 渋井亮太郎/イスを持って出かけよう! 「チェアリング」で自然を満喫 パリッコ/身近な非日常 「ベランピング」を楽しもう! 小雀陣二/【インタビュー】[ワハハ本舗40周年記念対談]今後も誠心誠意〝くだらないこと〟を続けたい! 柴田理恵×佐藤正宏/[対談]"あきらめない心"が結実した世界初の薬事承認 茂木健一郎×織田友理子/500年の時を超えて受け継がれた楠木正成の志 一坂太郎/福島の知見を生かして情報災害に対峙する 林智裕/[講演会]「水墨画と法華文化を語る」 傅益瑤/政治改革は公明党が主導すべし 藪野祐三/[寄稿]田村委員長の"嘘"と相次ぐ民事訴訟 柳原滋雄/【TOPIC】[映画紹介]石原さとみ主演『ミッシング』が映し出す社会と人間――悪意、暴力、苦しみ、そして一筋の光/市民社会や若者が地球規模の課題を解決する時代の到来/【連載記事】《希望の源泉・池田思想を読み解く*佐藤優》(96)リーダー論として読み解く「観音品」/《人生を切りひらく力~池田大作の読書論》(16)/《シリーズ震災からの歩み》(146)地域は大きな家族――循環型支援の取り組み 馬場照子/《シリーズ「こどもまんなか社会」への道》(4)保護犬を介した子ども・若者への自立支援 上山琴美/《戦間期の世界と遷移期の米国――不確実な時代を日本はどう歩むか》(2)恩師・五百旗頭真先生のご逝去――人間愛ほとばしる師の志を継承 簑原俊洋/《池田大作と中国――万代にわたる日中友好*胡金定》(57)敦煌のロマンが結んだ交流/《RE:THINK~青年たちの仏法探究~》(14)/《生まれ変わるような朝に*柳美里》(8)親心のアンビバレント/《二宮清純presents対論・勝利学》自ら立てた目標に対する強烈なこだわりと挑戦 木村敬一/《柳生九兵衛のおでん食うべえ!》(25)青森生姜味噌おでん/《作家・雨宮処凛が見る世界》「こわれ者の祭典」/《笑顔の世界へ*アグネス・チャン》会える時を逃さない/《連載漫画 子連れ宇宙人パテラさん》(37)「"子持ち様"上等!?」/ほか/*電子版は、印刷版とは一部内容が異なります。掲載されないページ、写真があります。また、機能上の制約その他の理由により、印刷版と異なる表記・表示をした箇所があります。
  • 後宮医妃伝~偽りの転生花嫁~
    値引きあり
    3.7
    平凡な看護師だった白蘭は、震災で命を落とし、後宮の時代へ転生してしまう。そこで現代の医学を用いて病人を救ってしまい、特別な力を持つ仙女と崇められるように。噂を聞きつけた雪華国の皇子・琥劉に連れ去られると、突然「俺の妃となり、病を治せ」と命じられて!? 次期皇帝の彼は、ワケありな病を抱えており…。しかし、琥劉の病を治すまでのかりそめ妃だったはずが、いつしか冷徹皇子の無自覚天然な溺愛に翻弄されて――!? 現代の医学で後宮の病を癒す、転生後宮ラブファンタジー。
  • 魔風が吹く 1
    完結
    4.0
    震災の爪痕が残る地方都市――犯罪に手を貸してしまった青年は、腹の中にスマホを入れられ、さらに裏社会の人間からも追われることに…
  • 羅刹国通信
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    叔父を殺したことは固く秘しておくべきだった。自殺するなんてと母が泣き続けるものだから、本当はわたしが崖から突き落としたのだとわかれば、すこしは気が楽になるかと思ったのだ。震災で妻を失いPTSDに苦しむ叔父との同居に疲弊する家族のために、小学六年生の左右田理恵(そうだりえ)は叔父を殺した。その四年後、理恵は奇妙な夢を見るようになる。荒れ果てた灼熱の地で岩蔭と食糧を求める「鬼」の集団。かれらは二つの勢力に分かたれ争い殺し合う――その法則を理恵に教えたのは、同じ夢を共有する一人の少年だった。鬼才の幻視文学の頂点となる幻の傑作、初単行本化。/【目次】羅刹国通信/続羅刹国報/続々羅刹国――雨の章――/続々羅刹国――夜の章――/解説=春日武彦/津原国通信=北原尚彦
  • リバーエンド・カフェ 1
    4.5
    宮城県石巻。あの震災から数年が経ったこの地に住む高校2年生・入江サキはある夜、謎の男と出会う。不埒な輩に絡まれていたところを助けられたサキ。北上川の中瀬に灯る明かりに誘われ、少女は不思議なカフェへと辿りつく。そこで出されるコーヒーには、人生の楽しさや悲哀が入り混じっていた――。 石巻出身のたなか亜希夫が震災後の故郷を描く最新作、(1)(2)巻同時発売!!
  • 首都防衛
    3.9
    首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山大噴火…… 過去にも一度起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか? 命を守るために、いま何をやるべきか? 最新データや数々の専門家の知見から明らかになった、 知らなかったでは絶対にすまされない「最悪の被害想定」とは――。 【本書のおもな内容】 ●320年ほど前に起きた「前代未聞の大災害」 ●首都直下地震で帰宅困難者453万人、6000人が犠牲に ●朝・昼・夕で被害はどれだけ違うのか? ●南海トラフが富士山噴火と首都直下地震を呼び起こす ●なぜ「足立区」が一番危ないのか? ●「7秒」が生死を分ける、半数は家で亡くなる ●大震災で多くの人が最も必要と感じる情報とは? ●国や都の機能が緊急時に「立川」に移るワケ ●そもそも地震は「予知」できるのか? ●「内陸直下の地震」と「海溝型の地震」は何が違うのか? ●エレベーター乗車前に「すべきこと」 ●半年に1度の家族会議をする地震学者 ●なぜ「耐震改修」が進まないのか? ●弾道ミサイルから逃げられない事情 ●天気はコントロールできるのか……ほか 【目次】 はじめに 最悪のシミュレーション 第1章 首都直下地震の「本当の恐怖」 第2章 南海トラフ巨大地震は想像を超える 第3章 大災害「10の教訓」 第4章 富士山噴火・気象災害・弾道ミサイル
  • 海蝶 鎮魂のダイブ
    4.5
    1巻1,771円 (税込)
    命がけで生きるってこういうことだ! 日本ただ一人の海上保安庁女性潜水士”海蝶“と、彼女を救ったのに海保を去った元隊員。 二人の再会は順風満帆とはいかなかった。震災の心の傷、そして今そこにある危機・最悪の洋上事件。 フェリー船687名の命運は海蝶・忍海愛に託された。感動のエンタテインメント「海保」ミステリー。 「心の傷と格闘する海保の二人。過酷な任務の思いが蘇る」ー海上保安庁特殊救難隊初代隊長・北岡洋志推薦 ※海猿にならい、海上保安庁の女性潜水士は「海蝶」と呼ばれる。
  • 外科医のママ道! 腐女医の医者道!エピソードゼロ【電子特典付き】
    4.6
    大震災時に出産の危機!! 帝王切開を自分で観察!? オタクで現役外科医のさーたりさんによる、 医者ならではの結婚・出産体験! ブログ「腐女医で行く!」で触れた名エピソードをもとに 全面描き直しのうえ、新規描き下ろしを加えた 『腐女医の医者道!』前日譚! 巻末に電子書籍だけでしか読めないエピソード漫画(カラー2ページ)を収録!
  • それはわたしが外国人だから 日本の入管で起こっていること
    -
    知ってほしい、人間らしい生活ができない人たちがいることを。一緒に考えてほしい、私たちに何ができるかを。 難民、紛争などの取材・発信を続けるフォトジャーナリスト安田菜津紀が、日本の入管政策に翻弄されてきた外国にルーツのある4人を取材。一人ひとりの生きた道のりをたどり、彼らがどんな困難に直面してきたかを子どもにも伝わるように平易な言葉でまとめた。あちらこちらで「多様性の尊重」がうたわれているのに、そこから排除される人たちがいるのはなぜだろう。私たちにはなにができるだろう。そんな対話のきっかけになることを願って。金井真紀によるカラーイラスト多数。難民・移民フェスのエッセイも。 【目次】 01 在留資格がないと、公園のなかの川がわたれない? リアナさんのお話 02「日本の子どもたちに英語を教えたい」と夢見ていたのに ウィシュマさんのお話 03 命の危険からのがれてきたのに アハメットさんのお話 04 外国人の「管理」「監視」はいつからはじまったの? 石日分さんのお話 05 新しい法律のなにが問題? ほんとうに必要なしくみとは? 入管法のお話 06 いっしょに遊ぼう、ほしい未来をつくろう 難民・移民フェスのお話 【著者】 安田菜津紀 1987年神奈川県生まれ。フォトジャーナリスト。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)副代表。東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙―ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)他。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。 金井真紀 1974年千葉県生まれ。文筆家・イラストレーター。「多様性をおもしろがる」を任務とする。著書に『はたらく動物と』(ころから)、『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『虫ぎらいはなおるかな?』(理論社)、『世界はフムフムで満ちている』(ちくま文庫)、『日本に住んでる世界のひと』(大和書房)、『おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った 世界ことわざ紀行』(岩波書店)など。難民・移民フェス実行委員。
  • NHK こころをよむ 万葉びと、その生と死と 2024年4月~6月
    -
    日常に潤いや彩り、知恵を与えてくれるテーマを幅広く ■ご注意ください■ ※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。 ■今月のテーマ 『万葉集』に残された歌から、詠みびとの窮乏や苦難、その死生観を考える 死について考えることは、生について考えること。死後の世界は、想像するしかない。しかし、生の終わりとしての死を考えることによって、私たちは初めて、生をはっきりと自覚することができる。七世紀後半から八世紀の中頃を生きた万葉びとは、苦難や絶望をどうとらえ、生と死について、どのような考えを持っていたのか。残された歌を現代の視点で訳し、鑑賞しながら、今を生きる私たちの心にもある愛や哀しみへの思いを明らかにしていく。 ■講師:上野 誠
  • 日本の歪み
    3.9
    この社会の 居心地の悪さは どこからきたのか? 明治維新と敗戦、憲法、天皇、 経済停滞、少子化、巨大地震… 「考えたくなかった」 戦後日本の論点を徹底討論! <本書の内容> 右も左も、いまだに外圧頼り。 内発的に自分たちの価値を肯定し、守るということができていない(東) 天皇が生物学を勉強したのは、正気を保つためにやっていたんでしょう(養老) 日本人は戦争による被害も、人災ではなく天災のように捉えてしまう(茂木) 「シビリアン・コントロール」なんて、 自分の国の言葉にもできないようなものが身につくはずがない(養老) 戦後、この国は、人の心を安定させるものを、かなり潰してしまった。 新興宗教が強いのも、コミュニティの貧しさと関係している(東) 「九条」に限らず、日本は整合性をつけることへの欲望がない(茂木) 日本経済が30年も停滞している理由は、 もう作らなくていい、壊さなくていい、という暗黙の民意なんじゃないか(養老) 被害の記憶を伝えたいなら、震災の日だけでも実際の津波の映像を流したほうがいい(東)
  • われ、正気か!
    -
    1巻1,100円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL  広島弁のX(旧ツイッター)が話題騒然! おかしな常識・言論がまかり通る世の中を容赦せずなで斬りじゃ!  「唐突な広島弁じゃが、X(旧ツイッター)でわしの故郷の言葉、広島弁を使って熱く憂国の檄(げき)を飛ばしたところ、ちょっと人気だったけぇ、本書でも広島弁で語らせてもらう。決してふざけているわけではないけのぅ、それほど、いま日本が本当に危ない状況にあるんじゃ」 「日本人よ、怒りを知れ」 ・岸田さん、国民を舐めすぎじゃ! ・ボーッとしとると、北海道・沖縄をとられるぞ! ・中国に大義名分を与えるな、日本は中国に侵略されるぞ! ・あの“タレントAさん”は密入国者だった? ・外国人の性暴力がことごとく無罪。どういうこと? ・「日本に生まれた女性は幸せ」ジェンダーギャップ指数なんてぶっ飛ばせ! ・現役自衛官が靖國神社に参拝して何が悪い! ・震災につけ込んでぶざけた犯罪(マネ)をするな! ・最高裁は日本を変態天国にしたいんか! ・共産主義、LGBT……人が頭で考えたことはロクでもないことばかり!
  • それいけズッコケ三人組
    4.2
    花山第二小学校六年のズッコケ三人組は、きょうも男たる証明と栄光を求めて、青空の下にかけだしていきました。
  • 絶景サイクリング旅
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 空・海・山・橋……一度は走行したい、圧巻の大パノラマ絶景コース! 旅に行ける人も行けない人も誰もが楽しめるサイクリストのための一冊 ※電子版の巻末に付属しているハガキは利用することができません。ご了承ください。 ●5つの特集コース 特集コースは自転車観光のプロフェッショナルである日向涼子やハシケンが現地を直接取材し、総力レポート。 コースから眺める絶景ポイントをはじめ各種観光&飲食スポット、サイクリストにやさしい宿などサイクリストのための最新情報が満載です。 また、言葉を失うほどの各絶景コースは、写真集のように楽しめます。現地に行けない人でもトラベル気分を味わえること間違いなし! ●初心者や女性にも役立つ レンタサイクルや誰でも気軽にトライできる街中コースなど初心者や手ぶらで訪れたい人向けの情報を網羅。特集によっては女性向けプランとして徹底特集しているので、要注目です。 加えて中・上級者向けヒルクライムやロングコースまでカバー。幅広い層のサイクリストに対応しています。 ●サイクリング×キャンプ 今話題の「サイクリング×キャンプ」コーナーではコース周辺のキャンプ場ほか、本誌イチオシとなるファミリーが気軽に楽しめるグランピングをピックアップ。 キャンプに慣れていない人でも安心して体験できる施設を紹介しています。 【特集】 ●特集コース ・しまなみ海道 ・群馬(赤城山&広域) ・富山(富山湾岸サイクリングロード) ・新潟(久比岐自転車道) ・茨城(つくば霞ヶ浦りんりんロード) ●編集部オススメ!全国絶景コース&観光ポイント エリアに分けて、コースや観光スポットの見どころを18カ所紹介します。 ・北海道 十勝「トカプチ400」、ニセコ「エゾイチコース」 ・東北 宮城「震災復興・伝承みやぎルート」 ・関東 栃木「栃木県サイクリングロード・ナス1」、山梨&静岡「富士山一周 サイクリングルート」 ・中部 長野「諏訪湖周サイクリングロード」 ・近畿 滋賀「ビワイチ」、兵庫「アワイチ」 ・中国 鳥取「ツール・ド・大山ルート」、岡山「倉敷・玉野シーサイドルート」、山口「角島大橋ブルーオーシャン海道」 ・四国 4県「四国一周1000kmルート」 ・九州 福岡「北九州(門司)・芦屋ルート」、熊本「阿蘇五岳周遊&大観峰展望ルート」、大分「国東半島サイクルルート・仁王輪道」、長崎「大村湾南部地域サイクリングルート」 ・沖縄 「本部半島・羽地内海コース」 ・6県 太平洋岸自転車道ルート 【監修・出演】 ●日向涼子(サイクリングアドバイサー&モデル) サイクリングイベントのゲストライダーやトークショーのゲストとして活動する一方で、サイクルツーリズムの推進活動も精力的に行っている。現地へ実際に足を運び、自ら体験したサイクルツーリズムの魅力を各種メディアを通じて発信し続ける。また、自治体との連携で自転車を活用したライフスタイルの提案などのアドバイザーも務める。このほか、ヨガや食に関する知識も豊富で、アスリートフードマイスターの資格を持つ。モデル事務所SHREW所属。 ●ハシケン(サイクルジャーナリスト) 自転車を専門にするスポーツジャーナリスト。学生時代にテントと寝袋を背負って日本各地を自転車で旅したことがきっかけで、スポーツバイクの世界へ。旅好きである一方で、各地のアマチュア自転車競技ロードレースやヒルクライムレースでの優勝経験もある。現在、複数の自転車専門誌やWEBサイトで連載を担当する。各地のサイクルツーリズムの情報発信をメディアの立場から伝える活動を行っている。本誌では、執筆・編集・カメラマンを担当。
  • 最後の挨拶 His Last Bow
    3.8
    1巻1,672円 (税込)
    いつか、ここに、遠くに、存在した誰か。 言葉によって、わたしたちは出会える。 ――柴崎友香さん推薦 シャーロック・ホームズの翻訳者だった父が倒れ、四姉妹の末っ子リブロは家族の歴史をたどりなおす。 時空を超えて紡がれる、風変りでいとしいファミリー・ストーリー。 「そこでは、もうとっくのむかしに死んでしまった人たちが、みんな生きていた。リブロの目の前、ここに、生きていた。」 百年前のロンドンから、戦争と震災をへて現在まで、家族の記憶とホームズの物語が鮮やかに交錯する――。 無数の喪失を超えて生き続ける言葉の奇跡を描く、注目作家・小林エリカの最新傑作小説。
  • 新装版 ソフィーの世界(上) 哲学者からの不思議な手紙
    4.0
    14歳の少女ソフィーのもとに見知らぬ人物から届いた手紙。そこにはたった1行「あなたはだれ?」とだけ書かれていた……。 本書が発行された1995年、日本では阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件が相次いで発生し、人々は命の価値と自らの存在意義を模索した。そしていま、未曾有の災害が日本を襲った。「哲学」は私たちの生きる道を照らすためにある。世界50か国1500万人超が読んだ名作が、著者の新たなメッセージを加えて再登場!

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  • 炎の塔
    4.2
    銀座のランドマーク「ファルコンタワー」。高さ450メートルを誇る日本一の超高層ビルが完成した。 オープンの初日、タワーには震災を生き抜いた親子、重病を克服した夫婦、禁断の恋に落ちた教師と女子高生、離婚問題に直面する夫婦など、様々な事情を抱える人たちが訪れていた。 そんな彼らに未曾有の大火災が襲いかかった。通称“ギンイチ”銀座第一消防署の若き女性消防士・神谷夏美は猛威をふるう炎の中、死を賭した任務に出動するが――。 完璧だったはずの防火設備はなぜ破綻したのか? 最上階に取り残された人々の運命は?  想像を絶する焔と人間の戦いを描く極上エンターテインメント!
  • 日本仏教再入門
    -
    昨今、仏教研究は進展を見せ、従来の常識は大きく書き換えられつつある。 「日本仏教」とは何かから説き起こし、古代から中世の仏教の思想と歴史の流れを、聖徳太子・空海・法然・親鸞・道元・日蓮などをキーに解き明かしていきます。 そして、明治維新以降、西洋の文明に触れて大きな変貌を遂げた日本仏教が、日本の近代社会の中で果たしてきた役割を改めて問い直します。廃仏毀釈に始まり、日清・日露戦争を経て、大正デモクラシー、日中戦争から第二次世界対戦を経験する中で、仏教は重要な位置を占めています。戦後復興、そして大震災などに対して、実践としての仏教があらためて登場しつつある現状の意味を問うていきます。 また、日本仏教の深層にある思想的、歴史的な背景を読み解いていきます。葬式仏教にどのような意味があり、どのような思想を背景にしているのか。日本仏教のおおきな特色となっている「大乗仏教」の起源を探ります。また神と仏の関係を、中世の神仏習合に遡って、読み解き、仏教が日本の思想や哲学に与えた影響を検証していきます。 本書を読めば、日本仏教の思想と歴史の概観と肝要なポイントがすべてわかる、格好の入門書です。 *本書は、『日本仏教を捉え直す』(放送大学教育振興会)を底本に、大幅な加筆(第二章 1最澄の生涯と思想)と改稿をし、改題しました。 【目次】 はじめに 「日本仏教」という問題 第一章 仏教の展開と日本 序説 第二章 仏教伝来と聖徳太子 日本仏教の思想1 第三章 空海と最澄 日本仏教の思想2(頼住光子) 第四章 法然・親鸞と浄土信仰 日本仏教の思想3 第五章 道元と禅思想 日本仏教の思想4 第六章 日蓮と法華思想 日本仏教の思想5 第七章 廃仏毀釈からの出発 近代の仏教1 第八章 近代仏教の形成 近代の仏教2 第九章 グローバル化する仏教 近代の仏教3 第十章 社会活動する仏教 近代の仏教4 第十一章 日本仏教と戒律 日本仏教の深層1 第十二章 葬式仏教 日本仏教の深層2 第十三章 神仏の関係 日本仏教の深層3 第十四章 見えざる世界 日本仏教の深層4 第十五章 日本仏教の可能性 まとめ 学術文庫版あとがき
  • メディア・ディアスポラ
    3.0
    近未来、再び大震災が日本を襲った。 テレビメディアは再び国民の信を裏切り、全民放地上波局の視聴率がいっせいにゼロとなる。 その只中、メディアの復活に賭けるテレビマンたちがいた。 第一線からは退き、「ニュース速報映像」をキャッチしては局へと売り歩く元敏腕ディレクターと中継市民たちがいた。 民放地上波キー局を買収した巨大IT企業『O.I.L』の悪意と野望が“日本の放送”を席巻しようとする時、テレビマンと元敏腕ディレクター、中継市民はテレビメディアと自らの誇りを守るため再び立ち上がった…。 テレビメディアが没落していく中、突如現れた“メディアの悪魔”と対峙したテレビマンと中継市民が、熾烈を極める激闘の果てに見た驚愕の真実とは!? テレビメディアの崩壊と再生を描く、近未来サスペンスアクション小説。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 完全ドキュメント 北九州監禁連続殺人事件
    4.5
    福岡県北九州市で7人が惨殺された凶悪事件が発覚したのは、 2002年3月のことだった。逮捕されたのは、松永太と内縁の妻・緒方純子。 2人が逮捕された2日後に現場入りを果たして以来、 20年間にわたってこの“最凶事件”を追い続けてきた事件ノンフィクションの 第一人者が徹底的に描く、「地獄の連鎖」全真相。 【著者略歴】 小野一光(おの・いっこう) 1966年、福岡県北九州市生まれ。雑誌編集者、雑誌記者を経てフリーに。 「戦場から風俗まで」をテーマに、国際紛争、殺人事件、 風俗嬢インタビューなどを中心とした取材を行う。 著書に『風俗ライター、戦場へ行く』『連続殺人犯』『震災風俗嬢』 『新版 家族喰いーー尼崎連続変死事件の真相』『冷酷 座間9人殺害事件』 『昭和の凶悪殺人事件』など。
  • 「私」を受け容れて生きる―父と母の娘―(新潮文庫)
    4.0
    それでも、人生は生きるに値する。彫刻家・舟越保武の長女に生まれ、高村光太郎に「千枝子」と名付けられる。大学を卒業後、絵本の編集者となり、皇后美智子様の講演録『橋をかける』を出版。だが、華々しい成功の陰には、幾多の悲しみがあった。夫の突然死、息子の難病と障害、そして移住した岩手での震災……。どんな困難に遭っても、運命から逃げずに歩み続ける、強くしなやかな自伝エッセイ。(解説・山根基世)
  • 漫画で描き残す東日本大震災 ストーリー311
    3.5
    2011年3月11日以降、東日本大震災の被災地で起きた多くの悲しい出来事、厳しい避難生活の中で生まれた家族や地域とのつながり、被災を乗り越えて成長していく町の 若者の姿、日本各地から訪れるボランティアと地元住民とのふれあいなど、現地で生まれたストーリーを、漫画家自らが現地で取材し漫画に描き残すことで“語り部”的な役割を果たせないだろうか? そんな気持ちから生まれたプロジェクトからのコミックス、第一弾です。本書の印税は全額、被災地復興のために寄附いたします。参加漫画家:ひうらさとる、上田倫子、うめ、おかざき真里、岡本慶子、さちみりほ、新條まゆ、末次由紀、ななじ眺、樋口橘
  • 地球科学入門I 次に来る自然災害 地震・噴火・異常気象
    3.0
    1~2巻679~699円 (税込)
    東日本大震災はいまだ終わっていない。むしろ「巨大災害の世紀」が幕を開けたのだ。太平洋沖で起きるM8クラスの「余震」、首都圏直撃の恐れもある「直下型地震」、富士山も含めた「活火山の噴火」、300年に1度の三連動地震による「西日本大震災」――地球科学の観点から、これら4つはいつ起こっても不思議ではない。「天災は忘れたころにやってくる」は珠玉の名言。しかし現実には、次の大地震は忘れる前にやってきてしまう。「自分だけは大丈夫」に根拠はない。自分の身は自分で守るしかない時代に、これだけは知らないと危うい自然災害の基礎知識と最新情報を京大人気教授がわかりやすく解説。地震と津波、火山噴火はもとより、エルニーニョ現象やゲリラ豪雨など、「異常気象」と呼ばれる現象のメカニズムと個人がとるべき対策も網羅した。安全を約束された場所は、この国にはない。「知識は力なり」。私たちができることは何かを知っておこう。

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  • みやこまちクロニクル 震災・日常編
    4.3
    1~3巻1,320~1,430円 (税込)
    アラフィフ、独身、持病あり。 震災、離職、両親の介護、そしてコロナ禍。 岩手県宮古市在住男性が、愛しい景色と日々の無常をあたたかな筆致で綴る珠玉のノンフィクション。 普通なら感動に寄せがちなところをそうならないところがちほちほさんの凄さだと思います。日々の生活の時間、その流れの静けさを漫画表現で味わえる驚き。偉大なる平凡さ。(山田参助) 特別ドラマチックなことが起きるわけではないんですけど、それが良くて。作者の価値観が普遍的で地に足がついています。一度読んじゃうと親身になってずっと読んでいたくなる。これからもぜひ描き記し続けてほしい。(雲田はるこ) ★第2回 トーチ漫画賞「準大賞」受賞作
  • また次の春へ
    3.8
    小学3年生、母を亡くした夜に父がつくってくれた"わが家" のトン汁を、避難所の炊き出しでつくった僕。東京でもどかしい思いを抱え、2カ月後に縁のあった被災地を訪れた主婦マチ子さん。あの日に同級生を喪った高校1年生の早苗さん…。厄災で断ち切られたもの。それでもまた巡り来るもの―。未曽有の被害をもたらした大震災を巡り、それぞれの位置から、再生への光と家族を描いた短篇集

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  • 洗脳広告代理店電通 ドクター苫米地の脱「メディア洗脳」宣言
    3.7
    東日本大震災の報道によって露になった、広告主(スポンサー企業)とメディア、そして広告代理店の癒着構造。この構造を作り上げ、独占的に支配する巨大広告代理店・電通のメディア洗脳戦略を暴き出す。

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  • 震災列島
    3.5
    1巻1,210円 (税込)
    名古屋で地質会社を営む明石真人は、東海・東南海地震の連続発生を予測。地震による大津波を利用して、娘の仇を討つべく復讐計画を練り上げる。そして数ヵ月後、ついに東海地震が発生。浜岡原発の炉心融解(メルトダウン)を目前に、復讐劇の幕が開く。最新の研究データに基づく大災害小説。そのとき、人は、生き様を問われる。
  • マンガでわかる 災害の日本史(池田書店)
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史家・磯田道史氏がライフワークの1つとして研究を続けている日本の震災史を、体系的にビジュアルでまとめた本です。古文書に基づいて当時の人たちがどのように被災し、どのように復興を果たしたのかを伝えることで、写真や動画のない時代の災害を今に甦らせると同時に、今の私たちに役立つ教訓や防災対策につながるようにします。 ・地震、津波、噴火、台風、土砂崩れ、感染症、歴史的災害にまつわる古文書を、磯田道史が徹底解説!! ・災害の専門家、河田惠昭が災害のしくみ、避難方法を解説。 ・数十年以内に起こる確率が高いと言われている、「首都直下地震」「南海トラフ巨大地震」に備えることができる。 ・災害とともに生きてきた、日本人の復興の知恵を知ることができる。 「昔の災害はちょっとこわいけれども、見ておいた方がいい。私と一緒に『災害の日本史』の旅に出かけましょう。読んでおいたら命が助かるかもしれない、こんなマンガはそうはないですよ」磯田道史
  • おばけずき
    3.8
    奔放な発想力と独特の語り口が魅力の鏡花文学。小品・随筆・紀行文から「震災」「エッセイ・紀行」「百物語」「談話」などテーマ別に、鏡花の知られざる真髄を一巻にまとめた怪異文集。
  • 男の隠れ家 特別編集 はじめてみませんか? 自転車の旅。
    値引き
    -
    550円 (税込)
    風の吹くまま、気の向くまま──街乗りからサイクルツーリズムまで 目次 街乗りからサイクルツーリズムまで はじめてみませんか? 自転車の旅。 やまめの学校・堂城 賢さんが教える もう一度学び直す! 自転車の乗り方、楽しみ方。 PART.1 スタイル別 自転車ライフのススメ。  CYCLING IS LIFE 01 CITY CYCLE  CYCLING IS LIFE 02 MINIVELO  CYCLING IS LIFE 03 E-BIKE  CYCLING IS LIFE 04 ROAD BIKE 街乗りから軽いスポーツまでこなす万能車! 人気のクロスバイク大集合!  CYCLING IS LIFE 05 MOUNTAIN BIKE TOKYO WHEELSで自分だけのお洒落ウェアとグッズを探そう! TOKYO WHEELS×CYCLIST SNAP 東京サイクルショップ with cyclist PART.2 サイクルツーリズムを取り入れた地域を自転車に乗って駆け巡ろう 日本全国サイクルルートの旅  自転車を使った観光振興のカタチ サイクルツーリズムとは?  NATIONAL CYCLE ROUTE 1 美しい島々を駆け抜ける しまなみ海道  NATIONAL CYCLE ROUTE 2 日本一の湖をグルリと周る ビワイチ  NATIONAL CYCLE ROUTE 3 自然と文化遺産を巡る つくば霞ヶ浦りんりんロード  MODEL ROUTE 1 十勝らしい雄大な自然の景観が魅力 トカプチ400  MODEL ROUTE 2&3 震災復興・伝承みやぎルート/富山湾岸サイクリングコース  MODEL ROUTE 4&5 伊豆半島ルート/浜名湖一周サイクリングルート“ハマイチ”  MODEL ROUTE 6 千葉から和歌山へと続く壮大なルート 太平洋岸自転車道  MODEL ROUTE 7 八十八か所霊場を巡るかのようなルート 四国一周1000km  MODEL ROUTE 8&9 サザンセトオレンジ海道/宗像・志賀島ルート  MODEL ROUTE810 数々の絶景ポイントを行く周回コース 北部─羽地内海サイクリングコース COLUMN 世界を旅しよう&歴史を旅しよう(自転車博物館) PART.3 自然のなかで楽しく遊ぼう! アウトドア的自転車のススメ。  初心者でも気軽に始められる! 自転車×キャンプの楽しみ方  気持ちのいい晴れた日にはLOG WAGONでデイキャンプに出かけよう 道の駅 南信州とよおかマルシェに本格サイクルステーションがオープン! 厳選グッズ通販 男の隠れ家SELECT SHOP 男の隠れ家 定期購読のご案内 時空旅人 告知 男の隠れ家デジタル 告知 奥付 裏表紙

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  • 雪まんま
    4.0
    1巻1,361円 (税込)
    日本農業新聞に連載され、大きな反響を呼んだ小説。宮城県を舞台に、震災直後の避難所での炊き出しがきっかけとなって、女性主人公が地域に根ざした米作りに奮闘努力していく姿を、人々の絆やラブストーリーを背景に絡めながら感動的に描く、東北、そして日本の未来への応援歌。

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  • カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 お屋敷のすべて篇
    3.5
    大名屋敷をひきついだ華族たちの邸宅は、経済危機、震災や空襲によって、多くが消えていった。跡地の多くは学校や大使館、企業迎賓館、ホテル、高級住宅地やマンションへと変わった。だが、宏壮な豪邸の面影を残すものも現存する。本書は、華族のお屋敷をはじめ、歴代総理の私邸、川辺に存在した邸宅、住宅開発の変遷までを徹底収録。巻末に明治二十年と大正五年の全国・全華族のお屋敷リスト(のべ一五〇〇家)も付す。
  • 少年と犬
    4.4
    1巻850円 (税込)
    第163回直木賞受賞作! 犬を愛するすべての人に捧げる感涙作 傷つき、悩み惑う人々に寄り添う一匹の犬は、なぜかいつも南の方角に顔を向けていた。 2011年秋、仙台。震災で職を失い、家族のため犯罪に手を染めた男。偶然拾った犬が男の守り神になった(男と犬)。壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた(夫婦と犬)。人と犬の種を超えた深い絆を描く感涙作。解説・北方謙三 「少女と犬」を文庫で初収録。 ※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 3.11 あの日を忘れない 1 ~飯舘村・ほんの森でまってる~
    4.0
    1~5巻858~968円 (税込)
    東日本大震災を風化させないために、親から子へ、語り継いでいきたい珠玉のドキュメンタリー集! 「ほんの森でまってる~原発避難区域・飯舘村の本屋さんより~」 震災後、村を守った「ほんの森いいたて」の物語!!「もう一度 青葉の杜~帰ってきた喜久屋書店漫画館仙台店!~」 震災に負けずに再オープンした喜久屋書店漫画館仙台店の奇跡!
  • 彷徨う者たち
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    シリーズ累計50万部突破!社会派ヒューマンミステリーの金字塔、ついに最終章へ 在りし日の友情と恋。立ちはだかる悔恨と贖罪。 選ぶべき自分は刑事か、友か―― 災害公営住宅への移転に伴い解体作業が進む仮設住宅の一室で見つかった他殺体。発見場所は出入り口がすべて施錠された完全密室、被害者は町役場の仮設住民の担当者だった。宮城県警の笘篠誠一郎刑事と蓮田将悟刑事は仮設住民と被害者とのトラブルの可能性を想定し、捜査にあたる。そこで遭遇したのは、蓮田にとって忘れがたい決別した過去に関わる人物だった――。 生活保護制度を題材に、佐藤健さん主演で映画化された第一作『護られなかった者たちへ』、震災からの復興とその闇ビジネスを描いた第二作『境界線』に続く、シリーズ累計50万部突破*の「宮城県警シリーズ」最新作。復興が進む被災地に根ざす人々の間で激しく揺れ動く心情と人間模様を描きながら完全密室トリックの謎に迫る、著者渾身のヒューマンミステリーにして、人気シリーズ三部作、堂々の完結編。 あの日、流された絆があった。 *単行本・文庫・電子書籍を含む。 【内容】 一  解体と復興 二  再建と利権 三  公務と私情 四  獲得と喪失 五  援護と庇護 エピローグ
  • 経済で読み解く日本史 平成時代
    4.2
    累計32万部突破の人気シリーズはついに、バブル、震災に揺れた激動の時代『平成』へ突入!! 日銀の政策ミスが日本経済を繰り返し破壊した。 「平成」を正しく理解した者だけが令和時代を生き残れる! 今明かされる「失われた30年」の新事実!
  • 山海記
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    東北の大震災後、水辺の災害の歴史と土地の記憶を辿る旅を続ける彼は、その締めくくりとすべく、大震災と同じ年に台風12号による記録的な豪雨に襲われた紀伊半島に向かった。バスの車窓から見える土砂災害の傷跡を眺める彼の胸中には、クラシック好きで自死した友・唐谷のことなど、さまざまな思いが去来する。現代日本における私小説の名手が、地誌と人びとの営みを見つめて紡ぐ、人生後半のたしかで静謐な姿。
  • 反・幸福論
    3.7
    無縁社会の何が悪いのか。遁世も悪くない。「ポジティブ」がそんなに善いのか。格差是正なんて欺瞞だ――。権利や豊かさや便利さを追求し「幸せになるべき」と刻苦勉励してきたはずの日本人が今、不幸の底に堕ちている。大震災、政権交代、「正義論」ブームなど近年の出来事を稀代の思想家が厳しく見つめた時、偽善の殻に包まれたこの国の正体が露わになる。柔らかい筆致の中に、日本人の禍福の真理が詰まった至高の啓蒙書。

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  • 実録!体験談 刑務所の中 小遣い付き老人ホームと化す贖罪場
    -
    刺激的娯楽漫画ルポ『実録!体験談 刑務所の中 小遣い付き老人ホームと化す贖罪場』。ギャル女囚、食ハラ、極道、少年院、死刑執行…特濃ルポ漫画を32作品大ボリューム収録! 笠松刑務所 盛り髪メイクで懲役務め♪キャバクラ工場ギャル女囚の天敵刑務官集団暴行事件内幕 淫ら!!“自慰中(オナチュー)”痴女「獄で一番困ったのは歯ブラシのフタがアソコに入って取れなくなったこと」 熾烈な階級闘争 マウンティング極道最新事情 エリート集団「炊場」の“食ハラ”地獄 夫は佐世保で服役 妻は熊本刑務所に避難…大震災で深まった夫婦の絆 美人不良姉妹 泪とエロスの女子少年院懺悔録 酒とタバコに溺れる囚人 女囚600人のボス 女極道との1年戦争 絶脈ドキュメント死刑執行マニュアル ほか
  • 震災風俗嬢
    3.4
    東日本大震災からわずか一週間後に営業を再開させた風俗店があった。 被災地の風俗嬢を五年にわたり取材した渾身のノンフィクション。 【本文より】 チャコさん(仮名)が相手にした客のほとんどが、地震と津波の被害に遭っていたという。 「家を流されたり、仕事を失ったり。それでこれから関東に出稼ぎに行くという人もいました。あと、家族を亡くしたという人もいましたね」 「えっ、そんな状況で風俗に?」 思わず声に出していた。だが彼女は表情を変えずに続ける。 「そんな場合じゃないことは、本人もわかっていたと思いますよ。ただ、その人は『どうしていいかわからない。人肌に触れないと正気でいられない』って話してました」
  • 視えるんです。 ミミカのとおの物語
    4.2
    大人気“視える”シリーズ最新刊。三巳華の遠野滞在記。霊や植物の気持ちが“視える”三巳華さんが、「遠野物語」の舞台を旅し、遠野に暮らす人たちや霊たちと過ごした夏休み。震災後2年経過した被災地も訪問。
  • わたしのお婆ちゃん 認知症の祖母との暮らし
    完結
    4.6
    東京で漫画家をしているニコ。家族は宮城に住む母と婆。実家は震災の時に流されてしまったけれど、婆の希望で、母が頑張って同じ場所に家を建て直した。そんな実家に久しぶりに帰省した際、ニコは婆の奇行を目にする・・・。幼い頃から、外で働く母に変わって、いつもニコの世話を焼き可愛がってくれた婆。しっかり者の婆が、なぜ・・・?大好きな婆が知らない人みたいになっていく・・・。ニコはまだ、認知症を知らなくて――。
  • 漫画で描き残す東日本大震災 ストーリー311 あれから3年
    3.8
    東日本大震災から3年…。あの日と、あの日からの激動の日々を、人気漫画家たちが現地で取材し、そこにある想いを漫画で描き残す、感動必至の“311の物語”。印税は被災地復興の為に寄附します。
  • 僧の怪談
    -
    お寺に隠れたリアル怪奇譚 徹底取材で明かされる!!僧侶の恐怖・不思議体験、寺院に纏わる怪談 ナナフシギ・大赤見ノヴ氏の実体験も収録! 現世に立ちながら、あの世に一番近いところでその世界を見渡しているのは僧侶なのかもしれない。 5000人を超える人たちの怪談を取材してきた著者が僧侶、またはその近親者や関係者に限定してインタビューを敢行、ディープなルポ怪談がここに誕生した! ・震災に見舞われた地にボランティアで入った時の不思議な体験「とある阿闍梨の話」 ・事故物件に祓いをしに行ったのだが…「猫供養」 ・お上人であった夫を看取ったとき…「夫の来迎」 ・面妖な像の不思議な謂れ「火を呼ぶ邪鬼」 などのほか、四谷怪談のお岩さまの墓を巡る検証ルポや各地の僧侶にまつわる伝承などを収録。
  • 大江健三郎 作家自身を語る
    4.8
    なぜ大江作品には翻訳詩が重要な役割を果たすのでしょう? 女性が主人公の未発表探偵小説は現存するのですか?──世紀を越え、つねに時代の先頭に立つ小説家が、創作秘話、東日本大震災と原発事故、同時代作家との友情と確執など、正確な聞き取りに定評のあるジャーナリストに一年をかけ語り尽くした、対話による「自伝」。最新小説『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』を巡るロング・インタヴューを増補。
  • 覚悟の決め方 僧侶が伝える15の智慧
    4.0
    今回の東日本大震災により被災地の状況はじめ、制御不能になった原発、供給の滞った食物や電気など今までにない危機感を肌で感じたことにより、「死」というものをリアルに感じた人も多いだろう。本書では、震災後、これまでの価値観が揺らいだり、新しい価値観を模索している人たちのヒントとなるべき回答を著名なお坊さんが答える。

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  • 世界が面白くなる!身の回りの哲学――日常生活から人生、抽象的概念までを哲学する。
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ!」 これは、アランの『幸福論』に出てくる有名な言葉です。 このように、哲学者たちは私たちをハッとさせるような言葉や考えを残しています。 ●哲学者76人の思想をもとに  日常生活から人生、抽象的概念までを哲学する。 「哲学」とは、 頭をすごく使うこと、頭がいい人がすることなど、 高尚なイメージを持たれている人も多いかもしれません。 しかし、そんなことは決してありません。 「愛とは何か」 「死とは何か」 「正義とは何か」 「世界とは何か」 「性とは何か」 など、 疑問に思うことを 「なんだろう?」と自分なりに考えてみたらいいのです。 では、哲学すると、どんな良いことがあるのでしょうか? 哲学することで悩みや問題が解決します。 悩みや問題がなくなれば、世界がより良くなったと言っていいでしょう。 だから、わざわざ考えるわけです。 考えても苦しいだけなら、誰もしません。 しかし、哲学の場合は答えが出るのです。 しかも世界を良くする答えが――。 生活の中の些細なことから、 ・政治の話 ・宇宙の話 ・科学の話 何についてでも考えることができます。 本書でも、 まさに暮らしの中のテーマから政治や宇宙、 科学の話まで、実にバラエティに富んだテーマ、 つまり身の回りの話題を哲学しています。 各テーマにおいて、 哲学者(時には科学者)の考えと著者の考えを紹介していますので、 本書を読みながら「自分ならどう考えるだろう」ということを 意識して言語化してみてください。 それがすでに哲学なのです。 ■テーマ 遊び/顔/趣味/お金/睡眠/正義/政治/戦争/LGBTQ+ ポスト資本主義/AI/インターネット/SNS/宇宙/バイオテクノロジー パンデミック/震災/気候変動/原子力発電所の事故/事故/幸福 仕事/家族/死/宗教/自由/愛/悪/時間/世界 ■目次 ●第1章 日常生活を哲学する ・1-1 遊び      ヨハン・ホイジンガ/エリック・ホッファー/フリードリヒ・ニーチェ/ロジェ・カイヨワ   ・1-2 顔      和辻哲郎/デボラ・L・ロード/エマニュエル・レヴィナス ・1-3 趣味      三木清/和辻哲郎/バートランド・ラッセル ・1-4 お金      ジョン・ロック/カール・マルクス/ゲオルク・ジンメル/ジャン=ポール・サルトル ・1-5 睡眠      アリストテレス/カール・ヒルティ/ジークムント・フロイト ●第2章 社会を哲学する  ●第3章 テクノロジーを哲学する  ●第4章 災害を哲学する ●第5章 人生を哲学する ●第6章 抽象的概念を哲学する ■著者 小川仁志(おがわ・ひとし) 哲学者 山口大学国際総合科学部教授 博士(人間文化) 1970年、京都生まれ。 京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。 専門は公共哲学。
  • ニューズウィーク日本版別冊 特別編集  ニューズウィークが見た「平成」
    -
    86年創刊のニューズウィーク日本版は世界情勢と同時に、 国際的な視点から平成の日本を報じてきた。 いわば日本版は平成の時代と共に歩んできたといってもいい。 世界はこの国をどう伝えてきたのか。 平成が幕を閉じようとしている今、 本誌は31年間の記事を厳選し、 当時の表記やデザインをほぼ忠実に再録した。 バブル崩壊、政権交代、大震災……。 当時の時代の空気が伝わってくる「平成完全保存版」をお届けする。 目次 1989 ?1997 平成元年?9年 どこへ行く日本人 出口が見えない日中経済のトンネル Picture Power ベルリンの壁崩壊 期待外れだった「日本の貢献」 平成の天皇像 Picture Power ソ連消滅 「天皇訪中」に打算あり 押し切られてプリンセス 下剋上の時代が来た 崩れた地震列島の「耐震神話」 「妄想教団」と日本の病巣 夢を運ぶトルネード 私には「酒鬼薔薇」が見える ダイアナと雅子妃の本当の違い RearView 去りゆく象徴、善良なる男性 1998 ?2007 平成10年?19年 崩れゆく大蔵支配の構図 ハリウッドが愛したクロサワ 中田、ナカタ、ナカータ? 相撲に見るニッポン 疾走するネットの志士 世界が見たコイズミ これは「第2の真珠湾」なのか 世界が歓迎「戦う自衛隊」 「役作りはしなかった」(二宮和也) RearView 私が追い掛けた平成の日本 RearView この30年が日本を鍛え上げた 2008 ?2019 平成20年?31年 ジャパン・アズ・ナンバースリー 大震災で日本人はどこに向かうのか RearView 僕の見た平成は立派で前向き 宮崎駿が世界に残した遺産 RearView 平成は日本人に「無常」を教えた

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  • 翔ぶ少女
    4.0
    1995年、神戸市長田区。震災で両親を失った小学一年生の丹華(ニケ)は、兄の逸騎(イッキ)、妹の燦空(サンク)とともに、医師のゼロ先生こと佐元良是朗に助けられた。復興へと歩む町で、少しずつ絆を育んでいく四人を待ち受けていたのは、思いがけない出来事だった――。『楽園のカンヴァス』の著者が、絶望の先にある希望を温かく謳いあげる感動作。
  • 震度0
    3.6
    1巻850円 (税込)
    阪神大震災が起きたその朝、700キロ離れたN県警で幹部の一人、警務課長の不破義仁が失踪した。人望も厚い筆頭課長がなぜ? 組織を大きく揺るがしかねない事態に、本部長以下幹部らはそれぞれに手がかりとなりそうな情報を調べるが、保身や対抗意識から駆け引きや情報戦の応酬に陥ってしまう。不破の安否はおろか、蒸発か事件かも判らぬまま時間が過ぎ――。組織と個人の本質を鋭くえぐる本格警察サスペンス。

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  • 待ちつづける動物たち――福島第一原発20キロ圏内のそれから
    4.4
    1巻1,120円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大反響の福島第一原発20キロ圏内で助けを待ち続ける、動物たちの写真集『のこされた動物たち』の続編。 東北の寒い冬、食べ物のなくなった土地で命をつなぐ犬猫。生き残った牛たちが迎えた悲しい結末。 震災から一年、報道されることのない原発20キロ圏内の現実を伝える。
  • 羊の怒る時 ――関東大震災の三日間
    4.4
    1923年9月1日11時58分32秒、関東大震災が発生。関東一帯の大地が激動し、東京は火の海になった。突然起こった惨禍に、人々は動揺し、流言蜚語が発生。「朝鮮人が暴動を起こす。火をつける」というデマにより、多くの朝鮮人が虐殺された。自らの衝撃的な体験をもとに書かれ、震災の翌年から連載が開始された記録文学の金字塔。巻末に石牟礼道子によるエッセイを収録。
  • 帝都物語 第壱番
    3.8
    関東大震災や辛亥革命など、干支にいう〈亥の年〉には、国家的規模の大異変が続発している。そして、亥年にあたる一九九五年。不幸にも阪神大震災、地下鉄サリン事件という未曾有の大惨事が発生した。だが本書はすでに、魔人・加藤保憲を駆って、破滅の予兆を孕んだ現代の姿を予見していた! ここにまた、混沌とした世紀末を乗り切るために、科学、都市計画、そして風水まで、あらゆる英知が結晶したカタストロフィ・ノベルを繙く時がやってきた――。
  • ZONE 豊洲署生活安全課 岩倉梓
    4.2
    日本全体が少子化で人口減に悩まされる中、東京都江東区豊洲は、空前の人口増と再開発に沸き立っている。新たに設置された豊洲署生活安全課の女性刑事・岩倉梓のもとに持ち込まれる事件の数々。《児童ネグレクト》《貧困老人の孤独死》《震災詐欺》――。生まれつつある街の中で、梓は自分に出来る仕事を悩みながらも一歩一歩模索していく……。本格派・福田和代が描く、新世代警察小説。(解説・宇田川拓哉)
  • ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来
    3.7
    『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作家、最新刊! そのいちごの名前は違法!? 絶体絶命からの大逆転ほど胸のすくものはない。 ――大矢博子(書評家)※「労働新聞」令和5年2月27日掲載の書評より抜粋 種苗法、商標権、農業ってかなり大変なんです。生産者の苦労を助けてくれるキレキレの頭脳に読む手が止まらない。 ――鈴木典子(ヤマト屋書店仙台三越店) 大震災からの復興を目指し、新品種“絆姫”の開発に成功した久郷いちご園。 そこに、大手商社の田中山物産から絆姫の名称は、商標権侵害との警告書が届いた。 さらに、クリスマスケーキに絆姫を使用することが決定している世界的パティスリー「カリス」から、 名称変更せずに解決か、全被害額を支払うかを迫られ――。 大手商社という巨大な敵から、いちごの名称と農家たちの熱い想いを守るため、 弁理士・大鳳未来は驚天動地の策に出る! (著者情報) 南原 詠(なんばら・えい) 1980年生まれ、東京都目黒区出身。東京工業大学大学院修士課程修了。元エンジニア。現在は企業内弁理士として勤務。第20回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』(宝島社)で2022年にデビュー。 ※本書は2022年9月に刊行した単行本 『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』を文庫化したものです。
  • もう生まれたくない
    3.4
    マンモス大学の診療室に勤める春菜、シングルマザーの美里、二人の謎めいた友人の神子。震災の年の夏、「偶然の訃報」でつながった彼女たちの運命が動き始める――。 新聞に載る死。テレビで騒がれる死。どこかでひっそり終わった死。有名人の死。身近な人の死。名も知らぬ遠い国の誰かの死。 そのどれもが身近で、私たちの人生と隣り合わせにある。死を描くことで今を生きることの意味を見出す、著者新境地。
  • 疾風に恋をする
    3.8
    震災後の東京から大阪に移ってきた新人役者の英介(えいすけ)。大阪のやり方も古くさい旧劇も気に入らず、英介は周囲から浮いていた。だが人気役者の若松半次郎(わかまつ・はんじろう)に窘められ、彼の懐の深さと確かな実力に認識を改めていく。折にふれて半次郎に構われ、嬉しさを隠しきれない英介。そんなとき現代劇で半次郎と共演することになる。だがそれを快く思わない人々がいて……? 大正時代の大阪を舞台に、疾風の恋の幕が開く――!!
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)
    3.9
    1995年1月、地震はすべてを一瞬のうちに壊滅させた。そして2月、流木が燃える冬の海岸で、あるいは、小箱を携えた男が向かった釧路で、かえるくんが地底でみみずくんと闘う東京で、世界はしずかに共振をはじめる……。大地は裂けた。神は、いないのかもしれない。でも、おそらく、あの震災のずっと前から、ぼくたちは内なる廃墟を抱えていた――。深い闇の中に光を放つ6つの黙示録。
  • 復活力
    4.2
    強面だけど心優しいコンビとして国民的人気者の、青春時代の素顔とは?――安アパートで10年間、布団を並べて眠った。二人で舞台に出たら観客も二人だった。トイレには「みー君へ」と書かれた富澤から伊達へのメモが貼られていた。恋人も嫉妬する(!?)長~蜜月!笑いを心底愛し、震災後の東北を支援し続ける二人の、バイタリティの原点。
  • 地震に備えるスマートサバイバル読本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東日本大震災から10年。 今こそ気を引き締めて対策! 備蓄と装備、避難認識を再確認! 東日本大震災から10年の節目の2021年。人びとの防災意識は再度高まると予想されます。 首都圏直下型、東南海、富士山の噴火など、地震と噴火の不安も高まっており、最新の知識と対策を受け入れる必要があります。 当ムックでは、消防庁などのエキスパートがレクチャーする最新のサバイバルテクニック、家庭での備え、いままでの地震、噴火事例のケーススタディをふまえて整理。 令和の「スマート(クレバー)なサバイバル」ノウハウをまとめます。 ●大震災から26年の町はいま ●帰宅困難を考える ●震災後3日間を生きる ●防災用品を見にホームセンターへ など
  • 終わりと始まり
    4.0
    移動する文化人として、さまざまな土地を訪れ深い思索を積み重ねてきた作家がつづる、感動、怒り、戸惑い、落胆、祈り──。3.11の大震災と福島原発事故を経て、少数者の居場所、民主主義の多数決の欺瞞などを問う、明晰で情のある名コラム。
  • 遺跡発掘師は笑わない 悪路王の左手
    3.8
    震災後の東北・岩手で、天才発掘師・無量が掘り当てた「鬼の手」の正体とは!? そして、変死をとげた鬼頭家の当主たちが秘め続けていた、歴史の真実とは!? 全ての謎が明らかになる、シリーズ第5弾!【著者直筆メッセージ付き】
  • 改訂版 日本ボロ宿紀行――懐かしの人情宿が“旅心”を刺激する
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史的宿から湯治宿、商人宿、駅前旅館まで、 古い建物を守りつつ営業を続けている宿にたまらない魅力を感じて旅する著者が、 実際に泊った全国の昔懐かしい人情宿を温かみのある言葉で紹介しています。 すなわち、ボロ宿とは最高の褒めことばです。 2023年現在、 日本はコロナ渦により旅行や移動に気を遣わざるを得ない状況にあります。 中には、長らく旅行に行かれていない方も多いでしょうが、 人間本来が持つ旅をしたい欲求は変わりません。 むしろ長い間我慢を強いられてきたぶん、よりいっそう強まっている気がしています。 願わくば、本書を読んだ方の「旅心」が刺激され、 ふと旅行に行きたくなったとしたら、これに勝る喜びはありません。 ※本書は『日本ボロ宿紀行』(2017年7月)『日本ボロ宿紀行2』(2018年2月、いずれも小社刊)を合本し、  新規の原稿を追加したものです。  その後、文庫になったり、テレビドラマ化されたベストセラー旅行記の改訂版です。  出版に際し、旧本の原稿は適宜、加筆、修正、削除等を行なっています。 ■目次 ●第一章 昔の姿を残す青森の湯治宿 ・八戸 新むつ旅館★明治の遊郭が転業した宿  ・五所川原 音治郎温泉旅館 ・黒石 温湯温泉 飯★共同浴場に通う湯治宿 ●第二章 花巻のお馴染み宿から、遠野へ ・花巻 大沢温泉・自炊部 ・遠野 旅館福山荘★民話の街に建つ古格あふれる旅館 ・花巻 鉛温泉 藤三旅館」 ●三章 つげ義春ゆかりの宿を訪ねて西伊豆へ ・伊豆 天城湯ヶ島温泉 白壁荘★名曲「天城越え」が生まれた宿 ・松崎 長八の宿 山光荘★つげ義春の漫画で知られる長八の宿 ・松崎 岩地温泉 民宿 大清水★西伊豆の高台に建つ食事自慢の宿 ●第四章 忍者の里をさまよい歩く ・伊賀 薫楽荘★忍者の里で百年の歴史を刻む宿 ●第五章 伊勢から鳥羽へ歴史を訪ねる旅 ・伊勢 星出館★外国人客に人気の大正レトロな町宿 ・伊勢 旅館 海月★美人女将が切り盛りする明治20年創業の宿 ●第六章 四国から瀬戸内を渡って尾道へ ・松山 道後温泉 ホテル椿館 ・大崎上島 きのえ温泉 ホテル清風館 ・尾道 佐藤旅館★絶品ラーメンがおススメの駅前旅館 ●第七章 鳥取の限界集落と出雲への旅 ・智頭町 河内屋旅館 ・出雲 持田屋旅館 ・境港 かぐら旅館 ●第八章 熊本の日奈久温泉から鹿児島へ ・八代 日奈久温泉 新湯旅館 ・出水 白木川内温泉 旭屋旅館 ●第九章 雪国を旅する ・横手 尾張屋旅館 ・角館市 高橋旅館 ・弘前市 石場旅館 ●第十章 震災後の東北を巡る旅 ・酒田 最上屋旅館 ・東鳴子温泉 まるみや旅館 ・千厩 能登屋旅館 ・能代市 民宿水月 ●第十一章 北関東で見つけた貴重宿に泊まる旅 ・寄居 山崎屋旅館 ・秩父 民宿みたけ ●第十二章 熱海から小田原へ昭和レトロを求めて ・熱海 福島屋旅館 ・小田原 日乃出旅館 ●第十三章 町にも宿にもドラマあり ・長浜市 三谷旅館 ・大津市 ホテル大津 ・鳥取市 旅館常天 ●第十四章 瀬戸内海の風と光に魅せられて ・小豆島 オリーブ温泉 小豆島グランドホテル水明 ・津山 あけぼの旅館 ・今治 ビジネス旅館笑福 ■著者 上明戸聡
  • 鉄で海がよみがえる
    4.0
    “鉄炭ダンゴ”でメバルや海藻が劇的に増えた! 磯焼けで荒れ果てた海も、鉄の力で生命力溢れる海の森へと生まれ変わる。海洋の豊かな森はCO2を固定化し、地球温暖化対策の切り札となる可能性をも秘めている。世界的な海洋学者ジョン・マーチンの鉄仮説を、新たな視点で検証し、実践した異色の本。震災後、大注目を集める著者の新たなる挑戦! 「一漁師の真摯な探求心に脱帽! 生命の大循環をつかさどる鉄の話はぞくぞくするような興奮に満ちている」──養老孟司
  • 共に在りて 陸前高田・正徳寺、避難所となった我が家の140日
    4.5
    東日本大震災の大津波は著者の生家・陸前高田の高台にある正徳寺の真下にまで及んだ。その夜から寺に避難した人は最大で150名を数え、庫裏での共同生活が始まった。住職で市役所職員の実弟と坊守の義妹、地域のリーダー、たじろぎつつも支援に立ち上がった全国の僧侶たちの活動を追った、心揺さぶるノンフィクション。
  • 震災風俗嬢(分冊版) 【第1話】
    続巻入荷
    3.0
    「人肌に触れないと正気でいられない……」 東日本大震災からわずか1週間で、風俗店が再開した。 家を流され、家族を失い、絶望のどん底に落とされた被災者たちが、温もりを求めてやってくる。 みずからも被災者でありながら、客を受け止める風俗嬢たち。 ホテルを一歩出れば、そこには耐えられないほど残酷な現実がある。 喪失感を抱えた男と女は、肌と肌を重ね合わせなければ、立ち上がれなかった――! ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.54」に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • 三陸海岸大津波
    4.2
    その時、沖合から不気味な大轟音が鳴り響いた――「ヨダだ!」大海嘯ともヨダとも呼ばれる大津波は、明治29年、昭和8年、昭和35年の3度にわたって三陸沿岸を襲った。平成23年、東日本大震災で東北を襲った巨大津波は「未曾有」ではなかったのだ。津波の前兆、海面から50メートルの高さまで上り家々をなぎ倒す海水、家族を亡くした嘆き、地方自治体の必死の闘い…生き延びた人々の貴重なインタビューや子どもたちの作文が伝える、忘れてはいけない歴史の真実。
  • 想像ラジオ
    4.1
    深夜二時四十六分。海沿いの小さな町を見下ろす杉の木のてっぺんから、「想像」という電波を使って「あなたの想像力の中」だけで聴こえるという、ラジオ番組のオンエアを始めたDJアーク。その理由は―東日本大震災を背景に、生者と死者の新たな関係を描き出しベストセラーとなった著者代表作。 野間文芸新人賞受賞。
  • あの日からのマンガ
    4.0
    3.11…史上最悪の震災によって、すべてが変わってしまったあの日。それ以来、しりあがり寿は、誰にも追いつけないスピードとヴィヴィッドさで、東日本大震災をテーマにしたマンガを描き続けている。震災からわずかひと月後に掲載され、ネットや新聞・雑誌などに大きな反響を呼んだ月刊コミックビーム発表作を中心に、朝日新聞夕刊連載の4コマ『地球防衛家のヒトビト』など、未曾有の危機の時代に挑むように、アグレッシブに天才が発し続けたマンガ作品を集めた緊急出版本、ついに電子化。
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく
    3.8
    村上春樹が語るアメリカ体験や1960年代学生紛争、オウム事件と阪神大震災の衝撃を、河合隼雄は深く受けとめ、箱庭療法の奥深さや、一人一人が独自の「物語」を生きることの重要さを訴える。「個人は日本歴史といかに結びつくか」から「結婚生活の勘どころ」まで、現場の最先端からの思索はやがて、疲弊した日本社会こそ、いまポジティブな転換点にあることを浮き彫りにする。
  • さんてつ―日本鉄道旅行地図帳 三陸鉄道 大震災の記録―
    完結
    4.6
    3.11のあの日、岩手県沿岸部を走る三陸鉄道では、路線の多くを被災した。大地震、津波の爪痕が生々しいガレキの中、それでも、さんてつマンたちは、自らの力で立ち上がろうとする……。三陸鉄道関係者、周辺の人々への綿密な取材を元に再構成する震災ドキュメンタリー漫画。「ブラックジャック創作秘話」の異才、吉本浩二が描く真実の人間ドラマの決定版!!
  • 3.11東日本大震災 君と見た風景(分冊版) 【第1話】
    完結
    4.0
    2011年3月11日、東日本大震災発生。妊娠9ヶ月の妻、4歳の娘と手を取り歩んだ激震からの30日間を綴りました。物資不足、原発事故、今なお続く余震…それでも粛々と生きています。3千万人がかたずをのんで見守った被災ブログまんがの著者が緊急描き下ろし! 被災地より、日本中の皆様へ、迫真のコミックエッセイ!
  • 神々の密談
    完結
    -
    高千穂、出雲大社などを巡り、日本古来の神々の声に耳を傾ける。大震災・経済危機……混沌の時代に、私たち日本人は、どこへ向かうのか!? 著者渾身のスピリチュアルルポをこの一冊に一挙収録!
  • 【エッセンシャル版】ドラッカー
    -
    ドラッカーの本は単なるノウハウ本ではない。 ドラッカーは「いい世の中になるためには何が必要か」を問い続け、 マネジメントの力にたどり着いた。 企業などの組織が成果をあげ、 その中の人たちが生き生きと働くことこそが社会をよくすると考え、 マネジメントの理念や手法を体系化した。 だから、ドラッカーの言葉はずっと価値を失うことなく、 読み継がれる。 深く広く人間的なドラッカーの世界へご案内しよう。 (おもな内容) ●Part 1 ドラッカーが語りかける ドラッカーの「人生相談」 図解 世界に広がる交流関係図 Interview 柳井 正●ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 図解 ドラッカー本の世界 3分間でわかる『もしドラ』の世界 Interview 為末 大●プロ陸上選手 ●Part 2 ドラッカーを活用する 非営利組織編 ドラッカー思想を体現のNPO 震災の復興支援で問われる真価 企業編 教えどおりに経営し躍進のキヤノン電子 Interview 山口純史●ルネサスエレクトロニクス会長 ●Part 3 ドラッカーが全てを教える 誌上講義 経営哲学 カントと重なる人間主義哲学 誌上講義 会計 ドラッカーは会計も教えてくれた 誌上講義 教育 子どもを育てるための9ヵ条 ●Part 4 ドラッカーのマネジメント 20の名言・至言で解き明かす真髄 週刊ダイヤモンド(2011年6月18日号)の第1特集を電子化しました。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *ダイヤモンド社のドラッカー本は →【ダイヤモンド社 ドラッカー】で検索ください。
  • 3.11東日本大震災 君と見た風景
    完結
    3.9
    全1巻660円 (税込)
    2011年3月11日、東日本大震災発生。妊娠9カ月の妻、4歳の娘と手を取り歩んだ激震からの30日間を綴りました。物資不足、原発事故、今なお続く余震…それでも粛々と生きています。3千万人がかたずをのんで見守った被災ブログまんがの著者が緊急描き下ろし! 被災地より、日本中の皆様へ、迫真のコミックエッセイ!
  • キセキ~3.11に生まれた命~
    完結
    -
    2011年3月11日、東日本大震災発生当日。数知れぬ命が失われたその日、被災した東北3県で104人の赤ちゃんが生まれた。表題作『キセキ 〜3.11に生まれた命〜』は、その1/104の物語。震災の日に出産した母・史佳の姿を詳細に描く渾身のドキュメンタリー。史佳は、自宅で開いていたアロマ教室でのレッスンを休みにして間近に控えた出産に備える。お腹の中の子どもにはすでに「虎」と名づけ、ベガルタ仙台のアカデミーコーチの夫・誠と共に産まれてくるのを楽しみにしていた。運命の3月11日、陣痛で苦しむ史佳とつき添う誠は、後に「東日本大震災」と呼ばれる大地震に見舞われる。雪のちらつく駐車場に一旦は避難するものの、出産の瞬間は目の前に迫っている。めちゃくちゃに壊れ電気は全て止まってしまった病院の中で、奔走する看護師たちに支えられ、史佳と誠の命がけの出産が始まった!表題作に加え、主婦となった女性たちの内面をみずみずしく描かれた珠玉の2編を収録。 『あの海に、恋をした。』は、平凡な主婦・真保の想い出旅行の物語。結婚して埼玉に住む真保だったが通った高校は鎌倉にあった。その想い出の地に高校時代の友人たちと一泊旅行に出掛ける話が持ち上がる。後悔の残る青春の地に複雑な想いを持ちつつも、友人たちとの旅行を楽しみにしたいた真保。けれど友人たちには次々と急用が入り、気づけばひとり。帰ろうか、とも思った矢先、立ち寄った冬の鎌倉の海で華麗にサーフボードを乗りこなす男性を見かける。それは真保の初恋の人、高校時代に憧れた同級生・水瀬明広だった……。 『engage−エンゲージ−』は趣味がインスタの平凡な主婦・尚美が病院で受けた診断結果に衝撃を受けて姿を消すところから始まる。妻が残すインスタ投稿の意味を探りながら彼女を追いかける夫。夫婦が辿り着いたその場所は? 「平凡な日々にも数え切れないドラマがある」 実力派漫画家・折原みとの描き出す、大人の少女漫画にときめこう。
  • 15才の時に東日本大震災で家族を亡くし、天涯孤独の身になり東京でホームレスになった話 1話
    完結
    -
    2011年3月11日。日本中が大混乱に陥った東日本大震災でたった15歳の少年は家族・親戚全てを失った…。中学生にして天涯孤独の身になった少年は、故郷を捨てて上京することを決意する。そして東京で少年が出会ったのはまさかのホームレス!? SNSで超話題!!「あぶくま君」の波瀾万丈な震災後の生活を描いたTwitter漫画がついに連載に―ー!
  • 生ききる。
    3.6
    岩手県・天台寺の名誉住職である瀬戸内寂聴と、宮城県出身で日本を代表する哲学者・梅原猛が緊急対談! 東日本大震災後、日本人がこの難局を乗り越え、希望を見いだすために語り合う。
  • 阿鼻叫喚M9.0直撃! 東北宮城刑務所 震災獄中体験記
    完結
    -
    極悪極道仮釈の獲得術、女囚すごくいい性欲解消術、女子刑務所さいはての楽園… 『実録!体験談 刑務所の中 DX』を単話でお届け!!
  • 精子バンクで出産しました!アセクシュアルな私、選択的シングルマザーになる【タテスク】 プロローグ
    無料あり
    2.5
    私は男性にも女性にも恋愛感情や性的欲求を抱かない、アセクシュアルと呼ばれるセクシュアリティ。それでも私は、自分の「家族」が欲しかったーー。母親からの虐待を受け、自分の性に悩み、それでも強く生きた半生を綴るコミックエッセイ!

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  • こちら大阪社会部【合本版】(1)
    完結
    3.0
    全3巻990~1,320円 (税込)
    大島やすいち先生・大谷昭宏先生の『こちら大阪社会部』が合本版として登場! なんでもありの街、大阪。なかでも、愛隣地区、通称釜ヶ崎は、様々な人種が蠢いている。新米記者の谷一平は、着任早々矢継ぎ早に起こる事件に、息つく暇もない。ドヤのホテルでの変死事件、博打場への手入れ、乳児院での人質立て籠もりや連続婦女暴行事件、医大不正入試疑惑。殺人から街の話題まで、特ダネを追って一平は、今日もカマの街を走る! 1991年~1996年、合本版全3巻。 ※3巻には、同シリーズの「阪神大震災編」を併録しています。
  • 避難生活ハンドブック ~大規模災害を生き抜くために~
    無料あり
    4.6
     2016年に発生した熊本地震では,避難生活で体調が悪くなり亡くなった震災関連死の方が,建物の倒壊などの地震による直接的な被害で亡くなった方の4倍にものぼりました。  自然災害を人間の力で食い止めることはできませんが,災害が発生した時に何が起こるのかを想像し,どうやって身を守るのかを考え,準備しておくことで,被害を小さくすることはできます。  このハンドブックは,過去の災害を体験された住民の皆さんや被災者を献身的に支えた関係者の声をもとに,過酷な避難生活を生き抜いていくための術(すべ)を伝えるために作ったものです。  身近に置いて,日常生活の中で防災を意識していただくとともに,避難生活に備えていただけたら幸いです。

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  • アイアムジョンキャントリー
    完結
    -
    僕の名前はジョン・キャントリー。イギリス人。いわゆる戦場カメラマンだ。日本では友人の名前「今井新」で活動している……なぜか? 日本の東北地方は2011年の震災後、独立の機運が高まり、ついには戦闘状態となってしまった。いまや独立を果たそうとしているこの地には、海外の武装組織もやってきて戦況は泥沼化している。その国を調査するため、僕は常磐自動車道を北上し、最前線である福島県に入ろうとしていた。 ”F”として国外で高く評価される本作は現代美術家・今井新が描いた3.11以後の東北のパラレルワールド。そこにあるのは不都合なフィクションか、それとも――。
  • 藍色時刻の君たちは
    4.3
    1巻1,899円 (税込)
    2010年10月。宮城県の港町に暮らす高校2年生の小羽(こはね)は、統合失調症を患う母を抱え、介護と家事に忙殺されていた。彼女の鬱屈した感情は、同級生である、双極性障害の祖母を介護する航平と、アルコール依存症の母と幼い弟の面倒を見る凜子にしか理解されない。3人は周囲の介護についての無理解に苦しめられ、誰にも助けを求められない孤立した日常を送っていた。しかし、町にある親族の家に身を寄せていた青葉という女性が、小羽たちの孤独に理解を示す。優しく寄り添い続ける青葉との交流で、3人が前向きな日常を過ごせるようになっていった矢先、2011年3月の震災によって全てが一変してしまう。2022年7月。看護師になった小羽は、震災時の後悔と癒えない傷に苦しんでいた。そんなある時、彼女は旧友たちと再会し、それを機に過去や、青葉が抱えていた秘密と向き合うことになる……。宮城県出身の現役看護師による、魂が震える傑作!
  • 愛国ってなんだ 民族・郷土・戦争
    3.5
    「本書対談を読めば、奥田氏が想像以上の『愛国的精神』の持ち主であることがわかってビックリするだろうし、私のほうは、安倍を支持するタカ派ではあるものの、ときおり奥田氏よりリベラルではないか、と思われる場面が散見されるだろう」……(「はじめに」より抜粋)安保法制をめぐるSEALDsのデモ活動は、日本社会に少なくない衝撃を与えた。彼らに対して新進気鋭の保守論客である古谷氏は、強い「違和感」と「嫉妬」を覚えた、という。為政者もSEALDsも、保守派もリベラルも、日本を大切に思う気持ちは変わらないはず。ならば、それぞれのいう「愛国」とはどういう意味か。本書は古谷氏の「愛国」と「普通」をめぐる論考、さらに古谷氏とSEALDs創設者の奥田愛基氏が、安保とアメリカ、変節する自民党、沖縄の苦悩、日本人と震災などをめぐって議論する対談から構成される。そこでみえてくるのは、いかにこの国において保守と革新が「ねじれて」いるか、ということだ。その一方、SEALDsを「普通の若者」という枠に押し込める言説のいかがわしさについても古谷氏は懐疑の目を向ける 「本書ではあらゆる場面で勝手に解釈され、鮮明になっていない概念に斜め後ろから光を当てた」(古谷)という批評性溢れる考察は、日本政治の右傾化を心配する人にも、SEALDsの活動に疑問をもつ人にも新鮮なものになるだろう。立場を越えた対話から生まれるどこにもない日本社会論。

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  • 会津武士道
    4.3
    近隣諸国との島の領有問題や大震災以降の国の対応をめぐり、日本は揺れ動いている。なぜ毅然とした対応ができないのか、危機において必要なリーダーシップとは何か?幕末の会津藩は、兵力・装備にまさる新政府軍を相手に徹底抗戦し、過酷な籠城戦の末、降伏開城を余儀なくされた。徳川恩顧の諸藩が次々と寝返るなか、最後まで戦った会津藩を支えた“真の武士道”とは。幕府草創期、徳川家光の異母弟だった会津藩祖・保科正之は、四代将軍家綱の治世には副将軍格として幕政を輔佐した。23年にわたって会津に帰らず、徳川幕藩体制の基礎を築いた正之は、優れた家老・田中正玄を得て、物心の両面から藩政を固めていった。その純然たる志が、軽輩の藩士にまで浸透しきっていたのだ。日本史に精華を刻んだ「会津武士道」の成立と展開をわかりやすく解説した本書は、日本の「武士道」について改めて考え直し、行動指針なき時代に大切な心構えを教えてくれる。

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  • IT時代の震災と核被害
    3.8
    ITに関わる出版社として、震災と核被害について特別編集版を企画しました。グーグル、ヤフー、SPEEDI、スパコン「京」などの取材レポートとともに、社会の中のITおよびメディアの存在を考察すべく、当社としては異例の著者陣でお送りします。経産省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会に参画する飯田哲也氏や、ツイッターのフォロワー18万人を誇るジャーナリストの津田大介氏など、注目の論者ばかりです。IT化がすすんだ社会で起きた複合震災について記録し考えることが、新しい社会へ脱皮するための里程標になることを願っています。

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  • IT時代の震災と核被害 【第一部】初動 電子版分冊1
    -
    『IT時代の震災と核被害』分冊版第一部です。ITに関わる出版社として、震災と核被害について特別編集版を企画しました。グーグル、ヤフーなどの取材レポートとともに、社会の中のITおよびメディアの存在を考察すべくお送りします。IT化がすすんだ社会で起きた複合震災について記録し考えることが、新しい社会へ脱皮するための里程標になることを願っています。

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  • ITロードマップ2012年版 情報通信技術は5年後こう変わる!
    3.4
    本書は、ITをビジネスに活用する企業の経営者や企画部門の方や実際にITの開発や運用に携わる方々に対して、今後のIT利活用のナビゲーションとなるべく、以下のような構成とした。 第1章では、ITロードマップの概要を紹介するとともに、前作の簡単なサマリーを記した。また、今後のIT進化の特徴についても解説した。  第2章では、5年先までの間にビジネスや社会に広く普及しさまざまな影響を及ぼすと考えられるITとして「クラウド・コンピューティング」「タブレット端末」および「ソーシャルメディア」など5つの技術領域について紹介した。また東日本大震災の影響を鑑み、いくつかの技術領域の説明においては、IT活用におけるDR(Disaster Recovery/災害復旧)の視点を加えた。  第3章では、利用シーンを設定したITの活用を紹介した。具体的にはITの活用例として2011年版に引き続き「エクスペリエンス・テクノロジー」の最新動向について紹介するとともに、新たに「スマートシティ」について紹介した。  第4章では、現在のITトレンドを知るとして「情報技術マップ調査」と「企業情報システムとITキーワードに関する調査」の結果について記した。「企業情報システムとITキーワードに関する調査」により、現在および将来のIT動向に対する読者の理解が、シーズ面のみならずニーズ面も踏まえたものになることを期待している。  本書が、読者の新たなビジネスの検討やIT活用をイメージアップすることに、何らかの貢献ができれば幸いである。  (「はじめに」より)

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  • ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第4版
    4.0
    1巻2,728円 (税込)
    ITシステム開発に必須の業務知識入門書 最新のシステム&テクノロジーに対応! 戦略的な情報システム開発に携わるITエンジニアには、ITスキルに加えて対象システムの業務知識も求められます。しかし、システム開発で必要となる業務知識は多岐にわたり、また全体像を把握しづらいため、実務を通して経験しなければ、なかなか身に付くものではありませんでした。 本書は、そうしたITエンジニアのニーズを捉えて業務知識入門書として大ヒットした『ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本』の改訂版です。主要な6分野の業務知識を多くのキーワードを用いて簡潔に解説しており、効率よく業務知識の全体像をつかむことができます。 第4版となる本書では、最新のキーワードを大幅に追加し、一般化が進むクラウドシステムや高機能な情報端末、社会的な課題となっている事業継続性、震災対策をはじめ、現在の企業が取り組むべき最新のテーマにも対応しています。また、「情報化のポイント」「システム化の勘所」「ヒアリングの勘所」など、システム化の現場おけるエピソードやイラストなどを交え、より実用的な内容になっています。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 愛と絶望の彼方に 壮絶な過去から辿り着いた鍼灸師の半生
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    1巻990円 (税込)
    身寄りのない環境で育った僕を変えたさまざまな出会い 東京下町の長屋で血縁のない人々に囲まれた生活を余儀なくされた著者の自伝。 育った家では肉親ではないという理由で虐げられてきた経験も…… 幼いながらに早く家を抜け出したいと思い、20歳の時に家出を決行。 大学、社会人、妻との出逢い、鍼灸との邂逅、肉親の誕生、教師、歌手、参議院選挙出馬など数々のキャリアを経て振り返る、これまでの人生の軌跡。 身寄りのない環境で育った著者を変えたさまざまな出会い、 ただ、意志をもって行動すれば自身の道は拓かれる。 壮絶な過去から辿り着いた著者渾身の実話。 【目次】 目次 その1 東京の片隅で その2 向島へ その3 浅草へ その4 厚木へ その5 旅立ち その6 めぐり逢い その7 同居 その8 結婚 その9 鍼灸の世界 その10 肉親の誕生 その11 開業 その12 教員養成科 その13 医療専門学校講師 その14 複数の草鞋 その15 参院選 その16 先祖 その17 大学院 その18 東日本大震災 その19 福岡へ その20 マレーシア10年ヴィザ その21 卓球と弓道 その22 実母の死 その23 墓参 その24 長男ファミリー来日 【著者】 天地 是空 1950 年東京生まれ 孤独な幼少青年期を過ごす 警視総監賞(人命救助) 早稲田大学卒業 鍼灸の国家資格取得 鍼灸教員資格取得 鍼灸接骨院開業の傍ら医療専門学校講師 ビクターから歌手デビュー 参議院選挙出馬 大学院で東洋医学を研究、修士号取得 東日本大震災を機に福岡へ移住 マレーシアの長期ヴィザ取得 福岡とマレーシアの往復を繰り返す
  • アイリスオーヤマ 強さを生み出す5つの力
    4.0
    カリスマだけに頼らない! 組織としての優秀企業の強みを徹底解剖 園芸用品→ペット用品→家電→コメ→マスク→法人ビジネスと次々と新分野に参入し、成功してきたアイリスオーヤマ。 その成長は大山健太郎氏の経営力に負うところが大きいのは確かだが、実動部隊としての組織/会社の強みが語られることはほとんどなかった。 本書では「人事の力」「共有の力」「地方の力」「失敗の力」「変化の力」の5つの視点から、経営の秘密を立体的に描き出す。 ◎5つの力とは 1 人事の力……人材を多面的に評価し、力を引き出す人事制度 2 共有の力……部門を超えた全社での情報共有の仕組み 3 地方の力……東日本大震災でさらに強くなった、地域密着の力 4 失敗の力……失敗を恐れず実行し、他社に先駆けて不具合を改善 5 変化の力……常に新しいジャンルに挑戦し続けるチャレンジ精神 ◎本書の主な内容 ・業績や実績だけで社員を評価してはいけない ・評価結果は社内の順位で知らせる ・昇進は「追い越し車線」もある3車線で ・「アイリスグループ内のSNS」の効能 ・アイリスの意思決定「4つの速さ」の仕組みとは? ・ユーザーと顧客は違う ・商品開発は「映画スタイル」 ・管理職の「情報の独占」を防ぐ ・東日本大震災の教訓を生かす ・震災が家電参入のきっかけに ・「被災者特別枠」で人材を採用 ・人材育成道場で若手経営者を育てる ・他社製品を使い倒し、100個の不満を挙げる ・消費者の意表を突く「なるほど」家電 ・アイリスの社内会議で話されていること ・引き算の商品開発 ・なぜ、次々業態を拡大するのか ・成長の理由は「運」ではない ほか
  • 蒼い炎
    3.8
    ★ソチ五輪金メダリスト・羽生結弦選手の歩みを 写真とインタビューで綴る。「銀盤の王者・初の自叙伝」 ★「多くの人に支えられて、僕はスケートができた。 精一杯滑ることで、感謝の気持ちを伝えたい。」 2011年3月11日、仙台のリンクで練習中に東日本大震災に被災――。 家族4人で近くの体育館で避難所生活を送りながら、 「このまま、スケートを続けてもいいのか」と悩んだ羽生結弦選手(当時16歳)。 地元のリンクは半壊し閉鎖――。練習場所を求めて、 日本各地のアイスショー60公演に参加しながら、4回転の精度を磨き、 2012年の世界選手権では日本男子史上最年少で銅メダルを獲得しました。 本書は、震災を乗り越えて大躍進を遂げた羽生結弦選手が 自身のスケート人生や将来の夢を語り下ろした、初の著書です。(2012年4月初版) ※ 羽生選手の印税はすべて、被災したアイスリンク仙台へ寄付されます。 スケートを始めた4歳から17歳まで、写真とインタビューで綴る成長の軌跡。 貴重な撮りおろしショットを100点以上掲載! v (目次より) 初めての世界選手権/フィギュアスケートと出会う/15歳のジュニアチャンピオン/ シニアへの挑戦/3月11日/アイスショーを練習の場に/グランプリシリーズの死闘/ GPファイナル、そして全日本選手権/理想のスケートとは/ ライバル、仲間、憧れの選手たち/世界選手権へ、オリンピックへ 【電子版限定特典】本書愛蔵版カバー写真と発売時使用した書店店頭用POPを特別収録

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