作品一覧

  • 首都防衛
    4.1
    1巻957円 (税込)
    首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山大噴火…… 過去にも一度起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか? 命を守るために、いま何をやるべきか? 最新データや数々の専門家の知見から明らかになった、 知らなかったでは絶対にすまされない「最悪の被害想定」とは――。 【本書のおもな内容】 ●320年ほど前に起きた「前代未聞の大災害」 ●首都直下地震で帰宅困難者453万人、6000人が犠牲に ●朝・昼・夕で被害はどれだけ違うのか? ●南海トラフが富士山噴火と首都直下地震を呼び起こす ●なぜ「足立区」が一番危ないのか? ●「7秒」が生死を分ける、半数は家で亡くなる ●大震災で多くの人が最も必要と感じる情報とは? ●国や都の機能が緊急時に「立川」に移るワケ ●そもそも地震は「予知」できるのか? ●「内陸直下の地震」と「海溝型の地震」は何が違うのか? ●エレベーター乗車前に「すべきこと」 ●半年に1度の家族会議をする地震学者 ●なぜ「耐震改修」が進まないのか? ●弾道ミサイルから逃げられない事情 ●天気はコントロールできるのか……ほか 【目次】 はじめに 最悪のシミュレーション 第1章 首都直下地震の「本当の恐怖」 第2章 南海トラフ巨大地震は想像を超える 第3章 大災害「10の教訓」 第4章 富士山噴火・気象災害・弾道ミサイル
  • 小池百合子「人を動かす100の言葉」
    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    2016年の就任後、高い支持率を維持する小池百合子都知事。 都庁には連日、ありとあらゆる用件で多くの関係者が訪ねてくるが、 小池知事と話した人は、もれなくファンになって帰るという。 「もっと知事を応援したくなった」という仕事上の話だけでなく、 「自分もやる気が出てきた」「自分も何かに挑戦したくなった」「あきらめていた夢を思い出した」 と、個人としての声も聞かれるようになった。 小池知事の言葉には、相手の心を動かす力が宿っている――。 間近で知事を見つめ続ける現役特別秘書が足跡を振り返りつつ「言葉の力」の秘密に迫る。 理想のリーダー像に近づきたい、人間関係を変えたい、など 自ら「風」を起こし、ワクワクする明日にしたい人に贈るポジティブな小池語録。 【著者紹介】 宮地美陽子(みやち・みよこ) 1976年、千葉県生まれ。成蹊高校、早稲田大学商学部卒。 大学入学後に柔道に出合い、柔道部で2段取得。 在学中に南カリフォルニア大学(USC)交換留学。 全国紙記者を経て、2016年8月から政策立案への助言などを行う東京都知事政務担当特別秘書に就任。 待機児童対策や女性の活躍推進、働き方改革などを担当。 【目次より】 ◆第1章 どんなときも、前向きでいるために 生き方や働き方で悩んだとき、勇気を与える言葉 ◆第2章 解決への一歩を踏み出すために トラブルに直面したとき、ヒントを与える言葉 ◆第3章 メンバーの本気、底力を引き出すために チームを動かすとき、戦略が伝わる言葉 ◆第4章 ゼロベースですべてを変えるために 組織を改革したいとき、覚悟が伝わる言葉
  • 首都防衛

    Posted by ブクログ

    首都防衛というタイトルからミサイル攻撃とかテロかと思ったが地震をはじめとする災害からの防衛で、でも読んでいると確かに重要な話だなと実感。
    過去の歴史を振り返って首都直下地震と南海トラフ地震、さらに富士山噴火が重なっていつでも起きうることがわかった。そこでいかに備えるかで、1週間なりを自宅避難で耐えしのぶのに何が必要かとか考えておきたいし、実家の家族ともそういったことを話し合っておきたい。
    危機管理に関して「空振りは許されるが見逃しは許されない」という、これは他のことにもあてはまるので肝に銘じておく。また、元自衛官の番匠氏が朝の歯磨きタイムにいろんなことを想定してどう指揮を執るかを考えていたとの

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    2024年08月27日
  • 首都防衛

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     2024年夏、宮崎県の地震をきっかけに南海トラフ地震の注意喚起が初めて行われた。

     連動する地震はその規模や震源により、被害をもたらすものも津波や家屋の倒壊、火災など変化する。その地震が連動して起きたら?富士山噴火も誘発されるかも。それより、地震の後に台風や大雨があったら?防災減災を平時から行うことしか対策はない。

     東京都では災害対策のため各局横断的な組織が設けられている、と小池都政に肯定的な記載があるが著者が東京都知事政策担当秘書なので当然か。

     災害が重なったらどうする…という話から北朝鮮のミサイルの話しまで扱う。

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    2024年08月18日
  • 首都防衛

    Posted by ブクログ

    よ、、よう作ったなぁこの本!!!
    ガチ過ぎる専門家陣の協力を経て、地震はおろかミサイル攻撃についてまで触れている。
    1000円以下で読める新書のレベルでは無い。
    というか国民必読過ぎる。あ、別に国民ていうのは国籍とかじゃなくて日本に暮らす人ね。

    3.11の津波被害の甚大さはあらためて身に沁みる。捜索隊の会話が印象深い。、
    (遺体が)見つかった?――よかったなぁ。
    という声がけだったようだ。遺体が見つからないケースが頻繁だからである。遺体が子どもというのもキツイ。

    この本は、日本が地震大国&中国とロシアと北朝鮮の脅威さらされ大国であることもよう分からせてくれる。なぜなら国や首都がミサイル迎撃

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    2024年06月24日
  • 首都防衛

    Posted by ブクログ

    2024年能登半島地震は、前例のない・・といった評され方もしていますが、首都直下型地震、南海トラフ地震、富士山噴火は、必ず起こることが歴史からも明らかなのに、まだまだ備え、覚悟が足りずに日々を生きてしまっています。
    本書は冒頭からそうした正常性バイアスに警鐘を強く鳴らして、国民、国家を守り日本が存続するために何をどうするべきなのかを具体的に提言しています。

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    2024年02月25日
  • 首都防衛

    Posted by ブクログ

    少し興味を覚えて入手し、紐解き始めてからは頁を繰る手が停められなくなった。「より多くの人達が知っておくのが善い」と思われる内容が豊富だ。逆に言えば、そういう内容であるが故に本が登場したとも言い得ると思うのだが。
    題名に“防衛”と在るが、軍事行動というような内容ではない。災害対策、防災情報というような事柄、そういう問題意識を喚起しようという内容の一冊である。「巨大な災害から人々を護る」ということになれば、それは“防衛”そのものであろうという、題名の理由も本書には出ていた。
    阪神大震災(1995)や東日本大震災(2011)というような大規模災害に関しては、被災地域に居合わせた訳ではなくとも、災害発

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    2023年09月08日

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