畠山重篤の作品一覧

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2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • 日本〈汽水〉紀行
    <汽水>とは川の河口付近で、真水と海水が
    混ざり合った場所です。日本には非常に多いです。

    しかも日本は地形的に山から海への距離も近いので
    豊富な山の養分をその汽水地帯へ運び、豊かな漁場
    を提供してくれるのです。

    実は東京湾と桜島のある鹿児島湾とでは、東京の
    方が漁獲量が多いのはご存知でしょうか。...続きを読む
  • 日本〈汽水〉紀行
    ただのノンフィクションじゃない、中身の濃い一冊でした。
    (河口堰建設にNOといえない環境系著名教授の本より100倍中身が濃い一冊だと思いました)

    「豊かな海」に必要なものは「豊かな川」である。
    「豊かな川」に必要なものは「豊かな森」である。
    豊かな森の多くの生き物が生み出す栄養が、豊かな川を通って...続きを読む
  • 日本〈汽水〉紀行
    著者は、気仙沼の牡蠣・帆立の養殖漁業家。現在では、「NPO法人・森は海の恋人」代表にして、エッセイストでもある。
    本書は、文藝春秋の雑誌「諸君!」に2001~2003年に連載された「汽水の匂う洲(くに)」をまとめて2003年に出版され、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(2004年)した作品である。(...続きを読む
  • 日本〈汽水〉紀行
    海の恵みは川をさかのぼり森林があってこそもたらされる、という「森は海の恋人」を合言葉に、植樹をすすめている宮城の漁民、畠山さん。
    地元の気仙沼湾が、海水と淡水のまじりあう海産物の宝庫「汽水域」であることに端を発し、日本各地の汽水域を訪ねた折のエッセイとしてまとめられている。
    知ること多く、自分がふだ...続きを読む
  • 日本〈汽水〉紀行
    気仙沼で養殖業を営みながら、森の保全を進めた作者のエッセイ集。「森は海の恋人」というキャッチフレーズは、生態系の複雑さと大切さを思い出させる。

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