三陸海岸大津波

三陸海岸大津波

作者名 :
通常価格 478円 (435円+税)
紙の本 [参考] 495円 (税込)
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作品内容

その時、沖合から不気味な大轟音が鳴り響いた――「ヨダだ!」大海嘯ともヨダとも呼ばれる大津波は、明治29年、昭和8年、昭和35年の3度にわたって三陸沿岸を襲った。平成23年、東日本大震災で東北を襲った巨大津波は「未曾有」ではなかったのだ。津波の前兆、海面から50メートルの高さまで上り家々をなぎ倒す海水、家族を亡くした嘆き、地方自治体の必死の闘い…生き延びた人々の貴重なインタビューや子どもたちの作文が伝える、忘れてはいけない歴史の真実。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
184ページ
電子版発売日
2011年07月29日
紙の本の発売
2004年03月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

三陸海岸大津波 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2017年11月08日

    恥ずかしながら、これを読むまで明治29年・昭和35年の大津波がこれほどのものとは思っていなかった。
    今と違い、通信手段の乏しい時代 日本がこの事態を正確に把握するのはまず不可能な中 どんなに心細かったことか。それにしても他地域に住む私達はどれほど真剣に、この3回の災害と向き合っているのか 考えてしま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月05日

    明治の津波も昭和の津波も、その前から、大漁とか、発光とか、井戸の濁水とか、、地震が起きてからは海水がひいていた、、という予兆の記述が心に残る。

    このほか、被災状況やその後の(民間を含めた)救助・支援の様子等が、町村ごとに、きわめて克明にまとめられている。
    被災を体験した市井の人々(子供たちを含む)...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月22日

    三陸沿岸を歩き明治三陸津波、昭和三陸津波、チリ津波の体験者からの話しを元にした記録文学。

    東日本大震災の後だけに感じるところが多い。豊かな自然と海の幸を有する三陸だが、自然は時に恐ろしい姿を見せる。

    過去の記録のみならず将来の防災教育にも資する一冊。

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    Posted by ブクログ 2014年08月23日

     読むのは今回で3度目になる。しかし震災後のことだ。3.11 以前に読もうと思いながらも読まずにいたら、読まないうちにとうとう東日本大震災を経験してしまった。私の住んでいる八戸は他に比べると被害は少なかったが、それでも震災以前にこれを読んでいたら心構えが全然違ったことだろう。

     著者の吉村昭は特に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月12日

    ずいぶん長いことかかって読み終わった。東日本大震災で被害を受けた地区の名前がたくさん出てきた。なんども被害をうけてきたところなんだと知った。

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    Posted by ブクログ 2017年08月16日

    東日本大震災から1年になるのを機に再読である。

    「何が防波堤だよ。何が防潮堤だよ。おさまってくれ、おさまってくれ」

    先日観たNHKスペシャルは2011年3月11日に記録された映像の
    特集だった。そのなかで、津波ながら逃れながらその様子を撮影して
    いた男性の声である。

    本書で検証されている明治2...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月04日

    過去の三陸津波を簡潔に、臨場感をもってまとめている。津波(災害)に対する心構えが重要と感じるとともに、文庫という形で資料化した筆者の活動に感謝したい。

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    Posted by ブクログ 2017年08月15日

     これを読むと今回の大津波が決して未曾有の災害ではないことがわかる。少なくとも明治29年、昭和8年、昭和35年とも甚大な被害を受けていて、近代国家以前にも何度か記録されているようだ。
     津波の高さが20〜50Mとの記録もあるし、これを10M程度の防潮堤で防ごうとしても所詮無理だ。今後被災地が復興して...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月03日

    東日本大震災をどのように理解して、咀嚼すればよいのか。
    つらつらと頭でいつも考えている。

    この本は、東松島市に、会社の同僚とボランティアに行った晩に、
    会社の先輩が持っていた本だ。

    津波というものと、その津波を前提に生きている
    三陸地方の人々のメンタリティーを理解するのに役に立つと思う。

    岩手...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月26日

    吉村昭さん、好きです♪

    我が身の無知を恥じ、
    自然の驚異を改めて感じ、
    何度も何十回も津波に襲われた三陸沿岸の地の人々へ想いを馳せ、

    ソレと闘ってきた行政及び現地の人々の努力に心打たれた読書となった。

    三陸に縁の無い身であっても、一読の価値がある一冊。
    友人・知人にも薦めたい一冊。

    ★4つ、...続きを読む

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