藤本茂の作品一覧
「藤本茂」の「89歳、現役トレーダー 大富豪シゲルさんの教え」「87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「藤本茂」の「89歳、現役トレーダー 大富豪シゲルさんの教え」「87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
まず、この本を読んでみようと思ったきっかっけは、和田秀樹さんとの対談で、藤本茂さんのことを知ったからです。
次に、藤本茂さんは昭和11年生まれで、既に鬼籍に入ってしまっているが、私の兄貴と同い年であります。
私の兄は、大阪学芸大学を出て、小学校の教師をし、最後は校長で辞めました。
方や、藤本茂さんは、高校卒業して、ひょんなことから株取引の世界に飛び込み、未だに現役トレーダー。
私の兄貴の初任給の額も覚えていますが、その当時の貨幣価値のことは、すごく理解出来ます。
小さいときの頃のことは書かれていませんが、兄貴は、疎開経験もありました。その当時の時代を生きた人の感性というものも理解出来ます。
兄貴は、若い頃の結核を患い、至極元気だったとはいえませんが、定年退職後も、ゴルフを楽しんで元気でしたが、ちょっとだけ寝込み、青の世に旅立ちました。
それに比して、藤本茂さんは、現役トレーダーということで、前頭葉を刺激し続けて、ボケることはないと思います。
で、内容ですが、
part 1 19歳で投資を始めて68年
シゲルさんが大切にする相場の格言①
「相場のことは相場に聞け」
コラム①「時代を読む力」が大事
part 2 80銘柄を月6億円トレード
シゲルさんが大切にする相場の格言②
「頭と尻尾はくれてやれ」
シゲルさんが大切にする相場の格言③
「売るべし買うべし休むべし」
コラム② 趣味はアンティークコイン集め
part 3 投資歴68年 シゲル流「1:2:6」のルール
シゲルさんが大切にする相場の格言④
「山高ければ谷深し」
シゲルさんが大切にする相場の格言⑤
「漁師は潮を見る」
コラム③ 毎朝の散歩で投資のヒントを拾う
part 4 上がったら売る、下がったら買う
シゲルさんが大切にする相場の格言⑥
「半値八掛け二割引」
シゲルさんが大切にする相場の格言⑦
「「人の行く裏に道あり、花の山」
コラム④ 多くの投資家は退場していく
part 5 デイトレードは究極の“脳トレ”
シゲルさんが大切にする相場の格言
「相場師は孤独を愛す」
コラム⑤ 先輩投資家ウォーレン・バフェットと私
epilogue 株が好きなんや
和田秀樹さんとなぜ対談したかが解りました。
医者の言うことなど信用せず、好きなものを食べ、好きなことをするという生き方でした。
また、ウォーレン・バフェットさんをリスペクトし、株取引という世界では、扱う金額の多寡は違いますが、また、フィールドも違いますが、本質は同じと言うことです。
最後に、格言もそうですが、コラムでも、自然流ということです。
たまたま株取引の世界に生きておられますが、生き方はシンプルで、原理原則を曲げていません。
株の世界の話ですが、私は、競馬の馬券の買い方の参考になりました(笑)。
Posted by ブクログ
すごすぎたー
今年のベスト投資本といっても
過言ではないぞ
70年の投資ノウハウを
この一冊で学べるんやから
めっちゃお得すぎ!
安過ぎる!
また後でnoteに感想書くからねー
89歳で現役。相場は「当てに行くもの」じゃなかった
正直に言うと、
最初は「89歳の大富豪か。すごい話が書いてあるんやろな」
その程度の気持ちで読み始めました。
でも読み進めるうちに、
だんだん分かってきたんです。
この人、勝ちに行ってない。
ただ“負けない”ことを徹底してるだけや。
シゲルさんの教えは、
派手な必勝法や爆益トレードの話ではありません。
・無理をしない
・分からないときはやらない
・欲が出たら一歩引く
どれも地味。
でも、89歳まで相場に残っている人の言葉は、
やっぱり重みが違いました。
一番勉強になったのは「板」
この本を読んで、
自分が一番反省したのは板の見方でした。
正直、これまでの自分は
チャート中心で、板はそこまで使っていませんでした。
成行で入ったり、
指値もなんとなく置くだけ。
でもシゲルさんの考え方を読んで、
「あ、これ無防備すぎたな…」と気づかされました。
板を見ると、
・どこで買いたい人が待っているのか
・どこで売りたい人が詰まっているのか
これが意外と正直に出ています。
特に、
指値をどこに置くか
成行を使うべきか、待つべきか
この判断は、板を見ないとできない。
歩み値も「流し見」じゃあかんかった
さらに、歩み値。
今までは
「動いてるな」
ぐらいで流していました。
でも、
・本当に約定が続いているのか
・一瞬の見せ板じゃないか
・大口が入ってきているのか
ここを意識するだけで、
無駄な飛びつきがかなり減りました。
派手なテクニックではありません。
でも、板・指値・歩み値を意識するだけで、
トレードの“雑さ”が一段階減る。
大富豪になった理由が、ようやく分かった
この本を読んで、
ようやく腑に落ちたことがあります。
シゲルさんは、
大勝ちしたから大富豪になったんじゃない。
生き残り続けた結果、大富豪になった。
最近のSNSは
「この銘柄が来る!」
「次は◯倍!」
そんな話ばかり。
でもシゲルさんの教えは真逆です。
・当てに行かない
・逆らわない
・退場しない
小資金でコツコツやっている人ほど、
この考え方は刺さると思います。
まとめ
この本は、
派手な投資法を探している人には向いていません。
でも、
・トレードが雑になっている気がする人
・飛びつき買いで何度もやられている人
・長く相場に残りたい人
こういう人には、
じわじわ効いてくる一冊です。
89歳で現役。
その事実だけで、
この本を読む価値は十分あると感じました。
Posted by ブクログ
人の行く裏に道あり花の山」の本当の意味は?
シゲルさんが繰り返し強調するのが、この古い相場格言です。普通は「人と違うことをしよう」という天邪鬼的な解釈をされますが、シゲルさんが言うのはもっと深いんだと思うの。
「大衆が感情的になっている時こそ、冷静に逆を行く勇気を持つこと」
つまり、株が暴落して誰もが恐怖で投げ売りしている時に「買い」に向かう。熱狂の中で冷静に「売り」抜ける。これらは心理的に非常に強い孤独とストレスを伴います。でも、その「居心地の悪さ」に耐えた対価こそが、相場における大きな利益なんだ、と。
みんなが「この株は買いだ!」と熱狂している時点では、その株価はすでに上がりきっている。市場では多数派の安心感が往々にして「高値掴み」というリスクと背中合わせなのに、みなが意外と知らないで投資に挑んでいる。
前作というか、改訂前にも読んだがやはりおもしろいです。小説形式だけど、投資本よりも投資本です。
Posted by ブクログ
87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え
投資は人生の縮図だと改めて感じさせられる一冊。
シゲルさんの投資哲学は、資産18億円の裏にある日々の緻密な戦略と精神力の結晶だ。毎朝2時起きで複数の銘柄を管理し、欲張らず数円の利益を積み重ねる独自の「1:2:6ルール」に基づく慎重さが印象的。勝率を高めるためには他者の心理を読み、自分の頭で考える重要性を強調する。投資初心者にはやや難解だが、その真摯な姿勢と継続力は共感を呼ぶ。デイトレードを「究極の脳トレ」と位置づけ、人生の緊張感とリズムを刻む彼の言葉は、ただの投資指南書以上の生き様の教科書だと感じた。惜しむらくはテクニカル解説がもう少し深ければ、より実践的だったかもしれない。忙しい日常の中で迷う父親にとって、感覚と努力を信じる心が響く一冊だ。