「私」を受け容れて生きる―父と母の娘―(新潮文庫)

「私」を受け容れて生きる―父と母の娘―(新潮文庫)

825円 (税込)

4pt

4.0

それでも、人生は生きるに値する。彫刻家・舟越保武の長女に生まれ、高村光太郎に「千枝子」と名付けられる。大学を卒業後、絵本の編集者となり、皇后美智子様の講演録『橋をかける』を出版。だが、華々しい成功の陰には、幾多の悲しみがあった。夫の突然死、息子の難病と障害、そして移住した岩手での震災……。どんな困難に遭っても、運命から逃げずに歩み続ける、強くしなやかな自伝エッセイ。(解説・山根基世)

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「私」を受け容れて生きる―父と母の娘―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    児童書というキーワードで探してたどり着いた本。末盛さんの家族に起こった様々な困難な出来事に、末盛さんが、希望を失わずに立ち向かっていく人生を描いたエッセイ
    私が特に印象に残った箇所は、子どもが、困難に出会った時にどんな気持ちでそれを乗り越えたのかというところだった。
    1つ目
    様々な困難の1つの、

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    彫刻家を父に持ちクリスチャンとして本や芸術に寄り添う著者。

    特にドイツの子供達が絵本を必要としている、その活動の意図もさることながら、かつては敵国だったくにからの協力拒否に対し『二度と戦争のない世界の為にドイツの子供達に絵本が必要なのだ』と伝え賛同してもらう。

    言葉や働きかけ、目的は一緒でも受け

    0
    2021年12月04日

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