角川文庫の検索結果
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ベイビー、グッドモーニング(角川文庫)
アルバイトに励む死神が出会ったのは、綺麗に死にたいと言う嘘つきな少年、物語の中で自殺した小説家、世界を「良い人」で埋め尽くす計画を立てた青年、それから年老いた誇り高き道化師。四つの魂の物語。 -
弁当屋さんのおもてなしシリーズ【合本版】
「あなたの食べたいもの、なんでもお作りします」 恋人に二股をかけられ、傷心状態のまま北海道・札幌市へ転勤したOLの千春。 仕事帰りに彼女はふと、路地裏にひっそり佇む『くま弁』へ立ち寄る。 そこで内なる願いを叶える「魔法のお弁当」の作り手・ユウと出会った千春は、凍った心が解けていくのを感じて――? おせっかい焼きの店員さんが、本当に食べたいものを教えてくれる。 おなかも心もいっぱいな、北のお弁当ものがたり! コミカライズ&テレビドラマ化した大人気シリーズが、6冊合本版として登場♪ ※本電子書籍は下記の6冊を1冊にまとめた合本版です。 【収録作品】 弁当屋さんのおもてなし ほかほかごはんと北海鮭かま 弁当屋さんのおもてなし 海薫るホッケフライと思い出ソース 弁当屋さんのおもてなし ほっこり肉じゃがと母の味 弁当屋さんのおもてなし 甘やかおせちと年越しの願い 弁当屋さんのおもてなし まかないちらしと春待ちの君 弁当屋さんのおもてなし 夢に続くコロッケサンド -
ペコロスの母に会いに行く
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 父を亡くした年、80歳の母の認知症が始まった。10人姉弟の長女でしっかり者の母。酒飲みの夫と二人の息子を抱え、懸命に生きてきた。 「だけんもう、何もかんも忘れてしもて良かろー?」 ようやく身軽になれた母に、僕は会いに行く。時にほがらかな少女に、初々しい妻になる母に。 母ちゃん、ぼけてよかったな――。 第42回日本漫画家協会賞優秀賞受賞、ベストセラーとなり映画化された、笑いと感動のコミックエッセイ。新たに18篇を収録! エッセイ・伊藤比呂美 -
ペネロピアド 女たちのオデュッセイア
ホメロスによるギリシア英雄譚『オデュッセイア』。男性的な叙事詩の中で、女たちの声は語られてこなかった。 オデュッセウスの帰還を待つ20年、妻ペネロペイアは国を守るため、噂話に耳をふさぎ、無鉄砲な息子を育て、財産狙いの求婚者らを追い払う。 その内心はいかなるものだったのか。12人の女中たちはなぜ殺されたのか――。 『侍女の物語』『誓願』の巨匠アトウッドが想像と語りの才を発揮した、新たなる傑作! 解説・小川公代 ★2025年6月 NHK Eテレ『100分de名著』(M・アトウッド『侍女の物語』『誓願』) 指南役:鴻巣友季子 -
鳳凰京の呪禁師
貴人が集う帝のお膝元、鳳凰京。 この都は、呪術と学識をもって呪いや病を祓う呪禁師に守られている。呪禁師を目指し、見極め試験の真っただ中にいる少女・緋鳥は、孤児の頃に守護の才を見込まれ拾われた、類い稀な存在だった。 ある日、彼女は警備の厳重な宝物殿から毒薬が盗まれていることに気づく。行方を調べ始めたところ、命を狙われ、皇子暗殺未遂事件の犯人と疑われてしまい……。 見習い少女は、鳳凰京の悪と呪いを祓えるか……!? -
咆哮は消えた
逃亡中の犯罪人・徳蔵は、山中で死にかけた仔犬をひろい、ゴロと名付けた。しかし、ゴロは骨肉しか喰わず、長ずるにつれて不敵な面持ちを備え始めた。四肢は異様に太く、眼窩は裂け、切れ長の目には底知れぬ青い光をたたえていた……。そして村の犬はゴロを避け、山からは鹿や猪が姿を消した。そんなある冬の夜、徳蔵は、悲壮感のこもったすさまじい咆哮をきいた。それ以来、徳蔵はゴロの姿を見なくなった。――徳蔵は新聞記事で、“猟師に追われた最後の日本狼”の話を知ったのは、それからしばらく後のことであった……。動物と人間との葛藤と交流を描く、西村寿行の感動の動物小説! 全6篇収録。 -
火鍛冶の娘
古代日本。火鍛冶(ほかじ)の匠を父に持つ少女、沙耶は、 父のような火鍛冶になるのが夢だった。 しかし里には、女は鉄を鍛えてはならないという掟があった。 そこで男と偽り、父が病で逝った後も鍛冶を続けていた沙耶だが、 そんな彼女に意外な依頼が。 それは麗しの王子の成人の祝いに、剣を鍛えてほしいというもの。 沙耶は夢中で鍛えるが、その剣は恐ろしい魔剣へと変貌し……。 少女の夢と挫折、そして冒険を描いた傑作和風ファンタジー! 【登場人物】 ■沙耶(さや)……天才的な鍛冶の才能を持つ少女。男と偽って鍛冶の匠を目指す。 ■阿古矢王子(あこやおうじ)……伊佐穂の国の第一王子。驚くほどに美しい。 ■加津稚王子(かづちおうじ)……第二王子。武に秀でた、茶目っ気のある青年。 ■護足(ごたり)……武人。沙耶のもとを、剣の製作を依頼しに訪れる。 -
北斗七星殺人伝説
2年ぶりに帰国した海外青年協力隊の三谷凌は、行方の分からなくなった友人の有藤を探しに、彼の妹の衣津子とともに伊勢志摩に向かった。凌の父によると、有藤は戦国時代の海賊大名・九鬼氏の埋蔵金伝説に興味を示していたという。やがて有藤が人妻と不倫関係にあり、その女性は伊勢志摩でバラバラ死体で発見され、さらにその夫は東京で首を吊っていたことが判明。その上正体不明の人物から脅迫を受けた凌は、このこんぐらがった謎を解こうと、東京、京都、伊勢志摩へと奔走する、そして現れてきた北斗七星の謎とは……!? 冒険と伝説とロマンスが詰まったサスペンスに富んだミステリー! -
ほたるの星
山口県の常徳小学校に赴任してきた元は、念願の教師となって希望に胸を膨らませていた。だがその希望はやがて戸惑いに変わっていく。しらけ気味でみんなバラバラの生徒たち。自分のことばかり要求する親。そして変化しようとしない教師たち。そんなある日、元は子供たちの前で「川にほたるが飛んだらいいな」といい、子供たちは飛ばそうといい始める。ほたるの飼育に必要なのは熱意ときれいな環境だ。最初は乗り気ではなかった大人たちも、やがて元と子供たちの熱意に打たれ、いっしょにほたるの飼育を手伝うようになる。そしてほたるが放たれる夏が来た……。実話を基にした映画化感動作の小説版。 -
ホテルうらうら 汐待ちのとき
瀬戸内海の「潮待ちの港」にある、こぢんまりとした小さなホテル「うらうら」は、地元の食材を使った料理が有名。古民家を改造したホテルだ。高校時代から仲良しだった親友と、結婚を機に疎遠になり悩む20代の女性、結婚は自分に欠けた部分すべてを埋めてくれるものだと信じているが婚活がなかなかうまくいかなくて、焦燥感を覚える30代の女性、反抗的な娘の気持ちがわからず、ダメなママと烙印を押された気持ちになっている40代の女性――。自分ががんばればなんとかなる、自分のせいなのではないかと考えていた彼女たちは、オーナーやホテルのスタッフ、滞在客同士で話すうち、人生には「待つしかない時間」「信じて祈るしかできないこと」があると知り、抱え込んでいた悩みを手放すことができるようになる。 -
本の雑誌風雲録
大学を卒業し、就職はしたものの、“本を読む時間がない”という理由から三日目退職を繰り返す目黒考二。たわいもない話を延々と続ける不思議なイラスト描き・沢野ひとし。そして、若き編集長で激務の最中でも本を手離さない椎名誠。70年代初め、彼らは新宿に定期的に集い、彼らの理想とする幻の新雑誌を肴に、夜を徹して飲み明かしていた。そして七六年四月、彼らの夢であった『本の雑誌』は創刊された。いわば贅沢な遊びだった……。始めたのは良いけれど書籍流通のイロハも知らない彼らが、如何にして今日に至ったのか。多くの仲間とともに奮闘を続けた、本を愛する人間たちの物語! -
本の花 料理も、小説も、写真も
ゆで卵、生卵、卵焼き。向田邦子のエッセイに登場する卵には、生活の匂いや味を含んでいる『嘘つき卵』。「つらい出来事は、前世だと思ってしまえば大丈夫」人生の助け船が提示される『辛酸なめ子のつぶやきデトックス』生をまっとうする人間のたくましさや哀歓が強く心を打つ写真集『釜ヶ崎語彙集 1972-1973』など。食をテーマにしたもの、暮らしをテーマにしたもの。エッセイ、小説、写真集……丁寧な文体からほとばしる本への愛を感じる208冊の紹介。「再読」するたびに書き手と自分との関係が蓄積されていくという「再読するということ」も必見。自分だけの一冊を見つけたい人にはぜひ読んで欲しい、読書欲が高まる一冊。 -
ホームレス入門 上野の森の紳士録
元ビジネスマン、出稼ぎ日系人、哲学者、アル中……ホームレス達のサバイバルと、それを取り囲む役所、争議団、宗教団体、手配師達の実態。 -
冒険配達ノート
夢なんて見る暇ない!? それなら、ピコタンに会いに行こう。だってピコタンは、冒険が大好きで、いっつも夢をみているから! ある日、間違えてつけられた天使の羽根を取り返そうと泥棒を追いかけるうち、十五歳の女の子と出会ったピコタン。「誰も私のこと可哀そうだと思ってくれない!」女の子の言葉に、ピコタンはいいことを思いついた!! 泥棒だって天使になれるはず……。『夢から醒めた夢』のピコタンが飛び込んだ、新しい冒険世界の物語。 -
ぼくが医者をやめた理由 つづき
「治るなんて信じていないんだろ、ドクターだって……。だから、もういいんだよ」そう呟いて延命治療を拒んだ英国人のお爺さん。温厚で病院中の誰もが慕っていた先輩医師がガンであると知った時……。決して教科書通りには捉えることの出来ないさまざまな「病気」を抱え、日々、病院を訪れてくる患者を前に、医者はどう向き合えばよいのだろう。理想と現実のはざまで揺れながら、絶えず自問自答し続けた内科医の八年間を振り返った評判の好著、いよいよ充実の第2弾! 本書は、一九九四年十一月に平凡社ライブラリーとして刊行された『ぼくが医者をやめた理由 つづき』を角川文庫化したものが底本です。 -
ぼくが見つめた、ふたつの指先
生まれて初めて参列した葬儀は、祖父の葬儀だった。突然のことで準備が間に合わなかったぼくは、祖父のぶかぶかの喪服を借りることになった。元ヤクザの祖父、宗教にハマる祖母、自分勝手な母の姉たち、そして耳が聴こえない両親に代わり、ぼくは祖父の葬儀の喪主を務めた。ややこしい家族で育ったぼくは、家族のせいでいつだって余計な形容詞が付けられていてずっと嫌で仕方がなかったけれど、祖父の葬儀をきっかけに、ぼくは大切な事を気づくことが出来た。 ”ふつうではない”家族のこと、自分のことを否定するのも肯定するのも自分次第。だからぼくは、肯定しようと思う。家族に振り回され、嫌な思いをし、落ち込んでばかりいたあの頃のぼく自身を認めてあげようと思う。 CODA当事者が自分の人生のきっかけをくれた出来事を綴った、幻のデビューエッセイ、ついに文庫化! (『しくじり家族』改題)
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