作品一覧

  • 東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 ※本書は、2011年に刊行された『東京の喫茶店』(小社刊)を2015年に文庫化したものです。  内容、お店のようす、お店の方の年齢などは、2011年1月現在のものですが、メニューの情報のみ、2015年8月のものに更新しています。  移転等のあった「ストーン」「ボナール」「堀口珈琲」のみ、再取材いたしました。 ※文庫化にあたり、閉店したお店については、かつてそうした素敵な喫茶店が存在していたことの記録として、そのまま掲載しました。 喫茶店とカフェの違いは何ですか? ――そんな疑問を持つすべての人へ―― いつの時代も「珈琲一杯分の憩い」を私たちに与えてくれる喫茶店。いま、さまざまな新しいスタイルのカフェも登場していますが、喫茶店こそ、街角を明るく照らしてきた街灯のような存在ではないでしょうか? 珈琲の香りとともに良い時間を過ごすことのできる東京の喫茶店を豊富な写真と文章で紹介します。 ■第1章 読書と語らいの空間 蔦珈琲店/喫茶穂高… ■第2章 一杯の珈琲からたちのぼるもの ランブル/バッハ… ■第3章 喫茶空間のスタイル カフェ アンセーニュ ダングル… ■第4章 魅惑の一皿 喫茶店の名物メニュー ベルク/ドゥー/論… ■第5章 神田神保町 古本街の喫茶店 さぼうる/茶房きゃんどる… ■第6章 ジャズ喫茶・名曲喫茶の時代 DUG/いーぐる…
  • 今日も、東京 古民家カフェ日和 新たな時間の旅42軒
    3.5
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ東京版、5年ぶりの改訂出来。さあ今日は、どんな古民家カフェに会いに行こう。・変わりゆく街・東京の路地に残る、42軒の古民家カフェをご紹介。・文筆家・喫茶写真家の川口葉子さんが美しい文と写真で綴る、古民家と店主の珠玉の物語。・2019年版から新収録14軒、再掲カフェも再取材・最新情報に。 ――― 古民家カフェの屋根の下には、建てられた当時のゆるやかな時間の流れがまだ音楽の残響のように漂っていて、訪れる人々は無意識のうちにその豊かな響きを聞き取っているのかもしれません。(はじめにより) ――― 築50年以上の建物のかつての姿は、長屋や銭湯、養蚕農家など。カフェに生まれ変わったその軒下で、珈琲の香りを楽しみながら、古民家の記憶をたどる旅へでかけてみませんか。
  • 新・東京の喫茶店
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 東京の珈琲シーンを描き続けてきた著者が記す、東京喫茶案内。 大切なお店がきっと見つかるはずです。 【Chapter1 読書と憩いの空間 Part1】 トリコロール本店/ウエスト 銀座本店/和蘭豆……etc. 【Chapter2 神田神保町の喫茶店】 さぼうる/ラドリオ/ミロンガ ヌオーバ……etc. 【Chapter3 読書と憩いの空間 Part2】 Lunch&Cafe つるや/珈琲 ロン/コーヒーハウス マックス……etc. 【Chapter4 中央線&郊外の喫茶店】 パペルブルグ/さかこし珈琲店/どんぐり舎……etc. 【Chapter5 一杯の珈琲から】 カフェ・バッハ/堀口珈琲 世田谷店/十一房珈琲店……etc. 【Chapter6 魅惑の一皿】 銀座ブラジル/ドゥー/くぐつ草……etc. 【Chapter7 ジャズ喫茶・名曲喫茶の時代】 DUG/いーぐる/映画館……etc. 【Chapter8 喫茶文化の継承】 中野ブリック/村田商会/喫茶サテラ……etc. <掲載エリア> 銀座/東京駅/日本橋/新橋/本所吾妻橋/東向島/上野/金町/亀戸/浅草/南千住/神保町/神田/御茶ノ水/ 東大前/白山/池袋/中野/都立家政/四谷/新宿/西新宿/千歳船橋/世田谷代田/下北沢/渋谷/原宿/恵比寿/ 目黒/五反田/六本木/神谷町/千駄ヶ谷/尾山台/大森/青物横丁/阿佐ヶ谷/西荻窪/吉祥寺/八王子/片倉/国分寺
  • 金沢 古民家カフェ日和 城下町の面影をたどる39軒
    -
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「古民家カフェ日和」第3弾!古都・金沢の記憶をたどる古民家カフェの旅へ。情趣ある街並み、加賀藩の時代から続いてきた美意識、豊かな食文化――金沢の魅力を堪能できる古民家カフェへ、ご案内します。建物のかつての姿は、お茶屋、金沢町家、髪結い美容室、診療所など。昔日の面影が色濃く、時を錯覚するようなカフェから、現代的に生まれ変わった洗練されたカフェまで、表情豊かにご紹介しています。古都・金沢の記憶を宿す古民家カフェ、39軒の物語。喫茶写真家・川口葉子さんの美しい写真とともにお楽しみください。
  • 喫茶人かく語りき
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 いま私たちに必要な52の喫茶店と98の名言 疲れたら少し休めばいい。おいしい珈琲を飲みながら。 一杯のコーヒーと共に過ごす時間のかけがえのなさを教えてくれる言葉。 ぴりっとスパイスの効いた言葉。そのカフェならではの流儀を語る言葉。 たとえ息苦しさや不安で視界が暗くなっていても、この世界は生きるに値するものだと闇に灯りをともしてくれるような言葉。 街角にコーヒーを香らせる達人たちの名言の数々が、あなたの喫茶時間をより楽しくしてくれますように。 ―本書「はじめに」より― chapter1 カフェをめぐる言葉 chapter2 喫茶店をめぐる言葉 chapter3 コーヒーを一杯 chapter4 流儀とメニュー chapter5 書物の中の珈琲時間
  • 京都 古民家カフェ日和 古都の記憶を旅する43軒
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 至福の京都体験を、古民家カフェで。時間を旅する、43軒の物語。本書は、京都にある古民家カフェの案内本です。築50~250年にもなる建物は、もとは京町屋、揚屋、銭湯、お茶屋さんなど。歴史ある建物が、カフェという新しい息吹を吹き込まれて現代を生きる、43軒の物語を紹介します。古い美と新しい美が共存し、だれでも体験できる場所。それが京都であり、古民家カフェです。カフェの空間を切り取った美しい写真も満載。出会いたかった「京都」が詰まった1冊です。さぁあなたも、めくるめく京都 古民家カフェ体験を。
  • 本のお茶
    5.0
    1巻748円 (税込)
    明治39年に刊行された岡倉天心の名著『茶の本』にカフェのスパイスを加え、手に取りやすいビジュアルブックとして現代によみがえりました。 100年を越えて愛される、茶の道を通して語られる天心の言葉は、日本の文化を世界的な視点でとらえた今こそ触れておきたいものばかり。 教養書、茶道書として扱われがちな『茶の本』のエッセンスを、イメージビジュアルとわかりやすい現代語訳でまとめました。 カフェで過ごす穏やかなひとときのような、味わい深い読み心地をお楽しみください。
  • 京都カフェ散歩――喫茶都市をめぐる
    4.4
    「いちげんさんお断り」のシステムは、不文律を知らない観光客からお店を守ると同時に、観光客に、場違いでいたたまれない思いをさせないための親切な仕組みなのだ、と教えられた。カフェは、そのような心配のない唯一の場所。いちげんさんも常連客も、心やすらかにコーヒー一杯分のおもてなしを受けられる。方向音痴の私が京都のあちこちで出会ったカフェについて、ささやかな伝言をお届けします。(著者の言葉)
  • 東京カフェ散歩――観光と日常
    4.1
    渋谷ヒカリエや、東京スカイツリー開業で活気づくイースト東京の下町カフェなど、カメラ片手に、ぶらぶらと路地を散策しつつ立ち寄りたい喫茶店を紹介した「観光編」。神保町の古書店街、中央線や世田谷線沿線など、そこに住む人の呼吸とともにある喫茶店を紹介した「日常編」。今回も美しいフォト&エッセイで綴る、大人のためのカフェ案内。
  • 鎌倉湘南カフェ散歩――海と山と街と
    4.0
    喩えるなら、鎌倉はおいしいランチプレート。自然と文化と言霊と。バランスよく盛り合わされた彩り豊かなカフェ都市。どこよりも多様なカフェ文化がある鎌倉・湘南。あなたを惹きつける特別なカフェが必ず見つかります。豊富なフォト&エッセイで綴るシリーズ最新刊。
  • 本好きさんのための 東京 コーヒーのお店
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本と珈琲は好相性。本好きのために、本と相性のいい東京の喫茶店&カフェを紹介。ダ・ヴィンチ「いつも傍らにコーヒーと本」特集を再編集。単行本では「東京カフェマニア」川口葉子さんおすすめカフェを新たに収録!
  • 知って驚く コーヒー革命
    -
    1巻330円 (税込)
    毎日、どんなコーヒーを飲んでいますか? コンビニで、カフェチェーンで、喫茶店で、缶コーヒー……。「コーヒーは苦い」ではない新しいコーヒーの味、ご存知ですか? 今コーヒーの世界が激変しています。味はもちろん、豆を輸入する商社から焙煎業界まで新しい動きが起きています。一杯のコーヒーから、世界が見える。コーヒー片手にお読みください。  本書は週刊エコノミスト2015年11月10日号で掲載された特集「コーヒー革命」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・コンビニコーヒーが変えた100円の味と業界勢力図 ・コーヒー経営学 開店には技術だけでなく立地、準備を入念に ・温故知新のコーヒー文化 「師匠の奥義」から客観性備え    手仕事にデータ取り入れ同じ味を再現    米国発のコーヒーブーム「サードウエーブ」とは ・受け継がれる名店の情熱 この一杯に人生をかける ・世界のコーヒー ベトナムの生産量が急増 ・インタビュー 井崎英典・世界バリスタチャンピオン ・コーヒーが生む格差 小規模生産者の苦しみ フェアトレードにかかる期待 ・コーヒーブレーク Q&Aで楽しむこぼれ話
  • 京都 カフェと洋館アパートメントの銀色物語
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カフェマニア・川口葉子が、人気の観光地・京都でたどり着いた、とある謎めいた洋館アパートメント。そこでの不思議な出会いとつながりを軸に、魅惑の京都のカフェの数々を描き出す、カフェエッセイ。

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ユーザーレビュー

  • 新・東京の喫茶店

    Posted by ブクログ

    行ったお店はごく僅か。
    行きたいお店は盛り沢山。
    このお店はあそこ行く時に寄ろうとか、地図アプリ見ながら行き方調べて、行ったら何注文しようってメニュー確認して、このお店の雰囲気だったら、読むのはあの本かなって。あー楽しい‼︎

    0
    2024年12月14日
  • 喫茶人かく語りき

    Posted by ブクログ

    数多ある喫茶店やカフェの、一つとして同じ思いで作られた空間はない面白さを知ることができる一冊。川口葉子さんの表現の美しさにうっとりする。

    0
    2024年10月19日
  • 新・東京の喫茶店

    Posted by ブクログ

    高校生くらいの頃から古き良き喫茶店が好きで、今もなおその気持ちは変わらず時折開拓してるけれど、この喫茶店はあの人と行ったなとか、あの本を読んだなとか意外に思い出せることが多くて、記憶の欠片を眺めている気分になれた。まだまだ行ったことがないところは沢山あるので、楽しみながら新しい思い出をつくっていきたい。

    0
    2024年08月28日
  • 喫茶人かく語りき

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『喫茶はゆるやかな時間を持つことのできる唯一の都市的な文化』
    情報で溢れすぎた社会において、「閉ざされた」公共の場である喫茶店は、流れる時間の中で唯一平穏な時間を与えてくれるように思えます。

    そして、ひとりでも、ひとりだからこそ、その時間を共有する他者の存在があることで、わたしたちは安心して時を眺めることができるのだと思います。
    『たとえ言葉は交わさなくとも、そこには〈ゆるやかなつながり〉がある。』

    だからこそ、街には喫茶店が必要なのです。慌ただしい街の喧騒から切り離されたように、ゆっくりとした時間を奏でる喫茶店。

    0
    2024年01月17日
  • 本のお茶

    Posted by ブクログ

    写真と文章がとても素晴らしいです
    私はお茶が好きで、いつも飲んでいるけど、お茶の事を何も知らなかったんだなと、恥ずかしくなりました

    この本を学生の時に読んでいたら、歴史にも興味を持てた気がします

    全部面白かったのですが、第四章の茶室が印象に残りました
    もっと茶道の事を深めたいと思いました

    0
    2023年03月18日

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