【感想・ネタバレ】新・東京の喫茶店のレビュー

あらすじ

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東京の珈琲シーンを描き続けてきた著者が記す、東京喫茶案内。
大切なお店がきっと見つかるはずです。

【Chapter1 読書と憩いの空間 Part1】
トリコロール本店/ウエスト 銀座本店/和蘭豆……etc.

【Chapter2 神田神保町の喫茶店】
さぼうる/ラドリオ/ミロンガ ヌオーバ……etc.

【Chapter3 読書と憩いの空間 Part2】
Lunch&Cafe つるや/珈琲 ロン/コーヒーハウス マックス……etc.

【Chapter4 中央線&郊外の喫茶店】
パペルブルグ/さかこし珈琲店/どんぐり舎……etc.

【Chapter5 一杯の珈琲から】
カフェ・バッハ/堀口珈琲 世田谷店/十一房珈琲店……etc.

【Chapter6 魅惑の一皿】
銀座ブラジル/ドゥー/くぐつ草……etc.

【Chapter7 ジャズ喫茶・名曲喫茶の時代】
DUG/いーぐる/映画館……etc.

【Chapter8 喫茶文化の継承】
中野ブリック/村田商会/喫茶サテラ……etc.

<掲載エリア>
銀座/東京駅/日本橋/新橋/本所吾妻橋/東向島/上野/金町/亀戸/浅草/南千住/神保町/神田/御茶ノ水/
東大前/白山/池袋/中野/都立家政/四谷/新宿/西新宿/千歳船橋/世田谷代田/下北沢/渋谷/原宿/恵比寿/
目黒/五反田/六本木/神谷町/千駄ヶ谷/尾山台/大森/青物横丁/阿佐ヶ谷/西荻窪/吉祥寺/八王子/片倉/国分寺

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

行ったお店はごく僅か。
行きたいお店は盛り沢山。
このお店はあそこ行く時に寄ろうとか、地図アプリ見ながら行き方調べて、行ったら何注文しようってメニュー確認して、このお店の雰囲気だったら、読むのはあの本かなって。あー楽しい‼︎

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2024年12月14日

Posted by ブクログ

高校生くらいの頃から古き良き喫茶店が好きで、今もなおその気持ちは変わらず時折開拓してるけれど、この喫茶店はあの人と行ったなとか、あの本を読んだなとか意外に思い出せることが多くて、記憶の欠片を眺めている気分になれた。まだまだ行ったことがないところは沢山あるので、楽しみながら新しい思い出をつくっていきたい。

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2024年08月28日

Posted by ブクログ

著者による取材をもとに、丁寧な文章で都内の喫茶店が紹介されている。

近年、レトロ喫茶店がブームだけど、まさしく歴史ある喫茶店たちが登場している。
行ったことのあるお店もあって、実はそんなこだわりがあったのかと知り、当時を頑張って思い出したりした。
コーヒーはあまり得意ではないけど、どこも魅力があって行ってみたくなる。

お店を探す時、メニューや味ばかりに焦点を置きがちだけど、内装や建築資材、建物のつくり、食器…様々な観点から自分好みの喫茶店を見つけたいと思わせてくれた。

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2025年06月06日

Posted by ブクログ

13年前に「東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴」という本を出版してから13年。




時間もかなり経ったので、新たに取材を行いそして前回紹介できなかった店も多数加えている。




喫茶店と言っても、それぞれの店には個性がある。




以前から気になっていた店として「皇琲亭」(コーヒーてい)がある。



池袋東口にドーンと店を構えているヤマダ電機のすぐ近くにある。




1983年に開店。




柱や梁(はり)に秋田県の古民家の廃材を使い、寄木細工の床に椅子。




写真で見ると落ち着いた雰囲気がして、とても池袋にある店とは思えない。




ここでぜひ味わいたいのが「アンブル ドゥ レーヌ」と著者は述べている。




深煎りのコーヒー豆をじっくりネルドリップしてコクの豊かなアイスコーヒーをつくり、カクテルグラスに注ぎ入れて、生クリームを浮かべます。




一度行って見たくなったなあ。




浅草にある「銀座ブラジル」は元祖ロースカツサンドで人気を博す老舗喫茶店。





きつね色のトーストに二枚重ねのロースカツと千切りキャベツを挟んだ、うっとり見惚れるような断面をもつ一皿が運ばれますと著者は感想を述べている。





注文を受けてから揚げるカツなので、出来立ての美味しいカツサンド。




写真を見ると頭の中にロースカツサンドがぐるぐる巡ってくる。




そんな銀座ブラジルは、1984年創業。




もともとブラジル産コーヒー輸入を手掛けていた店主の梶富美子(かじとみこ)さんの祖父が銀座に1号店を構え、1963年に浅草店をオープンした。




今では浅草店のみだが、店の名前に痕跡が残っている。




この他にも行ってみたい喫茶店がたくさんあるなあ。

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2024年06月30日

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