作品一覧

  • 黒澤明監督作品「羅生門」「蜘蛛巣城」の原作2冊を合本で読む!
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    1~4巻748~2,200円 (税込)
    【収録書籍】 『羅生門・鼻・芋粥』著者:芥川龍之介 『新訳 マクベス』著者:シェイクスピア 訳者:河合祥一郎 【映画紹介】 映画「羅生門」 芥川龍之介の同名作品を基に、1950年黒澤明監督により三船敏郎、京マチ子の出演で製作された時代劇大作。その強烈なテーマ、独特の映画手法によって公開時に大きな話題となった。1951年のヴェネチア国際映画祭でグランプリを獲得、51年度のアメリカのアカデミー賞外国映画賞を獲得し、世界の評価も集めた。 映画「蜘蛛巣城」 1957年、黒澤明監督によりシェイクスピア作「マクベス」を日本の戦国時代に翻案し、能の様式美を取り入れ制作された作品。監督が得意とする強烈な人間描写が凄まじいまでに迫り来る。特に、主演の三船敏郎によるラストシーンは圧巻!
  • わたしの家はおばけ屋敷
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    1巻748円 (税込)
    あたし、宮森マイ。お父さんが再婚して新しいママと、同い年の男の子・シュウと暮らすことに。シュウはまあまあイケメンだし、ドキドキの展開!? って思ったけど、そんなわけなかった! 「お袋は魔女だ」って言うオカルト好きの変わり者。しかも新しい家は、幽霊が出るってうわさの「おばけ屋敷」。ある日、目の前に幽霊があらわれて――あたしは「魔女と戦える数少ない娘」だって!? イヤな予感がするんですけど! 【小学中級から ★★】
  • ママは12歳
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    1巻737円 (税込)
    天国のママに代わって田口家を守る12歳のらん子。弟の世話も家事も大変で、友達と遊ぶ時間もない!でも一番困ってるのは、超キライな、はま子おばさんが、パパとの結婚を狙ってアタックしまくってくることなのだ!【小学中級から ★★】
  • 「靖国神社」問答
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    戦後70年に歴史を正視するための必読書。 《2015年の靖国神社の春の大祭には安倍晋三が真榊を供え、二名の女性閣僚が公式に参拝し、国会議員も大挙参拝し、防衛大学の学生約200名も参拝し、靖国神社も風物詩化したみたいになってきました。つまり靖国神社そのものの存在理由について、誰もが問題にしなくなってきました。それにつれて靖国神社に参拝するということは、どういう意味があるのかを考えなくなってきたようです。》(「文庫化によせて」より)  戦後70年を迎える2015年、政府は安保法案成立に突進している。社会は右傾化し、総理の靖国参拝に異を唱える人も少なくなりつつある。しかし、かつて小泉総理の靖国神社参拝が賛否両論を起こした理由も、現在の安倍総理の参拝を中国や韓国が非難する理由も、その背景にある歴史的事実を冷静に見つめなければ理解できないだろうと著者は言う。 『ボクラ少国民』など少国民シリーズで、戦時下の教育の実態を明らかにしてきた著者が、膨大な資料から靖国神社とは何かを一問一答形式で紐解く。戦後70年に歴史を正視し、問題の本質を理解するための必読書。
  • 戦争ができなかった日本――総力戦体制の内側
    4.3
    1巻770円 (税込)
    戦争をすることで国民の暮らしがどれほど影響を受けるのか、悲惨な事態になるのか。長年戦時史研究を続ける著者が、コレクションである膨大な戦時史資料をもとに、戦争のバカバカしさを激白!
  • あばれはっちゃく ‐ツーかい編‐
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    1巻737円 (税込)
    おれは“あばれはっちゃく”こと、長太郎。六年生になっても変なヤツばっかりと出会うんだよなあ…。仕方ない…今年もいっちょハデにあばれるか!! イタズラの天才の奇想天外な毎日に、開いた口がふさがらない!?【小学中級から ★★】 この作品は2008年4月に小社より刊行された文庫を分冊してふりがなをふり、一部を書きかえて読みやすくしたものです。
  • あばれはっちゃく ‐ワンぱく編‐
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    1巻715円 (税込)
    おれは”あばれはっちゃく”こと、桜間長太郎。イタズラとケンカだけは誰にも負けねえ! 特にズルい大人には、がぜん闘志が湧いてくる。子供だと思って油断していると、痛い目みるぜ!? 全世代がはまった超名作!【小学中級から ★★】 この作品は2008年4月に小社より刊行された文庫を分冊してふりがなをふり、一部を書きかえて読みやすくしたものです。
  • おれがあいつであいつがおれで
    3.9
    1巻506円 (税込)
    斉藤一夫は小学六年生。ある日クラスに斉藤一美という転校生がやってきた。なんと彼女は幼稚園で一緒だった、ちょっとやっかいな女の子。みんなの前で秘密をばらされたり、ちょっかい出されたりで弱った一夫は、ちょっと脅かしてやろうと「身がわり地蔵」の前で一美に体当たり。ところが二人ともでんぐりかえって気を失ってしまった。気がつくと、二人の体は完全に入れ替わっていた!!
  • この船、地獄行き
    5.0
    1巻638円 (税込)
    新品大型TVを壊しちまったカズヤ。たまたま遊びにきたマコトと家出を決行するが、港で謎の男におそわれた!? しかもカズヤを助けようとしたマコトが男をなぐったら…「し、死んでる!?」ただの家出が逃亡生活に!! 時代を超える山中恒のテッパン名作!!【小学中級から ★★】
  • 六年四組ズッコケ一家
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    1巻715円 (税込)
    六年四組には四つ班がある。「ゴールデン・エース」だの「サンフラワーズ」だの良い班名ばかりの中、四班だけは「ズッコケ一家」!?(ドタッ)なんでそんな名前になった!読めば納得、ズッコケ12人の大爆笑物語☆【小学中級から ★★】
  • おれがあいつであいつがおれで(角川つばさ文庫)
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    1巻781円 (税込)
    お地蔵さまの前でぶつかった日から、中身が入れかわってしまった一夫と一美。しかたなく、一夫は女子の、一美は男子の生活を始めたんだけど、これがもう大変!! しかも一美のボーイフレンドが家にくることになって【小学上級から ★★★】
  • ぼくがぼくであること(角川つばさ文庫)
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    1巻825円 (税込)
    超口うるさい母親とチクリ魔の妹……秀一はすっかり人生がイヤになっていた。「こんな家出てってやる!」いきおいで近くのトラックの荷台に飛びのった秀一だったけれど、なんとそのトラックがひき逃げをおこして!?【小学上級から ★★★】
  • フランケンシュタイン
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    若き天才科学者、ビクター・フランケンシュタインが、生命(いのち)の神秘を解きあかし造りだしたものは、おそろしいモンスターだった。姿形のみにくさから、差別され迫害されるモンスター。やがて、造り主フランケンシュタインとの、息をのむ対決のときが……。恐怖のなかに、かなしみと感動があふれるホラー小説の大傑作!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
  • ぼくがぼくであること
    5.0
    1巻825円 (税込)
    夏休みのある日、小学校六年生の秀一が突然家出をした。その波紋は、静かに深く広がって激しく家庭をゆさぶった。家出さきで出くわしたさまざまな出来事―ひきにげ殺人事件の目撃、武田信玄の隠し財宝の秘密、薄幸の少女夏代との出会いなど―がきっかけとなって、教育ママの母親や優等生の兄妹の重圧から秀一は解放される。崩壊寸前だった家族が手探りで歩む再生の道とは。

ユーザーレビュー

  • ぼくがぼくであること

    購入済み

    一生かけて読んでいます

    昭和40年代の作品で、還暦過ぎた私が小学5年生の時に初めて学級文庫で読んだ。すぐにPTAから禁書扱いになった。こんなお馬鹿な6年生男子がボーイフレンドなどまっぴら、とか思いながらもその内容に心打たれた。読書して腹の底に応えたのは、幼稚園の時に読んで大泣きした、泣いた赤鬼以来かと。そして姉のトシミと同じ中学生となり、長男の大学生になって、と人生の節目にずっと読み返してきた。そして自分自身が母親となって自分の子供にプレッシャーをかけるようになって、子供に読ませた。面白がっていた。今、お爺さんの年齢となり、自分の人生にある澱を感じている。夏代はそんな私に「そんなの昔のことは夏代には関係ない」と言って

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    2025年07月09日
  • この船、地獄行き

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    家出少年が運命の悪戯により国際貨物輸送船を舞台にした事件に巻き込まれた結果、ある理由で生きる意味を見失っていた大人に改めて人生を見つめ直させ、自らも生きる上での真の反省とは何か?を知るに至る海洋サスペンス物語です。

    貨物船「海栄丸」、そして物語の鍵を握る人物との針路は「地獄行き」の筈でしたが、主人公の家出少年達の闖入により運命は劇的に変化します。件の人物が最後に、どんなことがあっても地に足をつけて前を向いて人生を続けることの大事さを少年に説いた言葉は、恐らく自分自身にも向けられたものであったに違いありません。
    若苗のような少年の成長と、一度業火に焼かれた老木が再び芽吹いたような海の男の再生が

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    2015年12月18日
  • 戦争ができなかった日本――総力戦体制の内側

    Posted by ブクログ

    「あばれはっちゃく」などの児童文学の作者が、ビジネスを中心とした政策を検証。

    第二次大戦は総力戦だった。政治・経済や教育、厚生など多岐に渡る総合力が問われる。
    後書きにもあるが、「絶えず日本の今日的課題とダブル・イメージとなった」
    グランドデザインのない政策、声の大きい主張が通る会議、官僚の縄張り主義、昔も今も変わらない。
    そして、不況による倒産、強制的な業種変更、貯蓄を強制させられたうえでのハイパーインフレ。
    これでも戦争をしたいのだろうか。

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    2013年01月15日
  • 戦争ができなかった日本――総力戦体制の内側

    Posted by ブクログ

    中国侵攻から太平洋戦争まで経済圏確保の為の戦いだったはずが、実は経済政策の失敗で、総力戦体制とはほど遠く、まともに戦える状態ではなかった、という話。 統制経済が民間の活力を喪失させ、財政破綻を貯蓄奨励で補う。 戦いの美学やロマンとは異次元の、経済戦争でのお粗末な実態が示されている。

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    2009年10月07日
  • おれがあいつであいつがおれで

    Posted by ブクログ

    児童書ですが、かなり面白いっすw
    古い映画ですが「転校生」の原作です
    男女の精神(心?)が入れ替わる話ですw
    古典的な話かもしれないけどめっさ面白いw

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    2009年10月04日

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