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斉藤一夫は小学六年生。ある日クラスに斉藤一美という転校生がやってきた。なんと彼女は幼稚園で一緒だった、ちょっとやっかいな女の子。みんなの前で秘密をばらされたり、ちょっかい出されたりで弱った一夫は、ちょっと脅かしてやろうと「身がわり地蔵」の前で一美に体当たり。ところが二人ともでんぐりかえって気を失ってしまった。気がつくと、二人の体は完全に入れ替わっていた!!
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Posted by ブクログ
児童書ですが、かなり面白いっすw 古い映画ですが「転校生」の原作です 男女の精神(心?)が入れ替わる話ですw 古典的な話かもしれないけどめっさ面白いw
男と女が入れ替わる。そんなこと現実に起きたらすごいですね。とてもゆかいで面白い話でした。一つ言いたいことは、下品な言葉が他の本の何倍かあったことかな?想像の中の世界で思い切り楽しめました。
男女入れ替わりモノの元祖ということで読んでみた。少年少女のキャラクターに昭和の限界は感じるけれども、テンポよく品よく児童小説の王道を行くストーリー展開だった。
とても面白かった。児童文学なのだが、児童を過ぎた年齢でも楽しめる。 ことの始まりは、転入生の女の子が主人公の男の子にやたらと絡んできたこと。主人公と一緒に「こいつうざい」と思ってたが、身体が入れ替わってからは本当に大変。親は自分のことを親だと分かってくれない、怒鳴って怖い顔して家から追い出す。男の子...続きを読むと女の子の違いもある。誰も理解してくれない。相手を思いやる心を根底に描いた良作。筆者の他作品も読もう。
小学生の頃に初めて読んだ。 少しエッチな場面にドキドキしたりしながら読んだ事を覚えている。 この本が書かれた当時は、男女の区別が今よりもハッキリしていたのだろうなと思う。 女の子なら母親の家事を手伝うもの、とか、 話し言葉が男っぽいと怒られたりとか。 それに比べて、男の子が女の子ぽい事に対しては...続きを読む、 今のあまり変わらない気もする。 ある程度は許容されているんだろうけど、 イジメの対象になりやすいという点は、あまり変わらないんじゃないかなぁ。 小学6年生で、思春期の始まりのような微妙な時期。 恋愛感情が芽生え始める時期。 大人と子供に狭間のような時期。 女の子の方が少し大人で、 男の子の方がまだ少し子供で、 そういう子供たちがうまく描かれていたと思う。 今の男女差があまり顕著じゃなくなった時代には、 少し合わない部分もあるけれど、 男と女の中身が入れ替わるというストーリーは、 今でも、ハラハラドキドキし、楽しく読めると思った。
「あれ、神社の階段から転げ落ちるんじゃないんだ!?」 ・・・と思ってしまいました。原作はちがうんですね^^; 正直なところ、あまり物語には期待していなかったのですが 意外に(失礼)おもしろい! 読み進めていくうちに主人公の一夫がどんどん頼もしく成長していき、 一美をなぐさめたり守ろうとしたりする...続きを読む姿はすごく微笑ましく感じました。
これを読んだのは小学生のときでした。 小学生ながらいろんな想像をしてしまったものです(笑) いろんな作品の元でもあるんですよね。
入れ替わり物語のはしりとも言える一冊。 現実にはありえないけど、面白かった。 中学生にすすめるにはいいかも。
子供向けで詰まらないかと思って読んでいたが、面白い。子供だからこそ単純だし素直で、入れ替わった相手の長所を認める。可愛いなと思った。
転校してきた女の子一美は、主人公の一夫の幼なじみ。その二人がふとしたことで、体と心がいれかわってしまう。男が女になり、女が男になったときに世間がどう変わるかを考えただけでも面白いが、それが自分のよく知っている相手だとさらになにが生まれるのか。原作は1979年、今から30年も前の作品、作者はなんとあ...続きを読むの『ボクラ小国民』の山中恒である。当時はまだ今のようにジェンダー論が盛んでなかったろうから、男と女の役割のようなものを、入れ替わった二人が感じることになるのだが、今だと、もっと違ったものになったかもしれない。その意味で、この作品をリメイクした映画『転校生』第二弾はちょっとレトロ調でもの足りない部分もあった。
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