プロフィール
- 作者名:永井明(ナガイアキラ)
- 性別:男性
- 生年月日:1947年12月10日
- 出身地:日本 / 広島県
- 職業:医師
東京医科大学卒。代表作の『医龍-Team Medical Dragon-』では原案を担当している。『医龍-Team Medical Dragon-』は、2006年、2007年、2010年にドラマ化されている。1982年に医師をやめ、有限会社「翔洋社」を設立。その後は医療ジャーナリストとして活動していた。2004年7月に逝去。
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作品一覧
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3.3
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-「治るなんて信じていないんだろ、ドクターだって……。だから、もういいんだよ」そう呟いて延命治療を拒んだ英国人のお爺さん。温厚で病院中の誰もが慕っていた先輩医師がガンであると知った時……。決して教科書通りには捉えることの出来ないさまざまな「病気」を抱え、日々、病院を訪れてくる患者を前に、医者はどう向き合えばよいのだろう。理想と現実のはざまで揺れながら、絶えず自問自答し続けた内科医の八年間を振り返った評判の好著、いよいよ充実の第2弾! 本書は、一九九四年十一月に平凡社ライブラリーとして刊行された『ぼくが医者をやめた理由 つづき』を角川文庫化したものが底本です。
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5.0「病気ってやつは、どうしてこんなに治らないんだろう」。医師としての大いなる疑問に捉えられてしまった勤務医時代の著者は、偶然出会った「ストレス学説」に光明を見いだした。厳寒のモントリオールで研究に没頭する日々、善良で個性的な現地の人々との交流を活写しながら、糖尿病や胃潰瘍、不眠症など、豊富な症例でストレスとのつきあい方をわかりやすく解き明かす。後年医者をやめた著者が、医師としてもっとも充実した日々を振り返った元気の出るメディカル・ストーリー全9話! 本書は、一九九三年六月に小社より刊行された『恋愛胃潰瘍の作り方』を改題のうえ文庫化したものが底本です。
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3.8
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ユーザーレビュー
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無料版購入済み
もうなんだか朝田が凄すぎて。加藤先生も恐ろしい程だし、伊集院もどんどん成長するし、ほかの先生方も立派な人ばかり。
院内の派閥だとか、地位ばかりを考える人もいてそのドロドロさは普通の会社以上かもしれないけど、命を救うことに命をかけている人たちの姿にはぐっとくるものがありますね。
素晴らしいです医龍!
赤ちゃんどうなるかなー。 -
購入済み
咲さんと加藤先生の会話、それに目頭を押さえ「ひょっとして……」とつぶやいた野口教授、ほのぼのしました。
読後感として、鬼頭先生、藤吉先生をはじめ、この作品はメイン以外の登場人物も個性豊かに強く描かれ、どの人物も存在感濃厚なため、全体としてスケールの大きな、そして緻密なストーリーになったのだと思います。
臨場感溢れる表情も見事に描かれていて、盛り上がりのすごい作品でした。
エピソードでは、なんとも気難しかった国立先生も復帰できてやれやれ。
朝田君にはなんとしてでもチームに残ってほしかったので、ラストは少しがっかりしたのですが、仕方ないです。
つむじ風のような青年でした。