永井明のレビュー一覧

  • 医龍 10
    もうなんだか朝田が凄すぎて。加藤先生も恐ろしい程だし、伊集院もどんどん成長するし、ほかの先生方も立派な人ばかり。
    院内の派閥だとか、地位ばかりを考える人もいてそのドロドロさは普通の会社以上かもしれないけど、命を救うことに命をかけている人たちの姿にはぐっとくるものがありますね。
    素晴らしいです医龍!
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  • 医龍 25
    咲さんと加藤先生の会話、それに目頭を押さえ「ひょっとして……」とつぶやいた野口教授、ほのぼのしました。

    読後感として、鬼頭先生、藤吉先生をはじめ、この作品はメイン以外の登場人物も個性豊かに強く描かれ、どの人物も存在感濃厚なため、全体としてスケールの大きな、そして緻密なストーリーになったのだと思いま...続きを読む
  • 医龍 24
    これまでも所々でよい味出していた中田先生の、予備選時の発言、しびれました。
    漫画ではありますが、真摯な表情、真剣なまなざしが、実在の人物のようによく描かれていました。

    経験値に差のある研修医たちの焦りや嫉妬というのも、実感できました。

    他にも様々ドラマあり。とにかくおもしろいです。
  • 医龍 1

    医龍続編見たいです!

    原作があるとは知らず、ドラマシリーズをずっと視聴させていただきました。原作も読んでみて、やはら朝田先生はとても素晴らしいお医者様なのだと改めて思いました!またいつかできるのであれば、ドラマの続編も見たいな…と思います。
  • 医龍 22
    迫力ある内容で止まりませんでした。
    荒瀬君とバウマンの会話もよかったし、伊集院君の成長もすてきでした。

    ドクターが多ければ、どうしたって経験値に差が出てしまうのでしょう。
    最初のオペの最初の患者になってしまう事だって、主治医を選べない一般人にはあり得ます。
    誠意を尽くしてくれる事を望みます。
    派閥...続きを読む
  • 医龍 21
    話題が豊かで、登場人物それぞれがすごくいい味を出していて、濃い内容でした。

    藤吉先生が明真に残ると決意するシーン、よかったです。
    荒瀬&伊集院も表情が素敵でした。

    後半はまたまた急展開で一気読み、大満足です。
  • 医龍 20
    本道を突き進んでいるようなスピード感ある展開で、ドキドキしながら読みました。

    野口教授の治療方針を巡る攻防もなかなかでしたが、バウマン・荒瀬、国立・荒瀬、霧島・荒瀬と、麻酔医荒瀬君忙しかった。
    顔付きが以前とだいぶ変わり、真剣な顔付きの荒瀬君、増えてます。

    最後は伊集院君まで。

    伊集院君は自分...続きを読む
  • 医龍 19
    野口教授と朝田君の二人だけの納会、雰囲気ありました。

    また、Dr.バウマンを見た時の荒瀬君の真顔の表情がなんともよかったです。

    いろいろ話題の多い巻で楽しめました。ラストに向かってまっしぐら?
    次巻に期待します。
  • 医龍 16
    最初から最後まで、スピード感、緊張感が続いておもしろかったです。
    実際に伊集院君のような研修医がいるかわかりませんが、患者のため朝田、霧島を含め、現場が団結し、お互いへの思いやりを持っていたのに感動しました。
  • 医龍 15
    毎巻そうですが、バタバタと話題が多々展開するめまぐるしさ。でもそれがおもしろく、一喜一憂しながら読んでいます。

    木原助手の表情の変化も相変わらずおもしろいです。時々、目を見開いて、遠くを見るような、とても切なそうな顔をするので、憎めません。
  • 医龍 13
    張り合っているとはいえ、ドクター方(加藤、霧島、国立)のそれぞれの違いがおもしろいです。

    ただ患者からすれば、一般的には医師を選べません。凡人で確実な医師がよいのか、突出した才能と経験のあるほうがよいのか。
    後半に登場する政治家の患者さんの眼力、鋭いです。

    育つ研修医と育たない(育つ機会に恵まれ...続きを読む
  • 医龍 12
    勢いよく濃いストーリーが展開され続けていて、ビッグウェイブ連発という巻でした。
    霧島の「凡人発言」は意外でしたが、それを裏で盗み聞いている木原共々、何かしみじみ感じました。
    98話「行かないで」もとてもよかった。
  • 医龍 11
    前半と後半ではまたガラリと雰囲気が変わるので、とてもスリリングに読めました。前半のオペの流れ、すごくよかったです。後半の新たな波乱の予感も、緊迫感あって楽しめました。濃い作品です。
  • 医龍 7
    緊迫したオペのシーンはすごく面白いし、ドキドキします。この巻では前半の朝田君、荒瀬君がかっこよかった。
    医療系ドラマは、なんかおおげさで嘘っぽい先入観があって抵抗がありましたが、これ読んでいろいろ勉強になっています。
    人物描写もこまやかで、とにかく読み始めると止まりません。
  • 医龍 10
    とにかくすごい巻でした。前半もよかったのですが、特に後半の木原助手の表情の一つ一つがただ一言、圧巻。強烈で衝撃的。ラスト近くでは鳥肌がたちました。
    最終巻まで読むしかないと決めた巻です。

    登場人物全員の個性をとらえた描き方が上手。脇役ながら、中田先生、良いです。
  • 医龍 6
    テンポよく場面が切り替わり、ミキと加藤助教授の場面はしみじみと、麻酔医荒瀬の登場は、これから何が起こるんだろうと、作品への興味がどんどん深まっていきました。

    麻酔医は難しいと聞いた事がありますが、この巻を読んで納得。勉強にもなるマンガで、ホント面白いです。

    伊集院君にしても荒瀬にしても、誰にして...続きを読む
  • 医龍 5
    なかなか盛り上がりのある巻で、伊集院君の活躍や医師法違反の事など、正直素人の私が判断するには厳しい場面あり。
    自分だったらどうするか。どの立場でどう対応したらよいのか、悩みました。
    結局看護師長さんがミキに「個人の意見ではあるけれど、少しスッとした」と言った時には、ほっとしてしまいました。
  • 医龍 2
    大学病院は患者のための場所ではないという言葉がありましたが、医療だけでなく、大きすぎる組織は、それぞれが末端まで所属しておらず、どこかしら他人事、どこかしら保守の傾向があります。

    専門分野の集団でも、個人は十人十色。そして派閥。まさに生き残りゲームのような気がします。

    ペースメーカーの話、参考に...続きを読む
  • 医龍 1
    まだ一巻目なので、登場人物達の行動や感性を追うのでいっぱいいっぱいですが、すごく面白い作品。引き込まれてぐいぐい進みました。がつんと来る作品です。

    医療現場の話題もとても興味深く読めます。
  • 医龍 10

    教授会と並行してのバチスタ手術

    教授会の駆け引きも相変わらずで、密告するあたりが木原医師っぽいです。作劇上、フツーの医師にしているからなのでしょうが。
    選挙制度改革案、一定のところで妥結はしそうで、これの成否が同時並行で進んでいる3例目のバチスタ手術とリンクしている辺りはかなり巧みでした。読んでいる側としては緊迫する手術の場面の方...続きを読む