永井明のレビュー一覧

  • 医龍 25
    目が離せなくてはじめてマンガワンで課金した。そんくらい面白い。

    医局も教授も、実際は全くこんな感じじゃないけど
  • 医龍 1
    ・気胸:針(割ったボールペン)で脱気→人工呼吸で肺に空気を送り込みふくらませる応急処置
    ・「関係ないね。俺は論文症例ではなく、患者を切りに来たんだ」
    ・心タンポナーデ:損傷を受けた心筋からでた血液が、心外膜と心筋の間に溜まった状態。
    通常、出血部を切開し、血液を排出する処置を行う。
    心筋の鈍...続きを読む
  • 医龍 24
    ・「なぜ耐えられたんでしょうか?やっぱり、ただそういう空気に鈍感なだけだったんでしょうか?」
    「君がいたから、…じゃないかな。
    特別な人間じゃなくても、きっと自分を理解してくれるって希望を持っていたからだと思う。
    今日、君はその気持ちに応えたのよ」
    ・「やることがあった方がいい。何もできない...続きを読む
  • 医龍 20
    ・「息子じゃなく、患者の家族に見せられる手術をしろよ」
    ・「腕ってやつは、上がってると感じてなきゃダメなんだよ。維持してると思ってんなら、落ち始めてるってことだ。
    酒と薬は止めろ。でなきゃ俺についてこれねえぞ」
    ・「俺が麻酔やると、きっとまた殺しちまうからよ」
    ・「このまま酒におぼれて死ぬの...続きを読む
  • 医龍 19
    ・「末も東の旅衣、日も遙々の心かな。『隅田川』といってね、子を探し求める母親の物語なんだ」
    ・「愛する者と別れたり、不幸な境遇に落ちたりして半狂乱になるものを、能では物狂いといってね
    …この狂い笹を持って舞うわけだ。臣下に裏切られ、権力の座を追われ、かつてない孤独に追い落とされて」
    「その上、...続きを読む
  • 医龍 25
    ・「お前は俺が嫌いじゃなかったのか?」
    「…嫌いですよ。暴力的で独善的で、人をパシリに使い、歌を馬鹿にし…
    もしあなたが好きだったら、きっと怖くて切れなかったですよ。
    ・・・けど、僕は手術の間、ずっとあなたのことを考えてました。
    何を欲し、どう生きていく人なのか必死に考え、心臓を切った。
    ...続きを読む
  • 医龍 15
    ・「俺も…俺もみんなのフルネーム・・・全部覚えてました」
    ・「下の名前なんて覚えてないのも当然ですよね。同僚は友人じゃないんだから。
    でも僕は、友人とはいえなくても、せめて仲間だとは思いたかった。
    なのに、みんなの事が好きなのを気づかれたくなくて、名前なんて覚えてないフリしたりしてました。
    ...続きを読む
  • 医龍 14
    ・「その道が正しいかどうかなんて、後からわかることだろ。
    もし、あいつにはっきりとした目標があるならよ、どんな道を歩いてもいいんじゃねえの?
    あいつがどこに向かっているか知らねえが、そこが俺の目指している場所と同じなら、もう一度、どこかで会える」
    ・(俺にとって、もはや家族は何の意味も持たなく...続きを読む
  • 医龍 4
    ・「誰かが助けてくれるのがチームじゃねえ。死に物狂いで全員の役に立とうとするのがチームだ」
    ・(責任なんてとったことのない奴に限って、そんなものに憧れる!)
    ・「お前が引き受けて、お前が切った患者だろォ。責任はお前が取るんだよ。
    お前のミスで患者が死んだら、お前が遺族に頭下げて、お前が提訴され...続きを読む
  • 医龍 12
    ・「俺は凡人だ。お前と朝田が気付かせてくれた。礼を言う。
    幼いころから俺は優秀だった。競争というものに敗れたこともなかった。期待され、それに応える事が当然だった。
    今にして思えば、医者にはありがちなタイプだったな。
    しかし、いくら俺が優秀でも、朝田という壁は越えられなかった。
    努力で越えられ...続きを読む
  • 医龍 21
    ・「僕をかばうって、何様のつもりなんですか・・・?」
    ・「あんた、患者をなんだと思ってるんですか。…それに僕をかばうなんて口実でしょ?
    人をかばうとか、何かカッコイイ理由で問題を起こし、責任を取る形で、医者であることから逃げ出したいだけだ。
    お見通しですよ。本音じゃ手術が失敗してほしいと思って...続きを読む
  • 医龍 3
    ・「キミの心臓だよ。すげえだろ。手にすっぽり収まるくらい小さいのにパワフルでさ。
    船の機関部のように熱く動くんだ。あんたは死のうとしているのに、こいつは必死に生きようとしていた。
    外科医やってっと、時々とてつもなく、こいつが愛おしく見えてくるんだ」
    ・「私はね、生きよう生きようとしている心臓を...続きを読む
  • 医龍 8
    ・「患者は誰でも完全な健康体に憧れるものだ。症状が完治する魔法の手術がある…
    とお偉い大学病院の医者に唆されれば患者はつい乗ってしまう。
    研修明けに何年か市中病院に勤めていた頃、私も霧島のような大学病院の医者に何人も患者を奪われた。
    薬で症状を抑え、病気と一生付き合う気持ちで生きていけば、危険...続きを読む
  • 医龍 6
    ・「手術は競争じゃねえ。勘違いするな」
    ・「お前らに言っとくぜ。金で技術を売るってのが、俺と医療の線引きだ。
    払えないってんなら、線を踏み越えて俺に近づくな」
    ・「君は、患者や家族との間に、まだうまく一線を引けていないようだな」
    「…わかりますか!」
    「一人の患者に時間を取られては、他の患...続きを読む
  • 医龍 16
    ・「誰もが思う通り、木原は上司の顔色を窺って生きていく、どこにでもいる医局人だ。
    だが、そんな凡人だからこそ、絆で結ばれれば強くなる。誰かを救うために走ろうとする」
    ・「軍司、木原を信じているのか…信じたいだけなのか、どっちだ」
    「俺は一度信じた絆を、もう二度と疑わない」
    ・「執刀医として、...続きを読む
  • 医龍 2
    ・クルマのバッテリーを除細動器代わりに
    ・「バチスタは難しい手術だ。外科医だけに任せるわけにはいかん。
    それに、術後の治療計画を立てるプロが、チームには必要なんじゃないのか?
    短い付き合いになるが、お前のような奴とは、それくらいがちょうどいい」
    ・洞不全症候群:右心房にあり、心臓の調律を司る...続きを読む
  • 医龍 23
    ・「助けてくれ・・・お前が切ってくれ」
    ・「どうして、僕に朝田先生を切らせたいんですか…」
    「切らせたくないよ。未熟な研修医じゃなくて、この地球で最高の医者に執刀してほしいよ。
    けど、誰もがそんな医者に切ってもらえるわけじゃない。経験のない医者の最初の一回に当たる患者もたくさんいる。
    今回が...続きを読む
  • 医龍 7
    ・「もし、僕に技術(うで)があったなら、決してあなたのような人に頭は下げません。
    気持ちだけで患者が救えるなら、何も頼むもんですか!!」
    ・「手は貸すが、俺の仕事に口を出すな。代わりにメスだけに集中させてやる。
    俺が全身管理をやる以上、万に一つも間違いはねえ。それでも手術に失敗したら、おめえの...続きを読む
  • 医龍 13
    ・「名人が考える術式は、一見、理にかなっていて、非常に魅力的ですが、我々普通の医者には毒となる。
    無論、患者にとっても悲劇です」
    ・「我々は難しい事に挑戦する必要はないのです。リラックスして、ゆっくり確実に行うのが、良い手術です」
    ・「最高クラスの選ばれた者だけのチームも必要です。
    だけど、...続きを読む
  • 医龍 22
    ・「なれるよ。きっとあいつみたいになれるよ、お前らも。
    だって、あいつはさ、どこにでもいる普通のやつだったんだから」
    ・「君はただの観客だから、ぶっちぎりのトップランナーにしか目がいかないだろうな。
    だけど俺たち同業者は違う。自分より周回遅れで走ってたはずのやつが、ふと振り返るとすぐ後ろにいる...続きを読む