本の雑誌風雲録

本の雑誌風雲録

572円 (税込)

2pt

4.0

大学を卒業し、就職はしたものの、“本を読む時間がない”という理由から三日目退職を繰り返す目黒考二。たわいもない話を延々と続ける不思議なイラスト描き・沢野ひとし。そして、若き編集長で激務の最中でも本を手離さない椎名誠。70年代初め、彼らは新宿に定期的に集い、彼らの理想とする幻の新雑誌を肴に、夜を徹して飲み明かしていた。そして七六年四月、彼らの夢であった『本の雑誌』は創刊された。いわば贅沢な遊びだった……。始めたのは良いけれど書籍流通のイロハも知らない彼らが、如何にして今日に至ったのか。多くの仲間とともに奮闘を続けた、本を愛する人間たちの物語!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

本の雑誌風雲録 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前に古本屋で買った一冊をようやく読み終えた。すんなりと読めて読み応えもあった。

    本の雑誌の創生期を配本部隊から見て書いている。さすが椎名ファミリー(勝手に自分が名づけている)椎名自身が良く使う「やさしい良い時代」のフレーズの頃に採算度外視で雑誌を立ち上げた時の話。

    ある意味、昭和を感じさせる。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    本の雑誌社社長の目黒孝二による著書。
    本の雑誌社の歴史が、配本部隊を中心に描かれている。一人一人名前が出てきても何も感じないが、最後はちょっとウルっとしたのは私だけ!?

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    偶然に見かけて本の雑誌がどういうものなのか知りたくなって、読んでみました。私は誌面構成や編集作業、執筆者の人選がどのようになされてきたのかが知りたかったので、そういう意味では期待はずれでした。これは、主に配本と事務所の話です。しかし、目黒さんのあたたかそうな人柄と、本の雑誌のために無償労働をする人が

    0
    2011年09月03日

本の雑誌風雲録 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

目黒考二 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す