小説 ほしのこえ

小説 ほしのこえ

616円 (税込)

3pt

中学生のノボルとミカコは仲の良いクラスメイトだったが、3年生の夏、ミカコが国連宇宙軍選抜メンバーに抜擢された。宇宙と地球に離ればなれになった二人をつなぐのは、携帯電話のメールのみ。だがミカコの乗る宇宙船が地球を離れるにつれ、メールが届くのにかかる時間も長くなっていく。時間と距離に隔てられた、二人の互いを思う気持ちはやがて……。
『君の名は。』の新海誠の商業デビュー作『ほしのこえ』を小説化。

※本書は、2002年7月にMF文庫Jとして、2009年12月にMF文庫ダ・ヴィンチとして刊行された作品を角川文庫化したものです。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

小説 ほしのこえ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いつ読んでも良さを再確認できる。この本初めて読んだのは確か小5くらいの時で当時は「君の名は。」が流行ってた。「君の名は。」を小説で読んで、衝撃を受けたから新海誠の作品を沢山読もうと思ってはじめに手に取った1冊がこの本「ほしのこえ」 当時の自分にはこの甘酸っぱい恋愛は全く理解できなかったかも知れないけ

    0
    2025年01月05日

    購入済み

    アニメの先

    アニメ作品の先の物語が読める。
    そうとは知らず今まで読まなかったけど、アニメを観て相当時間経ってから読んである意味ラッキーではあった。やっぱりこの作品好きだなって思えたから

    0
    2020年08月11日

    Posted by ブクログ

    人の想いは距離を、時間を超えることはできるか?
    このテーマは、新海誠氏の「秒速5センチメートル」や「君の名は」といった他の作品にも通じるテーマで、その原点みたいな作品。
    そもそも「ほしのこえ」はほとんどひとりで制作したアニメ作品。当時は信じられない。そう思わせるクオリティだった。
    アニメは30分程度

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    宇宙の時空を越える遠距離恋愛。メール交換のなかでのそれぞれの成長。その中で、異星人の意図に疑問があったりする。ピュアな世界である。

    0
    2023年08月23日

    Posted by ブクログ

    新海誠初作品、ここから始まったのかと感動。
    (小説で新海誠の作品を読むのは初めて)
    今まで見たことがある作品と、やはり少し共通点があるなと思った。

    SFは現実味があまりないストーリー設定がほとんどだと思う。
    でもこの作品は、地球での人間関係や、ノボルとミカコのメールが現実感を出していて、絶妙に良い

    0
    2022年07月02日

    Posted by ブクログ

    新海誠さんのデビュー作とのことで納得。『君の名は』は少しリアリティがあるが、本作はザ•SF小説という感じで、読み慣れていない私は戦闘シーンを所々読み飛ばしてしまった。
    けれど地球外生命体の存在は信じるほうなので、そこはワクワクした。
    宇宙にもっと気軽に行ける未来がやってきたら、この物語のいろんなこと

    0
    2025年09月25日

    Posted by ブクログ

    ミカコが国連宇宙軍の一員となり宇宙にいき、地球にいるノボルとは何万光年ものへだたりができる。何年もかけてメールでやり取りを行い、何年もたって、会うことができる。
    切ない感じで読み始めたが、なんだかしっくりこないまま終わってしまった。

    0
    2025年01月28日

    Posted by ブクログ

    会いたい話したい相手と物理的な距離が近いことってとても幸せなことなんだなぁと、つくづく思いました。もし、明日、突然に、相手と数光年の隔たりがうまれるとしたら、この気持ちや想いをどうしよう。

    0
    2024年04月04日

    Posted by ブクログ

    とても良かった。
    原作のアニメでは説明が省かれていたものに対する重厚で事細かなSF的解釈。流石SF畑のノベライザー、大場惑氏と言ったところ。
    しかし、文章が淡々としており、新海作品の文学的な側面が薄れている感は否めない。
    また所々矛盾に思う点(ショートカットアンカーは一方通行なのに、タルシアンがやっ

    0
    2022年09月11日

    Posted by ブクログ

    新海誠監督アニメのノベライズ。二〇四六年、宇宙軍に何故か抜擢されたミカコは宇宙で謎の生命体と戦い、級友のノボルと何光年も離れメールの到着に時間が掛かり次第に年齢も離れる中想い合う。携帯電話が未来らしくないかなあ。中学生から長く想い続けるのも浪漫的?すり抜けるみたいにあっという間なスピード感の引力。

    0
    2018年10月14日

小説 ほしのこえ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す