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「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5センチメートル」。いつも大切なことを教えてくれた明里、彼女を守ろうとした貴樹。二人の恋心の彷徨を描く劇場アニメーション『秒速5センチメートル』を監督自ら小説化。
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「秒速5センチメートル」
2025年10月10日公開 出演:松村北斗、高畑充希、森七菜
2007年3月3日公開 声の出演:水橋研二、近藤好美、花村怜美
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
個人的に印象に第二章の花恵視点がいちばん印象に残った。その章では女々しいと見られてもおかしくない貴樹が美しく、気高いものに見えた。またそれがあることでより明里と他の女性との対比が明らかになったうえ、花恵との出会いで貴樹がちゃんと未来を見据えるようになったのではないのだろうかと思う。
第3話は映画だと貴樹があまりにも淡白に感じられたが、小説は細かく経緯が書かれていて流れがわかりやすかった。 実写版はその描写を再現して欲しい。
映画実写版が公開されるので読み直したのですけど、やっぱりこの話、好きだなぁ 情景が鮮明に浮かび上がる文章は読んでいて心地よいし読みやすい。読んでて、次はどうなるの?ってすごくワクワクして楽しい。 話としてはキラキラしていて甘酸っぱい青春独特の痛みがある「桜花抄」と「コスモナウト」の方が好きなんですけ...続きを読むど、表題の話に出てくる女性2人の選んだ道や思い出を綺麗なままで取っておくところとかはわかる〜と共感しました。男女の差、かな? 実写版も楽しみ!
悲しい話
失恋した時に失恋の話を読みたくなりました。 悲しい話ですが、まとまりがありどこか納得してまうような作品です。山﨑まさよしのあの曲が聴きたくなる話です。
#泣ける #切ない
儚
とにかく描写が綺麗。 儚く眩い青春の記録。 人を好きになるということについて,もう一度考えさせられる。 目に映る景色の多彩さに,もう一度気付かされる。
実写版映画を見て小説を読んでから、原作アニメも見て小説を読みました。 実写版よりは原作の方が、貴樹が子どもの頃の明里との思い出を引きずらずに、大人になってからいろいろな人と付き合っていると最初は思いました。でも、違いました。結局いろいろな人のことを傷つけてしまっていて、身勝手にも感じます。でも貴...続きを読む樹は自分自身さえも傷つけていました。 どうしてこうなってしまったのでしょう。あの頃、貴樹が最後の手紙を渡せなかったからでしょうか。はたまた、親の都合で二人が引き離されてしまったからでしょうか。何か一つが原因ではないのかもしれません。 最後は少し立ち止まった貴樹が前に進むことができて、安心しました。
眩しい恋とちょっとのリアリティがいいバランス 誰かを好きという気持ちが正直に書かれていてとても温かい気持ちになった アニメーションも見ようと思いました! 新海誠の映画は刺さるものが少なかったけど小説だとすごく登場人物の心情が文字でストレートに伝わるのでとても好みでした! 言葉の言い回しも分かりやす...続きを読むくて人間らしくて好きです
成長していくにつれて子どもの頃の経験が色濃く残り、諦念がなかなか抜けない貴樹 色んな人を意味もなく傷つけたとを後悔してたけど、もう一度明里に大丈夫って言ってほしかったのが全てだろうな
この本は、とにかく言葉の一つひとつが静かに胸に入り込んでくる作品だった。大きな事件があるわけじゃなく、日常の中で誰もが感じるような気持ちの揺れや時間の流れを、淡々と、でも鋭く描いているのが印象的。読んでいると「あ、こういう瞬間、自分にもあったかもしれない」って思い出させられて、気づけば心がじわっと締...続きを読むめ付けられていく。 文章のリズムはゆっくりで、景色や空気の描写も丁寧だから、その場に立っているかのように情景が浮かんでくる。桜の花や夜空、踏切の音など、何気ないものがすごく鮮やかに描かれていて、その美しさと同時にどうしようもない切なさを感じさせる。小説だからこそ、登場人物の心の奥に潜む感情が細かく描かれていて、言葉にならない思いが行間から滲み出してくるのがすごく良かった。 読んでいて特に強く感じたのは、「時間」ってどうしても残酷だということ。どんなに大事に思っていても、流れる時間の中で少しずつ形が変わっていってしまう。それを受け入れるしかないもどかしさや、過去を抱えたまま歩いていく姿がリアルで、読後に静かな余韻を残してくれる。派手さはないけれど、だからこそ心に深く刺さる物語だった。
モヤモヤするところもある賛否両論な作品だろうけど、個人的にはすごく好き。 感受性が好き。ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか鬱小説なのか、捉え方次第。
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小説 秒速5センチメートル
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新海誠
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