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異国の味
日本ほど、外国料理をありがたがる国はない! なぜ「現地風の店」が出店すると、これほど日本人は喜ぶのか。 博覧強記の料理人・イナダシュンスケが、中華・フレンチ・イタリアンにタイ・インド料理ほか「異国の味」の魅力に迫るエッセイ。 【目次】 まえがき 日本人と外国料理 chapter1 中華料理 chapter2 ドイツ料理 chapter3 フランス料理 chapter4 タイ料理 chapter5 ロシア料理 chapter6 イタリア料理 chapter7 スペイン料理 chapter8 アメリカ料理 chapter9 インド料理 chapter10 extra edition 東京エスニック あとがき いつかの誰かの未知の味 -
君たちが忘れてはいけないこと―未来のエリートとの対話―
世界の行方も日本の未来も、決めるのは僕たちだ! 世界的に広がる格差をなくすには? 資本主義の終焉はいつ訪れる? 後悔しない大学の選び方は? 社会のリーダーに必要な教養とは? 切実でイキのいい問いを遠慮会釈なくぶつける高校生たちに、自らの知識と経験を惜しみなく語り伝える名講義完全採録。 -
リスクと生きる、死者と生きる
数字では語れない、あの日の出来事――。 岸政彦さん、星野智幸さん、推薦! 「被災地」は存在しない。「被災者」も存在しない。 土地と人が存在するだけだ。 「それでも生きていこうとする人々」の物語が、胸を打つ。 (岸政彦) ここには、あなたを含め、この本に書かれていない被災した人すべての物語が、ぎっしりと詰まっている。 その見えない言葉に目を凝らして、読んでほしい。 (星野智幸) 「リスク論」からこぼれ落ちる生を探し求めて、東北、そしてチェルノブイリへ――。 若き記者による渾身のノンフィクション。 -
過疎ビジネス
福島県のある町で、「企業版ふるさと納税」を財源に不可解な事業が始まろうとしていた。著者の取材から浮かび上がったのは、過疎にあえぐ小さな自治体に近づき公金を食い物にする「過疎ビジネス」と、地域の重要施策を企業に丸投げし、問題が発生すると責任逃れに終始する「限界役場」の実態だった。福島県国見町、宮城県亘理町、北海道むかわ町などへの取材をもとに、著者は「地方創生」の現実を突きつけていく。本書は「新聞労連ジャーナリズム大賞」受賞の河北新報の調査報道をもとに、さらなる追加取材によって新たに構成、「コンサル栄えて、国滅ぶ」実態を暴く。 -
全部やれ。 日本テレビ えげつない勝ち方
◎なぜ日本テレビは勝ち続けるのか?◎ 「1994年‐2003年、2011年‐2017年、視聴率トップ。 すべてはフジテレビを逆転した94年に始まった。」 1994年、日本テレビがフジテレビを逆転した――。 フジはそれまで12年間に渡り、年間視聴率三冠王者に君臨し続けてきた絶対王者だ。 対する日本テレビは1980年代に入り、在京キー局の中で三位が定位置になり、 ひどい時は最下位がすぐ背中に迫ることも。 テレビ草創期に黄金時代を築いた日テレは苦汁をなめ続けていた。 そんななか、30代を中心とした新世代の作り手たちが原動力となり「逆襲」が始まる。 “失敗”を重ねてきたテレビ屋たちは、いかにして絶対王者を破ったのか。 『投稿!特ホウ王国』『電波少年』『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』『THE夜もヒッパレ』『マジカル頭脳パワー!』『恋のから騒ぎ』など伝説的なバラエティ番組はいかに作り上げられたのか。 当時のクリエイターたちの証言からその奮闘の軌跡を追い、 今やテレビ界を支える日本テレビ「最強バラエティのDNA」に迫る。 -
宇野千代 昭和モダニズムの伝道者
昭和史を彩った生涯を描く、時代・風俗考証の第一人者による決定版評伝! 明治、大正、昭和、平成と四つの時代を生きた宇野千代(1897-1996)。その生涯は戦争を挟み、日本人の生活感覚が大きな転換を遂げた時期と重なっている。尾崎士郎や東郷青児、北原武夫らとの華やかな恋愛遍歴が注目される一方で、私小説に描かれなかった実像にはこれまで光が当たってこなかった。 雑誌『スタイル』の編集や手がけた着物のデザイン、そして生涯を通じて書き続けた作品を貫く「昭和モダニズム」の美意識とは何か。和から洋へと移り変わる日本人の価値観に、いかに影響を与えたのか。 近代日本の生活文化に精通する歴史学者が、膨大な史料を精査し、素顔の宇野千代に迫る。 関連年表・著作一覧付きの、朝ドラ「ブラッサム」モデルの決定版評伝! ■作家デビューから尾崎士郎との出会いの真相 ■小説から服飾デザインまでを貫くモダンな美意識はいかに育まれたか ■『スタイル』は「日本初のファッション誌」ではなかった? その真の独自性を徹底検証 ■和から洋へ変化する戦後の価値観に宇野千代が与えた影響とは 目次 第一章 岩国の海老茶式部 第二章 文士たちのモダンライフ 第三章 昭和モダニズムと戦争 第四章 焼け跡からの再生 第五章 昭和の終わりとモダニズムのゆくえ -
ロッキード
「角栄は本当に有罪だったのか?」 今日にいたるまでくすぶり続ける ロッキード事件の様々な疑問を解明すべく、 著者は事件の全貌を洗い直す。 辻褄の合わない検察側の主張、見過ごされた重大証言、 そして、闇に葬られた〈児玉ルート〉の真相――。 疑惑の背後に、戦後から現在まで続く日米関係の暗部が見えてくる! 特捜神話の真実を関係者の新証言と膨大な資料で剔抉する。 解説=奥山俊宏 ※この電子書籍は2021年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
親友は山に消えた
嫉妬、喪失・・・「親友」とは何か? 酒井順子氏推薦!「二人の物語が映像となって脳内に結ばれた」 「米で邦人が滑落 山岳カメラマン、平賀淳さんの遺体収容」 (日本経済新聞2022年5月22日) NHK番組などで活躍し、世界50か国を駆け巡った山岳カメラマン・平賀淳。2022年5月、アラスカ・デナリの氷河で撮影中に滑落死したことをきっかけに、中学時代からの親友であった著者が、自身の視点からありのままの平賀さんの人生を描いた作品。登山経験の乏しい小林さんは、親友との“最後の別れ”を果たすため、アラスカの深淵へと向かう。 なぜ親友は山に消えたのか――。 平賀と著者の30年と、その真相を辿る物語。 -
死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発
2011年3月、日本は「死の淵」に立った。福島県浜通りを襲った大津波は、福島第一原発の原子炉を暴走させた。日本が「三分割」されるという中で、使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちがいた。 -
「推し」という病
地下アイドル、ホスト、アニメ…暴走する「推し活」 なぜ彼らは苦しくても「推し」続けるのか AKB、ホスト、VTuber、アニメキャラ、ゲーム、地下アイドル、AV女優、ビジュアル系バンド… 当事者への取材を重ねた「推し活」の現在地 「推し」という言葉は、「好きなものを応援する」ポジティブな言葉として使われることが多い。 だが、アニメグッズを購入したり、アイドルのコンサートに参加したりすることだけでなく、たとえば地下アイドルライブでのチェキの大量購入、ホストクラブやメンズ・コンセプトカフェでの過激な売り掛けなどを表す際にもこの言葉は使われている。 少なくとも、言葉のうえでは、学生のささやかな「推し」と、身を滅ぼすほどの出費をともなう「推し」は地続きだ。 「高田馬場ライバー刺殺事件」をはじめ、「推し」を端緒とした刑事事件も発生している。その精神性の根が同じであるならば、私たちは「推し」とは何かを慎重に見極める必要がある。 実際に「推し」によって人生を大きく変える選択をした人々の言葉に耳を傾けることで、「推し」の何が人々を病的なまでにエスカレートさせていくのかを探る。 -
河川敷の『原住民』 令和ホームレスの実像
都市の片隅で、人はどのように生きているのか。 そして、その生き方は本当に「自己責任」で片づけられるものなのか。 ニューズウィーク日本版オンラインで反響を呼んだ連載をもとに、令和日本の「見えない現実」を描き出す渾身のルポルタージュ。 東京の河川敷で暮らすホームレスたちに、著者は3年以上にわたり密着取材を続けてきた。外国人でありながら、日本社会の内側にも深く関わる存在である著者の二重の視点は、日本人が無意識のうちに目を背けてきたホームレスへの「静かな無関心」を鋭く照らし出す。 洪水、寒波、猛暑、感染症、犯罪--過酷な環境の中で生きる彼らの日常、過去の挫折、そして人生観が、連載を通じて時間をかけて丁寧に記録されていく。 「私はホームレスになったその日から、この選択を人生の冒険としてきた」 野外生活を“冒険”と呼ぶあるホームレスの言葉は、「貧困は自己責任」という単純な物語を根底から揺さぶる。そこには、危険や不安と隣り合わせでありながらも、自らの人生を引き受けようとする強い意志がある。 巨大都市・東京の豊かさの陰に広がる、もうひとつの世界。 本書は、その現実をセンセーショナルに消費するのではなく、確かな取材に裏打ちされた言葉で、静かに、しかし確実に読者の価値観に問いを投げかける。 読み終えたあと、あなたの中で「当たり前だと思っていた社会の見え方」が、少し変わっているはずだ。 -
答え合わせ(マガジンハウス新書)
“M-1 2008優勝”“生粋の漫才オタク”がはじめて語る 「漫才論」「M-1論」「芸人論」 漫才師たちから絶賛の声、続々!! 博多華丸・大吉 博多大吉 「分析本の名を借りた、 近代漫才の暴露本。 ここまでバラすとは!」 ナイツ 塙宣之 「くそ! これ読んでたら NON STYLEに勝てたのに!」 令和ロマン 高比良くるま 「この1冊でNSC1年分の 価値ありますけど 逆に大丈夫ですか?」 本書は、漫才に対する分析が鋭すぎて、「石田教授」とも 呼ばれている石田明さんが「漫才論」について語り尽くした一冊です。 「漫才か漫才じゃないかの違いは何か?」といった【漫才論】から、 「なぜM-1ではネタ選びを間違えてしまうのか?」といった【M-1論】まで、 漫才やM-1にまつわる疑問に「答え」を出していきます。 読むだけで漫才の見方が一気に「深化」する新たな漫才バイブルです。 【本書の内容】 ・「偶然の立ち話」が漫才の原点 ・結局、「ベタが最強」「アホが才能」 ・ワイン理論──「くだらない」と言われるボケは強い ・M-1は「じゃんけん」大会から「何でもあり」大会へ ・令和ロマンに授けた「漫才身体論」 ・賞レースで「ネタ選び」を間違えるワケ ・なぜM-1で「歌ネタ」は評価されにくいのか? ・「システム漫才」の意外な落とし穴 ・YouTube・サブスク全盛期に「舞台」に立つ意味 …etc. -
裁判官はなぜ葬られたか 絶望の弾劾裁判
■あの裁判官をクビにしろ! 各社から出版拒否された問題の書、ついに刊行 陰謀、世論、怨念、裁判官ムラ…… 専門書執筆多数の超有名判事が、SNS投稿を理由に戦後8人目の罷免判決を受けた。 裁判官が「法の良心」より大事にする「暗黙の規範」とは? ■前代未聞の弾劾裁判が明らかにしたもの 裁判官を国会議員が裁くとは? ツイッター投稿から「罷免」にいたるまでいったい何があったのか ■全国25の弁護士会が反対声明・意見書を出し、多数の憲法学者も懸念を示した異常な判決が出された本当の理由 司法の絶望を証明する画期的著作 ■伊藤真氏(弁護士・伊藤塾塾長)推薦 「岡口劇場は喜劇の始まりか悲劇の始まりか。司法・政治・マスコミが結託した史上稀にみる弾劾裁判を、第一級の法律家が当事者として冷静に分析し、日本社会の危うさを可視化する必読の書」──伊藤 真 -
昭和16年夏の敗戦 新版
日米開戦前夜。平均年齢三十三歳、全国各地から集められた若手エリート集団が出した結論は「日本必敗」。それでも日本が開戦へと突き進んだのはなぜか。客観的な分析を無視して無謀な戦争に突入したプロセスを描き、日本的組織の構造的欠陥を暴く。 石破茂氏との対談、新版あとがきを収録。 -
拳闘魂 井上尚弥・拓真の闘い
1 最強の対抗王者を一蹴! 英国グラスゴーの衝撃 ――井上尚弥対エマニュエル・ロドリゲス 2 キャリア初! 眼の負傷を乗り越えた。さいたまスーパーアリーナでの激闘を制する ――井上尚弥対ノニト・ドネア/井上拓真対ノルディーヌ・ウバーリ 3 なぜ井上尚弥はダウンを奪った後「行かないよ」と言ったのか? 「The DRAMA in SAITAMA 2」のインサイド ――井上尚弥対ノニト・ドネア第二戦 4 ただひたすらに逃げ回る、対抗王者を仕留めきる。ついにバンタム級四団体を統一 ――井上尚弥対ポール・バトラ― 5 兄に続き、弟・拓真もボクシング世界バンタム級王座獲得! でもまだこれがゴールじゃない ――井上拓真対リボリオ・ソリス 6 井上尚弥を激怒させたフルトン陣営の「姑息な」手段。圧勝後、大喜びしたほんとうのワケ ――井上尚弥対スティーブン・フルトン 7 「今回は、あえて六八点に」。タパレス戦、そしてスーパーチャンピオン井上尚弥の未来 ――井上尚弥対マーロン・タパレス 8 尚弥の時にも泣いたことはなかった。拓真の初防衛成功で父が見せた「涙」のわけ ――井上拓真対ジェルウィン・アンカハス 9 井上尚弥、人生初のダウン! 父・真吾氏も凍りついた!「サプライズな完勝」の舞台裏 ――井上尚弥対ルイス・ネリ/井上拓真対石田匠 10 背中まで衝撃が突き抜けた! 強烈ボディーで対戦相手がギブアップ ――井上尚弥対テレンス・ジョン・ドヘニー 11 またしてもダウン! またしても凍りついたラスヴェガスの夜 ――井上尚弥対ラモン・カルデナス 12 「最強の挑戦者」になにもさせずに完勝! ――井上尚弥対ムロジョン・アフマダリエフ 13 井上拓真、大変身! 親と子が、はじめて一つになって戦えた ――井上拓真対那須川天心 14 初めてのサウジ・アラビアで統一王座を年間、四度防衛 ――井上尚弥対アラン・ピカソ 15 名手井岡一翔が二度もダウン! 井上拓真はなぜ完勝できたのか? ――井上拓真対井岡一翔 16 中谷選手がどう来ても、対応する準備はできていた。空前のメガファイト・東京ドーム「THE DAY」の真相 ――井上尚弥対中谷潤人 -
もうひとりの偉人伝
世界にその名をとどろかせた偉人たちの活躍のウラには、 “もうひとり”偉大な人物がいた! 教科書や伝記でその活躍が伝えられる偉人たち。 彼らの人生ははじめから順風満帆だったのか? ……いやいや、全然そんなことはなかった! 何者でもないどころかむしろダメ人間だった偉人たちが、 とある人物との“奇跡の出会い”をきっかけに才能を開花させ、 歴史に名を刻むまでのエピソードを紹介する小学生向けの偉人伝。 偉人と、彼らが功績を成し遂げるきっかけを作った人物 ――「もうひとりの偉人」のちょっと変わったエピソードを、 クスッと笑えるイラストと共に楽しめます。 偉人伝でありながら、本書のテーマは「絆」。 歴史人物たちの活躍を楽しく学べるだけでなく、 人は一人きりで何かを成し遂げられるわけではないこと、 出会いによって引き起こされる化学反応が奇跡を生むこと等がわかり、 人間関係に対する心の視野も広がる1冊です。 【もくじ】 第1章 キミの才能にメロメロ編 *野口英世と血脇守之助 *ゴッホとテオ *マルクスとエンゲルス *夏目漱石と小宮豊隆 第2章 かくれた才能……見つけた!編 *ルイ・ブライユとジャック神父 *ヘレン・ケラーとアン・サリヴァン *エジソンとナンシー・エジソン *勝海舟と大久保一翁 第3章 その成功、この人のおかげじゃね?編 *織田信長と平手政秀 *豊臣秀吉と黒田官兵衛 *徳川家康と服部半蔵 *杉田玄白と前野良沢 *マルコ・ポーロとルティスケロ 第4章 一心同体!キミじゃなきゃダメなんだ編 *手塚治虫と壁村耐三 *グラハム・ベルとワトソン *マーガレット・サッチャーとデニス・サッチャー *井深大と盛田昭夫 第5章 あなたがいたからがんばれた!編 *ライト兄弟とオットー・リリエンタール *葛飾北斎と春好 *ニュートンとフック *シューベルトとゲーテ *ナイチンゲールとハーバード 第6章 深くて重い(?)家族のきずな編 *坂本龍馬と乙女 *マッカーサーとメアリー・マッカーサー *ナポレオンとジョゼフィーヌ コラム迷惑をかけられた偉人伝 -
ルポ クマ襲撃
日本一、さらに過去最悪のクマ被害にあえぐ秋田から緊急レポート。クマが人里や市街地に出没し、どのような事態が起きたのか――。 -
研究室からはるかな旅へ
魅力的な6人の研究者たちの「研究室」に行ってみた。 ◆無人島の鳥 川上和人 ◆海底の沈没船 山舩晃太郎 ◆宇宙の生命 藤島皓介 ◆北欧神話 伊藤尽 ◆縄文人のゲノム 神澤秀明 ◆土の謎 藤井一至 世界の果てまで足を運び、何億年もの時を超える、 それぞれの「謎」に迫る魅力的な研究者たち。 かれらが見る景色はとうもなく広く深い。 さあ、研究室から飛び出そう! 『ナショナルジオグラフィック』(日本版ウェブサイト)の人気連載「「研究室」に行ってみた。」書籍化、第三弾! === 【目次】 はじめに 鳥をめぐる「すごい」物語 川上和人 1 自然の中の「パーツ」としての鳥 2 外来種の駆除を保全の目的にしてはならない理由 3 「手つかず」の島の物質循環をさぐる 4 博学多才な鳥類学者はなぜ、どのように誕生したのか 5 新たな島、西之島 6 「面白い」に導かれる 世界中の沈没船や水中遺跡から見えるもの 山舩晃太郎 1 世界の海で活躍する気鋭の船舶考古学者 2 船の考古学に夢中になるまで 3 水中考古学の革命フォトグラメトリとその先に見えるもの 4 世界の沈没船の発掘現場をめぐって気づいたこと 5 「日本は一気に世界一の水中考古学大国になる」わけ 生命は地球以外にも存在するのか 藤島皓介 1 そもそも「宇宙生物学」って何ですか? 2 古細菌研究から「宇宙生物学」へ 3 生命は「二つの紐」から始まった? 4 「生命が始まる最初の瞬間」を再現したい 5 生命誕生の鍵を握る驚異の「リボソーム」 6 太陽系でほかに生命を探すとしたらどの星か 7 生物学者の宇宙研究とは 8 もし異星の生命が見つかったら バイキング・北欧神話・トールキンの世界へ 伊藤尽 1 バイキングと北欧神話とトールキンの「異世界」へようこそ 2 「エルフ語」のつくり方 3 エルフ、ドワーフ、オージン――バイキングの活躍と北欧神話の浸透 4 北欧神話の起源と写本「エッダ」発見の物語 5 日本のマンガやゲームに北欧神話が広まる 6 わたしたちはなぜこんなにも北欧の神話が好きなのか 7 行き止まりの場所のさらに先へ 古代DNAと日本人のルーツを探る 神澤秀明 1 縄文人の女性の全ゲノムを解読し、顔を復元する 2 縄文人のDNAでわかった様々な特徴 3 日本で古代DNAの研究設備を立ち上げる 4 予想より複雑だった「日本人」の起源 5 縄文人は異質で均質? 6 ゲノムで「家族」観に迫る? 7 縄文人よりずっと多様な弥生人 8 三重構造なのか? 多重構造なのか? 9 縄文人はどこからきたのだろう 「土」の謎に挑む 藤井一至 1 「世界の見え方が変わるほどの衝撃」をおぼえる土の研究 2 「地球最後の謎」に挑む土の研究者ができるまで 3 畑の劣化した土と森の健康な土はどう違うのか 4 山火事による土の劣化を解決した見事な方法とは 5 「地球最後の謎」、土を人工的につくってみよう 6 月や火星でジャガイモを作るには? 7 福島と日本の「田んぼ」の未来を切り開くには 8 スコップを持って世界をめぐる === -
それでも君はどこにでも行ける
ホリエモン世界紀行ふたたび! ますます沸騰するアジア経済、没落していく日本――。猛スピードでグローバル化し、そして、新型コロナウイルス禍で分断された世界を、僕らはどう泳いでいけばいいのか。アフリカから南米まで堀江貴文が世界中を巡って考えたグローバリズムの辿り着く未来と、そこで強く賢く生きていくために。「アフリカ/中東編」「ヨーロッパ/オセアニア編」「南北アメリカ編」「アジア編」「日本編」を収録。 -
ドキュメント小説 ケーキの切れない非行少年たちのカルテ(新潮新書)
精神科医の六麦克彦は、医局から派遣された要鹿乃原少年院に勤務して5年になる。彼がそこで目にしたのは、少年院に堕ちてきた加害者ながら、あらゆる意味で恵まれず、本来ならば保護されてしかるべき「被害者」と言わざるを得ない少年たちの姿だった――。累計100万部を超えたベストセラー新書の世界を著者自ら小説化、物語でしか伝えられない不都合な真実を描きだす。 -
北斎になりすました女 葛飾応為伝
「おうい」「おーうい」 仕事の合間、繰り返される呼び声。北斎の口ぐせ。 天才絵師の壮大な画業を支えた共作者、三女お栄の画号はここからきた。 光と影の女絵師・葛飾応為。 「美人画を描かせたら俺より上手い」と言わしめた、もう一人の天才。 署名を持たない絵を世界の美術館に探し、歴史の闇に隠れた女性の鮮やかな生涯を描き出す。 「おうい、どこいった」 〈目次〉 序 章 闇に消えた女 第1章 北斎の幽霊 第2章 応為誕生 第3章 光と影を描く 第4章 シーボルトのコレクション 第5章 長崎から来た男 第6章 北斎になりすました女 第7章 秘密の仕事 第8章 応為、夜を描く 終 章 応為はどこに消えたのか -
山口組ぶっちゃけ話
「血が沸き立つ面白さ! 本物の侠(オトコ)たちが放つ浪曼の残照!」 ―作家・山平重樹氏推薦! 「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系) 「バイキング」(フジテレビ系) 「新・情報7DAYS ニュースキャスター」(TBSテレビ系) 「ダラケ! お金を払ってでも見たいクイズ」(BSスカパー!) …など続々出演、話題沸騰! 古川雅章・恵一、許永中、竹中正、そして竹中正久―― 初めて明かされる侠客&アウトローたちの真実 竹中正久四代目をはじめ、竹中正相談役、平尾光(ひろし)、笹部静男、大西康雄、 宮前篤といった竹中組の面々、古川雅章初代や入江秀雄……。 それぞれの出会いから学ばせてもらったものが、いまの私につながっている。 やくざは侠客を目指すべきで、暴力団になるべきではない。 そのことを私は許永中から教わった。 「“ヤクザ"“侠"というのは自身の生き様、自身の信条というものであり、 決して看板や職業ではない」 この言葉は私の人生観を変えてしまうほど衝撃的であった。(「おわりに」より) 【目次】 序章 古川恵一銃殺事件の真相 第1章 古川雅章に殉じた侠(オトコ)たち 第2章 許永中からの九通の手紙 第3章 竹中組の五兄弟と私 第4章 山口組と竹中組三羽烏 第5章 山一抗争に命を張ったヒットマン 第6章 竹中正久四代目の死にざま -
闇社会犯罪 日本人vs.外国人
ボーダーレスな闇社会と暗躍する犯罪者! 「外国人の犯罪が急増」、「日本人が海外で事件に巻き込まれる」、「海外で罪を犯した日本人が逮捕」、「海外に進出する裏社会」……などの言葉を耳にすることが多くなった。2015年4月には、横浜市の中学校の元校長がフィリピンで1万2000人以上を買春、2015年8月には世界的な不倫サイトをハッカー集団が攻撃し、会員情報3200万人分の個人情報が公開されてしまう、という驚愕のニュースが駆け巡った。海外ではじけたアンモラル過ぎる日本人の事件は、国際的な問題となっている。グローバル化に伴い、「犯罪のボーダレス化」ともいうべき状況が起きているのだ。今、話題沸騰中の犯罪ジャーナリスト・丸山ゴンザレスが、国内外に蔓延する闇社会の裏側を潜入取材し、越境する犯罪の深層を探る!! -
鉄路の果てに
「だまされた」 父が遺したメモを手掛かりに、 気鋭のジャーナリストが戦争を辿る。 いつの時代も、国は非情だ。 本棚で見つけた亡き父の「だまされた」というメモ書き。 添えられた地図には、75年前の戦争で父が辿った足跡が記されていた。 どんな思いで戦地に赴き抑留されたか。 なぜ、犠牲にならねばならなかったか。 薄れゆく事実に迫るために、韓国・中国・ロシアへ。 国は過ちを 繰り返してきた。 何度も。 これからも。 目次 序章 赤い導線 1章 38度線の白昼夢 2章 ここはお国を何百里 3章 悲劇の大地 4章 ボストーク号 5章 中露国境 6章 シベリア鉄道の夜 7章 抑留の地 8章 黒パンの味 9章 バイカル湖の伝説 終章 鉄路の果てに -
小説東急王国
厳しい経済戦国時代を勝ち抜き、従業員9万人の東急グループを築き上げた、五島慶太・昇の父子2代にわたる、壮絶な人生と経営陣のドラマ。「失敗を恐れるな、向こう傷は問わない」という精神で経営に取り組み、最後までロマンを追い続けた五島昇。「覇道を排し、正道を歩む」事業家の生き方を描く、迫力の長編ノンフィクション小説。 -
あの日
STAP騒動の真相、生命科学界の内幕、業火に焼かれる人間の内面を綴った衝撃の手記。1研究者への夢 2ボストンのポプラ並木 3スフェア細胞 4アニマル カルス 5思いとかけ離れていく研究 6論文著者間の衝突 7想像をはるかに超える反響8ハシゴは外された 9私の心は正しくなかったのか 10メディアスクラム 11論文撤回 12仕組まれたES細胞混入ストーリー 13業火etc. -
上級国民/下級国民(小学館新書)
やっぱり本当だった。 いったん「下級国民」に落ちてしまえば、「下級国民」として老い、死んでいくしかない。幸福な人生を手に入れられるのは「上級国民」だけだ──。これが現代日本社会を生きる多くのひとたちの本音だというのです。(まえがきより) バブル崩壊後の平成の労働市場が生み落とした多くの「下級国民」たち。彼らを待ち受けるのは、共同体からも性愛からも排除されるという“残酷な運命”。一方でそれらを独占するのは少数の「上級国民」たちだ。 「上級/下級」の分断は、日本ばかりではない。アメリカのトランプ大統領選出、イギリスのブレグジット(EU離脱)、フランスの黄色ベスト(ジレジョーヌ)デモなど、欧米社会を揺るがす出来事はどれも「下級国民」による「上級国民」への抗議行動だ。 「知識社会化・リベラル化・グローバル化」という巨大な潮流のなかで、世界が総体としてはゆたかになり、ひとびとが全体としては幸福になるのとひきかえに、先進国のマジョリティは「上級国民/下級国民」へと分断されていく──。 ベストセラー『言ってはいけない』シリーズも話題の人気作家・橘玲氏が、世界レベルで現実に進行する分断の正体をあぶり出す。 -
ブラック企業戦記 トンデモ経営者・上司との争い方と解決法
!注! これはすべて現実にあった話です。 〇勤務時間は24時間で残業時間は月に500時間超 〇定額残業代には要注意! 定額働かせホーダイへのあくなき野望 〇解雇理由を問う裁判官に「私は社長ですよ!」で 〇「今日があなたの定年退職日です」といきなり解雇 〇新しい業務は転職先探し 〇上司の交代でホワイト職場があっさりブラック化 法律知識は最強の自衛手段。今すぐ使える防衛法を弁護士集団が伝授! -
神さまがきっとどうにかしてくれる 成功法則を手放す生き方
2020年までに著書約70冊、累計600万部を売った 元心理カウンセラー「心屋仁之助」が、 名義を「Jin佐伯仁志」に変更し、久しぶりとなる著書を刊行。 「心屋仁之助」としての活動に終止符を打ってからの数年間、 ライブハウスで歌い、オリジナルアルバムを作成するなど、 音楽を中心に活動を行ってきた。 そんな彼が、「もう書くこともない」と思っていた本という表現方法を使い、 なぜ、その想いを伝えたくなったのか――。 ここまでにあった考えの変化や新たな気づきを書き示すと同時に、 人間関係の問題、身体の不調への対策、お金との向き合い方など、 「幸せ」を手にするための思考を288ページにまとめた復活の書。 ●「はじめに」より 知らないうちにできていた善悪の基準、常識やタブーなどが、 いまのあなたの人生を動かしています。 これらを知って少しずつゆるめていけば、人生は確実に変わっていきます。 僕はここを徹底的に見つめることによって、平安な心を取り戻していったのです。 本書を通じて、あなたが楽な気持ちで安心して、 楽しく生きられる力となれば嬉しいです。 ――Jin佐伯仁志 ●目次 はじめに 「なぜ悩んでいるのか」を知ることからはじめる 序章 「心屋」以降の4年半 第1章 「うまくいく」ってどういうこと? 第2章 わたしを縛るのは、わたし 第3章 心身の不調は「個性」 第4章 お金は「感」でできている 第5章 心が風になる おわりに 「神さまに任せておけば大丈夫」って思う理由 -
高畑勲と「火垂るの墓」―「幻の脚本」と「7冊の構想ノート」を読み解く―
幽霊の清太、幾度も登場するドロップ缶、節子を笑顔にした蛍のまばゆい光。映画オリジナルの「仕掛け」と制作秘話から、巨匠が遺した想いに迫る。「これは反戦映画ではありません」――高畑勲監督は生前なぜこう言い続けたのか? NHKディレクターが世界的ヒットとなった映画を丹念に取材した、心揺さぶるドキュメント。 -
任俠映画伝説 高倉健と鶴田浩二
時代劇の東映が危ない!高倉、鶴田の任俠路線に猛進! 戦後、一時期、日本映画の屋台骨だった任俠映画。おびただしい数の作品が封切られた。この中でも東映の任俠ものは他を席巻した。当時の東映にとって直面する時代劇の衰退は死活問題であった。 そこで、尾崎士郎原作の『人生劇場』の映画化『飛車角』から任俠路線が始まった。京都東映撮影所長岡田茂、プロデューサー俊藤浩滋、ヒット作がない高倉健、鶴田浩二。背水の陣で任俠映画が仕掛けられた。 -
ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~
2016年、無名の31歳の弁護士が書いた回想録がアメリカでミリオンセラーとなった。「ラストベルト(錆ついた工業地帯)」と呼ばれる、かつて鉄鋼業などで栄えた地域の荒廃、自らの家族も含めた貧しい白人労働者階級の独特の文化、悲惨な日常を描いた本書は、トランプ現象を読み解く一冊として世界中でセンセーションを巻き起こす。2020年、ロン・ハワード監督によって映画化もされた歴史的名著が、文庫で登場! -
香港危機の700日 全記録
2019年、ピーク時には100万人超とも言われる市民が抗議デモに参加した香港の民主化運動。言論や表現だけでなく、デモや集会などの政治的な自由も保障してきた香港の「一国二制度」。中国共産党はこの制度を50年間継続すると約束したにもかかわらず、20年6月、治安法制「国家安全法」を導入。一万人を超える市民が警察に逮捕され、民主派議員は失職し、香港は「沈黙の街」と化した。朝日新聞・前香港支局長が、その始まりから、厳しい弾圧により絶望が広がるまでを鮮烈なタッチで描く。民主派から親中派まで、無名の市民から大物政治家までを徹底取材した、比類なきドキュメント! -
戦時演芸慰問団 「わらわし隊」の記録 芸人たちが見た日中戦争
日中戦争中に戦地に派遣された慰問団「わらわし隊」。埋もれていた資料や元兵士の証言を元にその実態を浮き彫りにしつつ、慰問団が見た「南京」や「慰安婦」等、今も論争が続く一連の問題にも一石を投じた力作ルポルタージュ。 -
日本の未解決事件100 犯罪から読み解く「昭和」「平成」「令和」史
犯罪は時代と、その時代を生きる人々の心を映し出す鏡。特に未解決事件は人間の情念と謎めいた狂気が混在し、時代を超えた人間の深奥が見えてきます。本書は戦後の1945年から2025年までを10年ごとに区切り、当時の大事件を紹介。「3億円事件」「グリコ・森永事件」から「和歌山毒物カレー事件」「カルロス・ゴーン事件」「安倍元総理銃撃事件」など100の事件を取り上げます。犯罪から見た戦後史の傑作。 -
ショパン・コンクールよ、どこへいく
現地取材を重ねた著者による最後のルポルタージュ! 2027年に創立100年を迎える「ショパン国際ピアノ・コンクール」。ライブ配信によって第19回大会も注目を集めた一方で、前例のない採点方式などが物議を醸した。さまざまな思惑がせめぎあうなか、若手ピアニストの登竜門はどこへ向かうのだろうか――。本書は、1位のエリック・ルーと2位のケヴィン・チェンの一騎打ち、4位の桑原志織、大躍進の中国人ピアニストなど直近大会の演奏を振り返るとともに、ショパン・コンクールの今後を占う。さらに、出場者のマネージャーらを取材。キャリアという視点で大会の価値を再考する。 -
世界史のミカタ
これまでにない世界史――。その突破口は、中央アジアに蟠踞した遊牧民への視座である。いわく「西のローマ帝国、東の漢帝国を崩壊させる決定的な原動力になったのは、遊牧民たちの動き」であり、「中世には、どちらでも擬似古代国家が再建された」。この見方は、教科書はもちろん、大きな地域史とも言える東洋史、西洋史にはできない。以下、古代から現代までを通観。立ち現われたのは、まったく新しい「世界史のミカタ」である。これこそ、複雑な現代世界を読み解く武器となる。碩学で知られる、両著者自身が知的興奮を味わった、白熱対談へようこそ! -
ルポ 歌舞伎町の路上売春 ――それでも「立ちんぼ」を続ける彼女たち
2022年の晩秋、歌舞伎町の一角で「立ちんぼ」をする若い女性が急増した。「たちんぼ」とは路上売春のことだ。風俗店で働くのとは違い、買春客に金を奪われたり、ラブホテルの密室で暴力を振るわれたりといったリスクがあるにもかかわらず、彼女たちはなぜ路上で「売る」のか。毎日新聞社会部記者が、60人以上の女性たちのほか、自分たちに貢がせようとするホストたち、彼女らを支援し続けるNPO、路上売春を取り締まる警察など、100日以上にわたって多角的に取材、その「リアル」に迫ったルポ。 -
エプスタイン事件 世紀の暗黒スキャンダルの全貌
この1冊であの事件の全貌がわかる! 数学教師から金融界に転身し、巨万の富を手にした男が、各地で少女や若い女性をレイプし続けた史上最悪の性犯罪・エプスタイン事件。今も数多くの謎につつまれ、アメリカを、そして世界を揺るがしている。エプスタインとは何者なのか? トランプは事件に関わっていたのか? 米国はなぜ捜査ファイル公開を巡り大混乱に陥ったのか? エプスタインと交流のあった英国のアンドリュー元王子ら世界的セレブたちはなぜ地位を追われたのか?……すべてがわかる決定版! -
みんなで読む源氏物語
源氏はこんなに新しい! 『源氏物語』に通じ愛する面々が多方面から集結、その現代的な魅力を語りつくす。川村裕子、ニシダ、三宅香帆、俵万智×安田登、宮田愛萌、小川公代、近藤泰弘×山本貴光、角田光代、鴻巣友季子、円城塔×毬矢まりえ×森山恵、全卓樹 -
浅田次郎エッセイ集
旅と食と笑いの人気エッセイシリーズ最新刊! 大物作家が遭遇した海外、国内での抱腹絶倒の出来事から身辺に起こるドラマチックな出来事を絶妙の筆致で描く。 ソースなのか醤油なのかタルタルなのかそれとも……。表題作の『アジフライの正しい食べ方』など読み応えたっぷりの全40篇。 旅先の出来事は悲喜こもごも、あらまし宝石に変わる (「続・落ち着かない部屋」より ) 『オリーブのめざめ』 『マスクの福音』 『ロス空港の大捕物』 『昭和三十年の温泉旅行』 『我が輩はゲコである』 『サウナの考察』 『クスリのリスク』 『鞄の中身』 『煙花三月揚州に下る』 『東京の緑』 ほか深い余韻のエッセイをご堪能あれ。 (底本 2024年9月発売作品) -
カルト宗教やめました。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幼いころに母親がエホバの証人に入信したため、2世として25年間エホバの証人の教えを信じてきたたもさん。 ひとり息子の病をきっかけに、エホバの証人を脱会することとなったのですが、もちろん一筋縄ではいかず…。 母との確執、一般の人との距離感、慣れない一般の人たちのルール…実際に信仰を捨てたら、こんなことが起きました! 『カルト宗教信じてました。』待望の第2弾!! -
斎藤一人物語
人生を変える縁(えにし)は、 ある日突然やってくる! 「銀座まるかん」の創設者であり、納税額日本一の実業家としても知られている斎藤一人さん。 9人のお弟子さんたちと出会い、事業が広がっていったことは周知のとおりですが、 そんな誰もが知りたかった斎藤一人さんの物語が、初めて一篇の小説になりました! 舞台は喫茶店「十夢想家(トムソーヤ)」。夢見るフツーの女の子が、1人の紳士との出会いから人生を輝かせていく――。 「しあわせって、誰でもなれるものなんですかね?」 「なれるよ、誰でも」 「私、今もしあわせだけど、もっと、しあわせになれますか?」 「なれるよ。人は誰でも、しあわせになるために生まれてきたからね」 *目次より ◎白いジャガーの紳士 ~幸運の女神がほほえんだ!?~ ◎ツヤツヤ顔と福の神 ~一人ひとりに幸運の天使が舞い降りた~ ◎人のしあわせを願う ~自分も人も、しあわせになる方法~ ◎ラッキー☆スター大作戦 ~えっ!? 私がスターになれるの?~ ◎“本当の自分”と出会う旅へ ~魂のきらめき、愛の波動 そして、私たちは今……~ -
障害者福祉ビジネス 食いものにされる税金と利用者
ここ数年、障害者福祉の世界では利益優先の事業者が多く出現し、利用者・家族・スタッフの人生や生活が狂わされるケースが増えている。背景には「施設から地域社会へ」という国の政策があるが、参入ハードルは低く、不正のチェックは追いついていない。その隙を突いて税金と利用者を食いものにする事業者やコンサルが現れ、社会保障費をますますひっ迫させているのだ。障害者の就労支援、高齢者介護、精神科の訪問看護、ホスピス型住宅・・・・・・巧妙な福祉ビジネスの実態と制度の問題点を徹底追及する。 -
世界の空を飛んでわかった 人生に効く旅学
なぜ、人は旅をするのか──現役の国際線外資系CAがとことん考えた結論! ”なんとかなるという実感”が、フットワークを軽くする。 YouTubeチャンネル登録者数33万人超! カナダ在住の国際線外資系CA 10年以上のRyucrewがとことん考えた、 ”なぜ、人は旅をするのか”の結論がここに! 旅に出ることで── ・行動力と危機対応力が鍛えられる ・コミュニケーション力が磨かれる ・新しいアイデアが降ってくる ・日々抱えている悩みが解決する ・家族や大切な人の絆が深まる ・本当にやりたいことが見えてくる ・チャンスを瞬時にキャッチできる 第1章 人生の転機はすべて「旅」だった/第2章 旅がネガティブを洗い流す/第3章 旅をもっと豊かにするコツ/第4章 旅が仕事になるCAという職業/第5章 旅を経て見える日本の良さ/第6章 移動しなくても旅はできる/COLUMN 「RALエディターズ倶楽部」特別企画 ……and more!!! -
父が牛飼いになった理由
『ともぐい』で第170回直木三十五賞を受賞し、10年にわたって自然や動物と対峙する作品を書き続けてきた作家、河崎秋子。実家は父・崇が公務員を「脱サラ」し開業をした「河崎牧場」である。なぜ、父は牧場経営を始めたのか。その謎を辿るため戦国時代からの家系図を遡る。金沢で武士だった先祖、満洲で薬剤師をしていた祖父、満洲から大阪、そして北海道へと移り住んだ父、そして牧場経営の苦労を背負った祖母と母・・・・・・400年以上に及ぶファミリーヒストリーが、20世紀の日本と戦後の北海道の酪農史へと繋がっていくノンフィクション。 -
不倫と正義(新潮新書)
世に不倫は数多い。2020年のある調査によれば、恋人や結婚相手以外の人とセックスをしている性交経験者の割合は男性が4割強、女性が3割強。とりわけ「働く既婚女性」の不倫が増加中だ。ではなぜ有名人の不倫ばかりがバッシングされるのか。「愛のある」不倫も許されないのか。そもそも結婚制度とは、人間の本能とは――。脳科学者と国際政治学者、異分野の知性が語り尽くす男と女、メディア、国家、結婚の真実。 -
#あなたを幸せにしたいんだ 山本太郎とれいわ新選組
本書では、「総理になる」と公言して憚らない山本代表が党立ち上げの経緯、常識破りの選挙戦の舞台裏、そして注目の「次なる一手」を綴る。 さらに、重度障害者、創価学会員、元東京電力社員、女性装の東大教授、元コンビニオーナー、環境保護NGO職員、元外資系為替ディーラー、シングルマザーで元派遣労働者と、いずれも「今の日本が抱える課題の当事者」として参院選に立候補した“れいわメンバー”全員のベストスピーチとロングインタビューを収録。 彼らの戦いはこれからが本番だ。この一冊で“れいわ旋風”のすべてがわかる! -
英会話最終強化書
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文法なんて気にせずに、ブロークン英語で話しましょう! 会話では「あなたはどこへ行きますか?」ではなく、「どこ行く?」でしょう。英語でも「Where are you going?」ではなく、主語、be動詞なしの「Where going?」で、じゅうぶん通じるのです。3000人に教えた秘訣を公開します! アメリカ人が伝授する日本人に最適の英会話マスター法。 -
連続殺人犯
小野さんは殺人犯を描き尽くすことで、我々の内なる「魔」の姿を、闇の中から掘り出してくれた――重松清氏、推薦! 人が人を殺す「その理由」を直接取材しつづけた、傑作ノンフィクション。 21世紀の10大殺人の深い闇に、事件現場と拘置所の面会室で迫る! CASE 1 北村孝紘 【大牟田連続4人殺人事件】 CASE 2 松永太 【北九州監禁連続殺人事件】 CASE 3 畠山鈴香 【秋田児童連続殺人事件】 CASE 4 鈴木泰徳 【福岡3女性連続強盗殺人事件】 CASE 5 下村早苗 【大阪2児虐待死事件】 CASE 6 山地悠紀夫【大阪姉妹殺人事件】 CASE 7 魏巍 【福岡一家4人殺人事件】 CASE 8 高橋裕子 【中州スナックママ連続保険金殺人事件】 CASE 9 角田美代子【尼崎連続変死事件】 CASE 10 筧千佐子【近畿連続青酸死事件】 解説・重松清 本書は単行本『殺人犯との対話』(2015年11月・文藝春秋刊)を改題、加筆修正のしたものです。 *単行本に収録された〈宇野ひとみ【高槻養子縁組保険金殺人事件】〉は入っておりません。かわりに〈筧千佐子【近畿連続青酸死事件】〉を収録。 -
現代日本バカ図鑑
バカとは知識がないことではありません。価値判断ができないことです。 豊富な知識と立派な肩書きをもつバカは大勢います。 いつの時代でも一番強いのはバカなのです。「非学者論に負けず」という 言葉があるように、バカは論破できないから。批判する側は疲弊し、バカをみるのです。 バカにバカと言ったところで、奴らが反省するわけでもないし、無駄な反発をかうだけだし、徒労である。 しかし世の中には言ってもムダかもしれないけど、言わなければならないことがあります。 バカが圧倒的な権力を握るようになってしまった今の時代、国を滅ぼすバカには、 やはりバカと言うしかありません。 週刊文春の好評連載「今週のバカ」を再構成。 主な登場人物は、石原慎太郎、橋下徹、安倍晋三、みのもんた、朴槿恵、秋元康、朝日新聞、ネトウヨ、松本人志・・・。 -
増補改訂版 ふたりのトトロ ―宮崎駿と『となりのトトロ』の時代―
『となりのトトロ』公開35周年記念 楽しく作る 世界中で愛される『トトロ』誕生秘話 制作資料80ページ超大幅増補 新資料で明かされる『ラピュタ』の完成秘話!! 『火垂るの墓』の制作初期!! ……今年2023年はこの『トトロ』の初公開から35年の節目に当たる年です。 ワンポイントリリーフで設けられた小さなスタジオジブリ第2スタジオで誕生した映画が、これ程世界の人々から愛される作品になると誰が想像したでしょう……。(文庫版あとがきより) 「木原君、二人で『トトロ』を始めます」 前作『天空の城ラピュタ』公開後、宮崎駿監督が新任制作デスクの背中を叩いて言った。 それが始まりだった。 伝説のスタジオジブリ第2スタジオで、世界中を虜にした名作『となりのトトロ』はいかにして生まれたのか? 新資料とともに明かす感動のノンフィクション! -
ルポ 被爆二世
被爆者の子どもを表す「被爆二世」という言葉には一定の知名度がある。親の戦争体験を語り継ぐ平和運動の担い手というポジティブな文脈で登場することが多い一方、当事者自身の遺伝的影響や健康問題、差別への苦しみなどには光が当てられてこなかった。本書では被爆二世が生きた戦後に焦点を当て、新証言の数々とともに原爆被害の本質を考察する。戦後80年を経て「核の時代」を生きる私たちは、どのように核被害と向き合うべきか。原爆被害を追い続ける気鋭のジャーナリストが、国に、社会に、自分自身に突きつける問いかけとは? 「差別する私」と向き合う渾身のノンフィクション! 第23回開高健ノンフィクション賞最終候補作。 -
消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―
七人もの人間が次々に殺されながら、一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた──。明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。まさに鬼畜の所業を為した天才殺人鬼・松永太。人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。渾身の犯罪ノンフィクション。 -
アンダークラス ──新たな下層階級の出現
非正規労働者のうち、パート主婦、専門・管理職以外の人々は、日本には約930万人いる。その平均年収はわずか186万円で、その貧困率は高く、女性ではそれが5割に達している。いじめや不登校といった暗い子ども時代を送った人が多く、健康状態がよくないと自覚する人は四人に一人の割合である。これら「アンダークラス」に属する人びとを、若者・中年、女性、高齢者と、それぞれのケースにわけ、調査データをもとにその実態を明らかにする。今後の日本を見据えるうえで、避けては通れない現実がそこにある。 -
アンネの日記 増補新訂版
「アンネは、死んでも私たちの心の中に生き続けているのです。そして、世界の歴史を変える存在になりました」(池上彰『世界を変えた10冊の本』より) ユダヤ系ドイツ人の少女アンネが、ナチスの「ユダヤ人狩り」から逃れるため家族と共に二年間潜んだアムステルダムの“隠れ家”。彼女はそこで、架空の友人キティーに宛てて日記を綴りました。戦後、残された父オットー・フランクにより編集・公表されたこの「アンネの日記」は各言語に翻訳され、2009年にはユネスコ世界記憶遺産にも登録されました。わが国も同様で、1952年に「光ほのかに」のタイトルで文藝春秋より刊行されて以来、綿々と読み継がれています。 実は、アンネの綴った日記は二種類あります。アンネが自分のためだけに書いたものと、後の公開を期して清書したもの。そのふたつを編集し直した〈完全版〉をもとに、さらに1998年に発見された5ページ分を加えたのが本書〈増補新訂版〉です。尋常ではない環境の中で、13歳から15歳という思春期を過ごした少女の夢と悩みが、より瑞々しく蘇り、私たちの胸を打ちます。平和を愛し、誰かを愛するすべての人に改めて贈る、永遠不滅の一冊です。 -
バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書)
正義のウラに潜む快感、善意の名を借りた他人へのマウンティング、差別、偏見、記憶……人間というのは、ものすごくやっかいな存在だが、希望がないわけではない。一人でも多くの人が「人間の本性=バカと無知の壁」に気づき、自らの言動に多少の注意を払うようになれば、もう少し生きやすい世の中になるのではないだろうか。科学的知見から、「きれいごと社会」の残酷すぎる真実を解き明かす最新作。 -
100日間おなじ商品を買い続けることでコンビニ店員からあだ名をつけられるか。~ビスコをめぐるあたたかで小さな物語~
2020年1月、noteで多くの反響と感動を巻き起こした記事が待望の書籍化! 100日間近所のコンビニで「ビスコ」を買い続けたら、はたしてあだ名はつけられるのか? 著者を取り巻くありふれた小さな日常が、やがて大きな「物語」を生み出していく。noteの記事では語りつくされなかった100日間+αの「その後」の話も収録。おもしろくてちょっと泣ける、まったく新しい物語が誕生する。 -
文明の衝突と21世紀の日本
93年に発表された「文明の衝突」理論は、その後のコソボ紛争、さらに東ティモール紛争でその予見性の確かさを証明した。アメリカ合衆国の「21世紀外交政策の本音」を示して世界的ベストセラーとなった「原著」の後継版として、本書は理論の真髄を豊富なCG図版、概念図で表現。難解だったハンチントン理論の本質が、一目のもとに理解できる構成とした。その後99年に発表された二論文を収録、とくに日本版読者向けに加えた「21世紀日本の選択」は必読の論文。2000年に刊行された名著を電子版で復刻! 解題・中西輝政。 -
新装版 墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便
「遺族の極限の悲しみ、想像を絶する修羅場」を描きつくしたと、朝日新聞等で絶賛されたベストセラー、待望の文庫化。確認までの127日間が鮮烈に描きだされる。 -
やまゆり園事件
2016年7月26日、知的障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が死亡、26人が重軽傷を負った「やまゆり園事件」。犯人は植松聖、当時26歳の元職員だった。なぜ彼は「障害者は生きるに値しない」と考えるに至ったのか。地元紙記者が、37回の接見ほか丹念な取材を続け、差別を許容する現代日本のゆがみを浮き彫りにした渾身のドキュメント。 -
「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気
日本アニメの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」が誕生してから40年以上になる。生みの親であるプロデューサー西崎義展(1934ー2010)はすべてにおいて「特異な男」だった。交流をもった者は誰もが彼を「悪党」と評しながらも、そこには深い愛憎が見てとれる。いまや世界の文化である日本アニメを語るうえで無視することができない西崎義展の存在を、その大いなる成功と挫折から綿密に描く初の本格的ノンフィクション -
風俗嬢のその後
夜の仕事に就く理由は様々だ。失業のため、虐待から逃れて生き延びるため、大学の学費や病気の治療費のため、ホストやバーの売掛金の支払いのため。性風俗で働くことには、昼の世界よりも圧倒的に高額な報酬を手にすることができる可能性がある反面、ストーカー被害や性感染症、社会的な信用といった面での大きなリスクが伴う。彼女たちはなぜ性風俗産業で働きはじめ、どのようにして卒業したのか。実際の体験談から脱がずに生きる方法を模索する。 -
アレックスと私
人と動物は、音声を用いて会話できるのか? はるかな目標を掲げた研究者と一羽の天才ヨウムが過ごした、長くて短い30年の物語。解説/鈴木俊貴 -
天国と地獄 選挙と金、 逮捕と裁判の本当の話
当選の歓喜から逮捕の瞬間へ―― 人生はここまで急転するのか。結婚、選挙、そして逮捕。すべてを手にしたはずの女性が転落の果てに見たのは、「政治の闇」だった。前法務大臣の逮捕という大買収事件……公認、票読み、金の流れなど報道では明かされない真相とは? 司法との闘い、4ヶ月半の拘置所生活など権力の光と影を赤裸々に描く実録。 -
貧困女子の世界
停滞する賃金、止まらないインフレ、そして世代間格差――。働いても働いても貧困から脱出できない若年層の女性たち。彼女たちのリアルな現実は、主要メディアではほとんど報道されることはない。未成年売春、ホス狂い、風俗、虐待、奨学金……過酷な境遇にある女性たちの生き様を『東京貧困女子。』などの著書があるノンフィクションライター・中村淳彦氏が活写する。 -
星野源論(新潮新書)
「異端にしてど真ん中」の傑作群を世に放ち、比類なき地平を切り拓いてきた星野源。しかし、その表現は音楽・演技・文筆など多岐にわたるため、誰もまだ全体像を語り切れていない。なぜ〈生まれ落ちた日から よそ者〉と歌うのか? どんな文化的影響を受けたのか? 生死を彷徨い、絶頂と奈落の先で摑んだものとは――。二人の論者が、「芸能史」から創造の源泉を探り、“アナーキーなポップスター”の神髄に「音楽批評」で迫る。 -
死なないノウハウ~独り身の「金欠」から「散骨」まで~
「働けなくなったら」「お金が無くなったら」「親の介護が必要になったら」……。「これから先」を考えると押し寄せる不安。頼る人がいなければ、最悪しぬしかないのか? そして自らの死後、大切なペットは? スマホやサブスクの解約は? この先が不安で仕方ないアラフィフが各界の専門家に取材。社会保障を使いこなすコツや各種困りごとの相談先など、人生の荒波の中で「死なない」ための無敵のサバイバル術を一冊に。 -
「毒親」の正体―精神科医の診察室から―(新潮新書)
ちょっとしたことで母親はAさんを全否定する。身体を引きずり回し、家から閉め出すことも数知れない。なぜ母は私を苦しめるのか。苦しむAさんに精神科医は意外な答えを示した。「お母さんは、発達障害だと思います」――。不適切な育児で、子どもに害をおよぼす「毒親」。その被害を防ぐカギは診察室にあった。臨床例から彼らの抱える四つの精神医学的事情を解説、厄介な親問題を手放す指針を明らかにする。 -
フェルマーの最終定理
17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが――。天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション! -
こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち
大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞ダブル受賞作! ボランティアの現場、そこは「戦場」だった――。筋ジストロフィーと闘病する鹿野靖明さんと、彼を支える学生や主婦らボランティアの日常を描いた本作には、介護・福祉をめぐる今日的問題と、現代の若者の悩みが凝縮されている。単行本版が刊行されてから10年、今も介護の現場で読み継がれる伝説の作品が増補・加筆され堂々の復活! -
優しさをください 《新装版》 連合赤軍女性兵士の日記
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 連合赤軍事件で悲劇的な死をとげた女子学生の68年?71年にかけて遺した日記。ここに表わされたものは、60年代後半から70年代初頭の激動の時代の重圧にあえぎながらも、人間らしい生き方を追求した真摯な魂の記録である。 -
鋼のメンタル(新潮新書)
他人の目が気になってしかたがない、悪口に落ち込む、すぐにクヨクヨする、後悔を引きずる、人前であがってしまう……そんな悩みを抱える人は多いでしょう。でも大丈夫。考え方ひとつで、誰でも「精神の強さ」は鍛えられるのです。マスコミ、ネットで激しいバッシングを受けても、へこたれず我が道を行く「鋼のメンタル」は、どのように形成されたのか。著者初の人生論にして、即効性抜群の実践的メンタルコントロール術! -
凡将 山本五十六〈新装版〉
膨大な資料、証言をもとに、真珠湾奇襲作戦の立案者である連合艦隊司令長官・山本五十六の劇的な生涯を浮き彫りにする評伝! 渡辺惣樹(日米現代史研究家) 佐波優子(ジャーナリスト) の推薦帯。 真珠湾奇襲作戦の立案者であり、またミッドウェー海戦に惨敗した提督・山本五十六。三国同盟反対、日米開戦回避に尽力した山本が、連合艦隊司令長官を拝命するや戦争に踏みきったのは何故か!? 敵機の爆撃によるブーゲンビル島上空での壮烈な最期が意味するものは暗殺か、それとも自殺だったのか!? 膨大な資料、証言をもとに人間山本五十六の劇的な生涯を浮彫りにする衝撃評伝。 情に流れた長官人事 職を賭せない二つの弱み 「真珠湾攻撃」提案の矛盾 井上成美の明察と偏見 退任延期 対米戦開始へ陰の加担 開戦決定と愛人への手紙 錯誤にすぎなかった真珠湾の戦果 山本五十六の世論恐怖症 珊瑚海海戦への侮り ミッドウェー海戦前の密会 目も眩むような凶報 航空偏重が日本敗戦の根本原因 暗殺説と自殺説 -
19歳 一家四人惨殺犯の告白 (完結版)
92年に千葉県内で起きた身も凍る惨殺劇。幼い子供から大人の男性まで一家4人が殺害され、逮捕されたのは19歳の少年だった。4人の命を奪った主犯の少年が19歳だったことから世間は揺れた。そして少年19歳に下された判決は死刑。紆余曲折ののち、ついに死刑は執行された。少年の生い立ちから死刑執行までの事件の全てを一人のジャーナリストが執念で追い続けた。戦慄の事件の背後に迫る、まさに迫真の事件ノンフィクション完結版。 -
安倍晋三の正体
「日本を破壊した男の軌跡」 2022年7月8日、安倍晋三元首相が銃撃され、 駆けつけた昭恵夫人に見守られる中で息を引き取った。 生前の安倍氏は、「日本を、取り戻す。」「アベノミクス」 「地球儀を俯瞰する外交」「改憲」などを掲げて支持を集め、 安倍政権は憲政史上最長(3188日)の長期政権となった。 一方で、モリカケサクラ問題をはじめとする、様々な疑惑が 曖昧なまま決定された国葬の賛否をめぐる議論に、安倍氏の遺した分断の 深さが見てとれる。 本書では、大衆社会の病理を観察し続ける著者が、検証可能な事実を基に 安倍晋三という政治家、ひいては人間の本質を明らかにしていく。 そこから見えてくるのは、安倍氏を支持し続けた私たちの社会の病だった――。 -
ショパン・コンクール見聞録 革命を起こした若きピアニストたち
5年に1度行われ、世界三大音楽コンクールで最も権威があるショパン・コンクール。 若きピアニストの登竜門として有名なその第18回大会は、日本そして世界中でかつてない注目を集めた。 デビュー以来 “一番チケットが取れないピアニスト” 反田恭平が日本人として51年ぶりに2位、 前回大会も活躍した小林愛実が4位とダブル入賞をはたし、YouTuberとしても活躍する角野隼斗、 進藤実優、牛田智大、沢田蒼梧らの日本勢も大健闘した。 さらに、優勝したブルース・リウ、同率2位のガジェヴ、3位のガルシア・ガルシアなど、予選・本選を戦ったピアニストたちは皆レベルが高く個性的で、彼らは既存の価値観を覆すような “革命的な” 演奏を見せた。 これまでと大きく変わった今大会の現場では何が起こっていたのか? 音と言葉を自在に操る著者が検証する。 -
自民党の大罪
自民党の変容と日本の凋落 東西冷戦の終結が迫り、「政治改革元年」という掛け声に 人々が浮かれたのが平成元(1989)年。 しかし、皮肉にもその年が自民党、 日本の明暗を分ける分岐点になった。 以降の35年で日本は国力を失い、 腐敗と不正が蔓延る人治国家へと成り下がることになる。 本書では、自民党の政治家を個別に検証することで、 変容した党の本質を炙り出そうとするものである。 著者は、「小沢一郎がまいた種を小泉純一郎が悪用し、 安倍政権という悪夢に結実した」と指摘する。 支持率が20%にも満たない政権、 政党が権力を牛耳ることができる理由は何か? 思考停止した大衆が“悪党”を支え続ける社会の 歪な構造が明らかになる。 -
平成のヒット曲(新潮新書)
平成とは、どんな時代だったのか——。「川の流れのように」から「Lemon」まで、各年を象徴する30のヒット曲から時代の実像に迫る。ミリオンセラー連発の90年代、音楽産業が大きく変化した00年代、新たな流行の法則が生まれた10年代……。小室哲哉からミスチル、宇多田ヒカル、SMAP、星野源まで、いかにしてヒット曲は生まれ、それは社会に何をもたらしたのか。ヒットの構造を分析し、その未来をも占う画期的評論。 -
「今を生きる」人の心に刺さる 世界の名スピーチ50選――まずは、点と点をつなげる、ということです。
スティーブ・ジョブズ、イチロー、宮崎駿、レディーガガ、マドンナ、 北野武、マイケルジョーダン、甲本ヒロト、ホセ・ムヒカ、 ロッキー・バルボアらが贈る魂のメッセージ 夢の実現、反戦、追悼、引退、非差別、人権。 ・目標が定まらないとき ・岐路に立たされたとき ・私生活や仕事で躓いたとき ここで取り上げた言葉はあなたに 何かしらの指針を与えてくれるに違いない。 本書は、古今東西を問わず、 今の時代を生きる人々の心に響くスピーチ50本を収録。 チャールズ・チャップリンは映画「独裁者」の最後に訴えた。 『奴隷を作るために戦うな。自由のために戦え』 ウルグアイ元大統領のホセ・ムヒカは「地球サミット」でこう述べた。 『幸福こそが人類の最も重要な原料だ』 社会学者の上野千鶴子は東大入学式で厳しい祝辞を贈った。 『頑張っても、それが公正に報われない社会があなたたちを待っています』 ■目次 ●第1章 贈る言葉 ・U2 願うことは簡単だ。じゃあ、何ができる? ・スティーブ・ジョブズ ハングリーであれ。愚か者であれ ・ジョージ・ソーンダーズ 人生最大の公開は、優しくなりきれなかったこと ・つんく あなたの代わりはいないんだ ・北野武 両陛下がご覧になった映画が、「アウトレイジ」ではないことを祈るばかりです ・豊田章男 自分だけのドーナツを見つけてください ・ミッシー・エリオット 皆さんは、あきらめるには遅すぎるところまで来てしまった ・レディー・ガガ 人に優しく 他 ●第2章 反戦と被差別 ・モーリス・ウィリアムソン 同性婚を認めても昨日と同じ日々が続くだけ ・菅原文太 仲居眞さん、弾はまだ一発残っとるがよ ・マララ・ユスフザイ なぜ戦車を作ることは簡単で、学校を建てることは難しいのか? ・森村誠一 戦争は最も残酷な形で女性を破壊します ・バラク・オバマ 思いをはせるため私は広島を訪れた ・メリル・ストリープ 無礼は無礼を招き、暴力は暴力を駆り立てる。さあ、やりたければやればいい ・サーロー節子 あきらめるな。光に向かって這っていけ ・アーノルド・シュワルツネッガー 全ては嘘から始まった 他 ●第3章 幕引き ・野澤正平 社員は悪くありませんから! ・アントニオ猪木 この道を行けばどうなるものか ・ランディ・マケイン 子供時代に抱いた夢を実現するためには? ・イチロー 後悔などあろうはずがありません 他 ●第4章 メッセージ ●第5章 追悼 ■著者 鉄人社編集部 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
この父ありて 娘たちの歳月
父を憎み、父を愛し…娘たちは何を書いたか 石垣りんは、四人目の妻に甘える父を嫌悪しながら、家族を養った。 茨木のり子は、女の自立を説いた父を敬慕し続けた。 萩原葉子は「私は父・朔太郎の犠牲者」と綴り、 石牟礼道子は窮乏の中で決然と生きた父の姿に自らの使命を知った。 父を憎み、愛し、そして娘は書いた。 九人の女性作家の知られざる父娘の物語。 解説=斎籐真理子 【目次】 ・渡辺和子 目の前で父を惨殺された娘はなぜ、「あの場にいられてよかった」と語ったのか? ・齋藤 史 二・二六事件で父は投獄された。その死後、天皇と対面した娘が抱いた感慨とは――。 ・島尾ミホ 慈愛に満ちた父を捨て、娘は幸薄い結婚を選んでしまい、それを悔い続けた……。 ・石垣りん 四人目の妻に甘えて暮らす、老いた父。嫌悪の中で、それでも娘は家族を養い続けた。 ・茨木のり子 時代に先駆けて「女の自立」を説いた父の教えを、娘は生涯貫いた。 ・田辺聖子 終戦後の混乱と窮乏のなかで病み衰えた父の弱さを、娘は受け入れられなかった。 ・辺見じゅん 父の望む人生を捨てた娘は、父の時代――戦争の物語を語り継ぐことを仕事とした。 ・萩原葉子 私は、父・朔太郎の犠牲者だった――。書かずには死ねないとの一念が、娘を作家にした。 ・石牟礼道子 貧しく苦しい生活の中でも自前の哲学を生きた父を、娘は生涯の範とした。 単行本 2022年10月 文藝春秋刊 文庫版 2026年10月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
実録・広島やくざ戦争
戦後の混乱期、新旧やくざが抗争をくり広げ混迷を極めていた広島に関西の二大勢力「山口組」「本多会」が進出。兄弟の盃を交わした者同士でも闘争を余儀なくされた仁義なき街で、ひとりの男が頭角を現してきた。彼の名は山田久――。いまに続く「共政会」の草創期を支えた男の、血で血を洗う抗争の日々を実名で描いた長編ドキュメンタリー小説。 -
甲子園優勝監督の失敗学
仙台育英・須江航監督も、慶應義塾・森林貴彦監督も、 甲子園を制した誰しもが、忘れられない失敗を経験していた。 そこから何を学び、克服して、日本一まで上り詰めたのか。 初めて明かされる名将の失敗学。 負けたときにしか変わるチャンスはない―― 【目次】 仙台育英 須江 航 監督 慶應義塾 森林貴彦 監督 創志学園 門馬敬治 監督 花咲徳栄 岩井 隆 監督 ENEOS 大久保秀昭 監督(特別インタビュー) 前橋育英 荒井直樹 監督 東洋大姫路 岡田龍生 監督 日大三 小倉全由 前監督 -
新装版 消えた鼓動 ――心臓移植を追って
医療だったのか、殺人だったのか――深い疑惑につつまれる「和田心臓移植事件」の全貌。札幌を基点とし、南アフリカ、アメリカでの綿密な取材を背景に、犀利な作家の眼によって「事件」を克明に描きつつ、医師のモラルを告発し、人間性の所在を証言する迫真のドキュメント。 -
ネット右翼になった父
ヘイトスラングを口にする父 テレビの報道番組に毒づき続ける父 右傾したYouTubeチャンネルを垂れ流す父 老いて右傾化した父と、子どもたちの分断 「現代の家族病」に融和の道はあるか? ルポライターの長男が挑んだ、家族再生の道程! <本書の内容> 社会的弱者に自己責任論をかざし、 嫌韓嫌中ワードを使うようになった父。 息子は言葉を失い、心を閉ざしてしまう。 父はいつから、なぜ、ネット右翼になってしまったのか? 父は本当にネット右翼だったのか? そもそもネトウヨの定義とは何か? 保守とは何か? 対話の回復を拒んだまま、 末期がんの父を看取ってしまった息子は、苦悩し、煩悶する。 父と家族の間にできた分断は不可避だったのか? 解消は不可能なのか? コミュニケーション不全に陥った親子に贈る、 失望と落胆、のち愛と希望の家族論! -
沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか
「基地賛成派の意見を封殺している」「事実をねじ曲げている」──。ネットや保守論壇から批判されることの多い沖縄の新聞報道。そうした批判に地元紙の記者は、どう答えるのか。最新の動向も加筆し、「沖縄バッシング」の実情に追る。解説:望月衣塑子。 -
音楽する脳 天才たちの創造性と超絶技巧の科学
優れた音楽はどのような作曲家たちの脳によってつくられ、演奏されているのか。ベートーベンからグールドまで、偉人たちの脳を大解剖。深い論理的思考で作られているクラシックの感動をとことん味わうための「音楽と脳の最新研究」を紹介。 -
開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて
クリニックはどうやってどう作るの? お金をどう工面しているの? 収入は? どんな生活をしているの? 患者と患者家族に思うことは? 上から目線の大学病院にイライラするときとは? 看護師さんに何を求めているの? 診察しながら何を考えているの? ワケあって開業医になりましたが、開業医って大変です。開業医のリアルと本音を包み隠さず明かします。開業医の正体がわかれば、良い医者を見つける手掛かりになるはずです。 -
書くことについて ~ON WRITING~
作家自身が「秘密」を語る。待望の新訳刊行。 「われわれ三文文士の多くもまた、及ばずながら言葉に意を注ぎ、物語を紙の上に紡ぎだす技と術に心を砕いている。本書のなかで、私はいかにして『書くことについて』の技と術に通じるようになったか、いま何を知っているのか、どうやって知ったのかを、できるだけ簡潔に語ろうと思っている。テーマは私の本業であり、言葉である」(本文より) ベストセラーを次から次へと生み出す、アメリカを代表する作家が、自らの「書くことについて」を解き明かしした自伝的文章読本。作家になるまでの苦闘物語から始まり、ドラッグとアルコール漬けの作家生活を語る半自叙伝の回想。書くために必要となる基本的なスキルの開陳。いいものを書くための著者独自の魔法の技。そして「書くことと」と「生きること」を重ね合わせる作者自身の人生観まで。ひとりの作家の「秘密」がそこかしこに語られるドキュメンタリー。 2001年に「小説作法」として翻訳されたスティーヴン・キングの名著を、新たに平明で簡潔な文章で訳した新訳版。新たに巻末には著者が2001年から2009年にかけて読んだ本の中からベスト80冊を選んだリストを掲載。 (底本 2013年7月発行作品) -
日航123便 墜落の波紋 そして法廷へ
日航123便墜落から40年。墜落事件の被害者は日本人だけではなかった。英国人遺族の証言が示すJALや行政の知られざる真実。まったく新しい視点から事件の真相究明に肉薄した衝撃作。 -
病室の「シャボン玉ホリデー」 ハナ肇と過ごした最期の29日間
ハナ肇となべおさみ、師弟が見つめた「うらやましい死に方」1993年9月10日、「ハナ肇とクレージーキャッツ」のリーダー・ハナ肇は肝臓癌により逝去した。享年63。壮絶な闘病生活を支えたのは、かつて付人を務めた著者・なべおさみだった。クレージーキャッツの面々、ザ・ピーナッツ、布施明らハナ肇を囲む人々が病室で繰り広げる、可笑しくて哀しいやりとりの数々。そして即興で演じられる「シャボン玉ホリデー」のコント……。師匠の「うらやましい死に方」に寄り添った日々を、克明に綴った一冊。単行本に加筆・修正、花田紀凱の文庫版解説付き。 -
モンスター 尼崎連続殺人事件の真実
10人を超える死者・行方不明者を出し、我が国の犯罪史に残る尼崎連続殺人事件。留置場で自殺した主犯の角田美代子は、いかにしてありふれた5つの家庭に食らいつき、家族を互いに殺し合わせる冷酷な犯行に及ぶことになったのか。被害者たちはなぜ、暴力による支配から逃げ出さなかったのか。知られざる事件の真相に迫る、超一級のノンフィクション。主犯・美代子のノートを明かす後日譚を加筆した文庫完全版! -
ふんどしニッポン 下着をめぐる魂の風俗史
男の急所を包む大事な布の話──明治になって服装は西欧化したのにズボンの中は古きニッポンのまま。西洋文明を大和心で咀嚼する和魂洋才は見えないところで深みを増し三島由紀夫に至った。『パンツが見える。』に続き、近代男子下着を多くの図版で明るみに出し、論考する。 -
恐竜まみれ―発掘現場は今日も命がけ―(新潮文庫)
モンゴル、アラスカ、カナダ。化石を求め、年間3分の1は海外へ出かける。灼熱や濁流と闘い、時にグリズリーと遭遇。探検家のように危険なフィールドを歩み、鷹のように目を凝らし続ける目的はただ一つ、歴史を変える大発見だ。そして、遂に北海道で日本初の全身骨格を発掘。カムイサウルス・ジャポニクスと命名した。世界で知られる恐竜研究者による最も熱くてスリリングな発掘記・完全版。(解説・郡司芽久)
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