アンネ・フランクの作品一覧

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ユーザーレビュー

  • アンネの日記 増補新訂版
    ユダヤ人迫害下における隠れ家生活を、思春期の少女のみずみずしい感性で筆記した日記文学。ユネスコ世界の記憶。

    ホロコーストの悲劇を象徴する一冊として有名なので、大体の概要は知っていたが読むのは初めて。
    13歳の誕生日に父から贈られた日記帳にキティという愛称をつけ、友人として語りかけるように日々の生活...続きを読む
  • アンネの日記 増補新訂版
    感性、語彙、表現、リズム、着眼点 どれも高いレベルで知性とセンスに溢れた若く瑞々しい文章。
    戦争というだけで全ての人がしなくていい苦労を強いられるのに、さらに民族虐殺を恐れて身を隠さなければならない中、彼女が日記の中で放つ青春の光は小さく弱くも眩い。
    1944-5-3の日記で「戦争は市民一人一人に責...続きを読む
  • アンネの日記 増補新訂版
    アウシュビッツから生還した心理学者フランクルが収容所での生活とそこから得た見識を書いた「夜と霧」をまず読みました。
    フランクルはその人生哲学を主眼に読んで欲しかったようですが、どうしても収容所生活のあまりの苛酷さに目を奪われます。読んでいて眩暈がするほどでした。

    そして直後にこの日記を読みました。...続きを読む
  • アンネの日記 増補新訂版
    社会や世界史の資料集で表紙のお顔は知っていたけど読んだことがなかったアンネの日記。
    ゲシュタポに捕まるまでの2年間の生活でアンネが感じたことなどが丁寧に書かれていました。
    潜伏生活前は結構モテモテだし自信家なハキハキしてる女の子だなあといった印象。読み進めていくごとに実は内面はすごく深く物事を考えて...続きを読む
  • アンネの日記 増補新訂版
     10年ぶりに読み返しました。小学生のときはドイツ語やオランダ語が分からなかったのですが、今では分かるのでそういった楽しみ方もしながら読みました。
     また、小学生のときは作者は年上の存在でしたが、今は年下の存在になっています。今再読していくうちに「これぐらいのときはこう考えたくなっちゃうよねえ」と、...続きを読む

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