諸富徹の作品一覧

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2023/12/27更新

ユーザーレビュー

  • グローバル・タックス 国境を超える課税権力
    簡単ななまとめ

    情報技術の進歩とタックスヘイブンの登場によって、企業の利益や高所得者の所得への課税が困難になり、その穴埋めとして消費税等、移動制の低い税金に財源が傾斜しているのが昨今の情勢である。

    グローバル企業は商標権など、妥当な金額で評価することの困難な無形資産を、租税回避地に所在する現地法...続きを読む
  • グローバル・タックス 国境を超える課税権力
    グローバル化とデジタル化により今起こっていることふまえ、租税民主主義実現に向けたグローバルタックスへの道筋を示す、示唆に富む本。後書きも泣ける。筆者の志の高さに敬意を表したい。
  • 私たちはなぜ税金を納めるのか―租税の経済思想史―
    あとがきで、「日本の明治期の税制では、直接国税を一定額以上納めた者に対して選挙権が与えられた歴史があり、納税が「義務」どころか一種の「特権」「恩恵」と理解されるという歪みが生じた」という事が書いてあり、これはなんか現代に繋がっているなと思った。
  • 人口減少時代の都市 成熟型のまちづくりへ
    以前、探究活動で「地域活性化」をテーマにいた生徒がいたので、こちらも少し調べておこうと思って購入した本です。ずいぶんと積ん読していました。
    人口減少時代の都市は従前のように経済発展を前提としていてはもはや持続させることができません。税収減によるインフラの維持の困難や空き家問題など、さまざまな問題が生...続きを読む
  • 人口減少時代の都市 成熟型のまちづくりへ
    前の税の本や、ヒューマニティー経済学もそうだったけど、この本も大変平易でわかりやすい。海外事例の紹介もよかった。人口減少下の都市が縮小均衡にならざるを得ないのは仕方ないが、エネルギー自給や中心市街の価値向上を中心に据えた循環は、やや無理があるかもと思ってしまいました。

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