答え合わせ(マガジンハウス新書)

答え合わせ(マガジンハウス新書)

1,100円 (税込)

5pt

“M-1 2008優勝”“生粋の漫才オタク”がはじめて語る
「漫才論」「M-1論」「芸人論」


漫才師たちから絶賛の声、続々!!

博多華丸・大吉 博多大吉
「分析本の名を借りた、
近代漫才の暴露本。
ここまでバラすとは!」

ナイツ 塙宣之
「くそ! これ読んでたら
NON STYLEに勝てたのに!」

令和ロマン 高比良くるま
「この1冊でNSC1年分の
価値ありますけど
逆に大丈夫ですか?」


本書は、漫才に対する分析が鋭すぎて、「石田教授」とも
呼ばれている石田明さんが「漫才論」について語り尽くした一冊です。
「漫才か漫才じゃないかの違いは何か?」といった【漫才論】から、
「なぜM-1ではネタ選びを間違えてしまうのか?」といった【M-1論】まで、
漫才やM-1にまつわる疑問に「答え」を出していきます。
読むだけで漫才の見方が一気に「深化」する新たな漫才バイブルです。


【本書の内容】
・「偶然の立ち話」が漫才の原点
・結局、「ベタが最強」「アホが才能」
・ワイン理論──「くだらない」と言われるボケは強い
・M-1は「じゃんけん」大会から「何でもあり」大会へ
・令和ロマンに授けた「漫才身体論」
・賞レースで「ネタ選び」を間違えるワケ
・なぜM-1で「歌ネタ」は評価されにくいのか?
・「システム漫才」の意外な落とし穴
・YouTube・サブスク全盛期に「舞台」に立つ意味 …etc.

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答え合わせ(マガジンハウス新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いやーめちゃくちゃ勉強になった。知らなかった考え方もあったし、ぼんやり知っていたことも言語化してくれていタノで何度も頷きながら読んだ。面白い。これを読んで漫才を見ることで、もっと漫才や芸人に対する解像度を上げて楽しめると思う。

    本の中では、漫才論、M-1論、採点論、コンビ論、未来論に分けて、漫才師

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    理論的に分析してネタを作り込みつつ、偶然の立ち話のような即興感を残すという、漫才師としての経験や誇りを感じました。
    ぎこちなさがないとこちらも自然と笑える空気感になるのですよね。
    今年のM-1も楽しみ^ ^

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    所謂漫才論についての1章~3章は当然面白いが、私が一番心を掴まれたのは4章のコンビ編。

    井上さんとの解散寸前までいったエピソードは、当時TVでお二人を見ていた我々が、全く別の確度から事実を追体験するような形になっており非常に興味深く読みました。

    TVに軸足を置きたい井上さんと、漫才も大切にしたい

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    お笑いは「ノリで作られた面白さ」ではなく、持っている能力、思考、アイディアを全て計算し尽くした上での究極の思考実験に近いものなのかなと思った。
    自然に笑っちゃうと言うより、人間の面白いと思う感情を造られている感じ。
    NONSTYLEの人命救助と、笑い飯の鳥人、ミルクボーイのネタめちゃくちゃ好きだった

    0
    2025年07月02日

    Posted by ブクログ

    漫才に限らず表現という文化の面白さ、難しさが解説され詰まっていました。また石田さんが自分と井上さん二人の面倒見ながら常に興味を持つことへの姿勢にとても感銘を受けました。

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    漫画家による漫画論とか、俳優による演劇論とか、ニュース番組での専門家の意見とか、その道に没入している人のその分野へのロジックみたいなものが大好きなのでかなり楽しく読んだ。
    "生で見る漫才"を体験したことがないので、お笑いライブ行ってみたいなと思いました。

    0
    2025年04月12日

    Posted by ブクログ

    お笑いを見るのがただただ好きで
    何でこんなに面白いんだろう。と分析しようがない
    「芸人」という世界を素人にも分かりやすく解説してくれて、この本を読んだ上で改めてもう一度芸人の漫才を見たいと思える様な本。

    0
    2025年03月30日

    Posted by ブクログ

    石田の漫才論は本人の昔からのオタク気質と分析力、言語化が煮込んで煮込んで煮詰まった深すぎる内容だった。こうやって漫才をただの娯楽ではなく、過去の漫才を思い出しながら客観的に内容を追っかけていくと、すごく頷くことばかりで面白かった。NONSTYLEの漫才が面白い理由も分かった。

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    お笑いライト層の自分からすると、これほどまでに漫才について言語化されたものを読むのはシンプルに興味深かった。ただ昨今の理論にやや偏重しているとも捉えられるお笑い業界の中で、こういったある種のバイブル的なものが広がると頭でっかちなファンや漫才師が湧いてこないかという本当に勝手な不安を覚えた。でもこのよ

    0
    2025年09月06日

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