43歳頂点論(新潮新書)

43歳頂点論(新潮新書)

小説・文芸
1,034円 (税込)

5pt

植村直己、長谷川恒男、星野道夫――名だたる冒険家やクライマーが、なぜか同じ年齢で命を落とす。背後にあるのは、歳とともに落ちる体力と上がっていく経験値とのギャップ、すなわち「魔の領域」だ。二十代の頃、「体力の衰えは経験でカバーできる」と語る先達を「心中ひそかにバカにしていた」著者が、五十代を前に「その言葉は衰退の言い訳ではなく真理」だと思い至るまで、極地探検家ならではの圧倒的人間論!

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43歳頂点論(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    角幡さん初めてリハックで拝見して、極夜行読んで、今回43歳頂点論を読んだ。独特の存在感ありますわよねこの方、リハックで「自分の人生に対して、他人の価値観を一切入れたくない、影響されたくない」と言うようなことおっしゃられてて、他人の評価ばかり気にせざるを得ない私44歳サラリーマンは打ちひしがれたのでご

    0
    2026年09月02日

    Posted by ブクログ

    良いタイミングで出会えたなと思う。

    私は三十代前半なので、彼曰く所謂衰退期ではないが、それでも昔に比べて自分の天井が見えてくる。

    世の中の解像度も徐々に上がり、刺激的な体験は減っていく一方。
    自分が何をやりたいのか、それは続けられるほど楽しいのか。日々そんな迷いと共に過ごす日々に閉塞感を感じざる

    0
    2026年08月25日

    Posted by ブクログ

    生きることの意味を考えた。考えさせられた。
    命をかけて冒険する著者だからこそ、私の心に強く響いた。ずっと前から探し求めていた生きる意味。それを言語化され、腹落ちしたこの一冊。40歳の今だから強く響いたのだと思う。生きよう。もっともっと。

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    全体として、生と死や自己存在の証明について究極を求め、43歳前後で亡くなった冒険者たちの事例と著者の実体験を比較しながら考察した本だと感じた。中年になるまで何となく生きてきた私には共感しづらい内容も多かったが、著者の考え方には興味を引かれる点がいくつかあった。特に、取材作家を辞めた場面で語られる、言

    0
    2026年07月07日

    Posted by ブクログ



    ━━━━━━━━━━━━━━
    **1. 『43歳頂点論』から導き出された核心**
    ━━━━━━━━━━━━━━

    角幡氏の思想を、人生の「固有性」と「身体性」という観点でまとめると以下のようになります。

    **◆「予定調和」への反逆と偶然の肯定**

    ・脱・ライフモデル信仰
    良い大学・企業という

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    エゴがすごい。そして探検という民間から離れた世界を論拠するので尚更分かりにくい、、と思ったら本質的には生と死の話から派生しているから不易性があるし、更には現代社会へのアプローチもあり普遍性もある。ものすごく共感したし、勇気をもらった感覚もある。現代の全中年が読むべき、くらいに面白かった。
    個人的には

    0
    2026年02月03日

    Posted by ブクログ

    冒険家とは縁遠いと思っていたが、抽象的には誰しも共通項がある加齢論を具体的な経験を通じて理解できた。
    私はまだ32歳だが、40-50代になるとそういう感じなのかと先取り感とともになんか楽しみな気持ちになれた。とにかくポジティブに年齢を重ねていきたいと思う。

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

    43歳と言う運命の歳。
    “その年になったら、いったん休んで次の年から再開する。と考えても、結局その時を迎えると焦りがあり、逃げては駄目だという気持ちになって挑んでしまう。”
    ・・植村直己も、そして平出和也氏も。

    登山家の限界論から、三島由紀夫・開高健にも話が展開して行き、それらの書籍も読破しなくて

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    2026年初めの読書として最適だった。
    自分は冒険家ではなく、体力などの点からいって、43歳が頂点かどうかは分からないが、20代、30代、40代、そしてそれ以降と、積み重ねた経験とフィジカルが合致しなくなることは、今年45歳になる自分にはすごく共感。
    そして、自分自身がここ数年、なんかつまんないなぁ

    0
    2026年01月03日

    Posted by ブクログ

    探検家であり物書きでもある著者の48歳時点での持論が展開されている。
    何故43歳なのか。体力と経験値の総合力がもっとも高い時期というのは納得がいく。
    また、名だたる冒険家という極端な例ではあるが、頂点から下り始める焦りというものも確かに生まれるだろう。
    それにしても極限の探検家達の「死」をもって輝く

    0
    2026年08月17日

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