43歳頂点論(新潮新書)
  • NEW

43歳頂点論(新潮新書)

1,034円 (税込)

5pt

3.5

植村直己、長谷川恒男、星野道夫――名だたる冒険家やクライマーが、なぜか同じ年齢で命を落とす。背後にあるのは、歳とともに落ちる体力と上がっていく経験値とのギャップ、すなわち「魔の領域」だ。二十代の頃、「体力の衰えは経験でカバーできる」と語る先達を「心中ひそかにバカにしていた」著者が、五十代を前に「その言葉は衰退の言い訳ではなく真理」だと思い至るまで、極地探検家ならではの圧倒的人間論!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

43歳頂点論(新潮新書) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     著者の言う43歳頂点論に初めて接したのは『狩りと漂泊』だった。40代前半で体力と経験のバランスが微妙に齟齬をきたし、冒険家が命を落としてしまうという考察。その時も激しく同意したが、本書はさらにその周辺を深堀りしている。

     43歳までの膨張期、43歳の頂点、43歳を過ぎて迎える減退期と、大きく3期

    0
    2025年12月02日

    Posted by ブクログ

    全力で生きているか、死んでないのは余白があるからだ、そして余白を埋めようとして冒険家は死へ向かう。
    私は冒険家ではないが、日々の仕事、生活で、どこか本気を出していないように思え、自分に後ろめたさを感じているのは読んでいて共感した。
    そのような思考も40をこえて薄まっているとも思う。
    到達ではなく漂泊

    0
    2025年11月27日

43歳頂点論(新潮新書) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮新書 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

角幡唯介 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す